北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽VOL113 「旨い!ホタテ貝柱の燻製を溶かしバターで」

2017-11-28 | 気ままなモクモク工房
あっという間に11月も終盤、来週には師走に突入・・と、一気に慌ただしくなる。
美味しく迎えたいお正月を約一ヶ月後に控え、仕込みに相当期間が必要なものや、作り置きして冷凍保存が可能なものは、
この時期から準備しておきたい。
久し振りに高級品の「北見枝幸産 ホタテ貝柱」を、オホーツクの海に飛び込んだつもり?で買ってみた(予算オーバー・・)


これだけ入っている。スゲー量だ!作りごたえありそう。


まずはキッチンペーパーの上でこれだけの量(4分の1)を自然解凍。


作り置きのソミュール液を5倍に薄めて、ローレルを2枚加え、フリーザーバッグで5時間の塩漬け。


塩漬けが終わったらキッチンペーパーで表面の水分を拭き取り、ピチットシートに包んで2時間ほど水分を吸収し、


朝からの雪で我家の前は5㎝ほどの積雪で、本日の外気温はー1℃。冷燻には最適の温度。
横開きのスモーカーにサクラのスモークウッドをセットして最上段の網の上でさらに風乾し、ガスバーナーで着火。


煙が出はじめたら、燃焼の空気取入れと燻煙排出口を兼ねて、間を3㎝開けて4時間の冷燻開始。
スモーカー内の温度は20~30℃以内をキープ。小生は、寒いので室内に籠って、時々チェックに行くのみ・・。


4時間待ち望んだ甲斐があり、旨そうな色でソフトに仕上がった! 一晩外気にあててエグ味を飛ばす。


数個はオリーブoilに鷹の爪を入れて漬け込んでみた。三日後が楽しみ!!


別の数個は、溶かしバターをかけて、バジルハーブソルトを少量ふりかけてバーボンを合わせてみた。ウマイ!


残りは正月用に冷凍ストッカーで保存シマ~ス!

風来旅in室蘭VOL2 「夜空に浮かぶ白鳥大橋と大人気の室蘭工場夜景」

2017-11-24 | 寄り道散策
室蘭の工場夜景は夜景鑑賞士間の投票で「日本のおすすめ10大工場夜景」にランクインされているそうだ。
夜景ライトアップの時間には、モヤをどこかに追い払いスッキリとした視界が広がった。ついてるゾ!!
台風の影響で風が強く、巨大煙突の煙は真横になびき雲やガスはどこかに飛んで行ってしまったが、視界がすっきりしていて
見応えがある夜景を見ることができたが、風が強い中での三脚を忘れて、手持ち夜景撮影の為に手ブレで半分がパー・・・・。

薄暮の頃からライトアップされた白鳥大橋とJX日鉱日石エネルギーのプラント夜景。






一度に見渡せる工場夜景スポットも点在する。










とばりが下り暗闇が広がると工場のライトが際立ってくる。


陸風が非常に強い。煙が豪快になびいてる。








旧室蘭駅舎は、明治45年に建造された北海道最古の木造建築駅舎。今は室蘭の観光案内所や休憩所となっている。
平成11年には「国の登録有形文化財」に登録され、平成22年には JR北海道の「準鉄道記念物」に指定された。









風来旅in室蘭VOL1  「まぁるい水平線が見える地球(チキウ)岬」

2017-11-21 | 寄り道散策
今からひと月前の10月22日日曜日午後、超大型台風21号が四国沖を通過した頃、室蘭の工場夜景をクルージング船上で
見物するバスツアーに参加した・・・が、1ヶ月前の予約時点では台風は念頭になく、台風の余波でクルージングは中止!
止む無く陸上からの見物となった。参加35名の内20名がキャンセルし、残った15名でゆったりと優雅に出発した。
天候は曇りながら雨は降らず、船が出港停止になるほど海風が強め。

高速道路を降りて、そのまま「白鳥大橋」を渡り、白鳥大橋記念館「道の駅 みたら室蘭」で一息入れる。
目の前の波止場には大型フェリー「サンフラワー」が、台風避難で苫小牧からこの港内に避難停泊していた。
地球岬では台風の影響で風が強かったものの、天気も曇り空ながら何とか晴を維持。
駐車場ではTVで紹介されて人気急上昇の地球岬名物「炎の毒まんじゅう」が目をひいていた。話のタネに2箱ゲット。

6個の饅頭の中に、1ケだけ唐辛子入りが混入している。菓子版ロシアンルーレットが楽しめそうだ。
ちなみに後日、「BBQ&・・秋の陣」参加11名への土産話の際に披露・・が、小生にも大当りだった・・泣き😢・・。



これが地球岬灯台。






曇っているので良く見えないが・・。


晴れていれば水平線がまぁるく見える。(母恋駅弁の案内パンフより)






幻の弁当「母恋駅弁」が、バス内で夕食代わりに配られた。なかなかユニークで美味しい弁当。




地球岬からまっすぐ下った突き当りの、小さな母恋駅の片隅で造られている。数量限定が幻の所以・・。

時にはこのようなミニ旅も良いだろう。次回は「室蘭の白鳥大橋と工場夜景」

寄り道旅in帯広 「秋の帯広路、災害復旧と迫力!帯広ばんえい競馬」

2017-11-17 | 寄り道旅
小生が業務上で加入している「札幌不動産LST協会」の災害復旧視察研修+観楓会で、秋も深まった10/28-29に
帯広へのバス旅で、16/8/31大雨洪水被害復旧視察を兼ねてモール温泉で有名な十勝川温泉一泊旅に参加してきた。

途中、高速道路上の高いバス目線から見る車窓からのトマム風景も、いつものマイカー目線と違い、新鮮に映る。


ところによっては冬の始まり、初雪の残雪?が・・。


冬は広大なスキー場で、4棟の高層リゾートホテルが天に向かって建ち並ぶ。


ホテルから少し離れたスキー場の一角に、眼下に広がる雲海が見れる「雲海テラス」があり、雲をイメージした巨大な
ハンモック(クラウドプール)と、等高線をイメージした65個のベンチ(コンツアーベンチ)も、キャッチできた。


やがてバスは、「元祖豚丼の店、ドライブインいとう」で名物の豚丼昼食タイム。


研修開始! 16'台風10号に伴う大雨により、北海道の北部や東部では河川の氾濫被害の大きかった清水町から芽室町
にかけて、氾濫した災害地数ヵ所の復旧状況を順に見て回る。この画像個所は水没現場だった。








十勝平野を一望の「清水円山展望台」にも立ち寄ったが、惜しくも十勝晴れとはならなかった。






帯広では日本で唯一の「ばんえい競馬」に立ち寄り、大迫力の2レースを楽しむ。馬が引く重石搭載のそりがコレ。


万馬券の夢を乗せて、各馬一斉にスタート!




馬も鼻息荒く、鞭が入ってゴール前の競り合い。






食後は、開催中の「十勝川温泉オータムフェスタ」に腹ごなし散歩。ちょうどハローウィンの最中だった。






なかなか興味深い旅であった。

マイ道楽VOL112 「豚バラブロックでベーコンづくり・・②完成編」

2017-11-14 | 気ままなモクモク工房
VOL109で久し振りにチャレンジしてみた 「豚バラブロックでベーコンづくり・・①」の続編。


味付けに使ったクレイジーソルトは塩味にハーブの風味が豊かな調味料で、約10gを全体に擦り込んで、
ピチットシートに包んで、冷蔵庫で毎日揉みこみ、ピチットシート取替えながらひっくり返して二週間経過。


次の工程は、クレイジーソルトの味が染み込んだ豚バラ肉の表面を流水で軽く流し、


キッチンタオルで水分を拭き、冷蔵庫内で二時間程度の乾燥保存。


冷蔵庫から出して一時間程度置き常温に戻す。スモーカーに入る様に二分割。


今回使ったスモーカーは、スノーピーク 燻製器 CS-092 コンパクトスモーカー。温燻・熱燻の両方に使える
便利なスモーカー。中は取り外し可能な2段の網と、脂受け皿もセットになっている角型ステンレス製。
上段の網に肉をセットした。燻煙しないで55℃前後で二時間の温熱乾燥して中にも熱を通す。


最初にコンパクトスモーカーの底にアルミホイルを敷き、ウッドの場合は高さがあるので脂受け皿は外し、
下段の網に脂受け皿を置いてセット。底にサクラ スモークウッドを置きバーナーで着火。
温度計を見ながら65℃前後の温度をキープして3時間程度の燻煙。温度調節はフタの横ずれ開放面積で調節。

良い色になった。肉が締まり始めてひと回り小さくなり、旨味が凝縮した感じ。


一晩外気に晒してエグミを飛ばすと出来上がり。今宵の晩酌に軽く炒めブロッコリーを添えて美味しく味わった。



マスタードも旨いが、新味発見とばかり「山ワサビの醤油漬け」・サーモンの刺身と芋焼酎で食べてみたが、これも合う!
先般の「BBQ&燻製パーティー秋の陣」では、このベーコンが大人気であった。

錦秋の季節 「17’裏ワザ!北大ポプラ並木の黄色い 晩秋」

2017-11-10 | 紅葉めぐり
北海道大学の全国区の観光名所が、67本のポプラが並ぶ 全長250mの道「ポプラ並木」。
札幌駅や地下鉄駅から歩いてはなかなか遠く、ようやく到着するとガッカリ・・のパターン。
描いていたイメージとはズレがあるようだ。今回は裏?から回り込んでポプラの黄葉を撮ってきた。
JR桑園駅から市立札幌病院の前を通り抜けると、目前の北大農場奥にポプラ並木がある。
つい10日前は緑の葉が繁っていたが、11月に入って急に黄色付いて、今日あたりは葉がまばらになった。
例年「イチョウ並木」に気を取られ「ポプラ並木」までは足が向かなかったが・・秋深しの色合いになってきた。

この日は小生の市立札幌病院への通院日で、すぐ向かい側の北大構内にカメラ片手にぶらぶらと5分ほどで到着。
鉄柵途中に農場への小さな入口があり、数頭の放牧牛が日光浴をしている横をすり抜け、畑の中の農道を横切って
突き当たると、ポプラ並木の裏側(木製扉がある表側からは来れない)に行ける。正に「裏ワザ!」。
ポプラ並木内は老朽化がすすみ倒木や枝落ちの危険にて立入禁止。


夏はこのように、緑の中に牛たちが夕方まで放牧されている。後ろがポプラ並木・・大都会の中でのどかな風景。
牛たちとトウモロコシの間に農道がある。



今の季節はこの景観






太さと高さに違いがあるポプラは、H16年の猛烈な台風18号による強風で10本以上なぎ倒され植樹されたもの。
今では大きく育って一丁前に仲間に溶け込んでいる。







本来の正面を裏から見ると、観光客がガイドに聞き入っているのが見える。あちらからは爺ジが迷い込んでいる?








少し離れた北側に目を移すと、牛たちの向こうに次世代の「新ポプラ並木」が立派に成長している。








何の変哲もないポプラ並木にも、このような見方をしてみるのもイイんでないかい!

錦秋の季節 「17’北大イチョウ並木 黄葉満開の晩秋」

2017-11-07 | 紅葉めぐり
今年のイチョウ並木は近年で一番の色彩だったかも・・と思えるほど鮮やかだった。
特に赤く染まったモミジとの色合いも鮮やかで、晴れた日の昼前あたりの時間帯が陽射しが強く、それぞれの色合いが
ハッキリと目に映る。撮影が台風21号の前であり、タイミングが良かったが・・・
これがUPされたころには多分、台風21号や爆発低気圧等の影響で黄葉が落ちていると思うので、この画像が今年の
イチョウ黄葉ピークの画像となるでしょう。








































今年の「北大イチョウ並木」を堪能できたかな?

錦秋の季節 「17’北海道庁の艶やかな晩秋 紅葉絵巻」

2017-11-03 | 紅葉めぐり
いつの間にか季節が変わり、紅葉前線も本州方面に通り過ぎ、いよいよ寒さを感じる11月に突入してしまった。

市内の南部から北方面に移動して今回は中心部のド真ん中、北海道庁の前庭に立ち寄った際の鮮やかな紅葉絵巻。
前庭の池をまわってみた。ここもAクラスの紅葉美景ポイント。このまま季節が変わらなければ良いのだが・・・。
撮影日からは既に日数が経ち、今日あたりは落葉や枯葉が目立ち残念な風景になってしまった。
色彩の鮮やかさが見どころ!どれもが額縁に収めたい美景だ。この時期の記録に残しておこう。






































来年もまたぜひ、目の保養と足腰の運動に訪れたいものだ。