「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

遅くなりまして・・・(^_^;)

2011-08-17 07:00:54 | ファミ劇日誌
やる気低迷中です・・・(^_^;)
なにか太陽的でも奮起させてくれる出来事が無いか、模索中・・・。

【ファミ劇日誌 ミニ】

第107話 光のなかを歩め

ハンデキャップを背負いながらも健気な由紀の姿は、改めて観ると後年の恵子や晴子のモデル的な感じがするのは深読みでしょうか。

本当であれば、もうちょっと関係性が深くなっても良さそうな感じですが、やはり犯罪者として兄をある意味で追いつめた殿下を許さなかったというのはあったのかもしれません・・・って105話と同じ・・・。

ただ、それを違った形で恵子で実現した・・・というか、「ある―」シリーズ自体が女性対殿下を研究し尽くした集大成な感じだったので、エッセンス的に様々突っ込んだ感じはします。

でも、この頃の殿下はやけに惚れっぽい感じがします。

ある意味殿下ファンの為に葬られた形になってしまった麻江の件があってから、既に殿下主演編は殿下ファンをやきもきさせる要素を孕みながら展開させるというエグさが現れていますが、テキサス編以後は女性絡み以外もエグくなっていくので、ちょっと男性としては観ていて辛いものがあるのは何度も云うようですが(^_^;)

それにしても、交通事故というヒヤリも結構地味にボディブロー的怖さはあったりして(^_^;)
例の人身事故(疑惑)現場は、世田谷区成城5丁目。
クリーニング屋さんは健在です。
  
第108話 地獄の中の愛

仲人を頼まれた可愛い後輩カップルの家族に関わる事件でも毅然と対処するというのはボスらしく、その後輩に婚約者を守れと叱咤するのもボスらしい、意外とボス自身の信条を結構意欲的に描いている割りにはボスの印象が思ったほど残らないのは、ゲストのカップルの方に主点を置いているからだと感じます。

優しく、活発で明朗な良と恵のカップルの間に起きる危機はあまりにも強烈であり、かつ最初は止む負えずヘロイン密輸に加担した恵の父親の狡猾さ、それに翻弄され焦る一係という図式はかなり後味の悪いものになっていますが・・・恵の犠牲的精神はある意味正義感からだと思いますが、他に選択肢が無かったんでしょうね・・・。

ボスって、よほど気丈な女性じゃないと相手としては不足だったのではとこの作品では特に感じます。
職務に対しての非情さと人間に対しての熱さが同居していて、それが強烈ですから・・・。

良を演じた谷岡行二氏は今回テキサス風の風貌で登場したため、ずっと「テキサス候補」疑惑があったりして(^_^;)
考えると、テキサス決定はどうもこの作品の放送時期だった感じもするので、勝野さんの決定したテキサスの「次点候補」としての功労賞的なゲスト主演だったというのもあるかもしれません。
でも、ということは・・・いがくり頭はそもそもの三代目新人刑事の条件だった?

今回たっぷり羽田空港ロケがありますが、今と比べると当然何がなんだかわからないほど変貌しています(^_^;)


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