「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

曲に反応

2011-05-08 23:53:50 | 「けぶのたわごと」
早々と連休が明けてしまったために、また2日ほどワーカーホリックになってしまい、
しまいに本日はその反動で殆ど爆睡していました・・・。

それでファミ劇太陽を観ようと録画したものをチェックしたら『ベルサイユのバラ』。
あ、太陽は休みだった。。。

それでもうろう状態でベルバラを惰性で本当に久々に観たのですが、さすが選曲・鈴木清司氏関連作なので、
なかなか音楽的に反応する部分が・・・いわゆる不思議調曲が効果的に長く使用されていたりして。
確かにベタな部分はありながらも、あぁ・・あまりクサく造っていないので、今でも人気があるんだなぁ・・・と。
原作は結構ゴリゴリの少女マンガなんですけど、アニメの方はTMSなので、男性としては気恥ずかしいキラキラ感がスポルトされている分見やすいかもしれません。
そういえば、出崎統さん亡くなられたんですね・・・ご冥福をお祈りいたします。

おっと、太陽から離れてしまいましたが・・・。
『旅がらす事件帖』っていう時代劇がありまして、小林旭さん主演なんですが、
この作品は国際放映製作で、山川繁氏が選曲担当なので、SE曲が太陽に流用されているようです。
たとえば、#525で、ゴリさんが背後から撃たれた後、久松のほうにふり返る時の曲とかはここからのようです。
太陽の場合SE曲流用に限れば『でっかい青春』などの青春シリーズ、なぜかいずみたく氏のもの、国際放映製作の時代劇スペシャル(フジテレビ系)のものが確認できますが、小林和夫さんが国際放映のライブラリをフル活用なさっていたのが見えてきます。

俗に言う「小林マジック」というのは、オリジナルサウンドトラックを駆使し編集したり回転数を変えたり、それこそ別の曲をくっつけたり、エコーをかけたり、その場面毎に様々な調理方法で曲を披露していましたけど、本編重視の太陽中毒からするとその微妙なサジ加減がもう身体の中に染みついているんですよね・・・・。
商品化されているモノラルの原曲とは違う味。
しかし、こういうことって、曲を熟知していないと出来ないことなんですよね。

なので、最近様々なところで太陽サウンドが使われると突っ込んでしまいます・・・・ここでこの曲を使うのか?と(^_^;)
まあ、病気です。。。。

ただ、この選曲のジャンルで有名になったのは鈴木清司氏なんですが、鈴木氏も小林さんもそうなのですが、一端その流用ライブラリに入ってしまうと、商品化に恵まれないというのがあって(^_^;)

実は今、そういう曲こそ思いっきり聴いてみたい・・・・。

あぁ。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする