「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ラガー不満げのクリスマスプレゼント(^_^;)

2012-04-25 22:03:56 | 日テレプラス日誌
金曜日放送なのですが、ちょっと早く、

【日テレプラスへのおさそい】

第489話 56.12.25 帰って来たボス-クリスマスプレゼント- (チーム・ボス)長門裕之・宍戸錠/武藤章生

前回の予告編から、結構トリハダ立ちまくりな感じだったのは否定しません(^_^;)
ボス=裕次郎さんの挨拶から始まって、テンポよくボス中心のシーンを抽出した構成だったので、余計だったと思います。

多分、当時のマスコミ状況を知らないと、先日も書きましたがちょっと理解しがたい面があるかとは思いますが、本作は簡単に言うと『ボス復活祭』であります。

というのも、書物にも書かれていますけど・・・入院なさった当初は「このまま引退?」「生還しないのでは・・・」とまで言われていたと思いますし、大手術の後も年内の復帰は難しいのではないかということも耳に入ったり、「頑張れ報道」の裏では結構そういう話が広まっていました。
その為、個人的には年内の復帰は無いと思っていましたが、確か10月過ぎたあたりから11月に裕次郎さんが現場復帰なさるという情報が入ってきたように記憶してます。その第一弾が西部署方面で、こちらはハト登場からのOPのみで復活した格好・・・当然西部署本編で復活か?と思いきや、太陽本編でそれもクリスマスというタイミングで本編復帰を果たされるとのことだったので涙しましたね・・・やっぱり裕次郎さんは太陽の事を優先的に考えてくれているという部分と、単純に嬉しいという部分とが合いまった感じでした。
それに西部署の方ではマスコミを呼ばず、太陽の方で「復帰記者会見」というお膳立てに相成ったわけで、裕次郎さんの公私のスタンス的なものを感じたものです。
西部は内輪だから、まずは太陽でと言うのもありますし、団長筆頭の西部とは違い太陽は裕次郎さんが筆頭俳優ですから、まずは太陽を盛り立ててからという姿勢は素晴らしいと思います。

そんな外野的事情が絡んではきますが、作品内では結構団結を強めていたボス不在山さんチームに、「山さんに任せろ!」以来の外部的プレッシャーを浴びる事件が発生、本庁警部が乗り出して来るものの、犯人グループの狡猾さに後手後手に回ってしまい、一係VS本庁というある意味「責任の所在」での対立が生まれてしまいます。そこで帰ってくるボス・・・それもお馴染みのセリフで・・・。

作品を越えて嬉々とするメンバー、特に山さん=露口さんの目が爛々と輝いています。
嬉しかったと思いますよ、本当に。

長門さんと錠さんが友情出演という豪華さも、スニーカーの顔だしも嬉しい、まさにお祭り騒ぎ的な観た目です。

でもね、このボス復活が1982年の大異動の引き金にもなってるんですよね・・・。
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