北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

風来旅in札幌 パワーゾーン「黄金色に輝く涅槃大佛」

2016-09-30 | 気ままに散策
前回の「真駒内滝野霊園」から、車で5分程札幌市内に向かったところ(南区石山東6丁目1-24)に、「舎利山
佛願寺 大涅槃聖堂」がある。庭に広がる枯山水日本庭園(北山安夫氏・作)に建ち、涅槃聖堂屋上に涅槃大佛像が
横たわって、神々しい姿で安置されている。黄金に輝く日本最大の大佛様(お身大45メートル)の涅槃大佛像だ。

この仏像は函館近くの旧恵山町にあった「恵山モンテローザ」とゆうバブル期に建てられた温泉施設に有ったものを、
5年程前に佛願寺が買い取って、この地に移された。FRP製と鉄骨の骨組みで、移設の際は切り刻んで運ばれたそう。

思い切って玄関に入ると、ピカピカの内部を、穏やかな女性係員の案内で、お線香をあげて赤い彼岸橋を渡り、涅槃聖堂前で
指示通り振り返ると、目の前の全面総ガラス張りの参拝堂2階部分には涅槃聖堂屋上に横たわっている涅槃大佛像が綺麗に
映り込んでいてビックリ!すごい光景が目に入った!
前面の道々からは見えないが、駐車場に入ると頭が見える。入場無料。何だかありがたい気持ちになった・・。



駐車場に入ると、枯山水庭園の奥に、少しづつ涅槃大佛像の全容が見えてきた。







とある。

より詳しく観るために、涅槃大佛像を三分割にして拡大してみよう






合体パノラマにするとこうなる。


赤い彼岸橋を渡り涅槃聖堂入口前で振り返ると、何とも不思議な光景が・・・!



何故かホッコリ癒されます。

風来旅in札幌 ミステリーゾーンⅠ「モアイ像と頭大仏」

2016-09-27 | 気ままに散策
札幌の街外れ、南区の丘陵地に、ミステリアスな像が並んで立っている。しかも、半端な数ではない。
イースター島から引越して来たのか??と思うほどの数が、大小、同じ方向を向いて並んでいる。
いきなりここに連れてこられたら戸惑うほど。青空と芝生とモアイといったのどかな雰囲気が漂うイースター島と
雰囲気が似ているようだ。少し探検してみよう。


【モアイ像】
モアイの『モ』には未来『アイ』には生きるという意味があるそうで、大きいものは高さ9.5m重さ120tとデカイ。
横に並ぶ普通大の像は高さ6.5m重さ60t。
















【頭大仏】
世界的な建築家 安藤忠雄氏により、全てがラベンダーの丘に抱かれる設計とか。大胆にも大仏をラベンダーの丘で
覆うこと。ラベンダーの丘の風景とともに目に入ってくるのは、なんと大仏の「頭」だけ。その斬新で印象的な姿が、
「頭大仏」。
原石4,000tより選別・加工し57魂より構造され、高さ13.5m総重量1,500tの石像大仏。


前面には穏やかな水面が広がる。










後光が射している




【ストーンヘンジ】
世界遺産であり、神官の神殿や古代の天文台、また、豪族の墳墓として使用されていたといわれがある。


ここは「真駒内滝野霊園」でした!


次回もミステリーポイントⅡを!(ハマリそう!!)

風来旅in札幌 秋の「滝野すずらん丘陵公園Ⅱカントリーガーデン」

2016-09-23 | 季節の花めぐり
札幌市南区にある「滝野すずらん丘陵公園」は、北海道で唯一の花以外も楽しめる国営公園。
コスモス畑の丘の下にはカントリーガーデンが広がり、たくさんの花々が咲き誇っている。
端の方には、紅葉の木々に囲まれながら、雰囲気がある小さな滝もあった。
現在は花や景観も少し変わっていると思うが、あの頃の美景も9/末には見れるハズ。














そろそろこのような紅葉風景も見られるハズ・・




















園内の「滝ゾーン」には、下のような滝があり、徒歩でも自転車でも回れる。
「アシリベツの滝」は、高さ26m、札幌市内でも最大級の男性的な滝。「日本の滝100選」にも選出。写真は公式HPより。


「鱒見の滝」は、非常に女性的な滝。高さは18m。写真は公式HPより。


「白帆の滝」は、高さ10m、幅3mの小さな滝。写真は公式HPより。


他に不老の滝があるが現在は立入禁止とか。

風来旅in札幌 「滝野すずらん丘陵公園のコスモスフェスタⅠ」

2016-09-20 | 季節の花めぐり
札幌市南区にある「滝野すずらん丘陵公園」は、北海道で唯一の花以外も楽しめる国営公園。
今年も「コスモスフェスタ」が9/10(土)~10/2(日)カントリーガーデン他で開催中。
今年のコスモス畑は50品種70万本、写真が趣味の人も多数訪れるという。
さまざまな種類のコスモスが咲き乱れる様子は、まるで花のじゅうたん。
敷地は400ヘクタール、東京ドーム85個分で、公園は中心ゾーン、渓流ゾーン、滝野の森ゾーンに分かれ、
滝や渓流があり、森や林があり、花のガーデンがありと、どれも豊かな自然あふれる公園。
「コスモスフェスタ」が開かれるのは、カントリーガーデンの「花のまきば」。
このガーデンには800種類の草花が植えられていて、四季折々にその美しさを堪能できる。
数年前の9月27日、健康時に野山を駆け巡り、撮り溜めた美しい写真を公開してみよう。
あのころとは少し様子も変わっていると思うが、説明は不要な程綺麗だ。


































風来旅in登別VOL2 「アシカの笑顔とクラゲの乱舞と地獄谷」

2016-09-16 | 風来旅
ぶらつきながら水族館隣に建つアシカショーが行われる建物にも寄り、良く見えるようにと一番高い所の客席に陣取る。
アシカ君の妙技に感心しながらの見物。可愛い笑顔も見せてくれた!強化プラスチック越に望遠で撮れたがピントが・・
アシカ君の最高の笑顔??せっかくなので公開しよう。








建物前には、何故か見たことあるようなシステムの水槽が??


実在する中世の城ニクスをモデルにした水族館の中は、神秘的な海の世界!巨大なサメが泳ぐ2つのアクアトンネルや、
南国の魚が悠々と泳ぐ正面入口の大水槽や、癒しの空間クラゲ大水槽がある。






クラゲの乱舞










水族館を後にして、登別地獄谷へ








登別地獄谷のパノラマ全景






地獄の横には間欠泉が






何度目かの登別も、我家一族では初めて。楽しく堪能できました!

風来旅in登別VOL1 「登別マリンパークニクスとペンギン達」

2016-09-13 | 旅行
台風一過の9/10-9/11に、我家と長男夫婦+孫、次男夫婦の計7人で、我家の記念イベントで、ドライブがてらに
樽前山を横に見ながら、登別に一泊の癒し旅に行ってきた。一日目は十余年ぶりに「登別マリンパークニクス」へ。





「ニクス城」は、デンマークに実在する「イーエスコー城」がモデル。お城の中が水族館のニクス城へは、2Fつり橋
から入場。


入城早々にタイミングよくペンギン達が、ヨチヨチ行進で出迎えてくれた。当然、孫の興奮度はMAX!!










ニクス城に入るとすぐ目の前に高さ8mの水槽「クリスタルタワー」があり、色鮮やかな南の海の魚たちがお出迎え。


大水槽の上から


3Fのアクアギャラリーでは、南の海に生息する鮮やかな生物から北海道の海に生息する生物までを展示。


針に毒をもつ鬼カサゴ




ノコギリエイを飼育、展示している水族館は少なく、ニクスのノコギリエイは非常に貴重な存在


ウーパールーパーも健在


ウツボの精悍な顔


チンアナゴの団体


北方系の海にはイワシの群れも


珍しいオオカミ魚の強面な顔。網走には刺身を提供する居酒屋が一軒だけあった。


次回はクラゲの華麗な舞を!

風来旅in札幌 住宅地の中に牧草地、サイロが2基「近藤牧場」

2016-09-09 | 風来旅
札幌市北区の住宅地の中で、牧草の中に赤い屋根のサイロが二つ並んで建っている田園風景に出会う。
眺めていると次第に心が和らいでいくうような、そんな風景が身近にあり、思わずシャッターを切った。
この「近藤牧場」は、北海道札幌市北区新川694-1に位置する酪農牧場。1915年(大正4年)創業の開拓当時の
姿をそのまま残すサイロは、さっぽろ・ふるさと文化百選にも選定されている。
札幌市街地に残る数少ない牧場のひとつで、近藤牧場のサイロは稀少となった木製サイロ(1925年建築)がある。
また場内にはもう1基、札幌軟石製のサイロが建っている。
異なるつくりのサイロが近くに並んで使われているのは珍しい。牧草地は拡大する市街地に囲まれており、
牧場の近隣に高層住宅や大型ショッピングセンターが建ち並ぶという景観を生んでいる。









木製サイロ(1925年建築)がコレ。他では見当たらない貴重な建築物。


札幌軟石製のサイロ。


新鮮な草を食む、人になつっこいポニー。










この広大な牧草地が、住宅街の一角に残ってる。






先日、我家から直線で200m程の住宅地の中に、札幌軟石のサイロが建っているのを発見!
ここの住人になって40年近く経つのに・・今頃発見かい?? 我家は、昔は牧場のど真ん中だったかも??

風来旅in札幌 銘菓「白い恋人」のテーマパーク

2016-09-06 | 風来旅
札幌市西区宮の沢、小樽に向かってR5号線と高速道路の高架が交わる手前の道路沿いの大きな石造りの建物が目を引く
「白い恋人パーク」は、大きく分けて3つの施設で構成されている。
「白い恋人」の製造工場がある「チョコレートファクトリー」、その棟続きに中世イギリスの建築様式を取り入れた
メルヘンチックな「チュダーハウス」。「お菓子のショップとカフェがあるくらいかな?」と思って行くと、そのスケール
に驚く!銘菓の名を冠した「白い恋人パーク」がある。お菓子のおいしさと魅力を体感できる、エンターテインメント空間。




広いパーク中庭には美しいガーデンや、昔懐かしいおもちゃの展示室、パーク内のあちらこちらでは、一斉に時を刻む各種の
楽しいからくり時計、園内を走るSL弁慶号、などの多彩な施設が揃い、年齢を問わず楽しめる。








からくり時計たち
















斜塔を支える職人さん人形






職人さん人形のお尻が破れて、見えるパンツの❤がセクシー。


騒ぎを聞きつけて「シロクマ」が屋根から降りてきた??


さらに道路を挟んだ向かいには、札幌をホームグラウンドとするプロサッカーチーム「コンサドーレ札幌」専用のサッカー
練習場もある。


サッカー場を見渡せるレストラン「梟巣(おうるず)」があり、一押しメニューの「白いスープカレー」を味わえる。


久々の満足だった!

風来旅in札幌 怪しさMAXな博物館「レトロスペース・坂会館」

2016-09-02 | 風来旅
全国から珍スポットマニアが訪れる北海道の珍スポット!ありとあらゆるモノを収めた私設博物館が札幌にある。
この博物館を運営するのは坂栄養食品(株)という会社で、館長(坂栄養食品社長)が永年集めた数々の品を、社長の趣味
でやっているという。
展示品のジャンルは多岐にわたり、膨大なコレクション!展示物と棚で館内は迷路のような状態で、所狭しと日用品、骨董品、
人形、ポスター、雑誌、そして、ちょっとエロティックな下着まで。そのほとんどが、昭和の時代に一般家庭にあったモノ。
昔を知っている人にはノスタルジー、知らない人にはかえって新鮮……そんな気持ちで楽しめる空間。
怪しい雰囲気満載でちょっと入りづらいけど、訪れてみたらいろいろな思いに浸れる。
とにかく膨大なコレクションだ。この異空間を歴史的見地?と芸術的見地?で鑑賞した!



異空間の入口は、妖しいリサイクルショップの雰囲気??2階の窓にはあやしいマネキンが・・。


恐る恐る入ってみたら・・・デストロイヤーのマスクがお出迎え。懐かしいものが整然と並んでいる。










あの頃の雑誌も並ぶ


山口百恵ちゃんにも会えた








貴重なカメラもある


足踏みミシンやアイロンも。




戦争の頃に使っていたものや、懐かしいタバコも展示。






これだけ綺麗に保管されていたのがすごい! もう一度ゆっくりと見てみたいなぁ

場所はここ↓
●レトロスペース坂会館 札幌市西区二十四軒3条7-3−22 (011-632-5656)