北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 VoL142 「絶品のホタルイカ沖漬け(富山)で田酒と喜久泉(青森)を・・」

2018-06-29 | 気ままなモクモク工房
今宵も何故か贅沢な組み合わせになった。
先般の「BBQと燻製・・初夏」の際に、メンバーさんが手土産に持参した、モンドセレクション3年連続金賞受賞の
富山名産「ほたるいか沖漬」樽仕込みと共に、絶品の銘酒、田酒と喜久泉(青森)で深夜のワールドカップサッカー中継
「日本対ポーランド」応援観戦を今宵の肴に・・。これで日本が勝てば最高!!





創業以来、醸り続けられている酒「喜久泉」は、幾久しく喜びが続く様にとの願いが込められており、淡麗にして
軽快な味わいとするために、醸造用アルコールを必要最低限添加した大吟醸、吟醸、本醸造、また糖類は一切
使用しないという良心的な普通酒です。・・とある。





全国及び東北清酒鑑評会には、この「喜久泉」が出品され、業界最高の名誉である金賞を幾度となく受賞し、
もう一つの銘柄は「田酒」。「田」はもちろん、酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、名前の通り、日本の田
以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨みが
生きる旨口の純米酒。・・とある。







アラアラ後半が始まった! 力一杯応援しなきゃ(^_^)/~! 今日は燻製ではなくてごめんなさ~い・・!

マイ道楽 VoL141 「燻製&BBQで初夏の宴」

2018-06-26 | 気ままなモクモク工房
6月23日土曜日の昼下がり、かねてから計画してた「燻製&BBQを楽しむ会 初夏!」を、指折り数えて
楽しみにしていた、同業のグループの若手仲間たちと総勢11人で開催。
我家の庭先カーポート下にBBQテーブルを2台並べ、椅子も10脚以上並べ、周りは防風・防雪ネット3枚で
囲い、ネットのバタツキ防止に船釣り用重り150-200号をぶら下げて、立派なBBQステージの出来上り!
船釣りを止めて10年も経った小道具がこんなに有意義なことに役立つとは!
「真鱈」や「ソイ」「メバル」「カレイ」達も海底で喜んでいるだろう?









今回の燻製は、自家製豚バラベーコン(ハチミツ味噌味とハーブソルト味)、一番人気の卵20ケ、ハマチの冷燻、
チーズ・手羽先・ササミ、サーモン他、菓子類の燻製(ピスタチオ・柿の種・花豆・甘納豆他)。
そして近所で評判の肉屋さんから牛ロース・カルビ・サガリ・ホルモン・焼き鳥等々のBBQフルコース。

燻製は、当日朝から頑張っても美味しくないので、3~4日前から仕込みながら燻しながら外気で風乾しながら、
当日に再度、目の前で火を通してHOTな状態でいただく・・・コレ、最高にうまいッス!
もちろんアルコールは、ビール・ウイスキー・バーボン・焼酎・ワインに、持込みの銘酒の数々がタップリ!
酒瓶や空缶が数ヶ所のゴミ袋の中でひしめき合っていた。




初夏と酒とBBQの心地よさに、いつの間にかナイターに突入だった。




7月6日には、「我ら71歳!爺と婆たちの宴(小学校ミニクラス会)」を我家のこの場所で旧若者?たち13名が、
大阪・名古屋・東京・札幌市内から集まり開催する。
過去に何度もクラス会は開催されているが、このようなアウトドア風の趣きは初めて。
温泉に浸かりながらの一泊宴会や飲食店のコース料理も良いが、たまには今回と同様の企画はどうよ!。
幸いにして、参加の皆さんは小生の燻製を何度か口にしているファンでもあり、楽しみだ。
本番前の事前練習??も大成功で、少し自信が持てた! サア~張り切るぞ!!

マイ道楽 VoL140 「リンゴチップでバーボンオークを造りピスタチオを燻す・・デリシャス!」

2018-06-22 | 気ままなモクモク工房
何気なしに燻製本を見ていたら、面白そうなレシピが目に付いた。
リンゴのスモークチップ一握りにパーボンウイスキーを、スプレー容器でまんべんなくふりかけ、一日ほど室内で乾燥。




簡単にやろうと思えば、市販の「ウイスキーオーク」のスモークチップを使えば、簡単で美味しく出来ると思うが・・・
このチャレンジの過程が面白く、どんな出来栄えか?結果が楽しみなのだ。

ピスタチオを浅めのステンレスザルに入れ、普段、熱燻に使うスモーカーの底にアルミを敷き、造った「バーボンオーク」の
スモークチップを乗せて着火。デリシャスな香りの煙が出始めたら蓋をして中火以下にし、10分間の熱燻。


時間が来たらそのまま消火して、残煙を纏わせるため10分間の残置。最初に比べ、この程度に色が付くとOK!


ことのついでに、夏のビールにはピッタリの「花豆」も同様に燻してみた。もちろん「メーカーズマーク」にも合う。
どちらも軽い塩味が利いて、少し甘い感じの「メーカーズマーク」にはピッタリだった。これはサケがススムわ!!



マイ道楽 VoL139 刺身用ブリを燻してみた・・イケル!!

2018-06-19 | 気ままなモクモク工房
「ジイジ達の・・・」は、日程がまだ先なのでしばらくの間は隅に除けておいて、今回は初挑戦の食材「ブリ(刺身用)」を
ゲットしてみた。今までは、・・油身が多いので??・・と思っていたが、たまたま本に載っていたのが美味しそうに見え
燻してみたくなった。仕上がりはコレ。


まず、スーパー刺身売り場から、柵にして捌いてあるウマそうなブリを購入、税込み¥434円なり。


両面にたっぷりと塩、あらびき黒こしょうをふる。


ピチットシートに包んで冷蔵庫に二日間、乾燥待ち。表面に水分がなくなった。


スモーカーにサクラのスモークウッドをセットし、点火。ブリの柵を網の上で、ウッドから出来るだけ離し、蓋を大きめに
浮かせて外気を入れながら30℃をキープし1時間。本来は20℃で2時間が良いそうだが、その日は風が肌寒かったので、
中途半端な冷燻で、その分時間短縮してみた??まぁまぁイイか・・。




デキタドー。ウマソウダドー!


一応、燻製醤油とわさびを用意したけど、塩・黒こしょうで味が付いているので、そのままもウマイ!


法に適応の自家製マイビール(アルコール度数1度以下)でも試したら、やっぱりウマイ!!

ジィジ達の・・男の料理教室⑤「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・ウインナー編」

2018-06-15 | 気ままなモクモク工房
ジィジ達の・・男の料理教室、今回の三品目は「粗挽きウインナーの燻製」。
年寄りが気軽においしく作れて、晩酌の友になる逸品。
ジィジ達のお小遣いもあまり減らずに、母ちゃんにも優しい台所での燻製。
5分程度の作業時間なので、換気扇の下で煙を充満させず、手軽に作って充分に美味しく、
酒の味を変えてくれる肴が出来上がるゾ。




袋から出してザルに入れたり、キッチンタオルで表面についている水分を拭き取り、30分ほど風乾。




燻しに入る前に、塩こしょうをパラパラと降りかけると味が引き締まる。
ステンレスボウルとスモークチップをセットして着火、強火から煙が出たら中火以下で5分。


先に燻して冷やしていたチーズの横に置き、同時風乾で美味しさ倍増させよう。
チーズも美味しそうに、色が濃くなってきた。


食べる前に、中に火を通すために空焼き、フライパン焼く、等でさらに美味しくすると良い。
ウヰスキーにレモンとマスタードがピッタリ!

チーズ・ウインナーソーセージ・柿の種・・と揃えば、プチ贅沢な「スナック我家」の完成!!

ジィジ達もこれで「至福の居場所」が増えることになるゾ!! 

ジィジ達の・・男の料理教室④「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・チーズ編」

2018-06-12 | 気ままなモクモク工房
二品目は「プロセスチーズの燻製」。ウイスキー・ワインに合う酒の友にはお薦めの一品。
燻製を始めるときには、最初に造る入門品目の中に入っている。
いろいろな造り方があるが、今回はシンプルな道具立てで短時間で造るのが目的なので、少々我流ではあるが、
この方法で造ってみる。




使うスモーカーは¥100ショップからの調達品。ステンレスボウル2枚、丸網、アルミホイール(20㎝角程度)・
クッキングシート(20㎝×10㎝角程度)各1枚、ヒッコリーのスモークチップを一握り、あると便利なのがトング、
キッチンタオル、タイマー、温度計、蓋の取っ手、等。


冷蔵庫からチーズを取り出し、出したチーズを常温に戻すため30分程度風乾。
その間に下に敷くキッチンペーパーの加工。煙が底にもまんべんなく入るようにパンチで穴を開ける。


写真のようにアルミの上にスモーク材をセットして着火し、強火で煙が出始めたら中以下の弱火で蓋をして
燻し開始。タイマーを5分にセットしON。


途中で表面の結露汗を拭き取ってあげるとよい。


5分経過で消火しそのままの状態で5分残置し、煙をチーズに纏わせる。


チーズが柔らかくなっているので、冷涼な場所(風乾・冷蔵庫・扇風機)で冷やし、固まってきたら裏返して
型を整えて再度燻し終えると色付きが一段と良くなった。


仕上げに、入ってたパッケージに入れて成形かねて冷蔵庫へ。色付きもさらに濃く変化する。


落ち着いたらラップで包み保存。

ジィジ達の・・男の料理教室③ 「¥100ショップで揃えた燻製道具で・・事前打合せ編」

2018-06-08 | 気ままなモクモク工房
いよいよ九州の風来旅には別れを告げて、今春の報告は一休み。ご無沙汰していた「気ままなモクモク工房」に復帰。
こんな行事の準備が待っていたww・・・。

我が町内会の恒例行事となった「男の料理教室」に、いよいよ「燻製」が登場することになり、小生が講師役を拝任・・。
先日、仰々しくも、市の外郭団体や連合町内のお偉方の面々が10名程が集まり、事前打合会があった。
打ち合わせ時に配布する資料・・にと思い、実際の¥100道具を組み立てて、失敗がないように事前に燻製制作を行って、
写真撮影や燻製順序・燻煙時間の確認等を、実践調査をしてみた。責任重大??である。
この事前打ち合わせメンバーさんたちは、当然、燻製には素人さんであり、口頭で説明しても??のレベルの方々で、
絵に描いた餅の認識に等しいのでは?と思い、現物をおやつ代わりにつまみながら理解していただく事にした次第。

開催案内の回覧原稿


「柿の種」の写真入り作業工程をつけたレシピと、現物三種の出来たてを添えたら、全員がよく理解し、異論なし!




「柿の種」「バターピーナッツ」を混ぜ合わせる。


スモークチップ(サクラ)はホームセンター等で。


ステンボウル二枚貝のように使う。取っ手+温度計穴を加工。


中間で適度に撹拌してまた蓋をすること。5分たったら消火して、そのまま5分放置。


仕上がると、至福のご褒美が待っている。


実際に行う燻製材料は、チーズ、ウインナーソーセージ、柿の種、の三種。
前回参加者30名への希望料理アンケートでは「燻製」が一番多かったので、何名の参加になるのかナ???

くにさき散策 「長崎鼻の4月は菜の花の黄・周防灘の青が映える」

2018-06-05 | 風来旅
今の6月早々時期の北海道は「菜の花」が咲き誇ってる。特に、滝川周辺は、作付面積が日本一であるとのこと。
小生が九州に行った4月早々には桜が散り、菜の花が満開だった。九州とは約2ヶ月の季節のズレがあるようだ。

国東半島の端っこに、海に面した小さなまち「香々地」がある。香々地港を通り過ぎて小さな半島があり、「長崎鼻
リゾートキャンプ場」に立ち寄った際に、北海道ではなかなか見られない美景に出くわした。
目の前一帯に、黄色の花をつけた菜の花が咲き乱れ、その向こうに周防灘の青い海がバックで映え、海に浮かぶ
大分県内最北地「姫島」の島影も遠くに見える。






「姫島」まではフェリーで20分で行ける。


長崎鼻もこの数年で開発が進み、居心地がよいリゾートキャンプ場に様変わりした。


菜の花が満開!もう少し晴間がが広がれば・・・










向かいの「姫島」の灯台前広場には、「ハートの切り株」(2014.7.8に掲載)があるが、今や恋を実らせる全国区の
スポットになり、カブの周囲もきれいに化粧直しをしていると、島の遠戚が言っていた。

2014.5.7のハートの切り株


2018のハートの切り株。周囲をレンガで敷き詰め、株を保護している。(遠戚より借用)

宇佐市の戦争遺構Ⅲ 「 宇佐海軍航空隊の破壊された正門と銃弾跡」

2018-06-01 | 風来旅
宇佐の遠戚の家に向かっていると、当時は「宇佐海軍航空隊」の広大な敷地内であったのであろうが、
今は県道の交差点の位置になるあたりに、宇佐海軍航空隊正門があった場所付近で、現柳ヶ浦小学校の
位置にあった正門門柱が、この建物屋内で復元され保存されている。




「生き残り門」




今は住宅地の中にさりげなく溶け込んでいるが、戦争の時は神がかり的に、ここだけが残ったようだ。

用途は不明だが、半地下式コンクリート造の建物や、




謎の建物が残っている。


すぐ近くには銃痕跡が生々しい宇佐海軍航空隊落下傘整備所がある。






これも謎?? 周囲は戦争遺跡保存に向けて工事の真っ最中。


畑の中に「爆弾池」地中に不発弾が沈んでいる。隣接には駐車場等の整備が進んでいる。




米軍の空襲から逃れるために、駅館川東岸の崖には多数の横穴壕が掘られている。その内の1基を史跡として保存。


これらの戦争遺跡は将来に残すべく、遺跡の保存工事の最中であり完成が待ち遠しい。
戦争遺跡の探訪はひとまずこれで終わり、数年後の保存整備工事が完成したら改めて見てみたい。