タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2008年07月26日 | 山歩きから
二度あることは三度ナシ

 暑さに負けないで仲間と一緒に裏山歩き。二度あることは三度あることを期待して前回と同じコースを歩きましたが、、、、、、今日はもぬけのカラの状態でした。三度目の正直?いや三度目の不正直でした。

 夏鳥の姿はまったく見られない状態で、ひとり(?)クロツグミだけがわれ関せず、マイペースでさえずっていました。

 と言うことで鳥の話題がないのでキヌガサダケのハナシです。

 

 このネットは盛りを過ぎています。ネットが一杯に膨らんでいるのを撮るのは、花の盛りを撮るのと同じように、時にはそれ以上に難しいようです。



 これはこれからネットが出てくるところだと思うのですが、このところ雨が降らなくて土壌が乾燥状態なのか、しばらく粘ってみても変化は見られませんでした。



 何らかの事情で折れたのを見つけました。タカ長が折ったのではありませんよ。間違っても誤解しないようにお願いします。

 ご覧のように中は空洞になっているのですね。初めて知りました。チョッと見には発泡スチロールのように見えますが、そのようにかさかさ乾燥したような感じではありませんでした。やわらかく弾力性に富んでいました。高級料理の食材になると聞きましたが、どのような食感なのでしょうか?

今日の観察地です

 今日も相変わらずの暑さ、陽射しも強いのですが何故かしら秋を思わせる空でした。空気も澄んでいて瀬戸内の島も遠くまで見ることが出来ました。高いところに上がれば四国の山も見えたかも分かりません。



 通称C山と窓ヶ山から向山への稜線です。間もなくあの稜線の植えにタカ柱が出来ます。



 B山の稜線には積乱雲らしい白い雲と秋を思わせる卷雲が見えます。



 いまは誰もいない観察地ですが、あと40日もすれば頭にキの字がついた人たちが集まってきます。

 今年はどのようなドラマが待っているのか?試合開始、いやいや観察開始まであとしばらくです。