タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカ長は間もなく韓国へ出発します

2008年09月30日 | 韓国情報
タカ長は間もなく韓国へ出発します

 渡りの観察が出来ない雨の午後、タカ長ブログファンへの大サービス更新三連発です。韓国情報です。

 10月7日出発で韓国に行きます。帰国予定は20日、のんびりとした探鳥旅行+観光旅行です。パソコン操作がうまく出来なくて大変見難いのですが、下記の韓半島の画像を参考にご覧頂けると幸いです。



 韓半島の中央左に群山があります。20万とも30万とも言われるトモエガモの群舞で有名なところです。その左(西)に於青島があります。オチョンド、と読みます。今回のメインはここで探鳥することです。タカ長としては初めて訪れる島です。

 オチョンドの写真がないので2006年に訪れた大黒山島(テフクサンド)での探鳥を紹介します。

 この島での探鳥地の一つは黒山港があるィエリ地区の丘陵地です。



 港の近くの商店街の路地をはいります。



 港町特有のゴタゴタした感じ、汚れた感じはまったくありません。このようなきれいな道を登っていくと、、、、、



 このような建物が目につきました。看板に書かれているのは「ィエリ老人会」

 このような看板に敏感に反応するのは歳のせいでしょうか???



 港町の坂道を登ると町を見下ろす丘に出ます。この丘が探鳥地になります。



 ご覧のように鳥がウジャウジャいそうな環境ですが、この年は天気が良すぎました。離島で探鳥された人はご存知のことですが、このようなところでの探鳥は1日か2日は雨が降るほうが良いのです。しかし、晴男タカ長はここでは役に立ちませんでした。連日の快晴無風、そのために鳥の姿は少なくて、、、、



 カメラやスコープを立てて鳥を待つことになりました。ここが特別鳥が多いところだとは感じられません。案内してくれたキム・ソンヒョン研究員は気の毒がってくれましたが、こればかりはどうしようもありませんね。





 それでも目の前の電線やブッシュにたくさんの鳥はやって来ます。珍鳥もいれば普通種もいますが、欲さえ言わなければ十分楽しむことが出来ました。

 次は鳥の密度が濃いと言われる春に行ってみたいと考えています。

 ここで見た主な鳥

 シロハラ   アリスイ  アカマシコ コムクドリ セジロタビハリ コイカル オガワコマドリ シマアオジ

 などなどです。皆さまの腰を抜かせるような報告が出来ないのは好天のせいでしょうが、私たちの身の回りでは見ることの出来ない鳥をたくさん見ることが出来て満足したものです。



今日の観察~9月30日

2008年09月30日 | タカの渡り観察
タカ長ブログのアクセス数が増えました

 昨日のタカ長ブログのアクセス数が増えました。人気が上昇して増えたのなら、タカ長としては万々歳ですが、どうやらその原因は他にありそうなのです。

 私たちのホームページで紹介している速報ですが、昨日は記載には誤りがあります。数字的には一昨日と昨日の記録がまったく同じになっています。

これはおかしいと感じられた方がタカ長ブログで確認するためにアクセスされたのではないか、と思っているのです。

 このブログ、時には冗談を書きますし、軽い気持ちで読めるブログを目指しているので軽く感じられるでしょうが、ここに紹介する情報は私なりに正確を期しています。

 小さなブログですがこれからもアクセスして下さるようお願い致します。

 渡りのシーズン終了と同時に、潮が引くようにアクセス数が減る

 そのようなことの無いように願っているのです。

今日の結果

  9月30日   曇のち雨

    観察者    トビ吉
    観察時間   8:00-12:00

       ハチクマ        1

 このような天気の中でも移動しているのですね。タカ長はこの観察地で、今日のような天気の日に大きな群れが渡って行くのを見たことがあります。

 まったく根拠のないタカ長の単なる想像ですが、今日のような日(どんよりとした霧雨模様の天気)には山の斜面か林間を少しずつ移動することもあるのではないかと感じています。

 その現場を押さえてやろうとカメラを構えて林道を歩きましたが、自分が想像したようなシーンには遭えませんでした。

 タカ長の想像にも無理がありそうですが、だからと言って雨に日には移動しないと言うのも根拠のない話です。時間雨量○○ミリ程度の雨なら渡る、と言うことを検証された人はいないのではないでしょうか???

今日の野鳥~カケス

 上記のようなスクープ写真を撮るつもりで(?)カメラを持って自然歩道を歩いていたらカケスが飛んでいました。この鳥にはタカ長のカメラは反応しませんから、裏山のカケスは紹介できません。


     カケス     写真: キム・ソンヒョン

 目ざとい人は気づかれたと思いますが、韓国のカケスは頭頂部が白くありません。日本の図鑑で見るミヤマカケスと同じようです。

 韓国でタカを観察していて何度もお目にかかるカケスですが、北海道で見られるミヤマカケスとまったく同じものかどうか、不勉強なタカ長はなんとも言えません。そのような質問はしないで下さいね。




雨の裏山歩き

2008年09月30日 | 山歩きから
雨の中を歩くのも良いものですよ、、、、

 朝上がっていた雨が、林道に出る頃から降り始めました。本格的な雨です。

 トビ吉おじさんは渡り観察をしていましたが、これでは閉店せざるを得ないのか?その判断は一任して私たちは雨の裏山歩きを愉しんできました。



 自然歩道に入って花の写真を撮っていた頃は良かったのですが、、、



 林道歩きはご覧の通りです。

 しかし、負け惜しみばかりではないのですが雨の中を歩くのも悪くないのです。

 ただし季節限定です。寒い時期の雨は好きになれません。急に涼しくなったとは言ってもこの時期の雨、ズボンのすそを濡らして歩いても冷たく感じることもありません。このような時期なので雨の山を楽しめるのです。

 

 雨に煙る山肌を眺めながらゆっくりと歩いてきました。