「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

日テレプラスの太陽放送はしばらく「続投」

2013-11-02 12:53:09 | 日テレプラス日誌
日テレプラスでは現在の「ブルース登場編」の続編として「さらばボギー編」を引き続き放送することになりました。
ということで、「ジプシー再び」もといセリカとチェリーの差し替え~ボギー殉職~早見貿易でトシさん怒りの仁王立ち~トシさん離婚~ヨーロッパロケ~トシさんヘッドハンティングされる?<なぜ入れる・・・~コンポリ助っ人~ブルースの横浜殺し屋ブルース(^_^;)までが放送対象なわけですが、やっぱり「さらばボギー」というのはちょっと凹みますね・・・というか、今回の放送では6回(#598含む)しか登場しないので、後に話が行くにつれて辛くなる、、、コンポリを見ながら「さらばボギー編」というのもちょっと違う・・・。
この時期は難しいですね、ネーミングが。

以下、日テレプラスHPより

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新登場「太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】」(2話連続放送)


日テレ刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」。"ボス"こと藤堂係長(石原裕次郎)率いる七曲署・捜査係の活躍を、様々な人間模様を織り交ぜながら描く。

今回は、ボギーこと春日部刑事(世良公則)が殉職する#597「戦士よさらば・ボギー最後の日」を含む【さらばボギー刑事編】♯593~622を放送。#593には久々のジプシー(三田村邦彦)も登場!


■出演:石原裕次郎 露口茂 神田正輝 渡辺徹 世良公則 地井武男 又野誠治 長谷直美 ほか ≪放送予定≫12月27日(金)スタート 毎週金曜日11:00/[再]当日22:00

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ルポルタージュ七曲署/殿下の運命的な出逢い

2013-11-02 07:08:15 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第298話 53.04.14 われら七曲署 (ボン)

セミレギュラー:平田昭彦
ゲスト:大出俊
 土屋靖雄
 上野山功一 森山周一郎 冨田浩太郎
 田中幸四郎 船戸伸二 市東昭秀 海原俊介 岡本政子 大浦万丈 三重街恒二 吉中正一 萩原紀 君塚正純

脚本:小川英 四十物光男
監督:山本迪夫

山さんは大掛かりな麻薬取引の情報をキャッチ、麻薬密輸の大元締めといわれる西岡と竜神会系の商事会社社長の井沢は麻薬も殺しも朝飯前でさらに政治家にも食い込んでいると言われる曲者で、今回の取引には一億円近い金が動くという。
ボンとロッキーは張り込みを開始する。
そんな折、七曲署に人気ルポライター・林田がやってきて、警察の実態についてのルポルタージュの題材に七曲署を選んだという。
署長も承諾して林田の密着取材が開始された。
一方、ボンのところへかつてある事件で逮捕したことがある井沢の商事会社社員・近松から電話がかかり、妻と子供をまもってくれるなら取引の情報を提供しても良いという。
ボンは近松と密会するものの、そんな様子を林田が写真にとり雑誌に掲載してしまう。
捜査は難航、近松と家族の身も危険にさらされる・・・。

太陽の歴史の中では、それほどマスコミとのトラブルというのは大きなものは少ないものの、今回は正面切って七曲署VSマスコミという展開が繰り広げられ、さらにその時手掛けていた事件というのも中々の大仕事で、さらにタレコミという「問題」も絡んでくるという、けっこう山あり谷ありの展開だったりします。(そういえば、またブラボーコロナの破壊ですね(^_^;))
何気にボンが先輩刑事枠から飛び出した「刑事らしさ」と言ったらいいか、そういうもはや新人刑事枠ではない感じも観ることができます。

西山署長はスコッチ転勤以来久々の登場でヒゲが生えています(^_^;)、そして裏番組には『七人の刑事』スタート。
さすがの太陽勢も放送予定を#300は不動にして色々と言ったり来たりさせたとか。
先日書きましたが、西山署長の平田さんは#416まで出演はなく、その間に七刑の方にセミレギュラーとして出演されていました。



第299話 53.04.21 ある出逢い (殿下)

セミレギュラー:香野百合子(初登場)
ゲスト: 竹内亨
 宮田真 信太信 福原秀雄
 和泉喜和子 山下巌 豊田喜良 広田雅美 本田淳子 増田壮太郎 峯岸秀憲

脚本:小川英 畑嶺明
監督:竹林進

都内のある中学校で女子中学生が投身自殺をはかった。
捜査にあたった殿下は、死んだ生徒の担任教師・三好恵子に事情を訊くが、恵子は自殺など考えられない、事故だとキッパリと言う。
ボンなどの聞き込みの結果、恵子は教育熱心な教師で彼女の生徒が自殺をするなど考えられないということだった。
一方、鑑識の結果を聞いた山さんは、自殺にしては不審な点が多いと考え、ボスは他殺の線で捜査を進めることにする。
そのころ、犯行現場の校舎屋上で加害者の物と思われるボールペンが発見された。恵子がクラス対抗で優勝した記念に、クラス全員の生徒に配ったものだった。指紋を調べるとクラス委員の信夫の所持品と判明する。
殿下は恵子の立会いのもとで信夫に事情を訊く。
恵子は全面的に信夫を信頼していることを強調すると、それを否定するように信夫は犯行を認めてしまう。
殿下は直感的に信夫の犯行ではないと思ったが、恵子の反対を押し切って信夫を留置場に入れてしまう・・・。

殿下と恵子の「衝撃」の出逢いを描く本作。
双方、自分の仕事をある意味「天職」だと思っている向きがあり対立しますが、対人的バランス感覚には定評がある殿下に今回は分があります。
ただし、殿下にしても恵子の直向きに生徒に接する姿に心動かされた面もあり、さらにそもそもの発端の事件が当時はそれほどゴールデンの番組で採り上げられなかった「中学生」という多感すぎる年代の関わる事件だったために、心情的てんこ盛り状態(^_^;)のような様相を呈した感じです。
本来であれば300回記念の一環として放送される予定だったそうですが、他局の攻勢に前倒しして放送されたとの事。
ただ、この当時は#297は特例として、20%以上は視聴率を稼いでいた時期、安定した人気があった時代ではありました。
(再放送も20%近くだったらしいので・・・凄い。)

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