「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

派手な覆面車

2010-10-26 22:16:23 | クルマネタ
えぇ~、
自動車事業部のみなさんへの業務連絡です。

第283話で登場、新車なのに不測の事故により運転席ドア&ウインドゥを破損、その後そのドアだけ取り換えてた後、太陽初の脱着式パトランプ装備をした車両の一台としてスニーカー登場以後まで活躍した、ワインレッドメタの憎いヤツ(^_^;)

A40系 トヨタ・セリカ リフトバック ST (67-94)

なかなか実車が残っていないグレードですが、それをモデルカーで再現できる可能性をもったモデルが売られています。
(STかどうかはちょっと解りませんが・・・)
オランダのレプリカーズ社のネオスケールモデルズ・ブランドから、モデルカーがリリースされていました。
(NEO SCALE MODELS、スケール1/43(全長10cm)、パッケージ(8cm×19cm×8cm)、オレンジ、ITEM#NEO43260)

ガズーのショッピングで見て頂くと解ると思いますが、トミカのGTとは違い、フロントマスク・鉄バンパー、リヤランプ、そしてあの頃のトヨタ車ファンにはたまらない、デザインテッチンホイール。。。
再現されています。

ただ、輸入品なので、
左ハンドル、ブラックなフロントマスク、ドアミラー、ボディカラーがオレンジという難点はありますが、ご自分て作っちゃう器用な方が多いと思いますので、何とかなると思います。

ただ、価格が¥8,000近いので・・・これが一番何点かも・・・。

んん・・・私は価格的にパスかなぁ・・・。

¥5,000以下であれば買いなんですが・・・・(^_^;)

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1986年の記憶 =大和田義一=

2010-10-26 12:39:19 | 回顧
【1986年の記憶 =大和田義一=】
草薙幸二郎さん演じる4代目署長が大和田です。
登場時の「アイドル」では既に着任から時間が経っている感じがあり、人物的には優しげに見えましたが、カミソリ的な指差しを持つ西山までは行きませんが、かなり厳しい面を持っていたと思います。
ただ、1986年より前に登場していた作品が、
「ヒーローになれなかった刑事」
「山村刑事左遷命令」
「マイコンがトシさんを撃った!」
ですから、厳しくたって仕方がない部分は多分にあるわけで(^_^;)

その大和田署長の「平常時」が確認できるのが701~705話であります。
700話こそ出演していませんが、ボス欠場時の一係の指揮者として出張っていました。
西山はボスの欠場時一係にいるときはずっと立っていました(おそらく、長居するつもりはなかったと。)が、大和田は何とボスの椅子に座ろうとしました・・・!
さて、この後どうなるかは701話をご覧あれ。
西山よりは権威とかあまり表に出さない人なので、比較的ノーマルな対応だと思います。
実際、トシさんの陣頭指揮というのはやっぱりまだマッチしない面が多々あり、(ボス補佐といえば山さんという確固たるイメージがありましたからね・・・)巡査部長とはいえ城西署の黒岩や西部署の大門みたいにというわけには行かなかったのはちょっと残念ですが、大和田署長がクッションになって現実味を出したところは正解だったと思います。

大和田署長の出番、713話で終わりなんですよね。
浜野警視監や、神山さん演じる警視監の出番にちょっと引っ張られた感じがします。


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1986年の記憶、=テツ後を頼むぞ!=

2010-10-26 00:00:50 | 回顧
【1986年の記憶、=テツ後を頼むぞ!=】

「渡哲也”ボス”拝命」
=テツ、後を頼むぞ=
1986年6月5日、裕次郎さんがボス降板を決意、その日のうちに渡さんと小林専務(石原プロ)の記者会見が行われ、6日には大々的に新聞記事になりました。
ただこの段階で、裕次郎さん側と日テレ側の調整は行われていなかった様子で、双方の主張が割れていた感じがします。
実際、視聴率も15%前後に落ち着いていて、これを機会にそろそろ終了か?という声と、まだまだやれるという声と、色々さまざまあったと思います。岡田さんは著書に山さん殉職時に太陽終焉を感じた旨が書いてありましたが、本放送当時としては、前回の記事通りまだまだやる気だったように思います。

その後、裕次郎さんの病状は安定しているような報道がちらほらあり、とうとう6月20日の700話「ベイビーブルース 」の放送。木村一八氏ゲストはちょっと今までの太陽とは違った感じを出していましたが、やはりボスの居ない一係は寂しいの一言につきました。

山さんは既に鬼籍に。
司令塔はどうするのか、これがさし迫った課題だったと思います。

その日、日テレは石原プロに強く性急な要請が行われました。
渡さんの出演要請。
(8月8日放送分から)

日テレ側でも「駄目モト」で要請したようですが、局側の要請を知った裕次郎さんは6月26日に入院している慶應病院に渡さんを呼んで説得し出演快諾を得たその日のうちに石原プロが番組関係各所(東宝・出演者・スポンサー)に連絡し了解を得たとのことです。
なお、この時点では裕次郎さんの病状は報道面では楽観視されていました。

その記事が出たのが、27日朝刊。

翌28日の朝刊には、次の記事が。

「行動派・橘警部で登場」
=渡哲也、ボス交代記者会見=

「ボスのいない”太陽”は飛車角が抜けた感じは否めない。それを石原さんに相談したら渡さん代理を快く了解してくれました。渡さんも二つ返事でこれを承諾してくれました。石原さんと渡さんの友情がなければ成立しなかった話です。」(岡田晋吉 日本テレビ編成局次長)
「完成した番組に途中から入っていくのはしんどい。しかし俳優の道徳心としてそんなことは言ってられない。私でお役にたつならと出させていただくことにした。」とさわやかな顔の渡さん。

撮影は7月11日から始まり、サブタイトルも「ボス!任せてください」。
ストーリーもほぼ決定していました。

渡さんは「私鉄沿線・97分署」の撮影を6月23日に完了したばかり。


ところで、渡さん含め石原プロの対応の速さも物凄いものがありますが、
日テレの対応の速さも凄いですね。
6月のうちに既に「橘警部」構想は出来上がっていたわけですから、多分太陽から退いていた岡田さんが陣頭指揮をとって早急に根回しをした結果とも言えると思います。
そのせいか、「ボス!任せてください」から岡田さんが太陽に復帰します。

渡さんのボス代行は実は私も妄想していました。
ただし、黒岩や大門のイメージが強烈なことは渡さんご自身がよくわかっていた事だと思いますし、ファンも同じ思いだったので、勝手に「ありえない」と思っていましたが・・・。
どんな感じになるのか、期待半分・不安半分でした。

そういえば、DJの件は全然記事では触れてませんでしたので、西山さんの御出演は正直びっくりしました。
本当に、唐突というか意外でした。

(つづく)

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