北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽  お手軽スモーク.「ビールの友、かっぱえびせん」

2016-06-28 | 気ままなモクモク工房
6/28 本日の気温が久々に夏日で26℃まで上昇。ようやくうれしい夏の気配が見えてきた。
これからは、ビールが美味しい季節に突入!と、スモークして更においしく変化するツマミにチャレンジしてみよう。


たまたまスーパーで、ビールとともにつまみを物色していたら「かっぱえびせん」が目につき、瞬時にスモーク後の
イメージが浮かぶ。これはウマイはず!!とばかり買い物かごにin。
他にも数種類の候補があったので、テスト用にと同時購入。まずは実行あるのみ!


この何気ない絶品ツマミ完成祝いに向けて、順を追ってスモークしてみよう。

用意するのは、本日の主役「かっぱえびせん」


温燻用スモーカー、スモーカーの底にアルミホィールを敷きウィスキーオークのチップを一握り。
小生の場合はアルミ皿を使用。


大き目の浅ザルに「かっぱえびせん」を入れて網の上に置き、ガスコンロ着火。煙が出始めたら中火以下に落として
煙の魔法をかけ始める。燻煙時間は10分程で、途中2~3回トングでかき混ぜて熱・煙を均一化。
少し焦げ目が付くくらいが、香ばしくて旨い。


完成後は、1時間ほど外気で煙のエグミを飛ばし、湿気が来ないように大き目の密封ストックバック(L)に入れて、
常温で出来れば一日置くと、油分と塩分と煙の薫りがお互いに馴染んで、美味しかった。
やっぱりビールもえびせんも止まらない!!我家では大人気だった。お試しを!!

道央圏 「樽前山中腹から支笏湖パノラマ・苔の洞門」

2016-06-24 | 風来旅
■樽前山は支笏湖の南東に位置する標高1041mの活火山。明治42(1909)年の噴火活動にともない山頂の火口丘に形成された。
北海道指定文化財(天然記念物)に指定されている。高さは134m、体積が約2000万立方メートル。
支笏湖温泉からのぞむ溶岩ドームは、まるで大きなプリンが山の上に乗っているようで印象的。
風の穏やかな日には火口から何本も噴気が立ち上る様子も見られる。

支笏湖温泉から、登山口となる樽前山7合目駐車場までは車で約20分。
7合目から約50分の登りで、外輪山の最高地点である東山(1,022m)に到達できる。距離が短いとはいえ、登山道は火山礫が
ゴロゴロしていて転びやすい。7合目の駐車場から徒歩1時間程で頂上(東山)に着くが、現在は火山性ガスの発生により入山を
規制している。外輪山より中は進入禁止。

駐車場横の登山口から上り始め、木々の間をくぐり抜けること15分程でいきなり視界が開ける。
足元は砕けた火山礫も敷き詰めてある。駐車場からの標高にして50m超くらいか?健常者であればここまでは気軽に行ける。
あくまでも登山のルールは遵守で油断禁物。
ここで後ろに振り返ると、眼下には緑の湖畔に囲まれて、濃紺の湖水を湛えた支笏湖の、素晴らしい景色が目に飛び込んだ。





画像が荒いのは、一昔前(H10年)のデジカメだったので・・画像調整不足と腕不足。

■苔の洞門は樽前山が噴火したときに流れ出た溶岩の割れ目が、沢水等により侵食されてできた回廊状の地形で、その壁には
約30種類の苔が密生しているとか。
平成13年の6月初めに岩盤の一部が崩落し、内部に入ることは出来なくなったため、現在では入り口付近に観覧台を設置して、
そこから見るようになっている。開放期間は6月上旬から10月下旬まで。

火山灰の平坦な道をしばらく歩くと


やがて観覧台で通行止め。ここから覗くしかないが・・・、




平成10年に、小生が撮り溜めておいた奥の画像。苔が良く貼り付いている。この細い道はこの辺りに
生息する熊の通り道でもある。









入り口に戻って、ネィチャーセンターで休憩


目の前には、恵庭岳をバックに神秘的な濃紺の支笏湖面が広がる

道央圏 積丹町「積丹ブルーの海と神威岬」

2016-06-21 | 風来旅
肌寒かった北海道の「蝦夷梅雨」もそろそろ終焉の兆し。6月下旬となり、そろそろ初夏の気配も時折感じる季節。
いよいよ短い行楽シーズンの幕開けとなりながらら、行先を決めるとなると??・・・行きたいところばかり。
混雑を避けて、ゆったり気分で行ける場所の下調べのつもりで、少し古いが小生が元気な頃の、身近な気に入った場所を
引出しの奥から引っ張り出してみよう。

■神威岬


大海原へとダイナミックにせり出した神威岬の先端までは駐車場からは約770m。女人禁制の門及び入口ゲートをくぐると、
20分程で周囲300度の丸みを帯びた水平線を見ることができ、往復40分程。


両側に日本海の雄大な眺めが広がる遊歩道「チャレンカの小道」を辿っていくと、初夏のエゾカンゾウが見事に咲いている!
この風景は、規模は違うが雰囲気が似ているので、日本の万里の長城?とも・・


■神威岩伝説 
奥州からひそかに逃れた源義経は、日高の平取の首長のもとに身を寄せる。首長の娘「チャレンカ」は義経を慕うようになる。
しかし義経は北へ向かって旅立ち、後を追ってチャレンカも神威岬までたどり着く。・・が、義経一行はすでに出航したあと、
チャレンカが大声で叫んでも、強風にかき消され届かない。悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを
過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残して海に身を投じてしまい、その姿がやがて岩と化したと言い伝えられている
のが神威岩。
以来、女性を乗せた船がこの沖を過ぎようとすると、必ず転覆するといわれた為、神威岬はかつて女人禁制の地をなっていた。
神威岬の遊歩道は「チャレンカの小道」と呼ばれている。





神威岬の先端から眼下に見る神威岩は、澄み切った海中に立ち尽くす乙女の化身とも言われている。


灯台前あたりから振り向くと、二つの湾に挟まれた神威岬の絶景が目に飛び込む。雪が残る遠くの山は余市岳。




島武意海岸・・透明度が高く「日本の渚百選」にも選ばれた神秘的な美 しさをたたえた海岸で、透明度の高い海からは岩盤が
のぞき、ビョウブ岩のある入り江 に波が寄せるさまをいつまでも見ていたくなる。






最近の遊歩道「チャレンカの小道」には、部分的に手摺りが付いたスチールの道が完成したようだ。
ちなみに、小生が元気な頃に本州の知人を案内したところ、大変に喜んでくれた。

マイ道楽  「新じゃがのソフトな厚切り塩バター味の燻製」

2016-06-17 | 気ままなモクモク工房
買物ついでに野菜売場の前を通ると、新じゃがが目についた。急にチャレンジしたい気分が高まり、買物かごへ。
ゆでて塩辛やバターを付けながら酒を・・では工夫がない。レシピを参考に思い付きを加えてチャレンジ!



水洗い後8㎜~10㎜厚に切り、30分程水にさらしてぺーパータオルで拭き取り。


クッキングシートに並べて片側4分×2で両面をレンジでラップしてチン!




中まで火が通ったようだ。後は熱燻の熱で仕上げる。


ジャガイモをもう少し火を通すと水蒸気が蔓延するので、スモーカーの蓋裏にキッチンペーパーを磁石で取り付け。
ここで、前回造った「燻製岩塩」をパラパラと振りかけると美味しい。


芋を返しながら30分以上火を通す。時折、水分がにじみ出るのでキッチンペーパーで、軽く押して拭き取ると仕上りが良い。


仕上げにバターを少し塗ると最高に美味い。正に「じゃがバター」!このような便利なバターが売っていた。




最後に、もう少し芋の固さを調整するのに、レンジで3~4分チンするとよい。・・が、出来たてがウマイ!


今宵の晩酌は、キンキンに冷えたビールが良さそうだ!

マイ道楽  「新型スモーカーで、岩塩他のテスト燻製」

2016-06-15 | 気ままなモクモク工房
昨夜、夜中0時過ぎに定例UPしようとした矢先に、gooのメンテナンス時間とぶつかり、UPをズラすことに・・
終了予定が午前中だったはずが、何等かの原因で遅れ、開通したのが夕方6時頃・・更に、不具合が・・22時過ぎに
何とか戻った・・が、老人が2日掛りで作った文面が全部消えていた・・?
困るよgooさん!しっかりしてくれヨ。また最初から作り直しかい?
まぁ・・爺さんのボケ防止の脳みそ撹乱作業が一回増えたと思えばイイんだけどサ!


また新しいスモーカーが目に付いたので、製造元の「㈱ふじ研究所」(東区北28条東6丁目1-1)まで訪ねて見に行き、
開発者直々に説明を受け、気に入ってそのままお買い上げ・お持ち帰りしてしまった。 
「ちょっとこだわった燻製器」というスモーカーで、すごくこだわって丁寧に作ってある。
側四面は折り畳みで、中は、下から金網付きチップ皿でスモークウッドとスモークチップの両方が使える。角網が三段、
脂受けの鋼板とS字フックが付いて長い食材もOK。温度計付き。バラバラになるので、横着な小生にも手入れがし易い。
スモークウッドでの冷燻から温燻の場合は、この方法で使ってみた。


ガスコンロを使う温燻・熱燻の場合は、焼き網を一枚敷いて底板にした。GOOD!
この日は肌寒かったので、電気ストーブで暖を取りながら・・・。


市販の岩塩・天然塩(五島灘の塩)とハウス食品製の(香りソルト イタリアンハーブミックス)が材料。


ヒマラヤピンク岩塩の塊を砕いて、顆粒状にして燻煙。左袋が燻煙前、右のケース入りが燻煙後。色の違いに注目!


BBQで使う紙皿に幅広く塩を入れて、煙の接触面積を広く。三段網なのでプロセスチーズもついでに!




ナッツ類は浅目のざるが便利。


出来上った岩塩を刺身にパラパラと。晩酌の焼酎にも合う!煙の薫りが鼻に抜ける。


別のスモーカーでイタリアンハーブミックスと市販の吊りベーコン他を熱燻で再燻煙しベーコンに熱を通す。

これもまた、ウヰスキー系に合う。

北海道風来旅"16 バスの旅「函館朝市・新函館北斗駅・昭和新山・ニセコ 」

2016-06-09 | 風来旅
函館「葉桜観桜会」二日目の朝、ホテルの日本庭園を腹ごなしに散歩後、出発して函館朝市に向け移動開始。


函館駅裏手の岸壁に浮かぶ「摩周丸」横の駐車場には、朝早くから観光バスがたくさん並んでいる。
異国語が飛び交う函館朝市の中を、泳ぐように見て回るが、皆、やじ馬的見物上手! どうも観光客価格が気になる?。
函館市民は「新川市場」に行くようだ。




函館名物の一つ、牛の模様が可愛い「もーもータクシー」


集合時間までの間、50年程前に何度か函館-青森間を行き来した青函連絡船、岸壁に係留の「摩周丸」を見学し懐かしむ・・。




摩周丸甲板から見る金森倉庫界隈


摩周丸甲板から函館山頂上をUP


次の目的地「新函館北斗駅」の周囲は、まだまだ発展途上。レンタカー会社が目立つ中、駅前に新幹線カラーのバスを発見!


これが到着の「はやぶさ」。今回の大目的!新幹線の駅と車両見学。到着した本日一番列車を写真撮影した。


座席はグランクラス。乗り心地が良さそうだ。


札幌までの延伸を楽しみに、一路、バスは昼食場所の昭和新山へ・・。ここは桜がちょうど満開だった!観桜会の価値”満願”
桜のピンクと昭和新山の周りの緑、青空のコラボが素晴らしい。ここが今年の見納めか・・。






昭和新山頂上付近の溶岩塊


札幌への途中、地価上昇率が一番高かった「ニセコ比羅夫」を、商売柄、状況見学と現地調査。


青空の元、いつもは山頂に雲がかかっている羊蹄山の、スッキリときれいな姿も久し振りに見れた。無事に帰札。



北海道風来旅"16 バスの旅「大沼公園~函館山~湯の川温泉へ 」

2016-06-07 | 風来旅
5月中旬に、業界グループの行事に参加し、函館まで「葉桜観桜会?」の一泊バス旅に行ってきた。
以前から決まっていた日程とはいえ、今年の桜前線は新幹線並みの超特急で通り過ぎた後で、五稜郭の桜には
お目にかかれなかったが、湯の川温泉「湯元 啄木亭」で定番の温泉と酒三昧!
今回も、小生が作る「燻製」のオーダーがあり、二次会用に25人分程度(目算)のツマミと、プレミア付きの
宮崎麦焼酎「百年の孤独」2本を持参。

乗り込んだバスは、札幌TV塔前を9時頃に出発直後から、さっそくビールの配布が始まり、素面で居るのが困難状態!
高速道路から樽前山の残雪の雪帽子を横目で見ながら、豊浦SEで噴火湾と桜の風景をバックに団体写真をパチリ、
酔い冷ましを兼ねてWCタイムと暫しの休憩。


昼食は大沼国定公園湖畔の、駒ケ岳が望める洒落たレストラン「ターブル・ドゥ・リバージュ」。






コレはイイ!!貸切で、飛切りのステージで、食事をしながらの湖上遊覧が楽しめる!。レストラン横からの出航風景・・・


雄大なり駒ヶ岳






やがて函館に到着。そのまま一気にバスで函館山山頂へ。


函館山山頂からの大パノラマ


夜景はこうなる!(小生が以前に撮影分のパノラマ)




函館駅界隈


ハリストス正教会


山頂から五稜郭タワーを望遠にて


展望台をド・アップしたものの、マイデジカメの手持ちでは無理があった・・・ボケすぎ。


夜はやっぱり楽しい葉桜観桜会?になった。二次会では持参の焼酎と、美味しいと評判のマイ燻製で。
チーズのウヰスキーオーク燻し味やベーコンのヒッコリー燻し味、ベーコンのはちみつ味噌漬けヒッコリー燻し味、
ミックスナッツのリンゴチップ燻し味、ソフトさきいかのヒッコリー燻し味、「源氏パイ」のさくらチップ燻しが、
燻し味+甘さで焼酎やウヰスキーに意外にもイケた。他数種。チーズ・ベーコン二種の大皿が真っ先に品薄になった!

北海道風来旅"16 札幌「さっぽろ羊ケ丘展望台の6月 」

2016-06-03 | 札幌
しばらく九州の旅や桜のまとめに夢中になっていたら、地元の「美景散策」がおろそかに・・。原点に戻ろう!
いつもは通り過ぎている「羊ケ丘展望台」に、十年余年ぶりに入ってみた。
札幌ドームが出来たあの頃とはまた少し変わったかな?・・と思いながら、相も変わらずのクラーク像と対面。
牧歌的な佇まいの広い草原に羊がたわむれ、向うにはUFOが降りたような札幌ドームが小さく見える。







クラーク像が札幌ドームをガイドしているような姿が目に映る。








ビックリして目が飛び出した「巨大ナマズ?」ではアリマセン!念の為!!


クラークさんも、あれから老けてないようだが、全体に白いものが目立つ?


浜庫さんと裕ちゃんの2ショット「恋の町 札幌」の歌碑がある。




永遠の「石原裕次郎」胸像アップ! 


「日本ハムファイターズ」選手の手形。新庄・ダルビッシュ選手たちのも残っている。


展望台の施設も変化は少ないようだ


ここに展望しながらくつろげる、ガラス張りの「足湯」があった!


「雪まつり資料館」。過去のポスターや雪像模型も展示されている。


出口最終コーナー付近からの絵になる展望