「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

11月へのあせり(1年もやっていて・・・Byボン・・・ではなく)

2010-10-16 09:10:28 | DVD
11月に目論んでいた旅行計画に暗雲・・・。
どうしよう、もうちゃんと考えなければヤバい。
しかし、予定というのは未定なんですよね・・・本当に。
11月12日は100人宴会の幹事&司会です(*_*)
早く決めないと・・・。

1982DVD-BOX、どこで買おうか色々考えておりまして、
Amazonが最安値なのですが、梱包に不安が・・・太陽のBOXの紙・・・薄いですから潰れないかと。
たかさんから良いときいた紀伊国屋も6万切ってます。
ただ通販だと発売日から2日ぐらい後の商品受け取りということになるので、本当であれば発売日前日に地元で購入したいところなのですが、いままで購入したCD屋は撤退、更にいままでより1万ぐらい安く購入できるとあれば。。。なのですが。
そうやって色々検索していたら、ツタヤという手があったことを忘れていて、
62,220円・・・・Amazonと5千円ほどの差か・・・。
店頭でも同じ価格?オンラインだからこの価格なのか・・・ちょっと聞いてみないと解りませんが。

で、そのツタヤサイトに収録内容が具体的に載っていたので確認して見ると・・・「ラガーのラブレター」がある!

まて・・。

販売元のバップで「NG」が出ているので、駄目なものは駄目なんでしょうけど、ツタヤのデータが初期段階のものなのであれば「ラガーのラブレター」の公開不可能判断は比較的最近の事かもしれません。
となれば、もうちょっと前から根回ししていれば問題無かった可能性も考えられるわけで・・・・。
なんともビミョーな感じ(^_^;)

昔、VTRリリース時のバップは結構ファン重視なサービスを展開していて、カレンダーとか特典映像とか面白い角度からのアプローチが多かったんですけど、DVDになってからちょっとどうなんだろうという感じがあります。
とくに太陽DVDサイトは1980―1から更新止まってますし。
バップ屋は頑張っていると思うのですが、企画~制作サイドの心意気があまり感じられないというか・・・。

鬱陶しい話はさておき、

ツタヤ掲載の収録内容で、
ジャケット写真を妄想してみたいと思います。

当たるも八卦当たらぬも八卦ということでひとつ。

【1982―DVDBOX、ジャケットスチール妄想】
妄想ジャケットスチール候補は「●」印。

収録内容 【Disc-1】
太陽にほえろ!
<第490話>われらがボス
<第491話>ドックのうわごと
<第492話>傷だらけの勲章
<第493話>スコッチよ静かに眠れ ●

やっぱり本BOX唯一の出演ディスク、スコッチのスチールだと思います。

【Disc-2】
太陽にほえろ!
<第494話>ジプシー刑事登場! ●
<第495話>意地ッ張り
<第496話>ジプシーとラガー
<第497話>ゴリさんが拳銃を撃てなくなった!

ここはジプシーでしょうね。ゴリさんも捨てがたいスチールあると思いますが。

【Disc-3】
太陽にほえろ!
<第498話>600秒の賭け ●
<第499話>こわれた時計
<第500話>不屈の男たち
<第501話>ある巡査の死

ここが一番迷いました・・・どの作品も良いスチールあるはずですが、
長さんとナーコ? 集合写真?・・・・んん・・・ヒゲフェチとしては#498で・・。

【Disc-4】
太陽にほえろ!
<第502話>癖
<第503話>山さんとラガー 
<第504話>バイオレンス ●
<第505話>ジプシーの涙

ここはゴリさんに暴れてもらいましょう。

【Disc-5】
太陽にほえろ!
<第506話>消えたロッキー
<第507話>この街で-
<第508話>ドックと天使 
<第509話>列車の中の女 ●

太郎フェチとしては、#509は外せないので・・・。
弁当食べるシーンのスチールがあれば是非・・・(自爆

【Disc-6】
太陽にほえろ!
<第510話>ラガーの大追跡
<第511話>爆発!ロッキー刑事 
<第512話>婚約者の死
<第513話>真相は…? ●

ここはボスでしょう・・・この辺りのボスは非常に裕次郎さんの素顔に近い顔なので好きです。

【Disc-7】
太陽にほえろ!
<第514話>ドックの苦手
<第515話>生いたち
<第516話>白いスーツの女
<第517話>落書き ●

やっぱり山さんに「OK」文字バックに睨んでもらいましょう。

【Disc-8】
太陽にほえろ!
<第518話>忘れていたもの
<第519話>岩城刑事,ロッキーにて殉職 ●
<第520話>野崎刑事,カナダにて最後の激走 ●
<第521話>ボギー刑事登場! ●

ここはコラボ的というか複数スチールが入り乱れる可能性が。
どれかをピックアップしても変ですしね。

【Disc-9】
太陽にほえろ!
<第522話>ドックとボギー
<第523話>ゴリさん,死の対決
<第524話>ラガーのラブレター
<第525話>石塚刑事殉職 ●

「ラガーのラブレター」は無いので、3話収録。
ここはこれしか選択肢が無い。

【Disc-10】
太陽にほえろ!
<第526話>井川刑事着任! ●
<第527話>雨の降る街
<第528話>真夜中のラガー

「さすが、いかわくん」(By小田切弁護士・中谷一郎氏)でしょうね。(ほんとうはいがわ(^_^;))
ただ、ジプシスは#527?

【Disc-11】
太陽にほえろ!
<第529話>山さんの危険な賭け
<第530話>検問突破 ●
<第531話>マグナム・44

3作ともジャケットに選ばれても不思議じゃないのですが、ここはボギー?

【Disc-12】
太陽にほえろ!
<第532話>バラの刺青
<第533話>後輩
<第534話>俺の拳銃が無い! ●

ラガーはちょっと割食っちゃった感じで(^_^;)#501という手もあるのですが。

【Disc-13】
太陽にほえろ!
<第535話>ボギーのいちばん長い日
<第536話>死因 ●
<第537話>赤い憎悪 

やっぱり白石先生と2ショットでひとつ・・・ドック、頼みます。

・・・・・・

てな感じです。

さて、高島さんはどういうチョイスをなさるか、楽しみです。

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いい加減だけど大体は決まっている?

2010-10-15 12:58:26 | 探求 探究 研究
最近、あおいさんのサイトにキャラクター紹介を投稿させていただいているのですが、
刑事の階級についてのお問い合わせがあったようなので、
とりあえず覚え書き的にここにも書いておきます。

太陽の階級設定はあいまいですが、総合的な資料・映像解析で判断します。
日本テレビ公式本、日本テレビ貸出用メンバープロフィールでも食い違いが生じています。

ボス=けぶの結論→警部

本編=「殉職刑事たちよやすらかに」では警部、「五十億円のゲーム」新聞記事「勇気ある賭け」辞令では警部補。
ノベライズ=総じて警部(「五十億円のゲーム」のノベライズも警部)
終了10周年写真集=警部
1982年ごろ日本テレビが作成したプロフィールを基にした紹介文(スターツ出版「君は太陽にほえろ!を見たか?」やポリドールのライナー)=警部補。
岡田P氏のコメント=「係長だから警部補」
ボス以後の一係長=警部

山さん=けぶの結論→警部補

本編=「ボギー刑事登場!」「殉職刑事たちよやすらかに」警部補、「山村刑事左遷命令」では巡査部長(降格処分?)
ノベライズ=1979年ごろから警部補と明記
1982年ごろ日本テレビが作成したプロフィールを基にした紹介文=警部補

長さん=けぶの結論→巡査部長(部長刑事)

映像、資料共、巡査部長。

トシさん=けぶの結論→巡査部長(部長刑事)

ただし「ヘッドハンター」では巡査長と言われている。

橘警部・・・警部

ゴリさん=けぶの結論→巡査長(巡査)※功労級の巡査長をとります。

本編=「午前10時爆破予告」「パズル」では巡査部長試験、「生きがい」では警部補試験を受けているか受けようとしているが、合格・昇進した描写がない。「殉職刑事たちよやすらかに」でのスクラップ記事は巡査長
終了10周年写真集=巡査
スターツ出版「君は太陽にほえろ!を見たか?」では巡査部長。

スコッチ・・・けぶの結論→巡査
本編=登場編の欠勤届に警部補記述、降格の可能性も?「殉職刑事たちよやすらかに」でのスクラップ記事は巡査
終了10周年写真集=巡査

デューク・・・けぶの結論→巡査
登場時に日本テレビが作成したプロフィール=巡査長
終了10周年写真集=巡査

まあ、いろいろございますが・・・。
日テレ公式本、本編、「殉職刑事たちよやすらかに」を重点に置いております。

フィクションなんで、現実に充てはめるのも。。。という感じではありますが。


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キーワードは?

2010-10-14 12:53:45 | コネタ
【アクセス解析に食いつく】
ちょっと軽いネタでひとつ。

最近のキーワード、結構パターン化が進んでいます。
ファミ劇放送分作品とかなのですが、ひょこっと関係ないものもあったり。

=谷啓、藤田まこと=
申しわけありません・・・谷さんと藤田さんについてはほんのさわり程度なので。。。
このお二人のことを書いてしまうと、別なブログになってしまいます。
そういえば谷啓さんは、
太陽終了後の国際放映で製作した実写版の『胸キュン刑事』の課長だったと思います。
あの番組、太陽の残り香がむんむんしておりまして・・・。
刑事部屋のセットは国際放映ステージNO.7の太陽で使用していたものの改造だったり、
SE曲はたしか選曲が小林さんだったので、SEだけ太陽ムード満点でした・・・。
当然「それだけの為」に観た俺って一体・・・。

それにしても、
池内淳子さんや池部良さん、大沢元監督というお馴染みの面々が鬼籍に入られるのは本当に寂しいです。
ご冥福をお祈りいたします。

=試練の室=
ずっとのっかってくるキーワードなのですが・・・。
どうもポケモンの絡みのようですけど、よくわかりません(^_^;)

=大宮幸悦=
大宮氏はジーパン編辺りから頻繁に太陽に出られています。
アクション専門です。
代表的な役といえば「鶴が飛んだ日」の麻薬捜査官の伊藤でしょうか。
ボンヒゲ期あたりまでご出演。

=ミッチーラブ=
ドック雪山編のヒロイン・・・JACに所属していたんですね(!)

=ラガーのラブレター=
1982DVD、やっぱりこの作品が無いとキツイなぁ・・・。
その代わりにファンの集いをひとつ・・・。

=俺の相棒=
太陽作品の中では娯楽性が高い作品なので、再評価されればいいなぁ。。と。
バップのVTRリリース時にはこの作品が選ばれなかったことに「?」。
ただ、太陽らしくない作品でもあるからなぁ。。。

=ソアラ破壊=
ソアラのツインカム24のことでしょうか?
#665の引退ジャンプが破壊代表作品なのですが、
「38時間」ではクラウンに接触してますし、土盛りに突っ込んでエアロスポイラーも数回破壊してますし、
ターンを失敗してバンバーに擦り傷こさえたり、代車が出てきたり・・・
と、生傷の絶えないクルマでしたが・・・。
マメに修理はしてもらっていたようです。

=眠りの中の殺意=
催眠術で殺人・・・怖い話ですが、冨川撤夫さん初出演でかつかなり怪しい役というのも見どころかも。
そういえば大宮幸悦さんはこの作品にもご出演です。

=木内マキ プロフィール=
婦警とか演じた木内さんのことか、
この人とは別に同性同名の方もおられるようなので。

=出口のない迷路=
ゲストが何気に豪華(今考えると)なようで。
尾島の娘の子役さんは今でも活躍なさっているとか。


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怒れ!マカロニ

2010-10-14 00:18:47 | ファミ劇日誌
『♯45 怒れ!マカロニ』
主演:萩原健一(早見淳)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)竜雷太(石塚誠)下川辰平(野崎太郎)
高岡健二(早川清志)井上れい子(原田由美)和崎俊也(工藤)田中浩(田所)木村博人(植松)岡本隆 影山龍之 遠矢孝信 金井哲男 尾崎孝二 都家歌六(警官)※ノンクレジット 吉中正一(水上)

プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平  脚本:永原秀一 峰尾(峯尾)基三
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:吉高勝之 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:莟宣次 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐 
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:山本迪夫
制作:東宝株式会社

覆面車:フォード・タウヌス15M(32-09)


任侠に憧れた若者が、やくざの世界に入り込み、鉄砲玉の替え玉になってしまう。
その若者にはやはり若い妻がいて、子供を身ごもっていたことがわかり、若者は足を洗おうとするが、組織が許してくれず、妻を盾に今度は鉄砲玉をやるハメになってしまう。
しかし若者の敵への襲撃は失敗し迷走する。
若者の組織はそれらの血肉の争いを盾にして敵の組織を手打ちをする。
そして、若者は自らが信じた組織に命をつけ狙われる・・・。

この話の筋、よくあるんですよね。
今回の場合結構ストレートにこのフォーマットを使っていますが、ただでは済ませないのが太陽所以。

鉄砲玉・清志を、マカロニの中学時代の友達にしました。

マカロニの周辺人物としては唯一、淳の過去を知っていそうな清志。
その彼が自首をして堂々と七曲署にいるマカロニの事を口にしたのは、
世間知らずというところもあると思いますが、友人としてのマカロニとの親密性を感じます。
清志としては刑事の早見ではなく、ダチの淳ということなのでしょう。
普通であればシカトなのですが、そこは清志の大らかな性格ゆえ?
二人の会話を観ていても、刑事だからとかヤクザだからとかいう壁やわだかまりは無いように見えます。

ただ、マカロニってやっぱり昔はワルかったんでしょう。

奇しくも本格復活作、そのマカロニの本性的なものが見え隠れしているようにも見えます。
サングラスを着用後のマカロニはキレてる・・・。
ただ、あれだけボコられれば誰だってキレますが・・・。
最後もヤクザな世界に完全にあきれ返っているし。
マカロニとしちゃ、友達は大事だけと、つきあってらんねぇよという・・・。
マカロニの頭のキレっぷりも冴えています。

=コネタ=

*覆面車としてフォードが再登場。パトランプ無しのサイレン鳴らして現場へ。
今回はゴリさんによる詰問に使用されますが、あの手って、ボスやドックも後で使いますね。
あれだけトヨタフィーバーだったのに、今回だけトヨタ車は皆無。なぜかセドリックが2代(2台)登場。


*高岡さんは芝居を始めた時期、フレッシュな井上さんと共に任侠臭さを排除しています。

*ブルージンの子守歌インスト初使用、次回も使用されます。

*山さんお気に入りのカーキ色スーツ初登場、スコッチ編初期まで着用する山さんの前期の衣装としては代表格なものになります。

*田中浩氏初ゲスト。

*新宿西口界隈でのロケのようですね。

*デンカ欠場。前回鮫やんに付き合わされて疲労困憊?いや、また鮫やんに付き合っている?

*マカロニ、散髪してかなりショートに。さらに真ん中分け気味になりましたが・・・あ、また髪伸びてる。
よくあることです(^_^;)

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オープニングは何度観ても飽きない<ビョーキ

2010-10-13 02:19:07 | エトセトラ
#692からのオープニング。

山さんの抜けた穴を埋めるべく、一人当たりのシーンが気持ち長くなっています。
まあ、それよりなにより、一気紹介に走りという新しいパターンに当時ズッコケました・・・。
ただ、これはこれで有りなんですよね。
あの段階で、ラテ欄に沿ってドックを後半に移すとなると締めになるわけですので、これはちょっと早すぎるし。
ただ、昔の事(スコッチ編まで)を考えると、マミーを後半に移してトシさんで締めるというのも有りだったと思います。
いずれにしてもPART2オープニングのカタチがそれ相応だったと思います。

と最近、ものわかりのよくなったけぶでござりますが・・・。

未だに、ジプシー登場期の「ラガー→ロッキー」が納得できない・・・。<何度も言ってるし(^_^;)

確かに、人気ではラガーだったのは認めますけど・・・。
最初、編集ミスかと思って、#495見ましたが変わらず・・・。

すべてが最高調だったというか、良い出来だったあのオープニングの中で唯一、それも相当「!?」と思った部分、これ未だに引き摺ってます。
いや、ヒゲの顔のブレはOKなんですよ、迫力があって。
思い切って後半に移すっていうのもアリだったのに・・・。

多分「男性・硬派・ニラレバファン」は納得できなかったことでしょう(^_^;)

ただ、そのオープニングとは反比例して、「ロッキー刑事爆発!」的活躍だったので、本編は満足しています。
って、
これって1982DVD-BOXにあてはまる・・・。

もういいや、とにもかくにも「爆発!ロッキー刑事」「忘れていたもの」がきれいな画像で見られれば。

(でも、ファンの集いは欲しい・・・・)

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わが子へ!

2010-10-13 01:30:03 | ファミ劇日誌
『♯693  わが子へ!』
主演:地井武男(井川利三)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)神田正輝(西條昭)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)吉野由樹子(井川圭子)山本直子(井川由利)圓山淳也(井川浩史)※ノンクレジット 三上剛仙(鑑識・山田)
松山政路(木下孝夫)矢羽みどり(浩史の担任・原田)荒井大介(担任教師・須藤)此島愛子(木下の妻) 松村彦次郎(山口校長)牧田正嗣(荻原教頭)戸沢佑介(教授)小寺大介(千葉)立樹健 深谷みさお 谷村隆之(木下徹)斉藤雅晴 山本日出一 田付貴彦 松嶋健一郎

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:金子裕
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:岩堀光樹
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(62-40)マーク2(23-74)


前回は多分山さん殉職編とダブって撮影されていたような・・・。
ボスの髪型しかり、覆面車ビスタの最後の登場しかりなのですが、
今回はボスの髪型がすっきりします。

そして前作の正もそうですが、今回も「関係者」登場です。
離婚した「井川家」なんですけど、離婚してうまくいっているという珍しい夫婦。
それに圭子は井川性を名乗っているようですし。
多分子供の為だとは思いますが、それなら別居でもよかったのでは・・・(^_^;)
ただ、離婚当時の圭子は相当煮詰まっていましたからね。
そういえば、この前オークションで#526の台本(決定稿)が出品されていて、
井川家には幻の長男(2子)・圭一郎がいたと・・・。
知らなかった(^_^;)

で本題に・・・。

直子とうまくやっているトシさん。
そこに圭子から浩史も一緒に暮らしたいと言い出したという。
母さんはお前に任せたんだぞ的に諭そうとするトシさんでしたが、浩史の様子が少々おかしい。
そこに事件の呼び出しが。

確かに犬嫌いは多いとは思いますが、ハンバーガー等に青酸カリを混入させ無差別に殺すというのはどうも病的で・・・。
その連続事件の犠牲者として中学生が・・・。
マスコミも奇異な事件に騒ぎ立てる・・・これは両親が可愛そう。

それでいて、同級生の「ひょうきん族」ネタの茶化し・・・。
マイコンの核家族論はわかるけど・・・俺はブル派ですね。
モラルっちゅうのがね・・・ただ、もう20年以上前からあんな感じ、有ったと思います。
それにいじめ・・・死んだ子供(千葉君)はいじめっ子。

いじめられっ子の親、木下は頑なに子供を守ろうとする。

そして、トシさんも浩史の件でいじめられっ子の親に。
しかし、あの浩史の眼は・・・。
正義感はトシさん譲りなのに・・・教師にいじめ解決の難題を押し付けられ、それで逆にいじめられっ子に。
大人の身勝手さに気づいてしまった浩史の孤独さ・・・。
それは、木下の子供(徹)も同じだったという。

結局、田島という男が犬殺しの犯人だったわけですが。
犬の鳴き声がうるさいから青酸カリを撒く、極端ですが未だにそんな事件ありますね。

トシさんも木下もいじめに対しては同じ考えでしたが、
木下の方が悲惨な状態だった・・・子供のいじめの現場を目撃し、息子の自殺未遂を目撃し、かつ力のない担任に失望して、自分が守らないと駄目だという切迫した状況。
木下は多分、虐げられたことが自身で無かったんだと。
なので、自らの法律で敵を葬り、自らを律しようとする。
それが駄目なことであることは木下は重々解っているんですけどね。
ただ、そこまで追い詰められてしまった部分は何とも虚しさを感じます。

トシさんの場合はやはり職業上色々な人間を観てきたから、一度理解すると浩史への説得力がある。
父親という面でもそうかもしれませんが、あの身体の傷がすべてを物語るという・・・。
浩史も捻くれた男じゃないですからね、とくと説得しなくとも解った訳で。

小学校から中学校の間って、親も教師もただの人だということに気が付いてしまうんですよね。
なので反抗期ってあるわけで・・・。
ただ、昔はその反抗心が大人に行っていて、子供同志は仲間的結びつきが強かったと思いますが、自己的ではなく親のいいなり勉強してきた世代は、親に反抗できないから、どうしても周りの弱い「同志」にその反抗エネルギーというかストレスをぶつけてしまうと云う感じで。
最終的には親にも反ってくるんですけど・・・。
なんか、この作品あたりの時代から、そんな歴史繰り返しているような・・・。
と「たわごと」を。

本作は、いじめを親側の目線でも描いた意欲作だと思います。

=コネタ=
*七曲署食堂で食後のコーヒ。
まさか定食の後?

*朝から掃除の下っ端コンポリ、出動し雑巾をトシさんに託す・・・「掃除かよ。。。」って何故に灰皿から拭く(^_^;)


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捜査に手を出すな!

2010-10-13 00:10:11 | ファミ劇日誌
『♯692  捜査に手を出すな!』
主演:金田賢一(島津公一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)下山正(赤塚真人)
芦川よしみ(桂木洋子)南條みづ江 関川慎二(桂木勇次)江角英明(響組幹部)大園博子 団巌(響組系暴力団組長) 小椋常利 脇坂奎平 長良力丸 前浦康司 隅蔵きよみ 木場剛 五十嵐五十鈴(サンフローリスト店長) 石川真一 大島光幸 森岡隆見 深作覚 
カー・スタント マエダ・オートクラブ

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:尾西兼一 小川英
撮影:小泉健一郎 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:芝山隆二 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:奈良井玲子 制作主任:岩堀光樹
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:ビスタ(19-31)セリカ(17-53)クラウン(62-40)
MS100系クラウン4ドアHT2000スーパーサルーンエクストラ(品川52せ94-95)


ファーストシーン

山さんが長年使用していたデスクに花一輪。

山さんの居ない一係の活躍が始まりました。
そして主役は山さんの弟子を自称する(後に)デューク。


山さんが去ったことにより役割分担の変更があります。

ボスは復帰後ずっと山さんに陣頭指揮の多くを任せていたので、それがまた戻ってきた為、セリフが増えます。

トシさんはボスを除く年長者として、ボスの補佐と現場での陣頭指揮を担います。
従来、ボスは「山さん、どう思う?」でしたが、
今度は「トシさん、どう思う?」になっていきます。
しかし、ボスの補佐としては結果的に8話で終わってしまいましたが・・・。

そしてデュークは頭脳戦の担い手となり、さらにセリフも増えます。
登場以来殆どセリフがありませんでしたが、1986年に入って、段階的にセリフが増えてきて、同僚を「呼ぶ」機会も多くなり、既に藤堂を「ボス」と呼ぶようになっています。

多分、今回デュークが主役になったのは、山さん的後継を担う男としてのお披露目だったように思います。
いままでの主演作と比べても格段に口数は多くなっていますし、
山さんが担っていた「裏読み」部分や取調べでカマかける部分とか、しっかり山さんの代わりを務めています。

ところで本作、また覚醒剤絡みです。
いつになく、話が前後しますので、デュークも衣装チェンジしています。

桂木の隠したシャブ・・・。
響組も必死になってそのシャブを探す。

響組のチンピラ・江崎も大変ですね・・・ブルに脅され、系列組長には脅され・・・。
軽口がまた証言ひるがえして・・・。
「調書に書いたんだよ、それもボールペンで書いてしまったんだよ!」
結構笑いました。

桂木の妹・洋子を執拗につけ狙う響組。
ケガまで負わされる。
その理由が「気に食わなかったから」・・・。


デュークと偶然再会し、事件に首を突っ込む正。
洋子の親衛隊になった正。
捕まって詰問される正。
お人よしの正に、
「それでいいんだよ、人を疑うより、人を信じた方が君らしい。」とデューク。
んんん・・・正の一人相撲だったわけですけど・・・。
受難ですなぁ・・・あれだけ走ったのに。

歩くギャグ漫画・・・が後で泣けます。

一方デューク。
彼の人に対しての「やりたいようにやればいい」という姿勢は正に対しても見えます。
特にその辺の拘りは皆無のようですが、
最後に就職を世話したというところは、何となく器のデカさを感じます。
でも正は花屋で出前やってても良かったのでは(^_^;)

最後に洋子・・・。
いやぁ・・・芝居が上手です。
デュークはハナっから疑っていたようですが(^_^;)
しかし、考えることにソツが無い。
その計画に突然乱入してきた正をまんまと手玉にとるわけですから。
しかし、なんで赤いジャンパー?

芦川さんの小悪魔的魅力がハマってます。


=ロケ地=
花屋・病院含め白金近辺のようです。
カーアクションのあった地域の特定が難しいのですが・・・。
ただ、「マミー激走」や「俺の相棒」と被っている部分が多分にあるように見えます。
あの花屋さんも健在(場所は移転?)しているようですし。

=カーアクション=
今回は壮絶でしたね・・・・。
横転・爆発した白いクラウンはかつて1978~80年に覆面車として長く使用されていたものと殆ど同じ(今回の車両の方は特別仕様。サイドモールとサイドエンドにエクストラのエンブレム等追加されたもの)なので、当時は何となくガックリきた記憶があります。勿体無いというよりは、とうとう破壊対象車両になってしまったのか・・・・という感じで。
破壊といえば、クジラクラウンとか40系スプリンターとか、俗に言うデンカ・コロナもこういう感じになりました。
ブラウンのクラウンは「相続ゲーム」などで使用されたもの。
クラウンハードトップって、横転には滅多に使用されないのですが、今回のつぶれ方を観ているとやっぱり危なそうです・・・って俺のくるまもクラウンと同じピラードハードトップなのですが(^_^;)
330系前期グロリア2台と代車セドリック1台の響組の集めっぷりも凄いです。

しかし、スピンした後に飛びおりた正も洋子も、そしてそのあとに飛びおりたデュークもケガなしというターミネーターっぷり(^_^;)

ボスに言われてましたね、デューク。
「クルマ大事にしろ」って。
歴代クール系刑事はスクラップ(破壊)にするのお好きですから(^_^;)
でも、デュークだけ登場回でクルマ壊してないんですよね。

=テレフォンカード=
デュークが使用していますが、多分太陽初登場だと思います。
1982年12月発売でしたが、爆発的に普及したのが1985年ぐらいだったと思います。
しかし、なつかしい・・・。
もう10年ぐらい見てない。。。

=楽曲=
サスペンス’75など旧楽曲多用。
さらに海上シーンではジプシーのテーマバリエーションからデュークのテーマへとバトンタッチ


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そういえば、ニューシティホテルと旧パークサイドの間に旨いみそラーメン屋があったよなぁ。。。

2010-10-12 20:46:54 | エトセトラ
雑記を少々。

=ファミ劇日誌ミニ=

『怒れ!マカロニ』

マカロニ、キレてましたね・・・。
あれだけコケにされた相手が眼の前にいたら・・・。
髪の伸び縮みは御愛嬌。
しかし結構思い切ってバッサリです。
そういえば、トヨタ車の登場は皆無で、セドリックばっかり登場してましたが(^_^;)

『出口のない迷路』

高木美保さんが初々しい。
しかし、ドックじゃないと気がつかなかったと思われる事件ですが、
医療事故の事件的には当時としてはかなり踏み込んだ内容だったかもしれません。
大体が「保険金殺人」に話を持っていきますからね。
ただ、あそこまでうまくいく例は少ないとか。
すべては、ドックが状況を目撃していたから・・・のようです。
ちょっと考えると・・・怖いです。

『赤いドレスの女』

私自身ミーちゃん派だったので、太陽御出演はもう小躍りでした。
久々に嬉しい話。
それもセミレギュラーとしての準備もありそうな役柄だったので、今後を期待したのですが・・・。
DJやオサムさんとも組ませてみたかったし。


=連休での空洞化=

今回の連休はいつの間にか終わってしまった感じが。。。
多忙だったのもあるのですが、会談以外は完全に電源OFF状態でした。
で、思考空洞化であります。

その間に3人の紳士(それも当直室の自動車事業部と薬事事業部の)からメールを頂き、みなさん首都圏内お住まいなので、ひどく東京に行きたくなった・・・・です。
(返事はもうちょっとお待ちください(^_^;))

あぁ・・・用賀に行きたいなぁ。。。
あぁ・・・新宿駅近くの暴力団ビルに行きたいなぁ。。。
あぁ・・・花園神社の溝を観たいなぁ。。。

そういえば、七曲署屋上はまだ行ってないんですよね。。。。

それと、おでんの屋台なんて、まだ出てるんでしょうか。
「二度死んだ女」をたまたま見て、山さんが珍しく食事をしていたので、おでんが食いたくなりました。
当然、日本酒で。
そういえばトシさんは「千歳鶴」飲んでました。。。

と、昔「リボンシトロン」を1日5本飲んである程度貢献したのでは?と自負(^_^;)する・・くそけぶでした(自爆

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闇に向かって撃て

2010-10-11 22:12:40 | ファミ劇日誌
『♯44  闇に向かって撃て』
主演:藤岡琢也(鮫島隆)小野寺昭(島公之)石原裕次郎(藤堂俊介)
助演:関根恵子(内田伸子)
出演:露口茂(山村精一)竜雷太(石塚誠)下川辰平(野崎太郎)
明石勤(久保清)高田裕史 岸井あや子(花巻歯科医院長)大野広高 歌川千恵 中川昌也 多田幸雄 小松英三郎 勝部義夫(歯科医) 由起卓也 ※ノンクレジット 戸塚孝 萩原紀 他

プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平  脚本:市川森一
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:桜井一孝 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:原雄次郎 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐 
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:斉藤光正
制作:東宝株式会社

殿下の愛車?覆面車?:20系後期 カローラ・クーペ1400SL(1972年式)


藤堂一家を台風の如く掻き乱す(^_^;)大物。
特に初期に登場した、
宗さん
村岡女史
は出演しただけで強烈な印象を残してきましたが、
真打ちの登場。
鮫やん・・・(照

本作だけの登場だったのが、すっかり末期まで登場、後半はボス欠場のピンチヒッターという意味合いもあったり、セミレギュラーの中で七曲署関係者を除くと一番レギュラーに近い存在だったといえます。
というよりは、忘れたころにやってくる、太陽での「フーテンの寅さん」的ポジションだったと。
それも、ボスに準じる位置というのは、村岡女史と鮫やんしかいません。
ところで、鮫やん対藤堂一家の関係性ですが、
ボス・・・同胞
山さん・・・敬語を使い、ボスに準じた対応(おなじ警部補なのに(^_^;))
長さん・・・同い年?タメ口
ゴリさん・・・苦手な部類?というか、ゴリさんは鮫やんには観念している様子・・・かなり気を遣っている。
デンカ・・・親友(^_^;)
ということで、本作は鮫やんと殿下が何故あんなに仲がいいのか?というよりはなんであの鮫やんが殿下の言うことを素直に聞くのか(^_^;)がわかる「きっかけ」の話であります。

脚本の市川さんは、デンカの人格形成の軌道修正を担っていましたが、
この作品はとりあえず仕上げ的役割。
そこに新たに鮫やんという新しいキャラクターを持ってきたことは、
実は偶然なんですけど、それが凄い。
結局はマカロニ欠場でもともと出演予定されていたと思われるフジタクさんを持ってきて、それが前提のキャラでしたが、
藤岡さんの良さを十二分に引き出していると。
私の中では藤岡琢也=鮫やんなんですよね。
「おかくら」とか、さまざまなキャップ役は・・・暴れたいだろうなぁ・・・と内心藤岡さんの心中を妄想したり(^_^;)


珍しい、サブタイトルイメージシーンから始まる本作。

島「こんなとこでですか」
藤堂「ムードよりスタミナ」
野崎「いや~いいですね、つきあいますよ!」

長さんと殿下はボスの「御馳走」を目当てにお供を。
焼き鳥やで十分じゃん、島さん(^_^;)

そこに喧嘩騒ぎ。

長さんの口癖
「おい、バカ、やめろ!」が炸裂します。

で、その長さんがとりおさえた男が・・・

関西弁を捲し立て、手荒さが身上、かみさんに逃げられた・・・
城北署の鮫島。
知る人ぞ知る存在、旧知のボスの倍は総監賞をもらいその倍は始末署を書いているという兵。
やくざにゆすりたかりの真似ごとまでするというウワサ・・・。

その鮫島が女性連続暴行殺人犯に殴られ失明状態に。
挙式間近の女性をボコボコにして首を絞める犯行、変質者の犯行か?
とうとう七曲管内でも犠牲者が。

目が見えないのに捜査に参加しようとする鮫島。
口は勘は達者。
城北署との合同捜査をきっかけにボスは、
鮫に殿下をお供につけます。

ボスはどうして鮫やんに殿下を付けたんでしょうか。
最初の時点では一番ふさわしくない人選に思えます。
山さんや長さんは七曲の捜査の要だし、ゴリさんだと衝突が激しそうだし。
自分から志願しているシンコが適任のようにも見えます。
ただ、鮫さんは今回、犯人の目撃者でもあることから、ガードという意味もあって、殿下を選んだものと思いますが・・・。
いや、ノーマル=デンカとアブノーマル=鮫 という組み合わせだったかも。
ゴリさんは鮫さんと一緒に暴走する恐れがありますから(^_^;)

鮫さんの行動は、完全に地球は自分の為に廻っている感じ(^_^;)
しかし、病院の窓からロープで脱出するのがお好きな鮫やん。。。

歯医者めぐり・・・。
目が見えるように装う鮫につきあうデンカ。
あれだけ苦労して歯医者めぐりした結果、
藤堂チームがあっさりガイ者が通っていた共通の歯医者を探して来た時には・・・(^_^;)

久保・・・
技工士という職業で、おんぼろとはいえ外車に乗り女性には近付き・・・という大胆な割に、婚約破棄で身を持ち崩しとは。
警察の裏をかく頭脳明晰さ、その上空手経験者という訳のわからなさ・・。
おまけに神経症。
太陽には数々の犯罪者がいますが、最強の部類に入ると思います。
鮫やんが手こずったのもわかります。
しかし、シンコとのデート。
海藻を弄ぶのはアリ?

囮といえばシンコ(^_^;)
多分久保は最初っから見抜いていたんでしょう。
スポンサー御好意のリボンシトロンを飲みながら待ちぼうけ・・・。

さて、殿下ですが。
それまでも刑事という職業に本腰を入れていないと云うか、適当な部分があった感じでしたが、
鮫やんとの出会いで刑事として目覚めた感じがします。
それにしても殿下のサングラス、当時のはやりではありますが、ちょっと女性ぽい。
後々また黒ブチに戻りますが。

この頃の殿下のシューティングポーズは西部劇風。
でもこれが一般的だったとも言えます。
ただ、太陽の場合はボスやゴリさんが本格派だったので、みんな正しい方向にいきますが。

しかし殿下・・・狭い道であんまり飛ばすとシンコを轢くぞ・・・。

今回は、久保に振り回された鮫やん・デンカ・シンコ。
鮫を守ることしか考えていなかったボスたち。
というハッキリ2分化した体制のなかで、デンカ目線に視聴者を引きこんだというところは巧みですし、
斉藤光正監督の独特な演出も相まって風変りでホラー的でいて愉しい仕上がりになっています。

=ロケ地=
新宿2~3丁目(3丁目は当時まだ角筈だった頃のよう)
「どん底」は有名ですね。

鮫さんの背景に「サッポロ・ラーメン」の文字・・・・(^_^;)

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ガキの時分からスポーツ誌はいろいろな意味で刺激が。。。

2010-10-10 23:04:43 | 「けぶのたわごと」
=リアル当直室御来訪日誌=

盟友・たかさんの襲撃にあいました(^_^;)
約6時間程度。
議題は、
欠番検証(「1万人の容疑者」「非情な斗い」)
テレビ北海道の再放送とファミ劇放送分の音質と画質の検証
ドック喫煙疑惑の考察
スクラップ検証
と云うところでしょうか。

この中で結論としては、
「テレビ北海道の再放送VTRは音質も画質もいいので保存を継続する」
「ドックは#446で喫煙、その後禁煙、#695でジッポを持っていたのでまた喫煙者に?」
というところでしょうか。

検証で数話みるのですが、まあ物語に見入ってしまうといういつものパターンです(^_^;)

どちらも正直似たもの同志なので、
考えていることも近いし、嗜好も近いので、自然体で構えられるので、
正直議題なんて関係なく双方勝手に話していました。

貴重な存在です。

でも、
今回もシラフだったわけですが、

酒が入ると多分・・・
太陽しりとりをエンドレスで始めることでしょう・・・。


=1986年の記憶=

書いていると泣けてきます。

やはり、ファミ劇放送を観ていると、どうしてもこのことに触れたくなります。

というのも、このままファミ劇放送をなんの「抵抗」もなく観ていたら、
いつの間にか最終回になってしまうという自分自身の危惧と、

もし、背景を知らない新しい視聴している方がこのブログの読者として居られたら、
それを知らないでこのまま最終回まで進むというのも勿体無いというか、
正直、俺自身の「何も知らない人」への嫉妬というか・・・。

1986年放送分に関しては、やっぱり物語外の背景を知らなければ、
あまりにも流れ的に不自然ですし。

個人的には太陽内外の出来ごとセットなんですよね。

ということで、
何も知りたくない人はスルーしてください<(_ _)>

太陽っていう番組は、
金曜夜8時だけアンテナはってりゃよかった番組じゃないんです。
新聞にいつ何か番組の動向が載るかわからなかったですし。

でも、それはそれで良かったと思います。
ある程度覚悟が出来ますからね。

いきなり予告で誰かが殉職するとか目撃したら、
立ち直れないですし・・・。

でも、そういう人も結構居られたと思います。
そうしたらもう、続けて太陽見る気になれませんから。


しかし、ネガティブにちょいとなってしまっているので、
もうそろそろ軌道修正しないと・・・。


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