「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

続きますね・・・。

2011-08-22 21:46:36 | おくやみ
竹脇無我さんが急逝なされた。

ニュースを目にして固まってしまいました。
私にとってはお馴染みのスター、落ち着いてまろやかな二枚目像は唯一無二の存在だったと思います。
無論、榊原伊織は忘れ得ぬキャラクターでした・・・。

太陽に直接関係の無いのでここでは触れませんでしたが、ジョー山中さん・前田武彦さんのご逝去も正直非常に残念でした。

ここ最近、独特のキャラクターを持ち味として、更にある意味一時代を築いた方々が去られるのは、本当につらいです。

ご冥福をお祈りいたします。

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ロッキーはある意味太陽の顔だった

2011-08-20 17:39:22 | 回顧
高城淳一さんのご逝去で、大都会シリーズの役付き上司の存命者は滝田裕介さんのみになってしまいました。
時代の流れなので仕方ないですが、太陽・西部シリーズも含め、味のあって一癖も二癖もある年長の方々が旅立たれるのは寂しいです。
この歳になると、若手や中堅どころの脂ののった演技も良いんですけど、年長パワーのいぶし銀の演技も欲するんですよね。
NHKの大河はどうしても若手偏向傾向なのですが、テレビ小説の方は相変わらずバランスが良い感じでどうしてもこちらの方を観てしまいます。
白川由美さんはいつ観ても知的で軽快ですし。

そういえば、岡田晋吉さんが仰っていましたが、
露口さんはお元気だそうなのでご安心ください。
たまにお会いになられているそうです。

話を変えますが、

今日はロッキーの命日。

黙祷・・・・。


私の感情移入しやすいキャラクターであり、長さんと共に、「太郎フェチ」「ヒゲフェチ」を名乗らせて頂いています。

それは派手に人気があった訳ではないから、心情的に・・・と云う訳では間違いなく決して無く、

ただ単純に好きでたまらんし、かつどうしても本編での動向が気になりすぎるキャラであることからきています。

これは当時も今もあまり変わりは無いような気が・・・(^_^;)

なので、1982年8月は私にとってある意味どうしようもない転機的な側面もあった気がします。

正直言うと、10周年を機にフェチ対象である長さんとロッキーが去ったことに関しては、受け入れがたい事であったばかりか、付いていくのにやっとだったと思います。確かにいっあんも好きなのですが、「ボギー刑事登場!」に関しては、ドックと同じ錯覚を感じたものです。
そしてゴリさんやラガーと同じく、部屋が広く見えたものです。
やっぱり、失くして解る偉大さというか・・・ボギーひとりでは購えない歴史的側面というか。
それでも、新しいメンバーを迎えて進むという苦しさと新鮮さというせめぎ合いというか。
こういう感覚はちょっとドラマでは味わえなかったと思います。

カナダロケは話的なリアルさは抜きにして、完全に演者の勢いが画面から飛び出ている逸品ですから、完全に祭り状態的なもうどうしようもない高揚感があったと思います。
にっくき杜丘は今でも憎いし(^_^;)
派手さ、悲しみ、怒り、喜怒哀楽が全て入っているような感じと云ったら良いのでしょうか・・・。

太陽全体的ファンが、未だに1982年を背負って生きている部分があるのは、その観ている方の必死さというのを身にしみて憶えているからだと思います。
それに、この年の作品は単純に面白いですし。

ロッキーね、
個人的には殉職するとは信じたく無かったです。
妻子持ちですし、もうベースキャラクターとして確立してましたしね。

けれども一方では、今年はもう殉職するのではないかという予測は、降板報道の前から思っていたことは確かです。

ただ、まさか長さんの勇退や、ゴリさんの殉職があるなんていうことは想像すらしていませんでした。

男ながらもこの年はかなり号泣しました・・・。

あの年は熱かったなぁ・・・。

そういえばロッキーって、別名が初めて付いたキャラクターでもあったり。
別名といえば、ドックが命名したものが有名なんですが、ロッキーの場合はもちろん「ヒゲ」
ボスとボンだけでしたが、別名としては多用されたと思います。
ドックの場合はドック専用の呼び方でしたからね。
それだけ親しみやすいと言う証だったと思います。

木之元さんも未だに太陽関連で積極的に動いておられるので非常に有り難いです。

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高城淳一さん 御逝去

2011-08-19 07:09:12 | おくやみ
今日のチバテレマカロニ編放送は野球で休止のようですが、8月では唯一ですね。
先は長いです、ゆっくり味わって・・・ですね。
9月は3週連続休止ですから、ちょっとカメの歩みになりますが。。。


ところで、朝からちょっとショックなことがありまして・・・。




高城淳一さんが18日にご逝去されました。

刑事モノ・時代劇にはお馴染み過ぎる善人・悪人共に一癖も二癖ある演技で魅せた俳優さんですが、社長やエリート、代官をある意味リアルに演じられる貴重な方でした。
個人的には『大都会PART3』の加川課長、『西部警察PART2,3』の佐川係長です。
ステレオタイプの上司と見せかけながら、時折ハードな面を見せるときのギャップがこの二人には共通していたように思います。

太陽には#56、#112、#216に御出演。
ファミ劇放送では、再開時のテキサス登場編に彼の尊敬する上司の田崎巡査として登場。
そのときは西部から連続3作品、高城さんが御出演と云う事になります。

もう、あの甲高いお声が聞けなくなると思うと、寂しいです。

ご冥福をお祈りいたします。


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壮絶な2作

2011-08-18 06:50:31 | ファミ劇日誌
NHKの勝野さんのお父上の「ファミリーヒストリー」。
良かったです。
個人的にはお父上とボスの在り方が、何となくダブって見えました。

【ファミ劇日誌 ミニ】

第108話 地獄の中の愛(追記)

城南大学バスケット部員はアクション系常連俳優さんの巣窟という見どころもありまして(^_^;)
吉中正一さんはどう見ても大学生には見えない・・・(困

第109話 俺の血をとれ!

しかし・・・山さんは他人じゃちょっと考えも及ばないところで生命を賭けるから、屈指の刑事キャラクターの中でもミステリアスというか目が離せないというか・・・それが山さんの魅力なんですが。(特に自分自身と過ごした人生がラップする相手には非常に肩入れする部分は人間らしい山さんの代表例ですね。)
こういう時に、山さんの行動を察知するのはボスと長さんなんですよね・・・後にゴリさんも殿下もその仲間に入るわけですが。
やっぱりこういう作品を観ると、長さんの存在というのがデカイなぁ・・・と。

豊さんのゲストもこれで終わりですが、ここではもう完全にゲスト主演の位置を確立しています。
聞くところによると太陽1話が芸能活動再開第一弾だったようなので、2年目で優作さんとほぼ同時に太陽卒業と云う感じに結果的になりましたが、その後まもなく傷天に参加という流れになるわけですから、豊さんとしても太陽はある意味ポイントだったのではと思います。
しかし、傷天も正平さんの代役ですし、ある意味ラッキーボーイという側面もあるのかもしれません。

そういえば、特命の紅林も意外な役柄で出演してますが、この人本当に変わらないですね。
アイシャドゥが濃いのとネクタイが派手なぐらいで・・・でも、こういう狡猾なインテリヤクザ風な役も似合うんですよね、横光さん。

ボスの航空出版関係の友人として特捜隊の香取刑事が登場。

菊池外科も出てきますし、いろんな意味で見どころの多い作品だと思います。

ところで、犯人グループが乗るMS41クラウン。恐らく車検切れ間際の1966年型だと思いますが、ハーフカバーも綺麗な程度極上な個体。
次回は不可解な壊れ方をしてましたが・・・・(^_^;)


第110話 走れ猟犬

柴田純という男の「総括」は#104だったわけですが、久々の主演編は今度は「第二ステップ」を踏み始めたジーパンを・・・といった感じでしょうか。
無論刑事として猟犬になることもしかり、シンコとの愛情の深まりもしかり。
ジーパンとシンコの関係性が完成するというのもありますが、実はこの作品、優作さんの降板直前というフッきれた緩い演技も隠れた見どころだったりします。
降板を決めたとされる当年春あたりの撮影作品から、後年の優作さんぽい演技(この当時は原田芳雄さんに影響された感じの)が見られ、ゴリさんを相手にアクセント的に緩い部分を見せていましたが、今回の格闘(^_^;)は最高潮に達した的な印象があります。
衣装的にも白尽くめ、サングラスも後年優作さんが愛用する金縁のレイバンに変更と、ビジュアル的にも変化が見られます。
この作品と殉職編の当時撮影は優作さんの意見が相当反映されていたようなので、それまでのジーパンのイメージとはちょっと別な感じを受けるところもあります。

シンコも刑事活動としてはこれが終わりな訳なので、しばらくあまり関与していなかった(#102を除く)アクション的なシーンやロケにも積極的に参加しており、それも見どころだったりします。
二人とも負傷し生命の危機に晒されるので、殉職(退職)直前の危機が数々ある太陽作品のある意味原型とも言えます。

そういえば梶田の所持していた銃(ハイパトカスタマイズ)は後にゴリさんが使用しますね・・・・今頃気付いている俺って一体・・・・(^_^;)

石山雄大氏が「石山政五郎」名義で出演。
なぜかうちの検索ワードにのってきます(^_^;)

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遅くなりまして・・・(^_^;)

2011-08-17 07:00:54 | ファミ劇日誌
やる気低迷中です・・・(^_^;)
なにか太陽的でも奮起させてくれる出来事が無いか、模索中・・・。

【ファミ劇日誌 ミニ】

第107話 光のなかを歩め

ハンデキャップを背負いながらも健気な由紀の姿は、改めて観ると後年の恵子や晴子のモデル的な感じがするのは深読みでしょうか。

本当であれば、もうちょっと関係性が深くなっても良さそうな感じですが、やはり犯罪者として兄をある意味で追いつめた殿下を許さなかったというのはあったのかもしれません・・・って105話と同じ・・・。

ただ、それを違った形で恵子で実現した・・・というか、「ある―」シリーズ自体が女性対殿下を研究し尽くした集大成な感じだったので、エッセンス的に様々突っ込んだ感じはします。

でも、この頃の殿下はやけに惚れっぽい感じがします。

ある意味殿下ファンの為に葬られた形になってしまった麻江の件があってから、既に殿下主演編は殿下ファンをやきもきさせる要素を孕みながら展開させるというエグさが現れていますが、テキサス編以後は女性絡み以外もエグくなっていくので、ちょっと男性としては観ていて辛いものがあるのは何度も云うようですが(^_^;)

それにしても、交通事故というヒヤリも結構地味にボディブロー的怖さはあったりして(^_^;)
例の人身事故(疑惑)現場は、世田谷区成城5丁目。
クリーニング屋さんは健在です。
  
第108話 地獄の中の愛

仲人を頼まれた可愛い後輩カップルの家族に関わる事件でも毅然と対処するというのはボスらしく、その後輩に婚約者を守れと叱咤するのもボスらしい、意外とボス自身の信条を結構意欲的に描いている割りにはボスの印象が思ったほど残らないのは、ゲストのカップルの方に主点を置いているからだと感じます。

優しく、活発で明朗な良と恵のカップルの間に起きる危機はあまりにも強烈であり、かつ最初は止む負えずヘロイン密輸に加担した恵の父親の狡猾さ、それに翻弄され焦る一係という図式はかなり後味の悪いものになっていますが・・・恵の犠牲的精神はある意味正義感からだと思いますが、他に選択肢が無かったんでしょうね・・・。

ボスって、よほど気丈な女性じゃないと相手としては不足だったのではとこの作品では特に感じます。
職務に対しての非情さと人間に対しての熱さが同居していて、それが強烈ですから・・・。

良を演じた谷岡行二氏は今回テキサス風の風貌で登場したため、ずっと「テキサス候補」疑惑があったりして(^_^;)
考えると、テキサス決定はどうもこの作品の放送時期だった感じもするので、勝野さんの決定したテキサスの「次点候補」としての功労賞的なゲスト主演だったというのもあるかもしれません。
でも、ということは・・・いがくり頭はそもそもの三代目新人刑事の条件だった?

今回たっぷり羽田空港ロケがありますが、今と比べると当然何がなんだかわからないほど変貌しています(^_^;)


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タ・タ・タ・ドン!

2011-08-16 07:08:15 | 「けぶのたわごと」
第74話 ひとりぼっちの演奏会

佐藤仁哉氏演じる隆夫がシンコに捧げるドラムソロ。

恐らく、太陽BGM初期収録のうちの一曲のようで・・・。(レコード化不可能と云われた曲)

ただ、タイミング的に考えると、もしかしたらこの作品の為の新録の可能性も・・ありえないかなぁ・・・・。

この曲、その後分解されたりして、SE調に使用されるようになり、「廃墟の決闘」などで効果的に使われるんですけど、

最近#74をじっくり観てしまったので、この曲の一部「タ・タ・タ・ドン!」が多用される「ジプシー刑事登場!」を観ると、

どうしても脳裏に仁哉氏の顔が浮かんできてしまいます・・・・(^_^;)

どうしましょう・・・・(悩

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橋の欄干に腰掛けて弾き語り・・・?

2011-08-15 07:00:46 | 「けぶのたわごと」
お盆ということで墓参りなどに行ってきましたが、土曜1日で500km運転したので、日曜はそのぶり返しからかずっと爆睡状態という不甲斐なさです(^_^;)

なので、ここも欠勤させていただきました<(_ _)>

その道中、バップのソングコレクションなど聴いていたのですが、

改めて、なかなか味のある楽曲が揃っているなぁ・・・と。

田舎道によく合うというか(^_^;)

「ブルージンの子守歌」についてはインスト曲含めて太陽楽曲として比較的浸透している曲なので耳に馴染んでいますが、

他の楽曲については期間限定、もしくは1回きりの使用。

大野さんの他に、山川啓介氏、加藤和彦・安井かずみご夫婦、「ひとり立ち」は加藤登紀子さん作詞・作曲と、有名メーカー諸氏が関係しています。

巷で云われる「ボーカル力」については、何回も聴いているとこれもありだと(^_^;)

特に最近はまっている「夕焼けの街」は良いです。
良い具合で力が抜けている感じが心地いいです。

小野寺さんの楽曲は「白いページ」の方が好きだったりしますが、リリース当時の楽曲アレンジが懐かしい・・・というか結構伴奏が気合入りすぎているというか(^_^;)

「ひとり立ち」は脱力系なのですが、結構難しい曲のように感じます。勝野さんもよく歌いきったなぁ・・・と。
キーが高いもの。。。
加藤さんが歌っているのを妄想すると、カッチリはまる(^_^;)

「救急車!飛んで来い!」でお馴染みの(^_^;)、「都会の潮騒」は、必殺シリーズのエンディング的な感じなので、いつも「おとこ~らしく♪」あたりで、立ち上がりテロップを妄想してしまいます(^_^;)
というか、本田博太郎氏の楽曲とダブっているのかも、イメージが(^_^;)
木之元さん特有の声の裏返りが味です。

「思い出のキーラルゴ」なんですが、歌い方が舘さんにそっくりなんですよね(^_^;)、ヴォイストレーニングは舘さん担当?
しかし完全に女性向けの楽曲であります。


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掲示板入会速報&ビックベンの場所確認

2011-08-12 12:21:10 | 当直室業務連絡
この前東京に行ったときと同じようなうだる暑さだったヤサでしたが・・・。
暑すぎても寝る俺って一体。。。

ところで、
新宿3丁目にあったビックベン(イサオの店など)の件、しげさんから資料と実地捜査の御報告を頂いたところ、私の特定した場所よりちょっと先だったことが判明、区画的には変化はなく、T字路もそのままでした。
実は私の特定した天ぷら屋からすぐの交差点あたりかと目を付けていたのですが、もう一本先だったんですね。
この辺りは殆ど建物が建て替えられたようなので、スケール的対比が難しい・・・(^_^;)

ところで、会員制仮掲示板の入会速報です。
会員ナンバー21 は麻矢さま
ボンサイトの管理人さん、深く濃くボンを見つめる目の鋭さはいつも個人的に参考になります。旧当直室では前期よりご参加。
(会員ナンバーがダブっていましたので、訂正しました<(_ _)>2011.8.12)


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個人的に色々想い出のある 16話

2011-08-11 19:26:18 | ビバ!チバテレビ
太陽のサントラを聴いていて、「Hey! Duke」。

収さんのテーマ的な使われ方してたよな~と思いながら、フルコーラス聴いていると、なんとなくあの収さんの飄々とした感じとマッチしていると改めて思い直し、そういえば警部は「ミッドナイト・タウン」だったと。

テーマ曲の無いレギュラーメンバーはそう考えると篁だけだったのかぁ・・・と今更(^_^;)

シンコは多分文句なく「追跡のテーマ」なんですよね。
個人的に一番それを感じたのが、チバテレマカロニ編で明日放送になる、

第16話 47.11.03 15年目の疑惑 (シンコ・マカロニ)本山可久子 武内亨

この話も結構切ないものがあります。

刑事としてのシンコと一個人としての普通のおねえちゃんとしてのシンコとのせめぎ合いでしょうね。
まだ少年係所属なので、それほどボスらにその心のグラつきを注意されないですが。

いまや死語になってしまった「時効」

この作品は山さんが初めて刑事になって参加した事件であり、時効が迫っていたわけで・・・。

演者的には慣れてきた感じはします。

マカロニは別格ですけど(^_^;)、各人が各々の仕事をこなしている感じが良いですね。

2003年に発売されたリミックス盤のジャケットはこの作品のキャプチャが使用されています・・・ってあのリミックスももう発売から10年になるんですね・・・早い。。。

個人的な想い出を一つ。

1987年のマカロニ編再放送時に、この作品が放送される日に自宅で観る機会に恵まれたので、当時ビデオなんてまだ持ってませんでしたから、カセットに録音。

実は他の作品もタイマー録音していたのですが、それが物凄く古典的なやり方で(^_^;)

テレビにタイマーを仕掛けることをせず(^_^;)、FMラジオから録音する手法をとりました。

単純にラジカセにタイマー時計を介したものです。

そのタイマー時計も60年代の炊飯器用の時計タイマー・・・結構立派な時計でした。

それに、2本の60分録音のカセットテープをばらし、繋げて(^_^;)、録音してました。。。。

でも今作は直にテレビから音源が撮れるのでちょっと興奮しながら見てましたが・・・。

画像は再放送なりの赤茶けたものでしたが、音ばビックリするほど良い。

それこそ、近年放送されていたリアルタイムの太陽より良い、更にレコードより良い。

何なんだこれは!と驚いたものです。

私が音質に煩いのは実はこの体験が基になっているもので(^_^;)

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やっぱり「冷静さ」がカギだった?

2011-08-09 23:45:22 | ファミ劇日誌
さて、リハビリします。
放置してると、またぼけ~としてしまうので(^_^;)

【ファミ劇日誌 ミニ】


第104話 葬送曲

冒頭のクラウン(62-76)横転は初見の時から強烈に印象に残っていて、ジーパンのグラサンのグラスが片方取れているのも含めて衝撃的な感じで(^_^;)
件の黒いクラウンはついこの間まで活躍していた白パトの上半分を「塗った」ある意味レギュラー車両の殉職でした・・・。
しかしこのクラウン、白パトになる前はどうやらあずき色だったようで。

話的にはジーパンにとってこれほど真っ正面に厳しい心境に陥ったケースも無いと思います。
実際、ジーパン本人も茂と同じ境遇に過去なったのに加え、今回は自分まで非難される対象になったわけですから、もっと激高してもおかしくない状態にもかかわらず、冷静なジーパンの姿はある意味ジーパンのキャラクターを総括する意味があったものと勘ぐります。

シンコも何気にサポートするものの、深くは入り込まないし、それ以上入りこむことをジーパンが許さなかったわけですから、その微妙なコンビのカタチが逆に二人の信頼の深さを感じさせるアクセントになっていると思います。

結局は、自分で解決しなければならない問題を自ら解決して、次のステップに進むか・・・という期待感が残る。
と云うよりは、スタート時のジーパンにケリを付けた感じがあります。

しかし、今回のボスは何故かゴリさんに厳しい・・・(^_^;)

そういえばこの作品の冒頭。
「七曲署」がどういう位置関係にあったか、結構よくわかる構図があります。
今では近所にあった万屋風の店もなく、七曲署の向かいは駐車場になっています。


第105話 この仕事が好きだから

冒頭で久々にゴリさんがライフルを用意しますね。

殿下の後輩・森山巡査の悲劇なんですが、一辺倒の正義が内面の動揺やショックからどんどん崩れていく過程を見るのはちょっと辛いところがあります。
しかし、森山の性格はあまりにも極端と云うか、もろいというか、往生際が悪いというか・・・。
やけっぱちが過ぎる。殿下の後輩と云うのが信じられないぐらい。
恋愛が人生を狂わせる可能性というのはあるんですけど、それは各人の性格にもよりけりだと思いますが、森山の場合は裏切られたくないという要素がどこか強かったんでしょうね・・・・たまたま拳銃を持つ警官だった・・・という括りではちょっとダメでしょうね。

それに殿下と亜矢子との関係もオーバーラップするわけですから、なお辛いかもしれません。
個人的にはお似合いだったと思うのですが、またその直後に同じような女性が現れるわけで・・・。

この話は意外とカーアクションの見どころが結構あったりしたり、BGMもメインテーマのショートバージョン編集版、衝撃のテーマ、怒りのテーマの使用などで盛り上げているので、そういう意味でも興味深い作品だと思います。


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