タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

こりゃぁ駄目だぁ、、、、、、、

2008年07月19日 | バードウォッチング
頭頂部の白い小鳥っていませんよね

 このところタカ長の視力は落ちる一方のようです。

 先日裏山を歩いていたら杉の木がいっぱいの沢筋の、その沢床の石ノ上にいるヒヨドリ大のグレーぽい鳥を見つけたのです。その鳥を見た瞬間の第一印象はマミジロ。

 ところが沢床をチョコチョコ動き回っている鳥の頭の天辺がタカ長の目には白く見えるのです。どうなっているの?頭の天辺が白い小鳥などいませんよね。

 そうでなくても薄暗い杉林の下、天気も曇ですから沢床はかなり暗いのです。だから、その鳥の小さな動きが8倍の双眼鏡ではよく見えなくて、そのように思えるのでしょうか。情けないかなタカ長の目。

 場所は違うのですが夏鳥シーズンの初め頃、この山で「キョロンチー」と言う特徴ある声を何日か聞いたことがあるので、マミジロがいてもおかしくないのでしょうが、それにしても「マミジロがこの山に????」と言う思いが心のどこかにあるのです。だってこれまで県内でマミジロを見たのは臥竜山だけですから、、、、

 でもあれは確かにマミジロに違いないのです。他に似たような鳥もいませんし、いくら情けない目とは言え何も無いものが白くは見えないはずですから。

 とは言っても白と黒の鳥が自信を持って識別できないとは、、、、。この調子ではハイタカ属の識別ではなくトビとハチクマの識別が怪しくなる????

 あぁ、こりゃぁ駄目だぁ。

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