「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

1975年春の話題性たっぷりの作品

2011-12-17 21:37:32 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

昨日1週間溜まった仕事をハイスピードで片付けたせいか、今日は朝から動けなくなりました・・・(^_^;)
やっと夜になって血液が頭に巡った感じです。

気つけに先週のファミ劇太陽放送分を視聴。

第140話 50.03.21 故郷の父 (ゴリさん)日色ともゑ 小栗一也 桜井克明 

ハードな展開に行きがちだったゴリさん編で久々の人情メイン編。
ちょっとゴリさん設定に矛盾が出てくる話ではありますが、久々のそば好きゴリさんの描写、老刑事とゴリさんの父とオーバーラップした感じや、日色さん・小栗さんの好演と、個人的には好きな作品の一つです。
でも、ちゃんと大立ち回りはありますけど(^_^;)

今回こういう立場で観ると、なんとも感じ入る作品ということもいえます。

しかし、ゴリさんと小栗さんはマッチしますね・・・先になりますが小栗さん、次はゴリさんの恩師役で登場しますが、違和感ないですし。


第141話 50.03.28 無実の叫び (テキサス・ボス)長門勇/曾根晴美 京春上 ☆九州ロケ

癖があり、味がある「あ~おいしぃ」敏腕刑事・小谷警部の登場、ボスの恩師であるこの人に冤罪疑惑がかけられるわけですが・・・。
原田にしても悪い意味でバイタリティ溢れる復讐ぶりは無実の人間とは到底思えない部分もあったり、小谷警部にしろ独特なミステリアスな部分があってテキサスを迷わせますが・・・。
春期首の特別ロケ編、慰安も兼ねてだと思いますが折角南の国に行ったにもかかわらず雪(^_^;)
ロケは鹿児島市内や旧鹿児島空港でのカーアクションなど内容的には盛りだくさん。


この2作、公衆電話と大量の10円玉が登場。赤電話は10円玉しか使えませんでしたね・・・。


今夜は、

第142話 50.04.04 真実はどこに? (テキサス・ボス)長門勇/水村泰三 上田忠好☆九州ロケ

原田が殺されたことで、逆に冤罪疑惑に拍車が掛かってしまい窮地に陥れられる小谷警部、ただその心意気に感銘したテキサスとの絶妙なコンビなーションと、ボスのハイセンスというかおおよそ所轄係長とは思えないゴルフ姿(^_^;)が見ものかもしれません。
はたして真犯人は?原田は無実だったのか?

しかし小谷警部はこの前後篇のみの出演というのが惜しいほどの完成度で、後年ほぼ同じロケーションで行われた鹿児島ロケ編にも登場願いたかった逸材でした。

  
第143話 50.04.11 霧の旅 (殿下)大門正明 朝倉一 石井宏明

友人を目の前で殺され、自らも襲われ記憶喪失になってしまった殿下。
恐怖と責任感だけが支配する灰色の世界でもがき苦しむ訳ですが・・・。
その上命を狙われ・・・。

殿下の災難は続きますが、私の知る限り記憶喪失を扱ったはしりじゃないかと思いますが・・・。

大門正明さんの「意外性」も見どころかもしれません。
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