「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

嫌いだった夏

2015-07-17 00:05:53 | 当直室日記
連投、すみません<(_ _)>

太陽という番組は、シリーズ構成として1年間という間隔を設けていたので、7月、8月はその切り替え時期。
どうしても夏=変動のイメージが付いています。
あのころはいやでしたね・・・・。

本来であれば、7月がその変動がある時期なのですが、考えてみるとジーパンからそのモデルスパンは崩され、どんどんズレていき、スコッチ退場に至っては3月になり、ロッキーは6月に登場し、豪ロケを5周年記念に持ってきています。
ジーパンの場合は、シンコとの関係性をある程度自然にするための1カ月以上の延長だったと思われます。
結果、当時最長寿新人刑事のボンが、4年在籍を待たずしてマカロニと同じ日に殉職、スニーカー登場を含めて7周年記念とし、翌年の殿下→ドックの交替と修正されて行きます。
しかし、翌年の1981年については、裕次郎さん入院の為に予定通りにいかず、山下さんのスケジュールぎりぎりまでスニーカー退職(これも殉職が考えられていたとの話もあり)を伸ばした感じがあり(通常であれば月末か月初)、編成に苦慮した感じが受け取れます。もしかすると鹿児島ロケはもうちょっと早かったのかもしれません。

ただ、それ以後はスコッチ→ジプシー→マミーのように、1~3月パターンが生まれるのですが。
10周年記念は、年数ではなく話数のカウントの方を採用したため、8月にずれ込みましたが、後期については7月の鉄板スパン人事で登場したのはブルースのみで、降板申し入れの為にボギーや山さんが4月降板、後はイレギュラーの登板・降板を除くと8月が交替時期になるわけで、結果的には一番交代劇が多いのは8月になってしまいます。

夏の交代劇については、卒業→新時代というとらえ方ができるのである意味前向きな視聴ができるのですが、春の降板劇については、季節感も伴ってもいると思いますが、ヘヴィーな話が多いのと、新時代へつなげるという新刑事登場劇が後期スコッチラインしか無いので、それもまた強烈な「嫌な」印象を残しています。当時学生だった私としてはプラスして「クラス替えの嫌さ」があるのですが(^_^;)


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