北海道と九州の風来旅とマイ道楽

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小樽の大正名邸VOL2 「和光荘の冬入り直前風景」

2018-11-30 | 紅葉めぐり
札幌や小樽も一度は積雪に見舞われて「いよいよ積るかナ??」の雰囲気になったものの、冬の使者は何処かに・・
寄り道をしているのか?紅葉を撒き散らせて何処かへ行ってしまった・・今日まで中途半端な初冬の天気が続いてます。

今のうちに由緒ある「和光荘」の、今年最後の11/2の晩秋風景をお届けします。


本館2階。昭和2年に、釘一本も使わずに増築された「持仏堂」。母屋に対して75度の平行な踏板を登り中に入ると




第一ホール横には懐かしく貴重な電話機・蓄音機も設置されていた




別館4階。当時では珍しいサンルームがついた第二ホールは、書斎やくつろぎの部屋、家族の食事部屋とある。






旧野口家の半纏がさり気なくぶら下がっている


客洋室


大広間もある本館3階




小樽の町を望むと


「和光荘」をあとにして駐車場へ






大正ロマンに浸れた楽しい一時でした。また、来年の秋まで・・。
今夜(11/30)からは雪が積りそうです。いよいよ冬到来・・・年寄りにはつらい季節です。

18’秋の風物詩 小樽の大正名邸VOL1「和光荘の晩秋景色」

2018-11-23 | 紅葉めぐり
札幌は11月も20日を過ぎた頃に、ようやく冬の使者が舞い降りてきた。過去の記録(1,890年)と並ぶ遅い降雪で、
タイ記録で並んだそうだ。今冬は暖冬の予測だが・・・???

11月4日に今年の公開は終了する情報をキャッチし、一度は見たかった大正時代の名建築「小樽 和光荘」の秋色に
染まった近代邸館を、つかの間の青空が広がった11月2日の金曜日に、仕事先手稲からの延長線で立ち寄ってみた。

昭和29年には昭和天皇・皇后両陛下や現平成天皇も皇太子殿下の頃に宿泊されている由緒ある建物。
ここは「北の誉酒造」二代目社長 野口喜一郎氏が私邸+倶楽部を兼ね備え、金沢や京都から宮大工を呼び寄せて、
七年間を費やして完成したとある。和洋折衷の大正様式建物の名邸で、まさに小樽市の迎賓館。
裏の高台にある駐車場に車を止め、季節色に染まった林の中を通り抜け、正面に回って和洋折衷のインパクトがあり
重厚な雰囲気の正面から入る。










象をあしらった外灯がついた素敵なバルコニーが日本庭園につづく。




第一ホール(応接室)


昭和天皇・皇后陛下が寝室としてご使用された客和室(松)


続く客和室の(竹)(梅)。


奥側には和の建物が。


窓ガラスは歪みが特徴の大正時代の板ガラスを大事に使用。和の雰囲気がタップリ。


持仏堂へつながる廊下は斜面に合わせて窓枠もケーブルカーの窓のように、斜めに造られている。




次回、後半VOL2へ続く。

18’秋の風物詩 「豊平館と中島公園の見納め晩秋」

2018-11-16 | 紅葉めぐり
今は11月中旬だが少し前の11月上旬に・・中島公園の紅葉がきれいだったヨ・・と、一声かかった。
このところずーっと、はっきりしない天気で気が乗らなかったところに、予報では向こう数日は雨模様・・・。
雪でも降られたら・・とある日、午前中のみ晴れの予報で午後からは雨も近づいて・・コリャやばいゾやばいゾ!!
仕事で近くにいたのが幸いし、車で5分の距離にいた。鞄には仕事柄いつもデジカメが入っているので、急遽
進路変更して公園横のPに放り込んで行動開始。
公園が赤・黄・緑に染まっている・・・もうそろそろ葉も散りかけているし、11月上旬ともなれば仕方がない。
八窓庵がある日本庭園をスタート。少し小雨がパラついてきた。














菖蒲池に回ってみよう








豊平館の前に来た














この日も歩数が5,000歩弱のリハビリができたので良しとしよう。

18’秋の風物詩 「札幌芸術の森」の秋と、紅葉に映える涅槃像

2018-11-09 | 寄り道散策
石山緑地から車で5分程度の所に拡がる「札幌芸術の森」。普段は立ち寄りもせず通過地点だが、この季節ばかりは
紅葉の風景が気になるところ。
森の中にはいたる所に彫刻家「安田侃」の作品をはじめ、屋外美術館にはいろいろな作家の作品が点在しているが、
この広い丘陵が広がる森の中を見て回るのは・・・・断念。
入門して正面の池には「安田侃」の作品が浮いている。池に映り込む紅葉もなかなかイイ。










紅葉に誘われて入場した一番身近な駐車場のすぐ横の林の中に、、あの『生れ出づる悩み』『或る女』etcの
作家である有島武郎の旧邸が移築されて、紅葉の林の中に佇んでいる。なかなかの風情だ。初めて入ってみる。








窓からの日差しがなかなか良い。






ここから車で5分程走ると、金色の大仏涅槃像がある「佛願寺」に立ち寄り、紅葉とのコラボは??








赤いもみじの側で屋根の上に横たわる金色の涅槃像が、なぜか神々しく見えた。

18’秋の風物詩 「石山緑地の秋景色」

2018-11-02 | 紅葉めぐり
秋の紅葉も、もう少しで綺麗なピークを迎え、茶色く染まって土に還る前のわずかな期間に、秋風景を見に訪れた。
昨年9月に訪れた際に・・紅葉の頃が見たいナァ・・・と感じて一年経過、やっぱり訪れてしまった。


さっそく紅葉の下で、山すそを散策しながら石の芸術を鑑賞してみよう。説明は不要であろう。










































不安定な天候が続く中の、清涼剤のような清々しい散策であったが、傾斜や山坂が続く散歩道は、この後の数日は
老体にとって弱っていた足腰に響き、運動過多になったようだ・・・・あっちこっちイタイ😱