タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

野鳥写真「飛翔」~その5

2009年01月04日 | タカの渡り観察
今日はカモの写真を紹介しますが、、、、、、、

 韓国でカモの写真と言えばトモエガモの群舞を連想する人が多くなりました。これだけは有名になっているはずです。だからあえて今日はトモエガモの写真はアップしません。


      オナガガモ     写真: キム・ソンヒョン


     オナガガモ     写真: キム・ソンヒョン

 先ずは常識的に空をバックに飛んでいるオナガガモです。このような写真を撮るときは、カメラマンなら誰でもカモが重ならないように撮りたいはずですが、相手は人間の意思が理解できないカモです、なかなか思うようにならないですね。


     マガモ      写真: キム・ソンヒョン

 マガモは私たちも普通に見ることの出来るカモですが、このように雪の中から飛び上がるマガモは見たことがありません。この写真などカモの写真、と言うより一つの冬景色の写真とも言えそうです。


     アカツクシガモ     写真: キム・ソンヒョン


     アカツクシガモ     写真: キム・ソンヒョン

 このアカツクシガモは日本では珍しいカモですが、韓国では多く見ることが出来るようです。韓国でも見ることの出来るところは限定されるのかも分かりませんが(タカ長はしっかり確認していません)、私は2006年2月にカンファドで400+のアカツクシガモがズラッと横に並んでいるのを見たことがあります。


     ホオジロガモ     写真: キム・ソンヒョン

 野鳥の飛翔と言えば青空をバックに羽ばたいていることを言うのでしょうか?もしそうならばこのように海ぬけに飛んでいるのは「飛翔」とは言わないのでしょうね。それはどうか知らないのですが、この次の写真とともに海の色がきれいなのでアップさせてもらいました。


      ケイマフリ     写真: キム・ソンヒョン

 これは飛翔の写真としては完全なフライイングですね。何しろ飛ぶ前のケイマフリですから、、、、。
 紹介したように海の色がきれいなのでアップさせていただきました。

 ところで今日のタカ長、朝は裏山を歩いてきました。新しく見つけて尾根道を歩いて障子岩まで行ってきました。

 あの峰は鷲宝山(じゅほうざん)。そしてその北尾根は桜尾根。

 鷲宝山桜尾根。なかなかのネーミングだとは思われませんか?

 3月になるとその鷲宝山の上からノスリが湧き出るように渡ってきます。その日が待ち遠しいですね、、、、、。