遅くなりましたが、本日の太陽放送です。
【CS】
▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編
11/9(金)
6:30~7:30
=再放送=新番組[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#5
ファミリー劇場HD(CS)
第5話 47.08.18 48時間の青春 (シンコ・宗さん)
11/9(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#6
ファミリー劇場HD(CS)
第6話 47.08.25 手錠と味噌汁(マカロニ・長さん・ウタ)
11/9(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#7
ファミリー劇場HD(CS)
11/9(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#8
ファミリー劇場HD(CS)
第7話 47.09.18 きたない奴 (ボス・マカロニ)
ゲスト:安倍徹
上野山功一 三田桃基子
大神信 八木光生 藤田漸 布施幸代
佐久間三雄 吉岡ゆり
脚本:小川英 鴨井達比古
監督:竹林進
寺林組の組長が一係にやってきた。
不起訴になった子分たちを引取りに来たついでの挨拶だったが、寺林組関係の書類にちょうど目を通していたボスに皮肉交じりの一言を添え、娘と代議士の甥との結婚式の招待状を置いていった。
ボスはやりどころのない怒りを抑えることに必死だったが、何を思ったか結婚式に出席することにした。
結婚式当日、ボスは式場で花嫁の拉致誘拐事件に遭遇、先ほど目撃した若い男だということがわかり、捜査の陣頭指揮を執った。
ただ寺林はボスの捜査に不信を抱いていた。ヤクザの娘だから誘拐されたことを喜んでいるのではないか・・・
ボスは出来ることはやっていたが、傍から見ていたマカロニはいつものボスらしくないように思えて仕方がない。やはり寺林の言うようにヤクザの娘の誘拐事件だから捜査に熱が入っていないのか・・・
さらに今回の結婚が「政略結婚」であることも噂されている為、様々な犯人像が考えられた。
誘拐犯の連絡に備える一方、娘の側から手がかりがないかを探るマカロニは、娘のアルバムの写真の中に犯人が写っていることを母親の証言で発見する。
それは、ボスが目撃した若い男だった。
調査の結果、若い男と娘は高校時代交際していたということが判ったが、現在の所在が不明だった。
しかし、シンコがその若い男の写真を見て、以前補導した未成年者の身元引受人であったことを思い出した。
マカロニは、やる気の見えないボスたちを見限り、単独で娘の捜索に当るが・・・。
ボスの冷静さと、マカロニの純粋さが際立った作品。
途中からすべて御見通しのボスの作戦の上でマカロニはピエロ的な活躍をするわけですが、ボスが寺林組を壊滅したいと思う部分の非情さと、娘たちの純粋さを少しはくみ取ろうとしている部分があったものの、どちらかというと、大人の世界と若者の世界はちょっと違うんだよ・・・というのを見せたかった感じもあり、なかなか観ていて複雑な感じもあったりします。
ゲストの安倍さんは結構強面ですが、善人を演じさせると結構爽やかな余韻を残してくれる方なんですよね。
第8話 47.09.08 真夜中の刑事たち (殿下・シンコ・チーム)
ゲスト:長谷川明男
宗近晴見 山田はるみ
三枝美恵子 小磯マリ 藤山律子 山崎猛
松木路子 村井国夫
脚本:田波靖男 四十物光男 小川英
監督:竹林進
管内で酔った女性を狙った通り魔が頻発、手口は自分の着用していた革ベルトで女性を殴るというもので、それがエスカレートし絞殺まで発展してしまった。
何故殺されたのか?ボスは顔を見られたからではないかと推理、さらに殺しの味を覚えてしまった通り魔は犯行を重ねるのではないかと危惧され、さらには金目当てでもないので、その可能性は極めて高かった。
被害者の所持品の中に酒と関連するものが一つ見つかった。駅前のブランシュという会員制バーのボトルキープ用のキーだった。一方、ボスは女性の相手が得意な殿下にゴリさんを組ませて再び今までの被害者に聞き込みに回るように指示した。
殿下の被害女性への追及は厳しかったが、酔った上で襲われた経緯もあり、なかなかすべてを語ろうとしない。
しかし、その中の一人から、襲われる前に行った店がブランシュであることを聞いた殿下は、最後に主婦である被害者のもとを訪れたが、彼女は夫の嫉妬深さから被害に遭ったことすら隠している為協力を拒否した。
ゴリさんは殿下の強引な聞き込みに段々嫌気がさし、その事を殿下にぶつけたが、殿下は主婦が何かを隠していると睨み、さらにこれ以上通り魔被害を食い止めたいという強い信念で主婦の追及を止めなかったが・・・・。
初期のクールで女性相手が得意だという殿下設定が活かされた作品、後のスコッチキャラの原型とも取れます。
しかしその事件に対するストイックさが、女性を被害者とするデリケートな側面を持った本件と殿下が「女性が得意」という、一見マッチしそうなで上手くいっていた部分を破綻させてしまいます。
それに、いつもはベストコンビのゴリさんとの対立もあったりしますが、ただです、基本的に後年「最も優しい刑事」になった頃でも、殿下ってこういうクールな捜査を行う部分を残していました。だからこそただの二枚目キャラでは終わらなかったというのがあったと思います。
ただ今回、強引な捜査が原因で窮地に立った殿下の代わりにマカロニがある計画を実行するのですが・・・確かに実績をあげましたが、かなり際どい。
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▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編
11/9(金)
6:30~7:30
=再放送=新番組[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#5
ファミリー劇場HD(CS)
第5話 47.08.18 48時間の青春 (シンコ・宗さん)
11/9(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#6
ファミリー劇場HD(CS)
第6話 47.08.25 手錠と味噌汁(マカロニ・長さん・ウタ)
11/9(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#7
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11/9(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#8
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第7話 47.09.18 きたない奴 (ボス・マカロニ)
ゲスト:安倍徹
上野山功一 三田桃基子
大神信 八木光生 藤田漸 布施幸代
佐久間三雄 吉岡ゆり
脚本:小川英 鴨井達比古
監督:竹林進
寺林組の組長が一係にやってきた。
不起訴になった子分たちを引取りに来たついでの挨拶だったが、寺林組関係の書類にちょうど目を通していたボスに皮肉交じりの一言を添え、娘と代議士の甥との結婚式の招待状を置いていった。
ボスはやりどころのない怒りを抑えることに必死だったが、何を思ったか結婚式に出席することにした。
結婚式当日、ボスは式場で花嫁の拉致誘拐事件に遭遇、先ほど目撃した若い男だということがわかり、捜査の陣頭指揮を執った。
ただ寺林はボスの捜査に不信を抱いていた。ヤクザの娘だから誘拐されたことを喜んでいるのではないか・・・
ボスは出来ることはやっていたが、傍から見ていたマカロニはいつものボスらしくないように思えて仕方がない。やはり寺林の言うようにヤクザの娘の誘拐事件だから捜査に熱が入っていないのか・・・
さらに今回の結婚が「政略結婚」であることも噂されている為、様々な犯人像が考えられた。
誘拐犯の連絡に備える一方、娘の側から手がかりがないかを探るマカロニは、娘のアルバムの写真の中に犯人が写っていることを母親の証言で発見する。
それは、ボスが目撃した若い男だった。
調査の結果、若い男と娘は高校時代交際していたということが判ったが、現在の所在が不明だった。
しかし、シンコがその若い男の写真を見て、以前補導した未成年者の身元引受人であったことを思い出した。
マカロニは、やる気の見えないボスたちを見限り、単独で娘の捜索に当るが・・・。
ボスの冷静さと、マカロニの純粋さが際立った作品。
途中からすべて御見通しのボスの作戦の上でマカロニはピエロ的な活躍をするわけですが、ボスが寺林組を壊滅したいと思う部分の非情さと、娘たちの純粋さを少しはくみ取ろうとしている部分があったものの、どちらかというと、大人の世界と若者の世界はちょっと違うんだよ・・・というのを見せたかった感じもあり、なかなか観ていて複雑な感じもあったりします。
ゲストの安倍さんは結構強面ですが、善人を演じさせると結構爽やかな余韻を残してくれる方なんですよね。
第8話 47.09.08 真夜中の刑事たち (殿下・シンコ・チーム)
ゲスト:長谷川明男
宗近晴見 山田はるみ
三枝美恵子 小磯マリ 藤山律子 山崎猛
松木路子 村井国夫
脚本:田波靖男 四十物光男 小川英
監督:竹林進
管内で酔った女性を狙った通り魔が頻発、手口は自分の着用していた革ベルトで女性を殴るというもので、それがエスカレートし絞殺まで発展してしまった。
何故殺されたのか?ボスは顔を見られたからではないかと推理、さらに殺しの味を覚えてしまった通り魔は犯行を重ねるのではないかと危惧され、さらには金目当てでもないので、その可能性は極めて高かった。
被害者の所持品の中に酒と関連するものが一つ見つかった。駅前のブランシュという会員制バーのボトルキープ用のキーだった。一方、ボスは女性の相手が得意な殿下にゴリさんを組ませて再び今までの被害者に聞き込みに回るように指示した。
殿下の被害女性への追及は厳しかったが、酔った上で襲われた経緯もあり、なかなかすべてを語ろうとしない。
しかし、その中の一人から、襲われる前に行った店がブランシュであることを聞いた殿下は、最後に主婦である被害者のもとを訪れたが、彼女は夫の嫉妬深さから被害に遭ったことすら隠している為協力を拒否した。
ゴリさんは殿下の強引な聞き込みに段々嫌気がさし、その事を殿下にぶつけたが、殿下は主婦が何かを隠していると睨み、さらにこれ以上通り魔被害を食い止めたいという強い信念で主婦の追及を止めなかったが・・・・。
初期のクールで女性相手が得意だという殿下設定が活かされた作品、後のスコッチキャラの原型とも取れます。
しかしその事件に対するストイックさが、女性を被害者とするデリケートな側面を持った本件と殿下が「女性が得意」という、一見マッチしそうなで上手くいっていた部分を破綻させてしまいます。
それに、いつもはベストコンビのゴリさんとの対立もあったりしますが、ただです、基本的に後年「最も優しい刑事」になった頃でも、殿下ってこういうクールな捜査を行う部分を残していました。だからこそただの二枚目キャラでは終わらなかったというのがあったと思います。
ただ今回、強引な捜査が原因で窮地に立った殿下の代わりにマカロニがある計画を実行するのですが・・・確かに実績をあげましたが、かなり際どい。