北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

紅葉in札幌 「定山渓天狗岳の降雪直前の絶景」

2016-10-28 | 紅葉めぐり
紅葉の絶景を求めてここに通うのも今年で4年目。業界の観楓会で定山渓温泉での一泊から、二日酔いで国際スキー場に向かい、
ループ式の道路手前を豊羽鉱山の方向に右折、約4-5分で右側に標高1145mの大きな岩山が見えてくる。目的地の定山渓天狗岳だ。
目の前にして、道路の土手を上がってみると、景色が一転!身震いするほどの絶景が目の前にある。

一年目は、知人が教えてくれたので場所の確認。旬を過ぎていたので葉が茶色になっていた・・・。
二年目は、少し早かった・・。色付きが不十分で、緑色が多かった。
三年目は、曇り空で天狗岳にガスがかかっていて、なかなか見れない幻想的な雰囲気・・紅葉が綺麗だったが・・。
四年目の今年は10/13と10/20、晴れた時の天狗岳と”紅葉の絨毯”をようやく見ることができた!この夜は雨から雪の予報。
雪が降ると一気に茶色が多くなるので、今日のこの瞬間が、今年最高の見頃かも?? 


10/20 今年の「定天」は、山が燃えているような、こんな画像が撮れました。














これが一週間前10/13の同一場所風景。紅葉前の、木々の緑と青空に白い雲が綺麗だ。これも絵になる!














ここも札幌市南区の中です。

紅葉in札幌近郊 「恵庭渓谷の紅葉Ⅱ 白扇の滝」

2016-10-25 | 紅葉めぐり
ここは恵庭渓谷の代表的なお薦めスポット。名所に恵まれた恵庭渓谷の中でも随一の名勝地であるこの滝は、
昭和61年には北海道観光百景の河川渓谷・滝の部で第6位に選ばれているそうだ。
ラルマナイ川上流から流れ落ちる白扇の滝は、その名のとおり白い扇を広げたような激しい流れが特徴。
白扇の滝という名称は、水流が飛沫をあげて滝壺へと流れ落ちるその姿が、まるで白い扇のように見えることから
名づけられたそうで、高さ15m幅18mの威圧的な迫力。
白扇の滝の周りには様々な種類のモミジがあり、いろんな色を楽しめるのも魅力的!また、白扇の滝すぐ近くに
大きな駐車場があり、行き易さも抜群で、年配者にも体力の負担がない。恵庭渓谷の美しさと価値観が増大した。














見頃のタイミングが少しズレたころの急流と滝。水量も微妙に違う。葉の赤みが薄れ、川の流れる様子も視野が広くなった。














恵庭渓谷は道道117号線に沿っても見所があって、札幌から脚を延ばしてみる価値あり!秋色が満喫できる。









紅葉前線in札幌近郊 「恵庭渓谷の紅葉 ラルマナイの滝」

2016-10-21 | 紅葉めぐり
過去に何度か行ってはいるが、今年は滝にかぶさる紅葉の色が鮮やかなタイミングだった。
ラルマナイは水無沢と訳され、一説には沢の両側が切り立った、急流で滝になっている場所を意味するという。
生い茂る木々の中でダイナミックに流れ落ちる水流が、見る者を括目させる。

どことなく苔の香りがして、日本庭園のような趣。滝にかかる橋からは、川底に続く溶岩の板状節理や鉄道跡を
見ることができ、かつての産業が自然界に見え隠れした、何とも不思議な光景が楽しめる。

白扇の滝、三段の滝同様、屈指の紅葉スポットとしても名高い。駐車場完備。
今回はズームから次第に錦絵のような遠景にしてみよう。橋の前に見える赤いもみじがアクセントポイント。









滝の上に架かる橋から見ると、上流部の様子はこうなっていた!






これは川に合流する下流側


滝をまたぐようにかかっているこの橋は、青葉が茂る頃には対岸の正面からは見えるが、紅葉時には葉に隠れる。




すぐ近くの三段滝を縦パノラマで作ってみた!


付近の林も、カラフルに色づいている






札幌市内から約一時間。一見の価値あり!近くには「白扇の滝」(次回にUP予定)もあるのでぜひのお薦めスポット。

紅葉前線in札幌 「旭山記念公園の秋色」

2016-10-18 | 紅葉めぐり
札幌市内の木々にも次第に色が乗ってきた。紅葉前線が山から降りてきたようだ。
赤や黄色に染まるまでにはまだ少し早いが、あと数日の10月20日を過ぎたころから、札幌市内の
あちこちで・・ちょうど見頃で~す・・との声がかかると思う。時間の合間を見て状況確認に立寄った。

この旭山記念公園は藻岩山や円山に隣接した高台にあり、石狩平野や日本海、市内を一望できる
眺めのよい公園で、昭和45年、札幌市創建100年記念事業の一つとして造成された。
標高137.5mの展望台を中心に、展望広場、段状テラス、ピクニック広場がある。
札幌の夜景は「日本新三大夜景」で長崎に次ぎ第二位(三位は神戸)。目の前で大迫力な夜景が見れる。
今回は残念ながら午後の紅葉風景。


パノラマで見るとこうなる。夜景は迫力満点だろうけど、今日の目的は紅葉確認・・。




大通公園の札幌TV塔や札幌駅が、付近のビル群に埋もれてきた




公園内の山道を歩くと、このような風景がひろがる。






















右奥に見えるのは藻岩山

マイ道楽VoL53  「ソフト燻製ホタテ貝柱を燻製バターソースで」

2016-10-14 | 気ままなモクモク工房
ストッカーの中を覗くと、奥の方にホタテ貝柱の買い置きを見つけた。オホーツク北見枝幸産の生食用貝柱だ。
美味しい食べ方は??・・以前にNeTで作り方を見たのを思い出した。
ソフトな燻製にして燻製バターをつけ、白ワインで美味しくいただくのにチャレンジ!


少々高価だったが、冷凍保存ができるので買ってみたンだっけ。ゴロンとしたのが数十個(1㌔)入っていた。


サッと水洗いしてペーパーで水分を拭き、表裏に塩をする。ピチットシートに包んで冷蔵庫に3時間程。


次に、常温に戻してスモーカーの準備開始!ついこの前仲間入したキャプテンスタッグの「ミニ燻製鍋」(¥2,100)が登場。

「ミニ燻製鍋」は小さめのスモーカー(温燻・熱燻用)なので、この程度の量を作るには、使い勝手が良い。

ガスコンロで、80℃程度の温燻で約1時間、ホタテにじんわり熱を通してソフトな貝柱にした。


スモーカーの底にアルミを敷き、リンゴのスモークチップを一握り入れて、強火で点火し、煙が出てきたら
中火以下にして燻す。表面が色付きながら乾いて来たら、表裏にオリーブオイルを刷毛塗り。


さらに良い色になるまでスモーク。


この色具合が良いようだ。薄い塩味と、オリーブオイルの爽やかな香りと、ソフトに仕上がった貝柱が見事に合体!

冷蔵庫に一晩保存して、エグ味を飛ばし味を落ち着かせ、美味しさをさらに引き出す。

次に、燻製バターを作る。ミニサイズで個別に包まれたのが売っているので、これが便利。一回で使う量は2切れ程で十分。


ホタテを燻し終えたスモーカーを利用して、弱火で10分程スモーク。時たまスプーンで静かに撹拌。液状のまま
小さなタッパに移して冷蔵保存。


白ワインにもウヰスキー水割りやハイボールにもGOO!
使用時は小皿に移して30秒のチンで溶けるので、貝柱を付けながら戴く。

マイ道楽VoL52 「蔵元 二世古酒造」の酒を飲み比べⅠ

2016-10-11 | 寄り道旅
一週間ほど前に、色付き始めたキロロの前を通って山とトンネルを抜け、仕事でニセコ町に行った帰りに、小生とは35年超の
お付合いがある「蔵元 二世古酒造」に、久し振りに気に入った美味い酒を買う目的で立ち寄った。
「蔵元 二世古酒造」は倶知安で大正5年(1916年)から頑張っている北海道で一番小さな酒蔵。建物も酒蔵もメンバーも、
あのころと変わらないのが懐かしかった。
「加水調整をしない原酒」・「水」・「空気」・「環境」にこだわる酒蔵。 水はニセコワイス山系の雪清水と、日本名水百選に選ばれた
羊蹄山からの「羊蹄の噴出し湧水」を使用。 蔵は冬期間、低温発酵に適している豪雪のかまくら状態で醸される。
この蔵のこだわりは、加水をしない「原酒」。今ではお酒の種類も増えて、どれを飲んでよいのか悩むほどの数が勢揃い。
結果、原酒をはじめ総数6種類の四合瓶(日本酒4種、焼酎2種)を、「自家製燻製で飲み比べ!」を目的にお持ち帰り!!

勢揃いの四合瓶たち!他に2本は冷蔵庫で出番を待機中。


残念だったのは一番のお気に入り酒、瓶の中でも発酵している活性酒(どぶろく)「えぞの誉」の製造が12月からということで、
時期が早すぎた! 甘くなく適度な酸味があり生きている原酒。瓶の蓋にガス抜き用の穴を開けてある。
小生はこの酒を、ワインのボジョレーヌーボになぞらえて、「どぶヌーボ」と呼んでいる。12月には取り寄せしよう。
北海道産米の「彗星」と「きらら397」を使用し、甘口タイプの黒米入り活性酒には、今金産の「きたのむらさき玄米」を一部使用。

この手詰め生どぶろく「えぞの誉」が待ち遠しい。(二世古酒造のHPより)


さて、我家での初飲み比べの口開けは「名水造り辛口 京極」。
精米歩合60%、アルコール分-15.5度でフルーティですっきりした味の辛口に仕上がっていた。






飲み比べ第一夜、昨日の晩酌タイムに冷蔵庫から、1本目を開栓!
今宵の酒の友は、おでん・ぎょうざ・ささみのから揚げ・すき焼風煮物・トマト・明太子・漬物!


本日は飲み比べ第二夜、今宵も味の確認・・税務署の試験官のつもりで?
天ぷら4種・肉とごぼうの煮物・自家製いくら・きゅうりと大根の漬物でキュッと!こじ付けの理由はいらなくウマイ!


明日の飲み比べはどれにしようかな?

マイ道楽 VoL51 「スモークはちみつ+リッツ+ウヰスキー」

2016-10-07 | 気ままなモクモク工房
10月に突入すると、食欲の秋・実りの秋・収穫の秋・運動会の秋・観楓会の秋(北海道のみの行事)。
新鮮な食材が豊富に出回る季節(今年は度重なる台風上陸で少し様子が違うようだ)。
待望のおいしい旬のものが出回り、気温も低く、燻製の最盛期を迎える。待ってました!!
先般、記念すべき50回目を迎えたが、改めて100回に向けてチャレンジ開始!

今回は、スモークはちみつの美味しさ拡大編?として、以外にも評判が良く、洋酒系にピッタリのツマミに
チャレンジ。
あの、甘しょっぱい「リッツ」を軽く燻し、作り置きの「スモークはちみつ」を付けて、ウヰスキーロックの
ツマミにしてみた。最近、ヤマザキさんはナビスコさんとの契約解消で、商品名が「LeVain」に変更になったとか?
角型でも味の変化はないようだ。本家ナビスコの丸型「リッツ」も一緒に燻してみた!


今回は、量が多かったので、大容量が可能な「スノーピーク コンパクトスモーカー」に角型のザルを2ケ使い、
上下2段にして、熱燻で短時間に仕上げるようにしてみた。




「サクラ」のスモークチップを一握りの分量を、アルミホィールを敷いたスモーカーで、最初は強火で煙が出たら中火に
落とし、煙が順調に出たら蓋をして80℃の熱燻で5分程。そこで、トングで上下の撹拌を行い、均一に煙を生き渡せるのが大事。
さらに5分程燻して良い色になるとOK!


別のザルに移して、煙のエグ味を取るため2時間程の風乾するとOK!。但し、湿気に注意。


仕上がったのは、小口のジップロックに入れて空気を抜き常温保存。


前回、4時間がかりで燻した「スモークはちみつ」を




このような取り合わせで戴くことにすると・・余は満足じゃ!!

札幌気ままに散策 ミステリースポット「平和の滝」の紅葉

2016-10-04 | 紅葉めぐり
いよいよ10月、旭岳の初冠雪と紅葉を迎え、これからの季節は紅葉前線が平地に降りてくる。
先駆けとして葉の名所」「ミステリースポット」しても知られている「平和の滝」の紅葉を
今年の紅葉本番前に、昨年の美しさを披露しよう。


琴似発寒川にある「右股の滝」とも呼ばれる滝で、落差は10mほど。手稲山登山口や大平和寺が近くにあり、
パワースポットとしても有名。滝壺への投身自殺、公衆トイレでの焼身自殺、某S高校生による首吊り自殺など
心霊スポットして有名になることには十分な事件が数多く起きている場所。
この辺りでは「熊」も何度か出没している。近くには霊園があるため肝試しの場所としても利用されるとか。












滝の真上から


本当にあった怖い話
2012年3月、2ちゃんねるに「平和の滝」で起きた恐怖体験談が書き込まれている。地元の高校2年生男女7人が
平和の滝へ肝試しに行くことになった。平和の滝へ着いた7人は、最初はワ~とかキャーとか騒ぎながらはしゃいで
いた。しかし、その内に誰も喋らなくなる。声が出せなくなったのだ。
そして何かの力で自然に体が動かされ滝の前まで連れてこられる。暗闇の中、滝の前には体育座りをして背を
向けている男の子が見える。なぜか「あんたがたどこさ」のメロディーが聞こえ始める。
すっと男の子が立ち上がりこちらに向かって歩いてくる。顔を見たら死ぬ、というのが7人には分かったらしい。
「逃げろ!」 体が動くようになり、みな一目散に走って逃げた。「あんたがたどこさ」は流れ続け、聞こえなくなる
まで走り続けた。顔を見たらどうなっていたのか・・・夏には納涼気分で最高ながら、この時期にはチョット寒い話!