「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #518

2016-03-06 17:58:58 | ロケ地検索&メモ
#518「忘れていたもの」

*始まってしまった・・・と思ったのは、前作までまだまだ先の話だと思っていたカナダ編が、とうとう直近になったと痛烈に感じた作品。これまで、主役もやりながら、それ以外の作品では脇に回ることも多かったロッキーが冒頭からドックを差し置いて活躍するのが、逆に泣ける・・・。
というか、ロッキーの精悍さが際立っていてよしです。

*ロッキー総括話として、基本設定も採用。登場編のメガフォンをとられた竹林監督に岩城家の育ての親である柏原さんの脚本。
5年も経てば、生活や物語にあまり関係のない設定はフェードアウトしてしまいますが、ロッキーにしても観ている側にも「忘れていたもの」を想い出す格好の場になりましたが・・・・

*序盤から軽快なコンビネーションを披露する、ドックとロッキー。
ロッキー方面から見ると、いや本当にボン亡き後ドックが入ってきてよかったなぁ・・・と。
ドック方面から見ると、最初の相棒がロッキーだったわけで、安定した感じになっています。
考えると、ボン&ロッキーで2年、ドック&ロッキーで2年。
期間的にはそれほど変わりないんですよね。

*撮影当時、非常に暑かったせいか、あまり汗だくにならない一係のメンバーも玉のような汗をかいています。

*まあ「パチンコやってるんじゃないんだから!」です(^_^;)

*ロッキーのテーマ群がいい味出しています。
 ドックIIに青春のテーマで盛り上げます。

*とうとう、ジプシーも打ち上げメンバーに。
 奢る相手を選べ!ロッキー。相手は底なしの食欲で溶けたチーズ好きだぞ!

*仕事を忘れないジプシーと、山のことを忘れてたロッキー。

*斜め縫い目シャツ(見納め)にジャージ姿のロッキー。
 相変わらず麺好きジプシー。

*水原は犯人とはいえ、そんなに凶悪じゃないように見えながら、その場に応じて凶暴になる怖いタイプ。

*サメサニークーペとクジラクラウンの破壊。(長さんはちゃんと「サニー」と認識)
 特に在庫コロナとクラウンの激突シーンは生々しい・・・普通の事故のようだ。
 ソアラの左後タイヤハウスって擦れてる。。。

*新宿から希望丘方面は遠い(^_^;)

*事故の件で落ち込むロッキーに優しく語りかけるボス。
 ロッキーを認めているとは思いつつも、バカモノ!と怒鳴られた方がロッキーとしてはスッキリしたかも。

*真夏の犬(^_^;)
 「ハァ」「わるい」

*やっぱり、長さんは子供の聞き込み上手いなぁ・・・。

*グリコ天然果汁は販売中。
 あの湯呑みが割れたんだなぁ・・・

*山の事を忘れていたロッキーと、ロッキーのことが解らなくなっていた令子。
 ラガーを呑みに誘うとか、令子に当たり散らされるとか、結構危なかった岩城家。

*ドックって、援護射撃(いろんな意味で)が絶妙なんですよね。
 やった自分が照れてるし(^_^;)

*ドンガバチョはどこだ?

*いつも自分が主役だと思っているドックにとっては、今回、手を拱いて観ているしか無かったという渋い役回り(^_^;)
ままあること(^_^;)

*ラスト、言っちゃった・・・・休暇願。

カナダロケに視聴者を招待についての募集で、ロッキー殉職を感じ、それから殉職の発表・・・長かった。
実際、お祭り的な感じもあり、それに多少は乗っかっていた感じもあって、10周年ということで地元の書店でも太陽フェア的に写真集などを棚積みしたり、これが私を太陽マニア道に誘った切っ掛けだったのですが・・・。

いざ本番となった時、ロッキーが殉職するというのを「忘れていた」というか、考えていなかったというか・・・。
祭りの後の静けさ、というか、あまりにも祭りと言うには悲しすぎたというか。



=ロケ地=

帝国ヒューム管(冒頭、クライマックス)/横浜市瀬谷区 目黒町

ビックベン他/新宿3丁目

新宿野村ビル他/西新宿1丁目

新宿ニューシティホテル/西新宿4丁目

ソアラのスピーンターンは京王P/HとNTTビルに面した交差点

希望丘方面に飛び、カーチェイスは都道118号線、世田谷区船橋6、7丁目。
要するにいつものところです。
(クラウンとサニーが側面衝突するのと、クラウンがコロナに突っ込む現場は別)

井上外科胃腸科病院 /東京都世田谷区桜丘

新宿副都心太陽通り

有線放送の会社はいつもの暴力団常連ビル/西新宿7丁目

パークサイド/西新宿3丁目

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全く「クロス」していない俺の生活(^_^;)

2016-03-06 15:05:17 | 浮気心
え~・・・ずっと翌日帰宅状態だったのと、極度の睡魔と戦っておりましたので、日付の境目が曖昧になり、遂には2日が1日みたいな感覚になっております、管理職まっしぐらのけぶでございます<(_ _)>
仕事が終わらん・・・。

そんな感じで、実は長さん勇退~ボギー登場もこれから観ます。

しげさんからは、魅惑の贈り物(感謝です<(_ _)>)、
イタル警部のブログでは太陽ロケ地近辺のチャーハン情報で久々の食指をクスグリ、
・・・・東京行きてぇなぁ・・・。


ということで、これまでの浮気心含めた記録認めを。

▼「ライダー」視聴者をくすぐる勝野さん。

ご出演になってから、ママ族中心に何故か太陽の方へも多少目が向けられている傾向が。
いいことです。


▼『クロスロード』

いい、いい。

こういう骨太なドラマを待っていました。
主題絡めてほかの事件も絡んでくるのも良いですし、太陽世代クスグリキャスティングもいい、#2のダンカンさんも美代子よかったですが、ぺぺさんや山根さんも見逃しちゃならない。大川さんの脚本もシャープだったし、主題と新しい事件を「クロス」させているところもいいし、舘さんの定年直前刑事もいい、舘さん、今回の役柄はかなり渡さんをリスペクトしている感じがします。神田さんは抑えているけどウズウズしている感じがいい、玉緒さんは『大都会』シリーズでいえば裕次郎さん的立場。これもいい。徳重署長がいつ自分を出すか楽しみにしています(^_^;)
EDの曲も構成もいい。テロップの出し方が凝っていますし。

やるなぁ・・・NHK。
でも、NHKじゃないとできないなぁ・・・。


▼『鴨川食堂』

恐らく、復活するかどうかはショーケンさん次第だと思いますが(^_^;)

裏舞台ではなにかあったようですが、それでも折角完成したフォーマットをこのまま終わらせるのも勿体ないですし、なんとか続編を・・・という感じです。

最終回のすみれ氏も良かった。
でも、あの雰囲気はショーケンさんだけじゃ作れない、忽那汐里さんが良かった。
普通っぽいけど凛としていて、芯が強い。独特な雰囲気が魅力でしょう。
志麻さんもきっちり「元締め」役を果たしているし。

▼『大岡越前3』

終わっちゃった・・・ミムラさんも自然に溶け込み、大岡チームも良い感じになってきました。
奉行所連も馴染んできましたし、加藤頼さんも凄く良くなってきた感じです。
長英さんの源さんも違和感なくなってきたし。
しかし、最終回。新旧筧対決もなかなか憎いところを突いてくるNHK、すっかりTBSから越前を奪っちゃったなぁ(^_^;)

▼『ルパン三世PART4』

ちょっと作画が荒くなってきた?ような感じと、ワンクール過ぎて若干のトーンダウンを感じながらも、個人的にフィアット話に涙し・・・(^_^;)、日本編はコンフォートもダルマセリカも、なぜかケンメリ前期の白パトも登場、フィアット話のときもそうでしたが、作画スタッフにケンメリ好きが居るのではないでしょうか。
しかし、こちらもクライマックスが近い・・・・寂しい。

▼『特捜最前線』

怒涛の人事異動を終えた特命課。#114は実は個人的に昔から号泣してしまう作品で・・・(^_^;)
桜井の心意気、橘の大将の優しさが沁みてたまんないです、ハイ。

▼『相棒』

つまんないといえば嘘になるけど、やっぱり何かが足りないような気がして・・・。
やっぱり、プロデューサーが変わると作品にも影響するんだなぁ・・・。
太陽の場合は岡田さんが強烈なプロデュースを行っていたんですが、#521からは一線を退きましたが(関わりは持っていた)、梅浦さんがきっちり太陽の手綱を締めていたので、メンバーが変わってもクオリティを維持できたと個人的には思っていますが、『相棒』はどうなんでしょう。
プロデューサーというのは作品の肝ですからね。

▼『特別機動捜査隊』

スポンサーが代わり、プロデューサーの発言力が東映からNETに移って、出演者も大幅刷新、警視庁の協力体制も表向きには解除、三船班が主体となった#500以後の特捜隊。高倉班は、里見さんの出演が叶わないため、笠原・森田・岩井田刑事の出番が無く、三船班独走状態・・・畑さんは主役やりまくりだし(^_^;)
これから(1972年)ちょっとすると、水木刑事があまり出演できなくなり、高倉も登場するようになり、三船班独走は解消するようですが(^_^;)
それにしても、吉田義夫さん演じる人の良さそうな金持ちの父親が、最後には狂乱の上マシンガンで自分の娘含めたヒッピー数十人をハチの巣にしていたのにはびっくりしました。
正式な警視庁協力が無くなったので、結構きわどい話が多くなってきた・・・。
しかし、それにしても、なぜかこの時期に藤竜也さんゲストが多い。
そういえば、今度の『愛車遍歴』はフジタツさん。裕次郎さんのことをお話になるようです。

▼『新宿警察』

根来が華麗なる変貌を遂げたと思ったら終わっちゃった(^_^;)(多分撮影中断期間があったんでしょうね。そもそも放送が半年遅れたそうですし。)
風貌も変わったと思ったら、性格もハードな感じになって、結城の方が優しく見えてくるという逆現象(^_^;)
それにしても、戸田刑事が殉職するかと思ったら大丈夫だった・・・。

そういえば最終回の特捜隊のまっちゃん登場。
松原氏の出演作品では最新確認更新(恐らく1975年夏)、なので太陽ご出演は1975年春なので。

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