北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽VoL78 「¥100ショップで揃えた道具で旨いスモーク完成!」

2017-05-30 | 気ままなモクモク工房
しばらくマイ道楽「燻製シリーズ」から遠ざかっていたが、久々に復活してみよう。
3月末に九州へ行った際、隣接の親戚家族から毎晩のように”宴会夕食”の招待を受け、美味しい酒や料理を堪能して
いたわけだが、酒の肴に自家製燻製をお披露目すべく、地元の¥100円ショップで使えそうな道具を物色してみたところ、
なかなか役に立ちそうな小道具が目に入ったのでゲットしてチャレンジしてみた。

トング・濾し網・蒸し器落し蓋・丸網で計¥400(税別)、サクラのスモークチップ(小袋)を加え、千円でおつりがくる。


燻製たまご・ブロックベーコン・プロセスチーズを緊急試作してみたところ、なかなかよく仕上がったようだ。


スモーカー代わりに、婆ちゃんが長年使ってなかった不用品の「無水鍋」を物置から見つけ、使ってみたがこれがグー!。
鍋の下部は深さがあり、上蓋は適度な空間があって、煙が循環しやすいのでうってつけの道具になった。


底にアルミを敷き、サクラのスモークチップを一握り。


濾し網・蒸し器落し蓋・丸網を重ねて高さを出し、


(半熟たまごは前日から仕込んでおいた)


燻製の材料を並べて着火。最初は強火で煙が出てきたら中火以下に弱めて、ふたをしたまま10分間熱燻して、
そのまま火を止めて20分程安置。ふたを開けるといい色になじんでる。後は2~3時間風乾するとOK!!


チーズは熱燻するとメルトダウンして溶けやすいので、必ず、アルミホイルを敷くこと。


地元の美味い芋焼酎にもあり付けたし、燻製の評判も良かったし、満足満足!!

道東風景in滝上 「芝ざくら滝上公園」

2017-05-26 | 季節の花めぐり
滝上市街地中程の、小高い丘にあるのが「芝ざくら滝上公園」。
5月上旬から6月上旬にかけて芝ざくら滝上公園一面に咲き誇る芝ざくらは、「みかん箱一杯」の苗から始まったそうで、
以来町民や町の努力により毎年増殖し、今では10万平方メートルの日本最大規模スケールの大群落になった。

今年は気候の関係か、例年より開花が遅めで、訪れた際はやはり少し早くて、花の絨毯には程遠かった・・・が、ちょうど
これからの時期が見頃が続き、「芝桜まつり」も最高潮を迎えるようだ。


5/15に訪れた際は、残念ながら三分咲きの感じ・・・あまりにもチョット寂しい。あと二週間もあれば満開かな?












これが最盛期には、色合いも花の密度もこの通り。これからならこの景色が見れるハズ!!(以前撮影写真の蔵出し)


















会場近くの「たきのうえホテル渓谷」前庭からは、このような風景も。




これから6月上旬にかけてが見頃とのこと。

道東探索in上湧別 「春の彩り・かみゆうべつチューリップ公園」

2017-05-23 | 季節の花めぐり
北見での所用を終えての「お疲れさん延長泊?」で、季節柄咲き乱れているだろう??「滝ノ上芝桜公園」に向かう途中で、
通過点なので、閉園時間間際の「かみゆうべつチューリップ公園」に立ち寄ってみる。
制限時間があるので駐車場に止めて見物。デジカメの望遠機能を駆使して遠くから撮ってみた。
目の前の広~い敷地一杯に、チューリップが咲き誇っている・・・が、満開宣言には一週間ほど早かったみたいだ・・!


中世の要塞のような近代的な建物が、一際目立つが、これは「町立郷土博物館 ふるさと館JRY」とか。




チューリップの中程にはムード満点で展望台を兼ねたオランダ風車型管理棟があり、チューリップの海に浮かぶ風車を
見る事ができる。風車とチューリップとの取り合わせは満点!考えた人は偉い!
















これらの写真は5/15に撮ったものだが、5/21には新聞紙上で「見頃宣言」が出た。これからは一段と綺麗だろう。

道東探索in北見 「北海道遺産ピアソン記念館とハッカ記念館」

2017-05-19 | 北海道遺産
北見を久しぶりに訪れたのを機会に、市内に残る小さな名所施設をおさらいしてみよう。
今から十年余前の小生が健康だったころ、仕事で道東を何度も訪れた際に、何気なく訪れた場所だが、
コレと云った特徴が無かった施設だったのでお蔵入りしていた写真だが、せっかく北見市の案内をする
機会なので、取り上げてみよう。

「ピアソン記念館」  徒歩/JR北見駅から徒歩で15分
ピアソン記念館はアメリカ人宣教師G.P.ピアソン夫妻の私邸として大正3年に建てられ、15年にわたり
生活をされた木造2階建の西洋館。
夫妻は道内各地を伝道し、その終着に選んだ地がアイヌ語で「地の果て」を意味する野付牛(現在の北見)。
北見市は1970年(昭和45年)に復元工事を行い、1971年5月31日、ピアソン記念館として開館。
平成13年に北海道遺産の仲間入りした。












「北見ハッカ記念館」  徒歩/JR北見駅から約10分
戦前世界のハッカの約7割を生産していたという北見ハッカの歴史を伝える史料館。
乾燥ハッカの標本や、世界中のハッカ製品など様々な資料が展示されていて、




別棟の薄荷蒸溜館ではハッカの蒸溜実演を通年行っており、その様子を見学できる。






時には真面目に、このような場所を巡り、「目を覚ます」のも良いだろう。

道東風景in留辺蘂 淡水魚がいっぱい「山の水族館」

2017-05-16 | 北海道道東圏
北見市留辺蘂町、温根湯温泉にある山の水族館「北の大地の水族館」には、日本最大の淡水魚である
イトウの中でも最大級の大きさの1メートル級に育ったイトウが40匹も飼育されている。
これは、日本で最多の飼育数。
また、日本有数の寒さが厳しい街でもあり、真冬の厳寒期にはその寒さを利用して、誰も見たことのない
凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができるそうだが、今回訪れたのは残念ながら5月中旬。


遠く大雪山の頂に残雪がたくさん残っているこの時期、所用で北見に向かい初めて立ち寄ってみた。


北見の街の入り口、留辺蘂の「道の駅」に、珍しい山の水族館「北の大地の水族館」ができている。


中に入ると、いきなり川底を模して、淡水魚の生態が一目でわかる大きな水槽が目に飛び込む。


滝つぼを見上げる水槽(日本初)の中では


厳寒期には川が凍る水槽(世界初)。厚い氷が張り、水中ではダイナミックな世界が目の当たりに観察できる。


体長1m以上、日本最大級の淡水魚「天然イトウ」が約40匹! 壮観な眺めだ。


婚姻色で赤に染まった「イトウ」






他にも、アマゾン~北アメリカ・東南アジア等、世界の大型淡水魚も

















H29' 札幌の桜 「五月雨の中で別れを惜しむ八重桜並木」

2017-05-12 | 季節の花めぐり
今日は5月11日、札幌市内の桜は、おおかた散る頃を迎え、街の中からはピンク色が乏しくなっていく時期。
数日前からの強い風や今日の雨にたたかれて、葉桜になってしまった木が多かったが、この八重桜は、遅く開花
するので今が見ごろ。天気が悔やまれるが、青空の下であればピンク色の花びらがすごく映える。
この先4~5日間は満開の状態が見られると思うので、一見の価値あり!


西区発寒7条9丁目4、札幌新道沿いの「ビックハウス ウェスト」の1丁裏の静かな住宅街にある全長100m程
の小さく見事な八重桜並木。小雨の間を縫い、昨年と違う角度から、名残りを惜しみながらシャッターを押してみた。





























今年も見ることができた。一番きれいな時期で良かった!

H29' 札幌のさくら 「見事な咲きっぷり 新川さくら並木」

2017-05-09 | 季節の花めぐり
例年の所用のついでに、満開の桜巡りも‥と、期待して九州へ行ったがなかなかタイミングが合わず、不完全燃焼の
まま札幌に戻ってきた。約一ケ月遅れで桜前線も北上したようで、札幌にも待望の桜が見れる時期がきたようだが、
束の間で、アッという間に通り過ぎたようだ。

昨年のきれいな満開時を思い出し、「新川さくら並木」をのんびりと散歩してみた。今年はどんな顔を見せてくれるか?
新川さくら並木は、札幌市中央区から、北区と西区の境界を流れ、手稲区を貫通して流れる、都会の中の人工河川で
延長:約7.5km(武蔵女子短期大学前から新川中央橋まで) 手稲区側と合わせると約10.5kmとなり、一直線で続く。
日本一といわれている静内の二十軒道路約7kmを越えている。(総本数:755本)
この中で、特に目立って立派に、満開で咲き誇っている場所が、北24条西16丁目辺りに並ぶ十数本の満開の桜。
見事な桜のトンネルが出来ている。ここの桜並木をみて、ようやく今年の満足感を味わえた。
撮影が曇り空の午後だったので陽射しが弱く、ピンク色の鮮やかさに欠けるものの、咲きっぷりは見事だった。
































また来年の満開時が楽しみ。

H29’九州気まま散策 東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」ロケ地 豊後高田②

2017-05-05 | 大分県
九州の出べそ、国東半島の付け根に位置する「豊後高田」は昭和30年代にかけて、国東半島一の賑やかな町として
栄えていた。
昭和30年代以前に建てられた古い建物が7割も現存することから、「昭和」にスポットをあて、あの頃の商店街の
賑わいをもう一度よみがえらせようと、2001年から町づくりを始め、昭和の町並みを再現している。
普通に歩けば15分もかからない総延長550mの通りに、点々と立ち並ぶ“昭和の町散歩 豊後高田”。
昭和の頃を思い出しながら、昭和の古い建物に足をとめ、一店一宝の昭和ロマンに目をとめ、一店一品のお宝を手に
とり、笑顔でお客さんと語らう昭和の商人に心をとめれば、いつの間にか、あの頃の優しく懐かしい昭和の時間が、
思い起こせるかもしれない。

「昭和ロマン蔵」の中には、たくさんの昭和が詰まっている。


















町に出ると、あの頃の雰囲気がよみがえる




















東野圭吾の最高傑作である話題のベストセラー小説が原作の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(今年の秋に公開)のロケを
行ったセットはそのまま残っている。
榮倉奈々と瑛太出演の『余命1ヶ月の花嫁』の監督である廣木隆一監督、Hey!Say!JUMPの山田涼介主演、西田敏行ら
豪華キャストが共演する。






H29’九州気まま散策 「懐かしい昭和の町散歩 豊後高田①」

2017-05-02 | 大分県
GW初日の4月29日といえば、少し前までは「みどりの日」と呼ばれていた祝日だったが、最近は故昭和天皇の誕生日に
因なみ「昭和の日」に改名されたようで、「みどりの日」は5月4日に移動した。
たまたま、 4月29日にこのブログを作成中で、昭和に因なんだ訳ではないが、わが第二の故郷「昭和の町 豊後高田」を
今年4月早々に、あらためて歩いてみたので取り上げてみた。
十数年前に見て回った頃よりも、全国的に知れ渡ったのか、町の中心となっている駅前あたりの設備や内容が一段と充実
し、近代的なレストランもボンネットバス展示の横に建築された。観光バスや団体客も、全国からたくさん訪れている。


町のシンボルになった「ボンネットバス」日曜・祭日には、現役で昭和の町中を走る。普段は駅前に展示してある。


懐かしい車がズラリ並んで陳列。このオート三輪は「くろがね」のエンブレムがあった。










リヤカーで曳く「チャルメラ」の屋台がポツンとあった。アノ音が聞こえてきそうだ・・。


この建物が「昭和ロマン蔵」。中は懐かしい昭和が一杯詰まっている。少し紹介しよう。


昭和の代表的な一般住宅の生活感が再現されている。






ちゃぶ台を部屋の真ん中に、懐かしい家具や部屋の配置。TVは白黒ブラウン管。






あの五右衛門風呂があった!


この町には、まだまだ昭和が息づいている 《次回へ続く》