北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽VOL136 「燻製スィートコーンでバーボンを」

2018-03-30 | 気ままなモクモク工房
小生のブログ掲載番号が一つ飛んでしまっていたようなので、戻って抜け番を追加しました。
飛ばしてしまうと何故か落ち着かなくて・・・・。これで今宵はグッスリと眠れます!
日頃はズボラだけど、持って生まれた性格でしようか??

トウモロコシが原材料のバーボンウイスキーに、缶詰の「とれたてスィートコーン」を燻製にして、コーンつながりで
合わせてみたが?これもまたやってみなけりゃわからない?? この大雑把な流れも持って生まれた性格??
・・・で、仕上りはコレ!


先ずは、アレコレ考えても仕方がないので、行動開始! 材料調達からスタート!


二缶入っているので、とりあえず一缶をチョイス。


オープンして中のコーンだけを取り出し、缶汁を切り、キッチンペーパーに広げて二時間程乾燥させる。


燻製タワーで「スーパーいぶす君」を準備し、乾かしたコーンをザルに入れスモーカー内に設置。


サクラのスモークウッドに点火し、上部の排煙口を全開にして水分を飛ばしながら1時間半の燻煙。


カーポート下で燻している間、寒いので(3月末はまだ冬・・)安全を確認し残置・・室内に駆け込み暖をとる。


出来たド―! 温かいうちに燻製醤油少々と七味をパラリと効かせ、少しの間、外気に晒す。


ここで原料の半分がコーンで出来ている、バーボンの登場。「メーカーズマーク」を合わせてみた。
秘密グッズで作った「まぁるい氷」を使ったこだわりのハイボール(ウヰスキー:ソーダ 1:4)は
「華やかな香り」「まろやかな味わい」が自慢らしい。
前回に燻した「燻製アーモンド」も添えて、「燻製スィートコーン」との二重奏♪(^^♪
コーンの甘みと燻製香・醤油と七味も程よく合って、なまらうまい。これはすすむワー!!

マイ道楽VOL137 「スモークドライフルーツでハイボールを」

2018-03-26 | 気ままなモクモク工房
ふと目に留まったのが酒の友になりそうなドライフルーツの袋入り。
「マンゴー」「アーモンド」「ミックスドライフルーツ」と、多彩にスモークを楽しめそうだ。ハイボールに合うようである。
フルーティーな甘さをハイボールの爽やかな炭酸が流してくれる。早速、行動開始!@214円×3=642円のお楽しみ!


小道具の仲間入りした「燻製タワー」で準備。北京鍋にアルミを敷き、サクラのスモークチップを一握りと、隠し香の
粗挽きコーヒー豆を適量混ぜると、香ばしさが移る。浅いザルに入れて熱燻の準備ができた。


最初に、「ミックスドライフルーツ」を、煙が出てから中火以下の弱火でフタをしたまま7~8分間の熱燻。
被せたアルミは、溶けた糖分が火に落ちないようにひと工夫!


消火してそのまま10分間安置して出来上がり。ただし、風に当てて冷ましてからがウマイ!


次に、「アーモンド」に取り掛かることに。


「ミックスドライフルーツ」と同じようにザルに入れ、7~8分燻したあとに風乾。


「マンゴー」もザルに入れて同様に燻す。これも糖質が溶けだすのでアルミを被せて保護。




風乾をしてさらなる旨味を出す!


ハイボールでお楽しみタイム!!

マイ道楽VOL135 短時間で燻すⅨ 「燻製市田柿とジャックの絶妙な甘辛」

2018-03-23 | 気ままなモクモク工房
辛いバーボンに甘い干し柿の燻製との相性は??やってみなけりゃワカラン??後学のために行動開始してみた?
人に迷惑をかけず、お金をかけずに、ほんの少しの手間暇をかけて酒道・燻製道の探求を楽しむには、燻製道楽は
最高に楽しいもんだ。出来上がった作品?はすべて小生の口に入り、試飲試食をすることになる。

まず、仕上がった絵はコレ!


材料はもちろんいつものスーパー。


袋から出してざるに移し、


サクラのチップを一握り入れ、最初は強火で煙が出たら中火以下に落とし、10分の温燻で消火し10分の放置。


このままでもおいしかったが、少しの間風乾するとなお旨い!溶けた砂糖のあたりも旨い!

さらに、柔らかな干芋と、甘さに刺激を・・とピスタチオも燻してみた。




今宵の甘辛トリオ?


今日も楽しく遊びました!乾杯 🍻!

マイ道楽VOL134 「燻製タワーができた!旧PC台も小道具の仲間入り」

2018-03-20 | 気ままなモクモク工房
「気ままなモクモク工房」の作業場に、我家の廃品再利用で新たな小道具が仲間入りした。
その昔は小生のパソコン作業台で、二度目の転用は日当たりのよい居間で鉢植えや小物置きとして使われ、その役目も
スチール棚に入替えられて、いよいよ「燃えないゴミ」として処分寸前で、我「気ままなモクモク工房」が引き取り、
三度目の役に立つ次第! 上下3段のコンパクトな造りで重宝な使い方ができそうな直感!まさに燻製タワーや!
最上段にはガスコンロやスモーカーを配置し、中段にはスモーカー台や食材等の作業台にも、風乾用スペース等にも。
下段は調理台や容器も置ける。庭先のBBQの際には三段式食材置場としてgood!な万能台。究極の燻製タワーが出来た。



足が長く、引っかかったら危ないので、靴下のように赤のテープを目印に巻いた。



燻製を始めたころに、最初にスモーカーとして使った「中華鍋」を知人に進呈したので暫くの間遠ざかっていたが、
つい最近ホームセンター鍋コーナーを見ていたら、手頃な大きさで取っ手が付いた「北京鍋」があったのでゲット!
この種の鍋は少々手荒く使っても丈夫で手入れも楽。手持ちの丸網や、¥100ボウルで作った蓋もピッタリ合った。
空焼きして塗料を焼き、使用準備完了。役に立ちそうだ。燻製中に取っ手を素手で握っても熱くなかった。



さっそく試運転してみよう。一昨夜に積もった10cmの名残り雪がある工房前のカーポートでスタート。
食材は、今日仕入れたオランダ産大型の「あじの開き2枚」一夜干しで¥395。ナラのチップで燻してみた。



大きすぎて頭と尻尾をカットして、網に乗せ、アルミホイールに入れたナラのスモークチップを強火で、煙が出たら
中火にして10分間熱燻。



蓋を開けて出来具合をチラ見、アルミごと取り去り、カラ熱燻を10分間してさらに火を通す。



良い具合に完成したようだ。後はこのまま風乾して今宵の食卓に🍶の友として!



この台はすごく使い易かった。今まで分散していた作業も目の前で出来るゾ。廃品利用で原価0の大傑作!!

マイ道楽VOL133  短時間で燻すⅧ 「チェダー&カマンベール チーズ ソーセージ」

2018-03-16 | 気ままなモクモク工房
この季節の北海道は、モノクロだった世界から、雪解けと共に少しづつ色彩を取り戻しつつある。
小生も風来旅ばかりしているわけでもないので、美景な写真ネタにも当然乏しくなる。
そんな時に、たまたま好きな酒の友にと始めた自家製燻製作りを順を追ってUPしてみたら好評で、
数年経過した今では、ブームにも乗って、「気ままなモクモク工房」の燻製作りにファンがつき、
gooのブログ順位も予想以上に上がっている。まだまだ週2回の更新ペースを頑張ります。
雪が溶けたら、春の取材を兼ねて日本のどこかに出没します。

さて、話を元に戻して、またいつもの酒のアテに取り組みますか!
ウマそうな「無塩せきソーセージ」なる「チェダー&カマンベール チーズソーセージ」を見つけ、
またまた小生の「食の探求心」がくすぶる・・・?発色剤・保存料を使用していないらしい。
何故か煙の魔法での味が気になったのでチャレンジすることにした。
バーボンにも合いそうなので、結果、こうなった!



8本入りのパックをゲット。




まずは、しっかり焼いてお召し上がりくださいとあるので、そのまま、こんがりと火を通す。


表面を少し乾燥させて、ウヰスキーオークのスモークチップを一握り。
¥100ショップのボウルを合わせたスモーカーでにセットし、煙が出てから中火に落とし、表面が乾いた
今日の食材「チェダー&カマンベール チーズソーセージ」を温燻で5分。
そのまま消火して残煙を吸わせて10分待つとOK!


あとは風乾して煙のエグミを飛ばし、マスタードを付けながらジャックダニエルでも・・! たまらん!!


普段は昼行燈でも、こういう知恵はまだ回ってる。もう少しは大丈夫だろう??

マイ道楽VOL132 短時間で燻すⅦ 「イカの七輪焼を燻香豊かに」

2018-03-13 | 気ままなモクモク工房
身が厚くて柔らかそうなイカを見つけて、今宵も美味い酒が飲みたくなった。
パックの中には、すでに七輪の炭火で軽く焼かれたであろう、旨そうな焼き色が付いた柔らかそうなイカが
「このままどうぞ」ってな雰囲気で並んでる。このままでももちろんのことウマイのだが、燻製ジジイとしては、
もう一手間をかけないと満足しない。早速準備に取り掛かる。
柔らかさと旨さを維持するには、温燻で5分程度煙をあて、10分程度の余熱と残煙で仕上げるのがイイようだ。

美味しく仕上がったのがコレ!


コスパも申し分なく楽しめそうだ。何しろ¥200!これで旨けりゃ最高!!


ラップをとって室内常温で1時間程度、表面の水分を乾かすと、美味しい煙の乗りが良くなる。


¥100ショップのボウル2枚+蒸し器=¥300の簡易スモーカーにアルミを敷き、サクラのスモークウッドを一握り。


スモークウッドが煙を出し始めたら、イカを網の上に並べて80℃前後で、蓋をしたまま温燻を5分。


そのままの状態で消火し、スモーカー内の煙が充満状態の余熱で10分安置。


これが完成状態。


外気に当て煙のエグミを飛ばすと、旨さも倍増。さらに秋田の銘酒「純米大吟醸 高清水」にあわせて、
マヨネーズ+七味唐辛子+燻製醤油を混ぜて、付けて食すとこれまた最高にグー!


また今宵も、税別¥500で楽しめたゾ!

マイ道楽VOL131 冷燻 「昆布〆和風スモークサーモン」

2018-03-09 | 気ままなモクモク工房
先般のブリと一緒に買ったサーモンの刺身も、燻製爺ィに昆布で〆られ、煙で燻されることになった。
面倒くさがりの燻製爺ィに、昆布〆や燻煙までもブリの陰で同時進行の荒技で、ようやく日の目を見ることに・・。
これも旨い酒と共に美味しく頂いてみよう。


やることは前回の「ブリ刺身の昆布〆」と同じ。大きな違いはない。


ウマそうなサーモンだ。


これを切り分けて並べ、焼塩をふった


前出のブリの上に重石を兼ねて昆布に挟んで並べ、3~4時間程度冷蔵庫で〆る。


昆布の旨味が移り、特有のテカりが出た。


スモーカーで上段にサーモン、下段にブリを並べ、サクラスモークウッド着火して冷燻開始。


スモーカー内、下段はブリ。熱源から一番遠い上段に並べ、熱の入りを調整した。


内部温度10℃を保持しながら、開口部の開閉で温度調節。真冬の外気はありがたい。


このサーモンには「八海山」を合わせてみた。メチャうま! こんな贅沢に飲んで・・・・イイか!

マイ道楽VOL130 短時間で燻すⅤ 「ブリ刺身の昆布〆を冷燻したら?」

2018-03-06 | 関東編
魚料理をネットで見ていたら、「ブリ刺身の昆布〆」が目についた。これの仕上りを煙の魔法にかけたら酒が一段と
進みそう・・・と、燻製爺ィの悪い癖で、「モノは試し」と早速行動を開始した。
今宵はブリ刺身の昆布〆冷燻を肴に、青森の銘酒「田酒」冷や酒で仕上げてみた。


スーパーでブリの刺身をゲットして、ついでに隣に陳列してあったサーモンもゲット!+肝心の昆布もかごにin。


表面の水分をペーパーで拭き、いろいろなハーブが入った旨味ブレンド塩「イタリアンハーブミックス」をかけ、
味を締めると同時に香りも加える。


昆布を酒で拭き、広げて1枚づつブリを並べ、もう一枚の酒で拭いた昆布を被せてラップで包み3~4時間冷蔵庫に。
昆布の旨味を早く移すために皿やバット程度の重りをのせるとイイようだ。


この時は、次回の「サーモンの昆布〆」様に切った刺身を昆布に並べて、重り代わりに重ねた。
(一石二鳥のグッドアイデア!)


さくらのスモークウッドに点火し、身に火が入らないようにスモーカー内部温度を10℃をキープして2時間の冷燻。
火元から一番遠い網に並べる。幸いに、外部温度は-3℃なので、開口部の微調整で温度維持がOK。


旨そうに冷燻が仕上がりつつある・・・楽しみ!


下段には「サーモンの昆布〆」も同時進行でセットしていた。3~4時間程度風乾すると旨さが引き立つ。


昆布の良い香りがふぁーっと漂い、ほどよい粘りと弾力。おずの燻製醤油に付けていただいた。🍶が進む!
ゆず胡椒などを付けても旨そうだ。止められマヘン!

マイ道楽VOL129 短時間で燻すⅣ 「ハーブ岩塩でしっとりスモークサーモン」

2018-03-02 | 気ままなモクモク工房
北海道は冬の大嵐&爆弾低気圧に襲われ、本州は春一番宣言、3月に突入したのに春はまだまだ遠い・・・。
不急の外出は自粛する様にとTVでは何度もコールがあり、家の前は排雪のブルドーザーやダンプが往来し、
排雪前の雪山も・・夕方まで家から一歩も出られない。この貴重な時間を「燻製道楽の研究?」の時間に。

前回の「タコのハーブ岩塩味」を作る際に、もう一品「スモークサーモン」も同時進行で試作していた。
ノルウェー産刺身用生アトランティックサーモン¥615を試作用にゲットして準備OK。
見た目も旨そうな冊!!楽しみだ。

ワサビ醤油を使わずに刺身薫製を楽しみ、色々な酒類にも合う味を求めてみることに?少し大げさカナ!




岩塩+ハーブ調味料の「クレィジーソルト」を振りかけ


クラレ製「生〆ロール」で表面の水分を吸収しながら常温に馴染ませる。


今回のスモーカーは、スモークポットIH。


底にアルミを敷き、さくらスモークチップを一握り。最初は強火で燻煙がたくさん出たらサーモンを網に乗せて、
すぐに蓋をしたまま消火し、余熱と残煙で10分程度残置。




表面はベト付きがなく燻煙も乗った!このまま暫時風乾。


早速、前出の「タコのハーブ岩塩味」に並べて「スモークサーモン」もテーブルに。今宵も至福の晩酌に!。


ハーブ塩味に飽きたら、わさび醤油にも対応できるようにと、おず謹製「燻製醤油」も・・これも楽しめる。
左はかみさん手作りの「ワカサギのから揚げ」、これも合う!。


今宵の宴は¥615+¥374=¥989の大満足だった!この満腹感がクセになりそう!