北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 「オリーブオイル(エクストラ・バージン)の燻製」

2016-01-29 | 気ままなモクモク工房
前回の醤油から、乗りで、オリーブオイルを香り豊かな桜チップで燻製した。見た目は一般的なオリーブオイルと
同じ透明感のある美しいグリーン。
だが口に含むと、オリーブオイルのすっきりした味わいの中に上品な燻製香が広がって、なんとも香ばしい口当たり。
初体験のこの感覚、おもしろい!
燻製オリーブオイルの魅力は、なんといっても火も煙も使わずにひとしずくで燻製風味にできる。
チーズが一瞬でスモークチーズになるし、鮭の刺身もスモークサーモンに早変わり。
燻製の手間を省けるだけでなく、今まで燻製できなかった食材に燻製の香りを付けることもできる。
使い方はアイデア次第で無限大!ピザやグラタンにかけてスモークフレーバーを楽しむもよし、蕎麦や素麺の薬味代りに
使うもよし。カルパチョやマリネなどにかければ、生なのにスモーク、という不思議な感覚も・・。


早速、燻製オイルの挑戦準備開始! 燻製後の器に移し替えることも考えて、紙皿に適量入れる。


アルミを敷きヒッコリーチップを一握り入れて点火。


煙が出てきたら80℃程度を目安にオイルを10分程燻す。時折、軽く撹拌すると尚良い。




燻煙で器の色が変化。オイルでは変化がわからないが、効果的に燻されているようだ。


冷まして小さな入れ物に入替えた。


街のイタリアンレストランでは、自家製パンとともに、お皿にオリーブオイルが一緒に出てきて、パンを付けて食べるとウマイ!。

また、皿に塩と黒コショウを適量入れて、醤油の代わりに”刺身”もイケル! これも燻製オイルでも合うハズ!!


マイ道楽 「しょうゆの燻製と、塩の燻製を作る」

2016-01-26 | 気ままなモクモク工房
ススキノの創作燻製料理の店「おず」で、国際的な味覚賞『iTQi2012』で、優秀味覚賞・二つ星を獲得したオリジナル燻製
土佐醤油に出会った。


燻香が口の中に広がり、鼻をくすぐり、刺身を一段と美味しく引き立たせる衝撃的で新鮮な美味しさにハマってしまった。
当然に1本をお持ち帰り、刺身の友としてや、卵焼き、納豆にと毎日のように使っていると、当然、なくなってしまった。
今宵の晩酌の友に、近いものを作ってみよう・・と、美味しさ成分が色々と入っているのは再現はできないものの、市販品で
見つけたのが「たまごかけごはんの専用醤油」。美味しさ成分もしっかりと配合されていた。普通の市販しょうゆでも旨い。
白老マザーズ特選 「たまごかけごはんのたれ」150ml


しょうゆの半量(75ml)を口が広い容器に入れる。今回は、アウトドアで使う紙の取り皿を使う。最後にこれが役立つ!


中華鍋にアルミホイルを敷き、サクラチップを一握り。煙が出てから中火に落として20分の燻煙。途中で軽く撹拌する。
今回は、10分経過時から、ついでに「天然塩の燻製」も作るべく、並べて燻した。天然塩は燻煙10分でOK!


しょうゆは冷まして、残り半分の容器に戻し混ぜ合わせれば「くんせいしょうゆ」の完成。
容器に戻す際に、紙の取り皿を折って注ぎ口を作ると便利!
数滴でも燻煙効果を感じて美味しくなるので、使い過ぎに注意。

塩は固まるので、少し冷ましてから砕くように混ぜ合わせて完成!
白身の焼き魚にパラリとかけての肴と、日本酒が抜群に合う!

マイ道楽 「マルちゃん やきそば弁当の燻製味にチャレンジ」

2016-01-22 | 気ままなモクモク工房
当業界や知人等の新年会での宴会食に少し飽きが来て、単純素朴な味が恋しくなった。
燻製のブログを見ていたら、カップ焼きそばで燻製を作っているシーンがあり、どんな出来栄えか??・・と、
気になって、実践してみることに!
北海道限定の「でっかい やきそば弁当」があったので早速チャレンジする。
開封してみると乾燥めんが2個入っていた・・・チョット多すぎ・・!


他にも




左が乾燥めんが2個入の「でっかい やきそば弁当」、右はたらこ味。


最初に、桜スモークウッドにガスバーナーで点火し、受け皿にセットして、乾燥めんを二段網の上に安置。


中が見える蓋をして、15分程度燻煙すると、麺に煙色と薫香が付く。




多すぎた麺は、ジップロックに入れて、次回に食すまでケースに戻しいれて保存


薫香をなじませるためジップロックに入れて、2時間ほど置く。


いよいよ熱湯を注ぎ、


3分間待って


お湯を切る。・・が、別の器に添付の「スープの素」を入れ、このお湯がナント、薫香が香るスープに早変わり!
これが「マルちゃん やきそば弁当」の、絶大人気な得意技!!




粉末ソースを振りかけて混ぜ合わせて


青のりも振りかけて出来上がり! コレ、たらこ味!


濃い目の味もウマイ。


機会を見つけて、カップラーメンやカップうどん、カップそばも試してみようと思う。

札幌大通公園 「さっぽろ雪まつりの突貫準備中」

2016-01-19 | 札幌
1月16日のgooブログ アクセス・ランキングを見ると、前回の「開放感あふれるH160mのクリスタルな眺め」は
(閲覧数222、 訪問者数85、 順位は13,071位 / 2,368,291ブログ中 )とある。
この一週間の成績は 27,181 位 / 2,368,291ブログ・・と、結構頑張っているようだった。
過去の最高位は、12/1 ススキノ探訪!「健在なり!昭和ロマンの長寿Barベスト3」の11,174位だった。
12,000位台が4回あったが、以来の久々な高順位だ。目標の一日アクセス数が4桁まではもうすぐ!
ここまで近づくと目標を達成してみたいナァ・・・
今年70歳になる爺ィの気ままなブログでも、読者がたくさんいるンだぁ! もうひと頑張りしてみよう。

さて、毎年札幌大通公園で開催される「第67回さっぽろ雪まつり」も、2月5日(金)から2月11日にかけての開催まで
残すところ半月余り。いよいよ追い込みに入っているが、暖冬の影響か降雪量が少なく、雪像の雪不足が深刻ではある
ものの、札幌郊外や定山渓・石狩・当別辺りからも合計6,500台もの5tダンプで雪を運びこんで確保しているそうだ。
製作中の会場には重機類が大活躍し、自衛隊員の人たちも人海戦術で、ご苦労様にも極寒の中で活躍している。
このような下支えがあって華やかな雪まつりが開催されるので、視線を変えてみてみよう・・・と、普段はなかなか
見ることが出来ない、突貫準備中の大通公園を1月18日にレポしてみた。

まずは、製作中の現場に貼ってあった今年のポスター。


ジャンプ台の基礎工事の真っ只中。






多分、この上にネットで覆い雪を敷き詰めると思うけど?
























今の段階では何を製作しているのか??ながら、この厳寒の中での作業に拍手!
今日からは台風並みの低気圧が入り込み、大荒れの天気と猛吹雪で雪をどっさり運んでくるようだが、
素晴らしい大雪像の完成を楽しみにしてます。

札幌駅 「開放感あふれるH160mのクリスタルな眺め」

2016-01-16 | 札幌
新年の世間が動き出した今週末から来週にかけては、仕事関係の新年会や飲み会が続き、このブログの編集がままならない
ほど・・ということで、一日遅れで更新。
嫌いではないので休まずに出席の予定!加齢とともに弱くなったが、性懲りもなく未だにススキノにも出没している。
昨日は、業界の新年会で、札幌駅JRタワー「日航ホテル」36階での宴会で、三大都市夜景になった札幌の夜景を眼下に
して101名の大宴会。晴れた日は綺麗な夜景が遠くまで広がるが、吹雪いた夜は、風雪が下から空に吹き上げて来る。




JRタワーの最上階である38階にあるのが北海道で一番高い「JRタワー展望室 T38(タワー・スリー・エイト)」は、昼は札幌
の中心部を広々と見渡せる南面のテーブルでコーヒーブレイク。夜はバーとして日本三大夜景を独り占めして寛ぎタイム!


ススキノ方面を


いずれ新幹線ホームが出来る札幌駅界隈と西側風景


大倉山ジャンプ台もライトアップ


北東角にある眺望化粧室は、トイレまで眺望にこだわる。
地上160mのスタイリッシュな展望室の北東側に設けられた男子トイレ、「圧倒的開放感を独り占め」がコンセプト。
数々の人気トイレを手がけてきた建築家・小林純子氏が設計を担当したそうで、トイレというプライベートな空間にも絶景
がもたらす開放感を取り入れている。







トイレから北方向石狩の方向




男性限定の風景を眺めるために、ぜひトイレにも立ち寄って見るのも風流。

マイ道楽 「気ままなモクモク工房の新年開店」

2016-01-11 | 気ままなモクモク工房
お正月のおせち料理や普通に食べている食事にも、何か物足りなさを感じてしまった。
「燻製の薫り」が足りなかった!ちょうど三連休の初日は、暖冬の影響で雪も少なく、風も穏やか・・。
・・と来ればもう・・やるしかないでしょう!! ・・というわけで、今年の初仕事?を始めてしまった。

久し振りに「気ままなモクモク工房」の凍りそうなガレージ内で、いそいそと準備開始。
車を1m程前に出し、裏の扉を半開し煙の逃げ道を確保して、目隠しと風除け兼用の車の後ろに燻製作業台を
設置し、扇風機型の電気ストーブにスイッチON。温度計はいきなりー5℃を指していた。
今のところ暖冬ながら、我家前の道路には凍った雪が・・・、積雪量は例年より相当に少ない。
美味しい出来上がりを想像してニンマリ・・・寒さは感じない!!


一昨年に設置したカーポートの下で、晩秋頃の快適な作業風景。


今年の初荷?は、知人からの依頼もあり、久々の「半熟卵の白だし浸し味+オリーブオイル刷毛塗り+ヒッコリー燻し」、
「ブロックベーコンのヒッコリー燻し味」「同はちみつ味噌のヒッコリー燻し味」「プロセスチーズのヒッコリー燻し味」
「プロセスチーズの黒コショウまぶし+ヒッコリー燻し味」「粗挽きウインナーのヒッコリー燻し味」「ボイルホタテの
白だし浸し+ヒッコリー燻し味」「いかのやわらか一夜干し燻製+追加ヒッコリー燻し味」「柿の種+ヒッコリー燻し味」
・・と、ヒッコリーで燻してみた。
市販の燻製品は総じて薄味なので、好みのチップで短時間の熱と燻煙を加えると、美味しさがガラリと変化する。

このように量が多い時には、スノーピーク社のコンパクトスモーカーがダントツに重宝で手放せない。
ステンレス製のスモーカーは、取り外し可能な上下二段のネットで、大きな塊の食材の場合は上段ネットを外して使える。
下には汁受け皿が付き、一番底のボトムがチップ燃焼スペースになっている。温燻・熱燻の両方に使えて便利。

下段はブロックベーコン、上段は粗挽きウインナーとボイルホタテ


ざるの高さがあり、下段のみ使用(いかのやわらか一夜干し燻製)


上段のみで温燻。「プロセスチーズ」「プロセスチーズの黒コショウまぶし」


スモーカーで「半熟卵の白だし浸し味」20個を、ヒッコリースモークウッドで3時間燻煙。




今年の初荷の全貌?。


上段から卵20個、熱源の上にあった卵が焦げてしまった・・・。


中段の手前からプロセスチーズ二種、奥が」「いかのやわらか一夜干し燻製+追加ヒッコリー燻し味」と、
「粗挽きウインナーのヒッコリー燻し味」。


下段は、「ボイルホタテの白だし浸し+ヒッコリー燻し味」「柿の種+ヒッコリー燻し味」、
奥に「ブロックベーコンのヒッコリー燻し味」「同はちみつ味噌のヒッコリー燻し味」。


今回の完成品のほとんどは、初荷?として知人家族の酒の友だが、しばらくぶりの感触が取り戻せた。
今年も凍えそうな寒さにも負けずに、頑張って旨い肴を造ろう。

寄り道旅in東京 「国会議事堂内を探索」

2016-01-08 | 関東編
何年か前の11月に、所用にて郷土の代議士を訪ねた際に国会議事堂の中を案内していただいたことがあった。
最近ではツアーもあるようだが、せっかくの機会でもあり、カメラを片手に案内してもらった際のショットである。
現在の建物は1936年(昭和11年)に帝国議会議事堂として建設された。東京都千代田区永田町一丁目にある。
例年は1月下旬から開催されている国会(常会)が、今年に限って第190回通常国会が、平成28年(2016年)1月4日~
平成28年6月1日(150日間)の日程で開催されている・・ということは、この時期は議会の真っ只中!
邪魔にならないように案内してみよう。

まず正面からの全景。もちろん敷地内からのショット。




議員会館から議事堂へ直接通じる地下道


地下道を上がると中央玄関の中。通常は議事堂の出入りには使用せず、扉は閉め切られているため「あかずの扉」。
衆議院総選挙後や参議院通常選挙後に国会議員が初登院の際や、天皇や外国の国家元首を議事堂に迎えるときに使用。


中央玄関を入った先、中央塔の真下にある広間は中央広間


御休所(ごきゅうしょ)は、天皇が「御休息」するために造られた。現在は国会の開会式などで議事堂に臨御した
天皇が休息する場所として使われている。中央広間から赤絨毯の中央階段を上った先にある。




御休所(ごきゅうしょ)。(立入禁止)


中央塔の吹抜け(2階から6階)を真下から。ピラミッド型の屋根の中には大広間があり、この大広間の中央からは
螺旋階段が尖塔部最上階の展望室につながっているとか。


「本会議場」と呼ばれる衆議院大ホール。各院の2階部分にあり、3階まで吹き抜けとなっている。




天井の部分にはステンドグラスがある。


テレビ中継でお馴染みの衆議院第一予算委員室。狭い記者席からの画像。


石材の中にはエビや貝 などの化石たちが眠っている。


国会前庭と玄関前庭




食堂の名物カレー。なかなかの味です。

寄り道旅in東京 「二世紀目に突入の東京駅」

2016-01-05 | 関東編
明けましておめでとう御座います。手前勝手な正月休みが明けましたので、再開いたしました。
今年もよろしくお願い致します。

昨年末近くに、某通信会社からの御勝手メールで、「101回目の東京駅完成記念日!! 」のタイトルで送られてきたので、
気になって調べてみた。
今から101年前の1914年(大正3年)の12月18日、6年かけて建設された東京駅が完成。それ以前は東北方面は「上野」が始発、
東海道本線は「新橋」が始発だったようで、両駅を結ぶ中間地点として「東京」駅が建設されたとある。
101回目の東京駅完成記念日!!、一般向けの営業開始は2日後の12月20日からだったようだ。

たまたま小生が浅草界隈に訪れた際に、新しくなった東京駅にも寄り道した際のショットがあったので、二世紀目に突入の
年初め!というめでたい話題でもあり、便乗しながら正月休み明けの一発目として紹介してみよう。

丸の内側からの全体パノラマ








ドーム内部




東京中央郵便局側から




東京中央郵便局(6階)KITTE屋上ガーデン


目前に東京駅を見下ろすように






八重洲口方面とホームを上から
 

奥から新幹線ホーム、京浜東北線ホーム、山手線ホーム。