北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽VoL87 「塩サバを熱燻して自ビールを・・これも良し!」

2017-06-30 | 気ままなモクモク工房
前回の最後に「塩サバの燻製」に少し触れたが、結構手間がかからずに仕上がったので紹介しておこう。
スーパーで買った、下味がついて4切れがパックになった小さな塩サバの切り身。ある程度、乾いているし、
塩味もついているので、失敗はなさそうだ。




表面に日本酒をスプレーして生臭みを消し、美味しさを+して約1時間の風乾。


さくらのスモークチップと共にスモーカーに入れ、火通しを兼ねて強火で20分熱燻する。


火を消してそのまま余熱と余煙が絡み合うように10分間放置。いい色合いになったウマソー!!


冷たいビールでキュと!


どうやら最初に心配した通り、ビールの味見や出来具合のチェックが多くて、あっという間に残り3本・・・。
早速、次のビールの仕込みに入った。


約1か月後が楽しみ。ラベルも作ってみた!なかなか格好が良い!高級品に思える?
左がガラス製の中瓶、右がペットボトル式のビール瓶。共に500ミリ㍑で、厚く出来ている。
瓶詰め完了!あとは4週間の我慢!我慢! やめられまへんナァ!!


これで、この日に燻した三種類すべてを肴に、キッドで造ったマイビールで・・自己満足の宴!!贅沢!

マイ道楽VoL86 「焼き鳥のピート燻製BBQ」

2017-06-27 | 気ままなモクモク工房
せっかく起きた炭火を消壺に入れる前に、枝豆ピートの炭火を利用して、「焼き鳥のピート燻製BBQ」をやってみようと
思ったが、中途半端な火力では弱かった。
急遽、肉を美味しく焼くための熱燻可能なスモーカーに変えて、サクラスモークチップ+ピート粉末で、燻すことに。

すでに串刺しされている冷凍の「焼き鳥」を購入し、ピチットシートに包んで冷蔵庫に一晩安置すると、溶けた水分が
ピチットシートに吸収され、焼き方スタンバイOKの状態!


塩コショウを少々と、おいしいスパイスが混合された「グルメスパイス」を表裏に振りかける


目が細かい網(この網で焼きそばができる)に10本並べて


サクラスモークチップ+ピート粉末が燃えてきたら蓋をする


10-15分でおいしそうな色になったので、チップを除去して高熱で空焼きを10分ほど行うと、串の肉も焼き上がる。


アツアツの出来上がりで、自作マイビール最高サ!!


左上は、ついでに作った「塩サバ」のピート燻製BBQ完成品。出来栄えはおおむね良好!!


次回のブログ更新は、出張帰りの6/30金曜日夜になります。

マイ道楽VoL85 「いよいよ夏だ!枝豆のピート燻製BBQ」

2017-06-23 | 気ままなモクモク工房
第一次自家製マイビールの出来上がりに合わせて、バッチリ合うつまみは?・・・・と考えてみたが、ビヤガーデンに
行っても、定番は「ビールと枝豆」・・となれば、飛び切り美味しいものを作ってみようか!
枝豆を炭焼きしながらピートの薫りをつけると・・美味しそうな予感がする。


生の枝豆を一袋仕入れて水洗い。




キッチンペーパーで水分を取り、「長崎の花藻塩 焼塩」を少し多めに振りかけてもむ。そのまま一時間程風乾。


火が通る様に先に5分間だけ電子レンジでチンすると、仕上りが美味しくなると思うのでやってみた?


量が少ないので、七輪を使う。チップタイプのピート塊り一握りを炭に乗せ、ガスバーナーで着火し煙が出始めたら
網目の細かい焼き網に枝豆をのせて焼きながら燻す。


ガスバーナーで着火。


着火した炭のうえにピートをのせて一緒に燻す。




時折、上下をひっくり返しながらかき混ぜて、均等に火や煙が通る様に10~15分。蓋は、他のスモーカーのもの。


すぐに食べても美味しいが、一晩風乾して煙のエグミが飛んだらなお美味しい!・・・ハズが、電子レンジでのチンが
裏目に出て、水分が飛びすぎてしまった!!失敗・・・。味は良かったゾ。

マイ道楽VoL84 「羊蹄山の湧水で、自ビール作り再準備開始!②」

2017-06-20 | 気ままなモクモク工房
ビールの瓶詰が終り、22㍑の醗酵タンクが空いたので、二回目の仕込みに入ろうかナ!・・と思い始めた時、テキストに
「水の違いによってビールの仕上りが違う!」とあったのを思い出した。水道水と天然水の美味しさの違いは試す価値あり。
先週土曜日、久々の好天になり午後から、ビール仕込み用に「羊蹄山の湧き水」を汲みに、中山峠で一休みしながら峠越え、
昼飯代わりに峠名物「あげ芋」を頬張りながら真狩村の湧水汲み場まで、片道約1時間30分のドライブに行ってきた。

峠のテッペン駐車場からの羊蹄山遠望。


羊蹄山山頂付近には雪がまだ残っている




これが名物「中山峠のあげ芋」。おひるごはん代わりにほお張る!久しぶりに😋😋😋!


「羊蹄山の湧き水」に到着。ここに雪解け水や雨水の濾過された水が集まり、汲水口がいくつも並んでいる。


ポリタンクに入れてお持ち帰りの人たちが結構順番を待っていたが、スムーズに順番がきた


22㍑の醗酵タンクごと持ってきた!他にも数個持参。1㍑~2㍑のペットボトルが使いやすい。


この水は、飲用・炊飯用・コーヒー用・ロック氷用・水割り用に使う。湧き水は劣化が遅いので暫く使える。


これが冷凍ストッカーで作った水割り・オンザロック用の「羊蹄湧き水2㍑氷」の塊。


お隣の水汲みマダム達は、ご近所に頼まれて・・と、数十個のペットボトルやポリタンクを車一杯に積んでいる。


次回はこのビール(ペイルエイル・・香り高いアロマホップで仕上げられた、ほどよい苦さ)を作ってみよう。

マイ道楽VoL83 「手作りビールにチャレンジして燻製を楽しむゾ!①」

2017-06-16 | 気ままなモクモク工房
また一つ道楽が増えた。知人が手作りビールを始め、ご馳走になったのがきっかけで、即刻、必要な資材がほぼ揃う
スターターセットの「手作りビール ピルスナーキット22リットル」を購入してしまった。
丁度、ビールの値上げが話題の頃、「手作りビールで旨い手作り燻製を!」の至福を勝手に思い描き、キッド到着を
待つこと3日間、6月早々に大きな梱包が2ケ届く。
一つは22リットルの醗酵タンクやビールの素・ビール酵母・消毒用アルコールスプレー・王冠・打栓器・醗酵栓・
温度計・洗ビンブラシが入り、もう一つの段ボールには中瓶が36本。あとは水と砂糖が必要とある。
左上は醗酵タンク、右上はビール瓶36本、下が付属の道具類。


醗酵タンクを洗浄・消毒し、ビールの素・ビール酵母をミネラルウオーター等をレシピの通り入れて、手前の青い缶
「BLACK ROCK PILSENER BLONDE」を仕込み開始。

醗酵タンクに水を10L入れ、お湯3Lを沸騰させて火を止める。ビールの素・砂糖500gをドバっと入れかき回し、
溶けたら醗酵タンクに入れ、水を17Lまでつぎ足し、少し冷ましてビール酵母を入れ、醗酵栓を装填して醗酵開始。


一次発酵が7~10日で醗酵終了。この間に次の準備で、ビンや王冠の洗浄・アルコール消毒をしておく。




中ビンにスティックシュガー3g1袋がアルコール度数1.0V/V%の目安。(砂糖の量でアルコール度数が決まる)


王冠もアルコール消毒。

醗酵時の置き場所は18-26℃が理想。温度が一定に20℃をキープしている自室の薄暗い棚に安置した。
ここから約10日間醗酵させ、瓶詰め作業に入る。

完成まで3~4週間の熟成期間が長い・・。完成までに味見・味見で無くならなければ良いが・・・心配。
次の工程を楽しみに!

わが国ではアルコール度数1.0V/V%未満であれば自作のビール製造は問題なし。
アルコール度数がそれを超える場合には密造酒ということで取り締まりの対象となってしまう。

マイ道楽VoL82 「燻製マヨネーズの不思議な旨さ」

2017-06-13 | 気ままなモクモク工房
先般の「お花見BBQ」の際に、何気なく作ってみた「マヨネーズの燻製」が、火力調整が不十分で成分が分離するほどに
半分溶けてしまい、ステンレスバットの中でoil・卵・酢に分かれてしまった・・・!
こりゃ大変!!大失敗・・・、と思いながら、かき混ぜて冷ました後で、何気なくBBQ網上の焼けた野菜(アスパラや芋や
カボチャ)に、チョットつけて食べてみると、これが何とも奥深いGoodな味!!!何だかこれが一番評判が良かったゾ?


材料は普通に市販のキューピーさんのマヨネーズ


適量をボールに絞りだして・・、


サクラのスモークチップ一握りと、あればピート粉末を少し。


小さなボールに入れて温燻を始めると、5分程でマヨネーズが溶けだし成分が分離し出した。10分程で火を止め、
燻ぶる煙を素材に定着させるのに約15分・・・。


改めて失敗製作レシピを紹介しよう。評判の味は、これをもっと溶けた状態の分離したもの・・・。


失敗作の完成??これが信じられないほどマイルドで美味かった。花見宴会後に2名から注文が入ったゾ!!


かすんでしまった本来版は、コレ!!
燻す際には表面面積が広い方が良いので、¥100ショップのステンレスバットを角・丸を数枚づつゲット


角バットを使ってキューピーさんを2本分広げた・・・少し多かったか?


美味しかった失敗例は、サクラチップを結果的に熱燻してしまったのが原因かと思ったので、今回はスモークウッドで!




温燻で表面に燻煙が色付いたら一度上下を入れ替え、混ぜ合わせて再度、燻煙をしてみる。




やはり燻ぶる煙を素材に定着させるのに、火を止めて約15分の安置。出来上がった「燻マヨ」に、「ゆず七味唐辛子」
「七味唐辛子」を振りかけてピリ辛感もヨシ!また「燻製醤油」を垂らして混ぜ合わせ、野菜ステックや鶏のから揚げに
「タルタル風」に・・、また、市販のイカ燻製をつけて食して・・、これも焼酎にも酒にも合う!

マイ道楽VoL81 「粗挽きウインナーを自家製サラミに変身してみた!」

2017-06-09 | 気ままなモクモク工房
我家の大型冷凍ストッカーの中で、底のほうからカチンカチンに凍った、市販の「粗挽きポークウインナー」を見つけた。
以前に「燻製導士」大先生のHPでの、美味しそうな掲載を思い出し、小生もチャレンジしてみることに・・。


まず解凍から始めなければ!・・と、大先生の順をなぞってピチットシートに包み冷蔵庫に一週間安置して水分を抜く。


水分吸収と熟成の一週間後、ピチットシートに結構な水分が移っていた。


電気コンロで60℃を維持して、1時間の温乾を行い熱を通す。


ウインナーを大型スモーカーに移して、サクラのスモークウッドに点火し、60~70℃で1時間半の温燻。


なかなか良い色に燻し終えた!・・が、


念のため、70~80℃のお湯でボイルし再度熱を通す。


うまそうに仕上がったようだ!まるでソフトサラミソーセージだ!


レモンをかけて、マスタードをつけながらのバーボンや、ビールにも・・・ベストマッチ!ピッタリ合う!




我ながら、完成までの一週間・・つまみ食いもせずに我慢できた。ジャックダニエルに乾杯!

マイ道楽VoL80 「筋子・ササミ・6Pチーズ・プリッツを燻す」

2017-06-06 | 気ままなモクモク工房
久々に自分の晩酌用にビール・日本酒・焼酎・洋酒・ワインに合うツマミを作ることにした。
日本酒の肴向けに「筋子の醤油漬け・鳥のササミ」と、洋酒向けに「6Pチーズ・プリッツ」をまとめて一括で
燻す「横着型燻製法?」でやってみた。
これには一番最近に仕入れた、3段網構造になっていて容積が大きい、両開きのスモーカーを使った。


ササミと筋子は、余分な水分をとるため「ピチットシート」に包み冷蔵庫で2時間ほど脱水。




6Pチーズは個別の包装を解き、表面を乾かしながら常温に戻す


下段にプリッツを加え、燻煙開始。内部温度20℃ほどの冷燻でチーズにほんのり色がつくまで約2時間。


燻煙は一段落ながら「ササミ」には熱が低かった


念のために「ササミ」のみ、銘酒「真澄」をスプレーして、チップなしで熱を加えて空焼きで火を通すと、
色の仕上がりとおいしさが二段UPした。


「筋子」の燻製は酒にもご飯にも合う。炭水化物の摂取量が多くなる・・・


これで一週間分程度の「酒の友」が完成したので、美味しい酒達とともに、順番に楽しんでみよう!これって贅沢??

マイ道楽VoL79 「爺たちが¥100ショップ道具で晩酌のつまみをつくる!」

2017-06-02 | 気ままなモクモク工房
九州に続き再度、我家に戻った後も同様に¥100物色が続く。今度は鍋の代わりになるものを含めて¥100の品で揃えてみた。
これには町内会での「少ないおこずかいで楽しめる、お爺連コミニュケーションの場」作りの目的があった。
懇意にしている当町内会の役員さんから相談があり、最近、町内のお爺さん達が、家にこもりがちで交流が少なく、
気軽に集まって楽しめる場が無いか?と模索した結果、町内会館で第一回目にお好み焼きとスープづくりをテーマに
「男の料理(教室)」として開催し、終了後は皆で〆の反省会、作った品で軽く一杯会を行ったら大好評!。
なんと30名が集まり評判が良かったようだ。他の町内会からも大絶賛で、モデルイベントになりそうだ。

2回目は、小生が講師役を仰せつかってしまい、思案の結果、昨今の燻製ブームを背景に、日程は未定ながら次回テーマを
「¥100ショップで揃えた道具で、美味しい燻製を造る」にすることにし、責任上その事前実証実験をしてみた。
「年金生活に負担が少なく潤いを・・!」と、¥100ショップで真っ先に購入したのが、鍋と蓋替わりにとステンレス製の
径22㎝のボール2枚・落し蓋・トング・丸網、が¥500+税で揃った。あとはサクラスモークチップ(¥400以下)。


熱源には昔アウトドアで使っていたガスコンロが出てきたので使ってみた。結構安定している。(ガスコンロも可)


やはり、底にアルミホイルを敷き、スモークチップを一握り。


上蓋には温度計が差し込めるように穴を開けた。


今回の燻材は、タコ燻・干し芋・ミックスナッツの三種類。タコ燻は、追い燻すると一段と味が深まる。


タコ燻やミックスナッツの小さなものは、ざるに入れて燻すと良い。








10分ほど熱燻して、火を消してそのまま20分ほど安置し、冷えたら試食してみたら、”アラッ不思議??旨いヤン!”


¥500+好きな燻材で、晩酌の世界が変わった!!結果が楽しみ・・。事前実証実験は大成功!!このまま本番OK。
町内のあちこちでノロシが上がるかも??