タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月6日

2008年09月06日 | タカの渡り観察
今季最高が出ました。

 やったぁー、今季最高です。と言っても小さな数字ですが、、、、、、

 今季最高はハチクマの数だけではありません。それ以上に観察者が多かった今日の観察地です。定点観察を続けていると人が集まってくる、と言うことなのでしょう。



 タカ長がC山のほうに双眼鏡を向けていたら背後で「バサッ」と言う音がしました。振り向いてみるとこのように椅子の底が破れていました。

 誰が座っていたか???それは聞かないで下さい。椅子が破れればタオルで応急処置をしてがんばっているのです。このようなことをしている観察地は日本中探しても他には無いはずです。

 あぁ、ビンボーなタカ長観察地。恵まれぬタカ長観察地の観察者に愛の手を、、、、、


今日の結果

 9月6日  晴

   観察者  トビ吉 タカ長 スワロ 二位の方 カンヌシ 若大将
         他 4名  総計10名で観察者も今季最高です。
   観察時間  8:30-16:00

     ハチクマ       5

 これまで観察したハチクマはすべて背後の山の稜線近くで見つけています。


      写真:キム・ソンヒョン

 このように観察地の正面から王道コースを流れて来て、、、、、


      写真: キム・ソンヒョン

 頭の上で帆翔して背後の山を越えていくという姿を見ることが出来ません。たまたまそのようになっているのでしょうが、いずれにしても正面からドカッと来てくれるようにならないと数は増えないのでしょう。

 その日まであとしばらくかかりますが、あまりかたいことを言わないでタカ長観察地にお出で下さい。同行の士が集まって好きなことの話をすることは、ただそれだけで精神衛生上すばらしい効果がありますよ。

明日の日曜日も多くの観察者のご来場をお待ちしています。