小春日和の「勤労感謝の日」に、小樽-余市間の高速道路が開通していたが、今まで行けずにいたので、好天の
この機会に余市までデジカメをポケットに取材ドライブと洒落込んだ。
目的地は、釣りを止めて以来 十数年もの間行ってなかった余市の「ローソク岩」へ。当時とは様子が変わっていた。
ローソク岩は余市町豊浜町の沖合約500メートルの海上に45メートルを超える高さでそそり立っている。
岩質は輝石安山岩質の溶岩が水中で冷やされたもので、もろい性質があるため、ローソク岩はこれまで何度か崩落が
繰り返されてきており、昭和3年の現存する写真では、今の倍の太さがあったローソク岩だったが、1940年(昭和15)
の積丹半島沖地震で縦真っ二つに亀裂が生じ、翌1941年(昭和16)7月に再び起きた地震で亀裂の片側が倒壊して半分の
姿になりながらも、なんとか持ちこたえて現在の姿のローソク岩なったそうだ。
その珍しい形から、地元の漁家やアイヌ民族に幾つかの伝説が残っており、またその周辺はかつて千石場所と呼ばれ、
ニシンの良好な漁場だった。ここは豊浜漁港。旧トンネルは封鎖し、新トンネルに変わり国道も移動していた。
豊浜港の沖合約500メートル先の、一跨ぎ出来そうな位置にある。
名前のいわれはこの縦に伸びる細長い形状がローソクに似ているから、というのが大きな理由。
さらに岩の上部先端をよく見てみると、風に揺らめくローソクの炎のようなんだか炎のように見えなくもない。
本当に先端に火が点いたように見える瞬間がある。まずは奇跡の瞬間、その写真(余市観光協会より)をみてみよう。
ローソクに火が灯った!火の正体は朝日。太陽がローソク岩の上部をかすめ、まるでローソクに火が点いたように見える。
この辺りは朝日に映える風景が多いようだ。
今から40年前の小生が30代前半の、スキューバーダイビングに夢中の頃、仲間と毎週通った遊び場である。
渡し船で岩に上陸して、海中で魚たちと戯れていた時のことが、頭の中を泳いでいった・・思い出深い場所。
小生にとっては宝物の場所であった。
もうひとつの目的は、余市漁港に古くからある燻製屋「南保留太郎商店」の燻製を買い、お勉強?すること。
帰路の途中で,余市港の店に立ち寄り、一番人気のヘラガニの燻製を含め種類をゲット。今宵の宴に華を添えよう。
ウマそう。孫達と祝った小生の73歳の宴では、残念ながらヘラガニは、小生の「かにアレルギー」の為、見るだけ・・。
息子夫婦達は「ウマイわ!」、無言でほじくっていた。ホントに残念!!
この機会に余市までデジカメをポケットに取材ドライブと洒落込んだ。
目的地は、釣りを止めて以来 十数年もの間行ってなかった余市の「ローソク岩」へ。当時とは様子が変わっていた。
ローソク岩は余市町豊浜町の沖合約500メートルの海上に45メートルを超える高さでそそり立っている。
岩質は輝石安山岩質の溶岩が水中で冷やされたもので、もろい性質があるため、ローソク岩はこれまで何度か崩落が
繰り返されてきており、昭和3年の現存する写真では、今の倍の太さがあったローソク岩だったが、1940年(昭和15)
の積丹半島沖地震で縦真っ二つに亀裂が生じ、翌1941年(昭和16)7月に再び起きた地震で亀裂の片側が倒壊して半分の
姿になりながらも、なんとか持ちこたえて現在の姿のローソク岩なったそうだ。
その珍しい形から、地元の漁家やアイヌ民族に幾つかの伝説が残っており、またその周辺はかつて千石場所と呼ばれ、
ニシンの良好な漁場だった。ここは豊浜漁港。旧トンネルは封鎖し、新トンネルに変わり国道も移動していた。
豊浜港の沖合約500メートル先の、一跨ぎ出来そうな位置にある。
名前のいわれはこの縦に伸びる細長い形状がローソクに似ているから、というのが大きな理由。
さらに岩の上部先端をよく見てみると、風に揺らめくローソクの炎のようなんだか炎のように見えなくもない。
本当に先端に火が点いたように見える瞬間がある。まずは奇跡の瞬間、その写真(余市観光協会より)をみてみよう。
ローソクに火が灯った!火の正体は朝日。太陽がローソク岩の上部をかすめ、まるでローソクに火が点いたように見える。
この辺りは朝日に映える風景が多いようだ。
今から40年前の小生が30代前半の、スキューバーダイビングに夢中の頃、仲間と毎週通った遊び場である。
渡し船で岩に上陸して、海中で魚たちと戯れていた時のことが、頭の中を泳いでいった・・思い出深い場所。
小生にとっては宝物の場所であった。
もうひとつの目的は、余市漁港に古くからある燻製屋「南保留太郎商店」の燻製を買い、お勉強?すること。
帰路の途中で,余市港の店に立ち寄り、一番人気のヘラガニの燻製を含め種類をゲット。今宵の宴に華を添えよう。
ウマそう。孫達と祝った小生の73歳の宴では、残念ながらヘラガニは、小生の「かにアレルギー」の為、見るだけ・・。
息子夫婦達は「ウマイわ!」、無言でほじくっていた。ホントに残念!!
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