「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送7/14=元プロ野球スターの栄光、ボスの栄光、そして・・・

2024-07-13 07:04:38 | 放送予定

社畜まっしぐらけぶでございます<(_ _)>
比例して、モチベーションも低下しています。。。。
そんな時のオアシスは太陽、そして東映オンデマンドの特命課です。
最初は、特捜隊の白黒時代の未見作(未DVD化)を観るために、確かに月500円程度は安いと思い加入、さらに特命課・・・#107の吉野が半地下室内に向けて拳銃乱射する際の顔が好きです・・・(^_^;)

▼X巡回。
コロンボ総統氏渾身の捜査で、#73クライマックスの廃墟(世田谷3丁目)と#227のセメント会社(西大久保1丁目)の所在判明。両方共現在既にガラリと装いが変わっているので、特定困難・・・・セメント会社の方は他作品でも映り込んでおり、気になっていた案件でした。
総統氏、お疲れ様でした<(_ _)>

▼神田正輝さん、YouTube初登場。
勝俣かっちゃんねる
https://youtu.be/vljupW4F-Rs
ご本人の口から、おやすみの経緯をご説明なさっています。
続編もあるようですね。


さて、7/14サンテレビ・太陽放送。
絞殺死体の近くに、元プロ野球選手で現在は評論家の斉田の持ち物が発見され、やがて斎田は容疑者に・・・。斎田と同年代のボスは斉田とは会ったことが無かったが、大学スポーツで賑わせた二人の葛藤を描く#210を放送。
斉田には裕次郎さんと同い年で「昭和九年会」のメンバーで共演が多い睦五朗さん、まだ『欽どこ』前の真屋順子さんがゲストです。

ところで、真屋さんが亡くなられたのは報道されましたが(2017年)、睦さんも既に故人・・・2021年6月5日、誤嚥性肺炎のためご逝去。
実は公的ニュースに採り上げられず、奥さんのお友達のブログかなにかで書かれており、あるかたがウィキの掲載しようとして、根拠がないということで掲載却下されていたと思います。
同じような事例で木村元さんも2021年2月21日にご逝去されており、娘さんがウィキに掲載しようとして何度も却下されていたと思います。
現在はお二人ともウィキの方は更新(掲載)されています。

脚本の柏倉敏之さんもマカロニマカ男氏によると死去されており、調べてみるとお弟子さん情報で享年85歳との事。

確か、睦さんも木村さんも既に事務所等のマネージメントから離れており、このあたりで情報の発信というところが途絶えていたようです。
柏倉さん含め、我々刑事ドラマファンにはお馴染みなお顔なのですが、なんとも寂しい限りですね・・・そして、「無所属」の方々の訃報も難しいところかとは思いますが、この辺りに新聞社等の取材的がんばりに期待したいところなのですが、これは絶望なのかなぁ・・・。

改めて、ご冥福をお祈りいたします・・・・・。


藤堂「あなたが偉大な選手であっただけに、私は許せないんです。」


【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

7/14(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第42話)
サンテレビ1(地上波)

第210話 51.07.23 栄光 (ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
        田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

ゲスト:睦五郎
 真屋順子
 松山照夫 相原巨典 菊地勇一

 

脚本 小川英 桃井章

監督 竹林進

殺人事件が起こり、現場からネクタイピンと十年前の新聞が発見された。ネクタイピンはプロ野球の東和ジャガーの社長が依頼して作ったもので、球団創設二十周年を記念して球団に功績があった者に贈られたものだった。捜査の結果、殺人事件の現場近くに、ネクタイピンを贈られたその内の一人、かつての大学野球の名選手で五年前に東和ジャガーズを退団、目下人気野球解説者の斉田俊男が近くに住んでいることがわかる。そのうえ、犯行の一週間前に斉田が被害者と会って話していたという目撃者も見つかった。
しかし、斉田も妻・美佐子も事件当日は一歩も家の外には出なかったと主張するのだった。
一方、かつて城南大のバスケットボールチームの選手として栄光の歴史を持つボスは、被害者が持っていた十年前の新聞は、かけがえのない思い出、栄光の思い出に繋がるのではないかと推理、読者投稿の俳句欄の人物を当たるよう指示するが・・・・。

豪雨の中一人の男が絞殺され、乏しい所持品の中に10年前の新聞が見つかる。
現場に落ちていたネクタイピンの線から、元東和ジャガーズの選手で現在は野球解説者の斉田俊男の名が浮かぶ。
ネクタイピンは散歩した時に落としたのではないかと話すが、山さんは引っ掛かりを覚える。
そんな中で被害者とケンカをしたホームレスの上原をゴリさんたちが署に連行するが、被害者の身元は割れない。
だが、被害者と斉田が犯行の一週間前に会っているところを目撃されたり、アリバイに虚偽があったため、ボスは署に斉田を連行する。

大学時代、同じ新聞紙面で飾った城南大学でバスケットのエースだったボス、同年代で城北大学の野球エースだった斉田。
その新聞に残る過去の栄光と被害者が持っていた新聞を重ねたとき、ボスはあることに気付く。

裕次郎さんのスター性を巧みに話に盛り込んだ作品。
さらに「昭和九年会」の裕次郎さんと睦さんの競演だからこそ説得力が生まれた作品ともいえます。

斉田を説得するボスの話も心打つ、ボスらしい話です。


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