北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

18’秋の風物詩 「別世界だった、北大イチョウ並木のライトUP」

2018-10-30 | 紅葉めぐり
しばらく休養中だったカメラ小僧が久し振りに、雨模様の合間に、黄金色がピークの北大イチョウ並木に出没した。
つい数日前に北大前を通ったときはイチョウの葉が色付きかかっていた頃で、ワクワクしながら並木の黄金色の
ピークを待っていた。今年のライトUPは27・28の2日間で夜6:00~9:00までとの情報で行ってみた。
例年は昼の並木しか撮ってなかったので、目に新鮮だった。
まるで、華やかなススキノネオン街が花魁と一緒に北大まで遊びに来たように・・萌えていた。
先ず、ハイライト画像を1枚


ライトUP直後に到着したら、すごい人並みがイチョウ並木下の道路を埋め尽くし、鮮やかな黄金色のトンネルの
向こうからはさらにどんどん人並みが増えてきた。




空を見上げると






6:45からはカラーでの迫力あるライトUPが始まる。三脚を忘れブレが出てしまった・・もったいない。













マイ道楽 VoL157 「ヒラメの温燻 サクラチップにピートパウダーで」

2018-10-27 | 気ままなモクモク工房
スーパーの刺身売り場でヒラメの切り身をゲット。カレイ程の大きさなので本来のヒラメ程は味の期待はできないが、
練習台にはもってこい!躊躇無く失敗もできる!

今回は、塩抜きはしない乾式でのチャレンジなので、キッチンペーパーに乗せた切り身に、味わい深い岩塩と香り高い
ハーブを振りかけ、さらに、ブラックペッパーを両面に適量振りかける。


キッチンペーパーをかぶせて数時間乾燥させるが、小生の場合はピチットシートに包んで1時間ほど冷蔵庫内で水分を
吸収し、煙の乗りが良くなるように表面の水気を取る。


香りに一手間掛けて、スモーキーになるようにサクラチップにピートスモークパウダーを4:1比率で混ぜて燻す。


80℃前後で10~15分が目安で温燻後、冷蔵庫内で数時間風乾すると、煙が馴染んだ。


包丁で捌き、いよいよ待望の試食・試飲タイム!


今宵は、小樽朝里本店「なると屋」の「若鶏半身揚げ」にかぼすを絞って、ハイボールをコラボしてみた。イケル!


ヒラメにはカルパッチョ風にオリーブオイルをかけても合う😋! かぼすの香りもグー😋! ハイボールも😋

マイ道楽 VoL156 「冷燻修行 びんちょうマグロ編」

2018-10-20 | 気ままなモクモク工房
冷燻とは一般には長期保存を目的にして、セ氏20~30度の比較的低い温度で数日ないし数週間燻煙する方法。
肉質が締まり、水分が少なくなるので貯蔵性が高い・・・とある。
冷燻法がよく利用される燻製はスモークサーモン・ビーフジャーキー・生ハム・チーズなどがあるが・・・。

あり合わせの道具達で、思い付きで張り切って造った「俺ホ流冷燻スモーカー」の使い勝手を試すことに。
いろいろな食材で試してみようと、作れそうな美味しい食材をアレコレ考えてみた結果、第一号試作品は
安価で失敗してもショックが小さい「びんちょうマグロ」で、一連の冷燻作業スタート。

これは4時間の冷燻が完了した際の画。


スタイリッシュな?俺ホ制作のオリジナル冷燻システム外観。キャスター付で移動ができる。


今回は、近くのスーパーにあった「びんちょうマグロ」で冷燻修行開始。


表面を流水で軽く洗い、浸る位のソミュール液に冷蔵庫で24時間漬け込む。


流水に1時間ほど浸けて塩抜き。


キッチンペーパーで拭き取ったあと、ピチットシートに包んで2~3時間冷蔵庫in。もしくは8時間ほどの庫内風乾もOK。


改良「冷燻スモーカー」熱源部にサクラのスモークウッド着火。ウッドの底部空間確保のため太めのネジ釘等をばらまく。


上部スモーカー三段網の下段に受け皿、中段には温度調節用のたっぷり氷、最上段にびんちょうマグロを安置。


スモーカーの中は20℃をキープ。時折、受け皿に溜った水滴水を捨てながら4時間の燻煙作業。


出来上がった嬉しさのあまり、燻し完了~冷蔵庫風乾は写真を撮り忘れた・・・(>_<)

結構な手間暇のあと、めでたく今宵の晩酌タイム。今宵の酒は、純米吟醸「雪の茅舎 ひやおろし」で😋




ゆっくり時間を掛けると、旨さが変わる! これから”ジジの火遊び”は暫くコレにはまりそう・・・・。

マイ道楽 VoL154 「ベーコンが完成、正月に向け冷凍保存編」

2018-10-15 | 気ままなモクモク工房
前回から引き続きのベーコンが美味しそうに出来上がったので、必要に応じてすぐに使えるように8等分に分けて
ラップに包み、ー60℃の冷凍ストッカーに保存。これから半年は充分に美味しく保存できるようだ。


まずは前回からの続きで、完成までを順を追ってみよう。

今回は、油受け皿があり高さがあるスノーピーク燻製器コンパクトスモーカーを使った。
最初はスモークチップを入れずに、電熱器で2時間の温乾。肉の中までじっくり熱を通すので40-50℃をキープするには
電熱器が火力安定している。


上下二段OKの高さがあるので、脂面を下にして余分な油を落しながらの温乾。


温乾を終え一度網の中に安置し、冷ましながらの風乾。


いよいよ燻煙開始。大きな塊が二つあるので一つはスノーピーク燻製器と、もう一つはベルモント鉄製燻製鍋27cmに
分散して、油が被らないようにサクラのスモークウッドをアルミホイールで巻き、フタをして点火。
二つのスモーカーで同時進行し、75~80℃キープの2時間温燻開始。




旨そうなベーコンの塊が姿を現わした。


さらに一晩ネット内で風乾し、小分けにしてラップに包み、冷凍ストッカーに入れ、これからの出番を待つことに・・。
延べ10日間程度掛けてのベーコン騒動が完了!

マイ道楽 VoL153 「豚バラベーコンを作り置きして冷凍保存しよう」

2018-10-08 | 気ままなモクモク工房
いつもの肉屋さんでベーコン用に「豚バラ肉」を1.5㎏を購入した。出来上りには10日程度かかるので、
今のうちから準備して置いた方が安心できる。ベーコンはこれから正月や、何の料理にも利用できるので重宝な存在。
ビールやウヰスキーのツマミにも相性が良い。庭先BBQでの人気は常に上位!
まずは仕入れた「豚バラ肉」1.5㎏の塊を二分割して、フォークや肉刺し器で無数に穴を開ける。


岩塩+ハーブ調味料のクレイジーソルト(岩塩・ペッパー・オニオン・ガーリック・タイム・セロリー・オレガノ)を
表裏に万遍なくすり込んで、塩やスパイスをしみ込ませる。


黒こしょう・日本酒30CC・月桂樹4枚をジップ2袋に振り分けて、冷蔵庫で熟成開始。


10日間の熟成期間は毎日「もんでひっくり返して」を繰り返して安置熟成。

その間に前回の「冷燻スモーカー」の改良を施した。網に穴を開けアルミフレキダクトの安定接続。
網と固定して、アルミをかぶせる。使用感抜群でカッコイイ!! これでレパートリーが拡がるゾ!






・・・とアレコレとやっているうちに、熟成が一段落し冷蔵庫から出す日がやってきた。
ジップロックの中からいい香りが・・。流水で表面のハーブ塩やスパイスをを洗い流し、流水で塩抜き+ボールに
水を張って8時間ほど塩抜き放置。


塩抜き完了後はキッチンペーパー等で水分を拭き取り、更にピチットシート2回取替えて、


ネット内で半日風乾した。


以下次号へ