北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

北海道紅葉めぐり 「然別峡 秘湯かんの温泉」

2014-10-29 | 紅葉めぐり
H26.10.12三連休の中日。本州は台風で大荒れの天気ながら北海道は行楽日和のピ-カン!紅葉見物と体力測定?を兼ねて、然別湖の山奥にある秘湯で有名な「然別峡 かんの温泉」まで遠征して、途中の紅葉を見ながら秘湯に入ってきた。
走行距離は往復で430㌔m、朝9時に家を出発し、高速道路経由でも片道約3.5時間。途中、「鹿追そばまつり」で大賑わいで満車の道の駅前を通過し、一段と山道を進むと、紅葉のシーズンの1ヶ月間だけ一般無料開放される福原山荘がある。8.5ヘクタールにも及ぶ広大な敷地と、全長1kmの散策路沿いに1000本のモミジが植えられているそうで、ここもまさかの山奥一本道渋滞で駐車もできずに通過。程なく懐かしい「かんの温泉」に到着。15年ほど前に行ったときは山奥のボロ宿だったのが、経営が変わり9月から日帰り入浴のみリニューアルオープンされていた。古い湯治場情緒がなくなったもののすっきりとして清潔になって、これもアリ。
ホテル玄関への坂道に、コンクリートを流した夜中に出没し、徘徊したであろう無数の熊の足跡をコンクリートで固まったままリアルに残してあった。山奥の秘湯らしい雰囲気があるワ・・・。札幌に戻ります。

高速道路途中の紅葉風景

北海道の屋根に冠雪

美曼パノラマパークより





「かんの温泉」に到着、車が多い・・・順番待ち



日帰り入浴棟

温泉案内

熊の足跡①

熊の足跡②

熊の足跡③

七色の温泉に浸かりサッパリとして秘湯を後にしました。

北海道紅葉めぐり 小樽 奥沢水源地の「水すだれ」

2014-10-25 | 紅葉めぐり
 小樽・奥沢水源地内の水管橋が一般開放されている。水管橋は、1914(大正3)年に造られた奥沢ダムと、勝納川の水を放流するために造られた階段式溢(いつ)流路上に架けられた橋。同橋の上から見ることができる溢流路は、水流の勢いを和らげるため21メートルの落差を10段で流下させる仕組みになっていて、「水すだれ」と呼ばれ親しまれている。奥沢水源地は、1914(大正3)年に創設。2011年に、創設時から稼働してきた奥沢ダムの堤体に陥没部分が見つかり、改修に数十億円以上の費用を要することや、同ダムを廃止しても必要となる給水量を他の水源で補えることから廃止が決定。同施設は、歴史的な遺産で四季の景観に恵まれた空間でもあるため、現在、「奥沢水源地保存・活用検討委員会」を設置し保存方法や活用方法を検討中とか。紅葉の中を流れ落ちる「水すだれ」は素晴らしい景色を描き出していた。開放日時は10時~16時。入場無料。11月3日まで。

入口付近の紅葉が歓迎









右の青い橋が水管橋(向う岸は行き止まり)

橋の右側にあった! 階段式溢(いつ)流路



「水すだれ」の画像アップ











北海道紅葉めぐり 「キロロの紅葉」

2014-10-21 | 紅葉めぐり
H25.10.14.キロロの紅葉は中腹から山麓にかけて色づいていた。ホテル「ピアノ」や、ちょうど開催中の「メープル街道393もみじ祭」のおいしそうなイベント会場前を通り過ぎ、ゴンドラで起伏がある山肌を上下に縫うように揺られて3,300m。朝里岳のゴンドラ山頂駅(1,180m)に着いたら、遠くまで紅葉に染まった360度の視界が開けた。レストラン「朝里ビュー」で雄大な景色を眺めながらのコーヒーブレーク。
余市方面はうっすらと霞み、シリパ岬が日本海に突き出して見える。「恋人の聖地」ニイサキロロの鐘の向うに、「カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)」や、初冠雪で銀色の綿帽子を被った羊蹄山の頭が鮮やかに見えた。澄んだ天気の良い日にしか見えないそうで、ラッキー!良いことがありそう・・。


ホテル「ピアノ」

朝里岳全容

ゴンドラで一気に山頂へ









「恋人の聖地」ニイサキロロの鐘

カムイミンタラの向うに羊蹄山の頭が・・







余市のシリパ岬























「ピアノ」近くの盤の沢滝



毛無峠展望所からの小樽





北海道紅葉めぐり 「ニセコパノラマライン・羊蹄山・大湯沼」

2014-10-18 | 紅葉めぐり
今から2年前の10月初旬。山が紅葉に染まるほどの中を走り抜けるニセコパノラマライン(岩内からJRニセコ駅までの42kmの峠越えの区間)の途中、チセヌプリスキー場近くにニセコ湯元温泉がある。温泉のすぐ近くの小さな林を通り抜けると、この温泉の源泉となっている縦50m、横90mの大湯沼という温泉の沼がある。この大湯沼は周辺の表面こそ40℃程度と温泉としては適温だが、中心部は100℃を越えてグラグラと煮えたぎっており、沼の表面からは真っ白い湯気が立ち上っている。


ニセコパノラマライン







初冠雪の羊蹄山









大湯沼へ












 

北海道紅葉めぐり 「ニセコ神仙沼」

2014-10-14 | 紅葉めぐり
神仙沼はニセコに数多く点在する湖沼群の中でも、最も美しく神秘的と言われる沼。駐車場から木道を15分ほど歩くと、急に視界が開け、神仙沼湿原と言われるきれいな湿原地帯に出る。
沼へ至る木道沿いは赤や黄色に鮮やかに色付いた木々に覆われ、夏に緑がまぶしかった湿原は黄金色に染まり、たどり着いた神仙沼は周囲の紅葉を水面に映し、神秘的な美しさを放っていた。










パノラマ用1

パノラマ用2

パノラマ用3

パノラマ用4

全4枚でパノラマ写真の完成 VOL1.






パノラマ用1

パノラマ用2

パノラマ用3

全3枚でパノラマ写真の完成 VOL2.



 

北海道紅葉めぐり 「マッサンのニッカ余市蒸留所」

2014-10-11 | 紅葉めぐり
数年前からの撮り溜めた中で、日付の若い順にUPしてるものの、やはり山間部の紅葉が時期的に早く、都市部の紅葉美景は後出しになってしまう・・。10月中旬以降になると道内も大部分がいい色に染まるようで、一度は見てみたい名所や、たくさんの紅葉を案内できる。
次に季節的に綺麗なのはニセコ方面・・・に行く前に途中下車して、NHKドラマで持ち切りのニッカ余市蒸留所内に今も残る、創業者であるマッサン(竹鶴政孝)とリタ夫人が住まいしていた家の周辺を含めて、秋の蒸留所を紹介してみよう。
まずは正門からの定番風景から






異国情緒あふれる建物が並んでおり、現役で稼働していることに驚き。












ウイスキー独特のにおいが他の蒸留所と大きく違い、石炭直火蒸留のため、スモーキーさを感じる、それがニッカらしさ!




ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の事務所として、昭和9年7月に建設された。余市町より指定文化財に認定されている。


旧竹鶴邸 :マッサンとリタ夫人の住まい。創業者竹鶴政孝がリタ夫人とともに使用していた余市町の郊外山田町の住居を平成14年12月に工場内に移築、復元し、玄関ホールと庭園を一般公開している。和洋折衷の造り。
竹鶴政孝の銅像











北海道紅葉めぐり 「層雲峡、黒岳、銀河・流星の双瀑」

2014-10-07 | 紅葉めぐり
層雲峡温泉までの国道沿い、紅葉がきれいなところが変電所の前あたりかな?まさに秋を感じる色付きだ。






ロープウェイに揺られ黒岳5合目へ行くと、そこは標高1300m。春、夏は高山植物が咲き、秋は錦絵のような紅葉、遠くには大雪山連峰の山並みを望むことが出来る。
















車で10分程のところに「銀河の滝(左側)」と「流星の滝(右側)」が並んでいる。
「銀河の滝(左側)」


「流星の滝(右側)」


単独で見るのもなかなか壮観だが、駐車場から険しい山道を20分程上ると、木の間から二つの滝が並んで見える小さな展望台がある。ここからの景色は、なかなか絵になる。たまたま逆光の素晴らしいショットが何枚か撮れた。








北海道紅葉めぐり 「旭岳」

2014-10-04 | 紅葉めぐり

10月に入るとそろそろ紅葉が始まる季節。今年は寒暖の差が大きく赤系の色づきが良いそうだ。特に、北海道も全国に先駆けて絢爛豪華な紅葉前線がスタートする。
今回の定期更新からは深けゆく秋・冬に向かって、しばらくの間は、昨年までに道内各地を放浪して撮り溜めてあった秋の紅葉美景を紹介していこう!

まずは、道内はおろか全国で一番早い紅葉が見れる旭岳に敬意を表し、今年も9月中旬に初冠雪があった旭岳の2013年版から。10月7日、この日は旭岳初冠雪の前日だった。雪があればもっときれいな特別な風景だったかも?
ロープウェーを降り、正面に頂上付近から白煙が上って大迫力のパノラマが目に入る。一番近い展望台に向かう。ただ、周りの人たちはほとんどが登山用の杖やピッケルを使っていた中で、大胆にも、細い歩行障害用の杖で登っていたのは小生ただ一人だった!ロープウェー姿見の駅周辺しか見れなかったのは残念。いつかはきっと姿見の池と対面してやるゾ。