北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

三笠市 懐かしのSLがいっぱい「三笠鉄道記念館」

2015-09-29 | 北海道道央圏
ブログの中で方向転換のキーワード「マイ道楽・燻製編」を2編を終え、また少し、風来旅を楽しみます。
道南方面は一段落したので、札幌近郊から少し足を延ばしてみよう。その前に、今宵27.9.28の夜空に雲の
合間にスーパー満月が顔を出したので、シャッターチャンスを逃しませんデシタ。





このブログの人気記事ベスト10に、このところ毎日(大分県 鉄道遺産「豊後森機関庫」H27.1.15UP)が常に
3-6位辺りにランクinしている。鉄道ファンの方が大勢、当ブログに訪問するようだ。
そこで、閃いたのが「三笠鉄道記念館」の存在。

「三笠鉄道記念館」は三笠市街地から結構山の中にあり、かつての幌内線の終点である旧幌内駅。
北海道鉄道発祥の地の旧幌内線の施設に作られている。 北海道らしい何種類ものラッセル車なども野外
展示され、 土日や夏休みには実際の蒸気機関車に乗れるらしい。 小樽の総合博物館とこの三笠が北海道
の鉄道ファンの聖地とか。
たまたま訪れた際に、何気なしにシャッターを押していたので、今になって後悔・・。

モニュメント


記念館の全景






















キ700形(キ756)






DD1517


キ274






旧幌内駅に造られた三笠鉄道記念館と、野外展示場、幌内太駅(旧三笠駅)のクロフォード公園の2つから
成り、キハ80系など北海道で活躍した貴重な車両たちを見ることが出来る・・が、この時はスケジュール
の都合で残念ながら回れなかった。

マイ道楽 「いか・タコの一夜干し」を燻す

2015-09-25 | 気ままなモクモク工房
何故か一夜干しが集中してしまった。たまたまストッカーの底あたりを見たら、親戚から送られてきていた美味しそうな
「いか・タコ」の一夜干しを見つけた。前回の「サンマの一夜干し」の続編にナリマシタ!
はやる気持ちを抑えながら早速袋まま流水解凍し、ピチットシートにくるんで一時間。表面の水分が吸収されて良い状態。


うま味を残して余分な水分だけを吸収してくれる優れものピチットシート。薄味はついているが、フォークでまんべんなく
刺して孔をあけて、マイピックル液を刷毛で塗り、さらに味を重ねて、これを一時間程度風乾した。



スノーピーク コンパクトスモーカーに、ヒッコリーチップ一握りをアルミホイルを敷いた上に乗せ、汁受け皿をセット。
食材を載せる2段ネットは上段に厚い食材、下段に薄い食材をセットして調理でき 上段のネットを取り外して使用すると肉の
ブロックなど厚みのある食材もスモークできる優れもの。多量の制作時にはこのスモーカーを使ってます。
下段の網に水分が出るであろうタコを乗せ、上段の網にイカを並べて、いよいよ着火。
最初は中火で燻煙が立ち昇ったら弱火に落とし、チップを2~3回程度交換しながら温燻。

■スノーピーク・コンパクトスモーカー


下段


上段


様子を見ながら、燻煙のつき方が違うので上下段を変えてみた。


イカの仕上がり


タコの仕上がり


タコの足に火が通っているかが心配なので、30分程空焼きをした。美味しそうに仕上がった。これを一晩、風乾すると
煙のエグ味が抜けて、味がなじむハズ!
一番下段は、一緒に燻した「生鮭」「鳥のササミ」。


モクモク工房から追い出された車の横、カーポート下で風乾中。


ふつうはピックル液に漬け込んで、数時間後に塩抜きし、水分を取って乾かして燻すが、出来上がったのは健康に優しい
「塩分控えめ」。これをマヨネーズに七味唐辛子+醤油を混ぜてつけて食べると、これまた旨い。大体の酒に合う。
我家に置いてある「ゆず七味唐辛子」「かぼす七味唐辛子」「燻製醤油」で試してみた。
柔らか仕上がりとピックル液の染み込んだ薄味+「マヨ・かぼ七・燻醤」?と合わせて、なかなかのコラボ!!
この日はウヰスキー水割り+「マヨ・かぼ七・燻醤」?で至福の晩酌を味わった。
これに「コマイ」「いかリング」が加わると、晩酌がなかなか止まらない・・・


マイ道楽 「旬のサンマ」 一夜干しを燻製に

2015-09-22 | 気ままなモクモク工房
border="0">大雪連峰の黒岳・旭岳から早くも初冠雪の便りが届いたシルバーウィークも真っ只中。何処に行っても大渋滞に巻き込まれるのが億劫で、モクモク工房の奥ドア修理ついでに看板を作成した。シャッターBOXに貼ってみるとなかなか雰囲気がある。これで、職人気分になれるかも?


スーパーで見つけた旬のサンマ、「一夜干し」「生サンマ開き」をチョイスして作ってみることに。
「一夜丸干し」を2パックと「一夜干し開き」を2パックを購入。




■ピックル液の作り方
水・・1000CC ・ 塩(天然塩)・・270g ・ 砂糖(三温糖)・・35g ・ 醤油・・50cc
スパイス類・・・黒コショウ、クローブの実、セージ、シナモン、ローリエ、ナツメグ、ローズマリー等をお好みで各少々。
はじめに水を沸騰させ、沸騰したら天然塩、三温糖、お好みのスパイスを入れて、沸騰したら弱火にして20分煮込、火を止めたら、ウイスキーかバーボンか白ワインを20CC程度を入れ香りとコクをつける。目の細かいザルなどでこして、そのまま常温で冷ますとOK。

キッチンペーパーを湿らせてサンマの表面の汚れを取り、腹・背側にピックル液を刷毛塗り。






腹に爪楊枝で開腹状態にして燻しに入ると、美味しい煙が腹につきやすい。


身に火を通すので、70-80℃程度で30分の空焼き。


スモークチップ「さくら」で燻してみた。スモーカーの底にアルミを敷き、チップを二握りほどを最初は強火で煙が出てきたら中火弱にして、20-30分で完成。


開きサンマもこの通り美味しそうに・・。


網の空きスペースがもったいないので、粗挽きウインナーとミックスナッツも作った!

道南圏 「大沼公園」~鹿部町「間歇(かんけつ)泉公園」~羊蹄山

2015-09-18 | 北海道
9月も中旬にもなると、道内の高い山からは初冠雪の便りが聞こえ始める。
9/15夕刊には「大雪山系黒岳に初冠雪!」の記事が新聞に載った・・さらに翌9/16夕刊には「旭岳・白雲岳」も冠雪と!
ついこの前の猛暑は何だったんだ?気候の変化には次第についていけなくなるワイ。紅葉前線も山を下り始めたようだ。
ここ大沼公園の木々もこの時期になると少しづつ色が付き始める。数年前の9/21・10/中旬の画像をお届けしよう。

かわいい「大沼公園駅」


どこかのグループか?連結自転車が楽しそうに通り過ぎた!




この湖畔には「千の風に乗って」のモニュメントがある。もう少し季節が進むと木々がもっと綺麗に色づく。




モニュメントから駒ケ岳を望む




大沼は駒ヶ岳の火山活動によって堰き止められてできた沼で、33の湾と126の島がある。駒ヶ岳は大沼国定公園の中心部に
そびえ立つ標高1,131mの活火山。道南随一の美しい秀峰。














大沼公園から車で30分程で行ける「しかべ間歇泉公園」は鹿部町東部の国道沿いにある間歇泉(かんけつせん)公園。
かつては無料だったが、平成11年4月に公園として整備され、見学が有料化に・・。ここでは約12分間隔で温泉が15メートルの高さまで噴出する。間歇泉の温泉を利用した足湯が目の前にあり、湯に浸かりながら楽しむことができるが、噴き上がる勢いが強すぎるので高さを制限する板が取り付けてあり、本当の高さは未知数?
これは、「しかべ間欠泉公園」向いの道路わきにあるモニュメント。




間歇泉の勢いが強すぎて危険なので、ストッパーが付いている。


間歇泉の噴出口


帰札途中、「蝦夷富士」羊蹄山を回ってみることに


「赤富士」の如く山が夕日に染まっていた



道南圏 津軽海峡を双胴高速艇「ナッチャンWorld」号乗船記

2015-09-15 | 北海道
H21.9に、時々参加するバスツアーの中で、・・函館一泊、JRで青函トンネルを潜り青森酸ヶ湯温泉へ。帰りはナッチャンWorldで函館に戻る!・・との企画を見つけ、迷いもなく飛びついた。
函館山頂上からは、航海中や停泊中のナッチャンを何度か見ているが、一度は乗ってみたいナァと思っていた矢先のこと!
札幌駅を朝8時に出発して、途中で何ヵ所かのスポットに立ち寄り、定番の函館山観光に・・と、この辺りは何度か行っているので省略!。湯の川温泉Bホテルで一泊し、いよいよJRでトンネルをくぐり青森へ。
今は無き(H26に廃止)、吉岡海底駅と竜飛海底駅を一目見ようと暗闇の中を目を凝らしていたものの、照明が点いていたポイントをアッという間に通過。青森駅からは待ち構えていたツアー観光バスで酸ヶ湯温泉へ。


途中の名所、城ヶ倉大橋


青森の奥座敷「酸ヶ湯温泉」に到着。


八甲田大岳の900mの高所にある温泉。1軒宿で400人収容と規模の大きな旅館。冬期の積雪は5メートル以上に・・。


マンジュウふかし 温泉から少し離れたところにある。地中から噴き出している熱い蒸気の上に木箱が置いてあり、その上に
腰かけるもので、冷え症や痔に効くという。(公式ページから借用)




青森港に戻り、いよいよ「ナッチャンWorld」に乗船。


出発前の「ナッチャンWorld」




両サイドと前方の広い客席




出航。湾内は低速にて航海。


ディーゼルウォータージェット推進機4機で、満載時36ノットの推進力。定員1746名・乗用車350台積載可。




船上から函館山を望むと・・。


函館港に停泊中の「ナッチャンWorld」。函館山頂上から望遠にて。


夜の「ナッチャンWorld」の係留。(公式ページから借用)


最近の「ナッチャン」は、元気な便りもあまり聞かないが、どこで活躍しているのか?
数年前には、国の借り上げで演習用の車両や人員を運んだこともあったけど・・・・何はともあれ無事に函館に到着。
もう一度乗ってみたい、快適な船旅だった。

道南圏  函館 「立待岬から外国人墓地辺りの散策」

2015-09-11 | 北海道
立待岬に立ち寄ってからスタートしよう。600円の一日乗車券で市電に揺られながら、終点の谷地頭から1キロほどで、最後のかなり急な道を上ると眼下に岬が見えてくる。急な上り坂の途中、湾を望みながらの左手には石川啄木一族の墓がある。


岬には与謝野鉄幹・晶子の句碑も建つ。岬は海面よりかなり高い崖、天気が良ければ津軽海峡を挟んで下北半島が見える。








岬のベンチで下北を眺め、時間があれば電停に近い「谷地頭温泉」で、一汗流して再スタートするのも良い。


外国人墓地へは路面電車のもう一つの終点「函館どつく前」から、「魚見坂」を上がって行くと15分~20分で行ける。天気が良ければ、海を見ながらぶらり散歩も楽しい。海の向うには青森が見える見通しが良い場所だ。
歩き始めて5分ほどで左側に建つ「高龍寺」。江戸初期に創始された寺で函館では一番古い寺院で、山門は総けやき造り。


ほどなく外国人墓地に到着。ペリーが来航した際に死亡したアメリカ水兵2人を埋葬したのが始まりとか。ロシア人、中国人、プロテスタント系の人々が葬られているひっそりとした墓地である。行き止まりの突き当りには斎場がある。

外国人墓地から見える函館湾の眺め。木立の中から遠くの山々と海とお墓を織り交ぜた風景がなかなか良い。




天下の号外屋「翁」の墓。信濃助治は、明治27年6月、衣類・コート・帽子・足袋まで赤ずくめで来函し、同年11月、日清戦争の頃、彼は北海新聞の号外を函館市民にまいて”天下の号外屋”と称して売り出し、「赤服」と呼ばれていたとか。


在日ロシア人墓地


「中華山荘」脇の路地を進むと、海側に散策路が設けられていて、プロテスタント墓地と中国人墓地を柵越しに正面から眺められる。






ここは、小生が好きな場所で函館に来るたびに何度か訪れた。冬の風情もなかなか絵になる。柵の右側は函館湾。
小道の奥、海側に小さなカフェがある。疲れた脚休めにはgoo!


戻りながら函館山に向かってゆっくり歩くと、坂道の途中に「旧ロシア領事館」がある。明治43年建築の赤レンガに白い漆喰が映える洋館。


冬の領事館中庭風情。


「函館中華会館」函館在住の華僑が、明治43年、三国志の英雄・関羽をまつる関帝廟として建築したもの。国の有形文化財。


「太刀川家」明治34年、海運業で財を成した豪商・初代太刀川善吉によって建てられた関西風の商家。レンガ壁を漆喰で塗り込めた防火建築の内部は豪快な木組み。国の重要文化財。現在はタチカワ カフェとして営業中。


建築様式の珍しい建物が未だに健在。






H16.12師走に出張中、駅前の大火に出くわした。すぐ近くのホテルに泊まったが気付かず、翌朝の鎮火後の様子を電車内から。

道南圏  函館 「元町界隈の異国情緒散策」

2015-09-08 | 北海道
JR函館駅やベイエリアから函館山麓にかけて、古き良き時代を漂よわせる異国文化の建物等が今も散在し、のんびり散策
にはもってこいの、小生にとっては、飽きの来ない大好きな街の一つに数えられる。
掲載写真はマイ引出し?の奥にあった何年か前の物になるが、小生がもう少し元気で地方出張や、歩き回っていた頃のもの。
函館の街を、いろいろな方々が素晴らしい写真を撮影して掲載しているが、小生の場合は、「通りすがりの気まま目線」にて
至らない点はご容赦を・・!
今現在とは年式変化があるかもしれないが、その頃にタイムスリップして、蔵出ししてみよう。

函館といえば、北海道への玄関口。当時、改装なったJR函館駅。




桜のころは五稜郭!・・だが、少し時期がずれたので、タワーから。


画像を合わせると五稜郭全景になった?




ベイエリアに金森倉庫1号・金森倉庫2号 【函館市伝統的建造物】が並ぶ


牛の模様をまとってる、函館名物「モーモータクシー」。


函館ハリストス正教会復活聖堂【国指定重要文化財】を、函館山展望台から望遠で!




旧函館区公会堂【国指定重要文化財】


聖ヨハネ教会を函館山展望台から望遠で!




元町カトリック教会聖堂


「チャチャ登り」おじいさん(チャチャ)のように背中を丸めないと登れないほど急な坂という意味。


港に下る坂道「八幡坂・基坂」。港には青函連絡船記念館「摩周丸」が浮かぶ。


旧・相馬合名会社(現・相馬株式会社)1913(大正2)年築のルネサンス風事務所建屋。西洋式切妻破風など特異な意匠。
基坂と電車通りの交差点に建ち、西部の街並みのランドマーク的存在。伝統的建造物。


旧・イギリス総領事館(現・開港記念館) 【函館市有形文化財】


夕暮れのベイエリア



道南圏  函館 「函館山の表パノラマ眺望の昼と夜」

2015-09-04 | 北海道
函館と言えば、函館山から見る市内の風景と、元町辺りの歴史ある異国情緒が豊かな洋風建物群を目にすることが多く、エキゾチックな雰囲気の街である。もちろん前回UPの裏夜景も素晴らしいが、元々の函館の代表的なシンボルで、函館の町の南の端、函館駅から南西に2.5kmのところにある山が函館山だ。この函館山を有名にしているのが、その標高334mの山頂から見た函館市街地の景色、とりわけ夜景の美しさにある。この函館山から見た函館の夜景は神戸の夜景、長崎の夜景と並んで日本三大夜景に選ばれるほどで、年間の観光客は500万人弱の人が訪れるそうだ。
しかも函館はそれだけではなく、何とミラノ・香港と並んで世界三大夜景にも選ばれているほど美しい。
函館では毎年8月13日を夜景の日とし、函館市や住民あげて電気を灯して一段と美しく見せているそうで、12月~2月は主な坂の街路樹がライトアップされて、夏よりも冬の方が空気が澄んでいる事もあって写真撮影なら冬がお勧めと・・。
一昔前になるが訪れたこの日は天気が良く、昼と夜のくびれたネオン街半島部の美景が欲しくて、仕事の合間にロープウェーに2回乗ってしまった! 
いいパノラマに出会えました。

H16年12月 函館山山頂からの、お昼のパノラマ


同じく夜景-1


同じく夜景-2 ちょっとイタズラして画像にキラキラ魔法をかけた?


H21年9月の画像


くびれた部分の美夜景


上昇中のゴンドラ


市内から函館山を眺める


立待岬へつづく道。途中に、石川啄木一族の墓がある。


双胴式の高速フェリー、ナッチャンWorldの入港風景。


宿泊先のホテル窓から




ホテルの窓枠を利用して!


人慣れしている山頂のカメラ目線カラスを接写。なかなかの男前??