「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #472

2015-09-27 21:59:19 | ロケ地検索&メモ
第472話 鮫やんの大暴走

*これまでの鮫やんの登場は大体年1回だったのが、今回で一旦終わり。
 それに今回はボス不在ピンチヒッター的要素も多分にあったので、もしかすると殿下の死を以て鮫やんを登場させないという気運があったのか、それとも書く人が決まらなかったのか(^_^;)。
確かに扱い辛いかも(^_^;)
この作品で、スコッチとも画面的には初対面ではあるものの、旧知のようです。
もともとスコッチも城北署に居ましたから、何らかの接点はあったかも。(ドック登場前に七曲署で会ったというのもある。)

ボス不在の緊張感を解すための緩和話でもありますので、大いにハチャメチャです(^_^;)

今回は古なじみの神田さんとの共演なので、いつになくはち切れているフジタクさん(^_^;)

*今回の徳弘夏生氏、鮫やんのトンカチ焼いてボコボコに・・・(^_^;)

*ファンタスティックゥ~。
 モデルの一人にブルーのコーディネートの娘さん、セリフが無いのでノンクレジットなのですが、長年RIKACOさんにしか見えないのは私だけでしょうか(^_^;)

*「中年のモデルさん」(ナイスヒゲ)
 しかし、ボス・殿下(友人)、山さん・長さん・ゴリさん・ジーパン(馴染み)、青木・・・もといテキサス(青木刑事関連)、ボン(テキサスのかわゆい後輩&ボンあこがれの人)、ロッキー(同居コンビの長兄のあこがれの人)、スニーカー(あこがれの人のあこがれの人)と、関連がずっとあったわけで、今回は親友の一人は亡くなり、一人は不在、という初ケースなれど、新たなドックという友人を作る切っ掛けと思ったんですが(^_^;)

*セミレギュラー車両初登場その1 マトラ・シムカ・バゲーラ マークI(鮫やん愛車その1)フランス車です。エンジンは1300CC程度の軽量スポーツカー。

*面白い関係性は今回も発揮、山さんは鮫さんに敬語、長さんと鮫さんはタメ口。(辰平さん 1928年生まれ、フジタクさん 1930年生まれ、露口さん 1932年生まれ、ただし辰平さんは生前2歳サバ読みしていたので、当時は1930年生まれ、なので年齢的なものと思われます。)

*蛇ネタ炸裂、さらに「こういうもんや!」も炸裂。さらに、どこかで見たような衣装(^_^;)

*河本巡査、七曲署で久々の犯罪者(飲酒運転に轢き逃げ、傷害に殺人未遂・・・)・・・吉野が事件に関係していたら大激怒だったことでしょう(^_^;)

*セミレギュラー車両初登場その2 カリーナバン41-55 この頃はシートにビニールのかかった新車。5年後、鮫さんがDJと柔らかい家に突っ込むバンです。
鮫ビートル暴走の犠牲になるマークIIHTは、#451で覆面車として使用されたもの。あの時は代車が破壊されたのに・・・(^_^;)

*藤堂軍団(^_^;)
 ロッキーベルトは蛇に早変わり(^_^;)


=ロケ地=

新宿駅西口、安田生命ホール前
新宿中央公園
事故現場 西新宿3丁目(高速出入口付近)、あのビルは現存
 事故現場自体はパークハイアットが建っているので激変。
朱美のアパートは砧4丁目らせん階段アパート(太陽寮)
小田急交通 世田谷営業所/世田谷区千歳台1丁目
トンカチ発見現場は野川沿い(喜多見)?
城北署は世田谷区船橋6丁目のいつものところです。
トンカチカチカチ現場はいつもの喜多見の資材置き場
一越観光世田谷営業所/世田谷区大蔵1丁目
川本巡査のアパートも、安田のアパート(ドックのアパートの時もあり)も、砧4丁目
世田谷区八幡山2丁目
大蔵運動公園付近
現:神奈川県立七沢森林公園周辺?など/神奈川県厚木市七沢
(造成などされているため、当時の雰囲気はあまり残っていませんが、この地域ではないかと思います。)

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ロケ地検索&メモ #471

2015-09-27 17:32:32 | ロケ地検索&メモ
第471話 山さんに任せろ!

*このサブタイトルを見て、異議なし!と内心(^_^;)
 メロのみのロッキーのテーマ(別名、ジプシー登場テーマ)にのって、踏切を渡る山さんを観てトリハダすら立ちました。
*神山さんは意外にもメインゲストは初、「刑事失格!?」ではメインでもどちらかというと、長塚さんの方がウエイト的には大きかったので。
 ゲスト陣としては、広田氏がメイン犯人役というのが中々心憎い。村上さんはライダーから1年後で当たり役の政になるまだまだ前なので、苦労なさっていた時代なんじゃないかと。もしかするとラガー枠新人立候補者だったかもしれないですが、サラの新人というわけには行かないので・・・というのがあったかもしれませんね。
初代署長の野口さんも登場、城南署の係長に外山さんなど結構豪華なゲスト陣です。

*ボス不在「問題」を逆手に取った意欲作。
*実はそれほどの大事件でもないのに、緊急配備の網からもれて逃走し、他署管轄で連続強盗を働いたこと、又スニーカーが追った上野がこれもまた他管轄で事故死してしまったことで、山さんが窮地に陥るわけで・・・そのうえ、他署のチョンボまで被る結果に・・・。
こういう場合は、ボスが本庁と折衝して何とか証拠固めを続けられるように処置するのですが、今回の場合は山さんが直接本庁の折衝と捜査方針の決断を迫られた為、敢て自分の首をかける緊急手段に打って出たものと推測できます。
証拠が出なかったら、間違いなく山さんは辞職していたでしょうから(^_^;)
山さんとしては気の毒過ぎる事件でした。

*大沢管理官はバランス感覚的に優れている感じですが、登場時は各方面からの非難を一身に受けての発言のように見えます。このあたりの緩和剤としてのボスが居ないという部分もあると。

*マカロニ・ジープ・チェイサー。勢い付きますね。

*「ボス、私は私でしかあり得ません。山村のやり方で、一係を守ります。」
敢てボスデスクAポジでの定位置に立っての心の声。
このセリフにもトリハダが・・・。

*今回もドンピシャ情報はスコッチが入手。

*ゴリさんの山さん論、これもまた素晴らしい。
  そして、山さんと長さんの会話も自然でいい。(実際の露口さんと辰平さんもこんな感じだったようです。)
  さらに、ゴリさんとスコッチのけん制し合い(^_^;)、素晴らしい。

=ロケ地=

射撃場、射撃シーンのみ本物(大井射撃場?)で、管理棟のみ銀座ライオンが入った施設で撮影したようです。

シークック。「南町の銀行」/砧3丁目 

「太平銀行」は狛江市和泉本町1丁目、銀行および周辺の建物はマンションになっており、向かいのつけ麺屋さんは現存。

都道118号線(いつもの希望丘公園付近中心)
城北署は世田谷区船橋6丁目のいつものところです。

新宿副都心 角筈橋、西新宿1丁目、太陽通り

江尻邸はこの頃山村邸として使用されていた砧6丁目の邸宅。
 自分の家に帰った山さん(^_^;)

吉井の工場は砧2丁目、現在はマンションが建っている。

チェリー検分は国際放映構内。ちゃっかりソアラも映ってます(^_^;)

上野逃走は大蔵運動公園および大蔵団地近辺、事故現場はいつもの喜多見の資材置き場(廃車体のランサーとマークIIバンは持ち込んだものと思われます。)いつものように、マエダオートクラブのエルフです。

吉井ぐるぐる回りは、公園橋から岡本3丁目。

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レタリングの歴史(^_^;)

2015-09-27 05:40:26 | コネタ
変な時間に起きて、メモしないとというネタです(^_^;)

ファミ劇HDではラガー登場、はち切れんばかりのフレッシュパワー・ラガーは置いといて(^_^;)、何とかボスの居ない穴を埋めようと、あまいモノだけ拒否しながらもハイテンションで挑む山さん、リアクション炸裂のゴリさん、久々に親父っぽい懐かしい行動炸裂の長さんと、ベテラン陣の強烈なパワーも相まって、ハイテンションで展開していきます。
シリアスさがお好みの方には相当甘口に見えるでしょうが、当時としては何はともあれファン諸兄姉はベテラン陣のそれと思いはリンクしていたんじゃないかと思います。

ところで、オープニング(タイトルバック)フェチとしては、やはり気になるラガーのクレジット顔かぶり(^_^;)、登場編だけなのですが、どうしてああなったのか。。。
それに、本来であればスニーカーはナーコの前にクレジットされなければならないのですが・・・(^_^;)

ところで「ダーティなゴリ」あたりから、ゲストのクレジット・レタリングが大きくなり、#476ではラガーだけ「新規格」に対応、♯477から全面新規格に対応(書き換え)、フィルム焼き付け時の大小あれど(#706よりもっと大きくなりますが、レタリングは変わらず)基本的にPART2までこのフォントを継承していきます。

フォントについては、氏名が明朝体、役名・担当(業務)・団体名・社名はおおむね丸ゴシック調を使用しています。
ただし、要請などによって社名などはその会社のロゴなどをレタリングする場合もあります。(国際放映や衣装協力会社が代表例ですね。)

このレタリングもちょっと歴史があったりします。

マカロニ編では、氏名が小ぶりで文字間が詰まった感じでしたが、これはゲストの方は徐々に文字間を均等にしていきましたが、レギュラーだけは当初のままでした。
ジーパン編よりレギュラーも書き換え(#216で若干の書き換えあり、山さんだけ?)、これを基本に若干の書き換えもありながら#476まで使用されました。

太陽の場合・・・というか当時のフィルム作品は大体手書きでレタリングしてフィルムに焼き付けていましたから、レギュラーは使いまわし、しかし摩耗するのでその都度更新していたと思います。
しかし、ゲストの場合は毎回レタリングを用意していたようですし、基本コマに合わせてコマ毎に全員分レタリングしなければならなかったようなので、割り付けもそうですが大変な作業だよなぁ・・。
例えばナーコなどは単独の場合は使いまわすことができますが、吉野が入ってきたりすると、その都度新規でレタリングということになるので、「走り」のゲストクレジットはナーコが単独な場合を除き、毎回書いていたことになります。

毎回観ていると、クレジットまで気になってくる中毒症状です(^_^;)

なので、現在殆ど機械的なレタリングですから・・・・なんか味気ないです。




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