北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

ぶらりと秋散策 札幌月寒公園の紅葉

2019-11-01 | 関東編
毎日何気なく街中を通っていると、いつの間にやら紅葉が進んでいるのにようやく気がついた。
毎日同じ風景を見ながらでも、少しずつ進んでいる色の変化に気がつかず、たまたま通った公園の緑が赤や黄に
変化し、何本もの樹木が折り重なるようになってから気がつく。歳のせいで感覚が鈍くなっているのか??

仕事の途中、月寒公園近くを通過中にきれいな色に変わった木々が目に入り、立ち寄ってみた。
明治末期、歩兵第25連隊の小演習場として使用され「干城台」と名づけられていた場所で、昭和36年に開園し、
50年以上経過したことから、ユニバーサルデザインに対応した施設改修や、広域避難場所にふさわしい施設の充実
を図ることを目的として、平成24年より再整備工事が進められ平成30年に完成ようだ。
完成後、初めて行ってみたが以前とは風景が変わっている。駐車場から近いボート池の周辺の紅葉を撮ってみた。






そろそろ初雪が舞ってもおかしくない時期。雪虫にもすでにお目にかかっている。
今年の列島異常気象の余波で、この先11月からの天気が荒れなければ良いけど・・・。もうすぐ初雪が・・・。












通過しそうな秋を少し楽しめた。被災地の方には申し訳ないが、名も無い公園で秋を楽しめたのは幸せか(^^)。

マイ道楽VOL130 短時間で燻すⅤ 「ブリ刺身の昆布〆を冷燻したら?」

2018-03-06 | 関東編
魚料理をネットで見ていたら、「ブリ刺身の昆布〆」が目についた。これの仕上りを煙の魔法にかけたら酒が一段と
進みそう・・・と、燻製爺ィの悪い癖で、「モノは試し」と早速行動を開始した。
今宵はブリ刺身の昆布〆冷燻を肴に、青森の銘酒「田酒」冷や酒で仕上げてみた。


スーパーでブリの刺身をゲットして、ついでに隣に陳列してあったサーモンもゲット!+肝心の昆布もかごにin。


表面の水分をペーパーで拭き、いろいろなハーブが入った旨味ブレンド塩「イタリアンハーブミックス」をかけ、
味を締めると同時に香りも加える。


昆布を酒で拭き、広げて1枚づつブリを並べ、もう一枚の酒で拭いた昆布を被せてラップで包み3~4時間冷蔵庫に。
昆布の旨味を早く移すために皿やバット程度の重りをのせるとイイようだ。


この時は、次回の「サーモンの昆布〆」様に切った刺身を昆布に並べて、重り代わりに重ねた。
(一石二鳥のグッドアイデア!)


さくらのスモークウッドに点火し、身に火が入らないようにスモーカー内部温度を10℃をキープして2時間の冷燻。
火元から一番遠い網に並べる。幸いに、外部温度は-3℃なので、開口部の微調整で温度維持がOK。


旨そうに冷燻が仕上がりつつある・・・楽しみ!


下段には「サーモンの昆布〆」も同時進行でセットしていた。3~4時間程度風乾すると旨さが引き立つ。


昆布の良い香りがふぁーっと漂い、ほどよい粘りと弾力。おずの燻製醤油に付けていただいた。🍶が進む!
ゆず胡椒などを付けても旨そうだ。止められマヘン!

九州風来旅"2016" 「日本三大夜景長崎と桜 VoL1 」

2016-04-12 | 関東編
春爛漫の九州へ行ってきました。主目的のバアちゃんの状況も今のところ元気で、さほど心配もない様子。
この頃の九州は、ちょうど桜開花宣言から数日経過で、どこへ行っても5~8分咲きの状態。
行った先々で綺麗なピンクの花びらがついてまわり、桜の名所と言われる処に行かなくても、路傍の桜や田舎の桜で
十分に堪能できた。デジカメの中にタップリのお土産を詰め込んできた。
札幌に帰ってもGW明け頃には満開の時期を迎えるので、今年は二度の花見を迎えられるラッキーな春になりそうだ。


九州上陸の第一日目は直行便で福岡。ここから高速バスで長崎へ。"16 新日本三大夜景(長崎・神戸・札幌)の
1位になった長崎港を見下ろす稲佐山中腹に建つ「稲佐山観光ホテル」に二連泊。


ガラス越しの桜に囲まれての夕食後に、タクシーで稲佐山公園展望台に上がり、素晴らしい夜景を堪能。
夕方の稲佐山。
五分咲の桜の向うにロープウェーが・・。




夕暮れ前の長崎港全景


ホテルから長崎駅あたりを撮る。


長崎の郷土料理である卓袱料理をアレンジした『出島会席』を堪能しながらの酒がウマイ!


ガラス越しのライトアップ桜もなかなかの風情。








やがて陽が落ちて街の灯が輝き出す




パノラマで




稲佐山公園展望台から


ホテルのBarからの眺め


明日は、世界遺産候補「軍艦島」に上陸ダァ! 

寄り道旅in東京 「国会議事堂内を探索」

2016-01-08 | 関東編
何年か前の11月に、所用にて郷土の代議士を訪ねた際に国会議事堂の中を案内していただいたことがあった。
最近ではツアーもあるようだが、せっかくの機会でもあり、カメラを片手に案内してもらった際のショットである。
現在の建物は1936年(昭和11年)に帝国議会議事堂として建設された。東京都千代田区永田町一丁目にある。
例年は1月下旬から開催されている国会(常会)が、今年に限って第190回通常国会が、平成28年(2016年)1月4日~
平成28年6月1日(150日間)の日程で開催されている・・ということは、この時期は議会の真っ只中!
邪魔にならないように案内してみよう。

まず正面からの全景。もちろん敷地内からのショット。




議員会館から議事堂へ直接通じる地下道


地下道を上がると中央玄関の中。通常は議事堂の出入りには使用せず、扉は閉め切られているため「あかずの扉」。
衆議院総選挙後や参議院通常選挙後に国会議員が初登院の際や、天皇や外国の国家元首を議事堂に迎えるときに使用。


中央玄関を入った先、中央塔の真下にある広間は中央広間


御休所(ごきゅうしょ)は、天皇が「御休息」するために造られた。現在は国会の開会式などで議事堂に臨御した
天皇が休息する場所として使われている。中央広間から赤絨毯の中央階段を上った先にある。




御休所(ごきゅうしょ)。(立入禁止)


中央塔の吹抜け(2階から6階)を真下から。ピラミッド型の屋根の中には大広間があり、この大広間の中央からは
螺旋階段が尖塔部最上階の展望室につながっているとか。


「本会議場」と呼ばれる衆議院大ホール。各院の2階部分にあり、3階まで吹き抜けとなっている。




天井の部分にはステンドグラスがある。


テレビ中継でお馴染みの衆議院第一予算委員室。狭い記者席からの画像。


石材の中にはエビや貝 などの化石たちが眠っている。


国会前庭と玄関前庭




食堂の名物カレー。なかなかの味です。

寄り道旅in東京 「二世紀目に突入の東京駅」

2016-01-05 | 関東編
明けましておめでとう御座います。手前勝手な正月休みが明けましたので、再開いたしました。
今年もよろしくお願い致します。

昨年末近くに、某通信会社からの御勝手メールで、「101回目の東京駅完成記念日!! 」のタイトルで送られてきたので、
気になって調べてみた。
今から101年前の1914年(大正3年)の12月18日、6年かけて建設された東京駅が完成。それ以前は東北方面は「上野」が始発、
東海道本線は「新橋」が始発だったようで、両駅を結ぶ中間地点として「東京」駅が建設されたとある。
101回目の東京駅完成記念日!!、一般向けの営業開始は2日後の12月20日からだったようだ。

たまたま小生が浅草界隈に訪れた際に、新しくなった東京駅にも寄り道した際のショットがあったので、二世紀目に突入の
年初め!というめでたい話題でもあり、便乗しながら正月休み明けの一発目として紹介してみよう。

丸の内側からの全体パノラマ








ドーム内部




東京中央郵便局側から




東京中央郵便局(6階)KITTE屋上ガーデン


目前に東京駅を見下ろすように






八重洲口方面とホームを上から
 

奥から新幹線ホーム、京浜東北線ホーム、山手線ホーム。

寄り道旅in東京 「フーテンの寅さんと柴又帝釈天」

2015-12-29 | 関東編
東京スカイツリーからは意外と近く、押上(スカイツリー前)駅から京成柴又駅まで、電車でわずか15分。
スカイツリーを楽しんでから下町風情に浸るのもまた一興。柴又帝釈天(題経寺)は、映画「男はつらいよ」の寅さんが
産湯をつかった寺としても有名。

京成柴又駅前広場の「寅さん」銅像から帝釈天までの約200mの帝釈天参道。今なお、下町情緒があふれる風景が残る場所で、
戦火を免れた老舗が多く、古い町並みを眺めつつの、草だんご食べ歩きはこの参道の醍醐味である。


駅から二天門に向かって数分の参道右側には、映画のフィルムをモチーフにした記念碑が建っている。


第4作目まで「寅さん」の実家として、映画の舞台になった「とらや」の「食べ歩き草だんご」で参道散歩もなかなか!


映画に出てくる「高木屋」さんもここにあった。


参道の奥が柴又帝釈天。二天門にたどり着く。




二天門をくぐり抜けると、瑞龍の松と帝釈堂があって、右奥に見えるのが本堂。


この松の木は、一本の木が伸びているそうだ。




機会があれば、あと数日に迫った今年の初もうでには、ここも良いかも!

帝釈天の彫刻ギャラリーの彫刻は見事らしく、帝釈天でお参りをして帰ってしまったのが、もったいないことをしていたと
後悔・・・。一度見ておきたかった。

帝釈天からノンビリ歩いて10分程で、「寅さん記念館」があるので、足を延ばすのも良い。
可愛い寅さんが迎えてくれる。


寅さんが隣に居そうなベンチがある。


記念館入口。寅さんが看板文字の取り付けをしている再現像。


古い町並みの再現模型。


■寅さんと一緒に 楽しむ " 鉄道の旅 ".をテーマに、 2015年12月19日(土)に、リニューアルオープンしたとの情報あり。

寄り道旅in東京 「東京スカイツリーの完成後と天空眺望」

2015-12-25 | 関東編
2012年2月末に竣工、同年5月22日にグランドオープンした、先端までの高さは「武蔵」にちなんだ634mの東京スカイツリー。
前回約束の、展望台に上った際(2013.9.17)のビューショット。現在は状況変化があるかも?




「東京スカイツリー天望デッキ(350m)」(当日入場券2,060円)
第1展望台は350m、345m、340mという3つのフロアを備えて、350mにはカフェ、345mにはレストランとオフィシャル
ショップ、340mにはカフェと関東平野を一望しながら、食事やショッピングを楽しめる。地上から350mに展望台までを
約50秒で結ぶのは、40人乗りで分速600mの国内最速エレベーター。天空に向けて出発。




地上350mの『東京スカイツリー天望デッキ』は、高さ5mを超える大型のガラスを360度に配置、タワーの足元から約70km先
まで見れる開放的な造りになっている。












足元から下を覗きこめる強化ガラスの展望窓。何となく背中からお尻にかけてむず痒くなる。






この鉄柱が支えている。


さらに100m上った「東京スカイツリー天望回廊(450m)」(当日入場券1,030円)では、チューブ型でガラス張りの回廊が続き、
まるで空中を散歩しているような感覚を味わいながら、フロア445からタワーで最も高いフロア450へ。










平日ながらどこに行っても行列が絶えなかったので、時間に余裕を持つのが良い。

スカイツリーの混雑で羽田発の帰路予約便にギリギリセーフ! あわただしい一日でした。

寄り道旅in東京 「神谷バーと東京スカイツリーの完成前」

2015-12-22 | 関東編
2012年5月の東京スカイツリー開業に向けて本体工事の最終段階に入った2011年の晩秋頃に、所用で再度浅草に訪れる用事が
あり、浅草を雷門から吾妻橋に向かって歩くと前方の「吾妻橋」交差点角に、レトロな黄色い看板が・・「神谷バー」である。
浅草一丁目一番一号、このバーは、明治13年(1880年)創業で 日本初のバー。神谷バーで製造・販売されいているカクテル
「電気ブラン」が有名看板の店。一階がバー、二階がレストラン、三階が割烹となっている。
その製法は門外不出で、ブランデー、ジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされているらしいが、その配合は??
誕生100年を越えるにもかかわらず、未だ明らかとなっていないとか。
「子供は花やしき、大人は神谷バー、お年寄りは浅草寺」だそうだ。




当時話題沸騰の、工事中の東京スカイツリーを見る機会があった。この頃には外観も完成形に近く、仕上げ工事が急ピッチで
進んでいる。
巷では、写真のビュースポットは、あっちだ、こっっちがいい、あの橋の上からが良く見える・・等の声が聞こえていた頃。
不案内なので、タクシーでビュースポットの何ヶ所かをカメラに納めて回った!

神谷バーの前から。アサヒビール本社と並んでいる。


対岸の隅田公園から






展望台上に工事用クレーンが稼働している。














確か「西十間橋」からの記憶が・・・?この位置からの画像が何回もTVに映っていた。




次回は、完成後のツリー内外ショットをUPの予定。

寄り道旅in東京 「浅草寺を散策」

2015-12-18 | 関東編
12月も半ばを過ぎても、周りには雪が見当たらず。昨晩も近所の居酒屋さんに防寒具を着ていったものの、寒さも感じずに
忘れて帰宅してしまった!今日の夕方に持ってきてくれた!!感謝感謝。
酔いのせいか?歳のせいか?困ったモンダ!・・・前兆かな?
一夜明けて、札幌も朝から降雪中、いきなり銀世界になってしまった。これは根雪カナ?

前回に続き、浅草散歩を開始。
「浅草ビュー」の宿泊ホテル窓からの眺望。中央左付近が「花やしき」遊園地で、奥に浅草寺。


アサヒビール本社ビルの、金色の外壁に浅草が映り込んでいる珍しいショット。左側には「東京スカイツリー」がある。


なかなか見る機会が少ない仲見世夜の部から入ってしまったが、「お上りさん」らしく、昼も一生懸命に楽しんだ!




シンボルでもある雷門をくぐり、仲見世を奥に歩くと、本堂手前にそびえる壮麗な建物が宝蔵門。(奥からショット)


この門の裏側には長さ4.5mもある巨大なわらじが提げられている。門の左右にあるわらじは、それぞれが「男わらじ」と
「女わらじ」になっていて、魔除けの意味があるとか。


宝蔵門の奥に本堂があり、ご本尊が祀られている。大黒天をお祀りしているのは浅草寺。










本堂の西南に位置する五重塔は、見た目も凛々しく存在感がある。明治時代には国宝に指定されている。




本堂の奥に建つ浅草神社は、恵比須神をお祀りしている。


浅草寺の裏側。正面とは対照的にとても静かな空気が漂っている。


観光名所も、たまに人力車に乗っての散策も良いものだ!

寄り道旅in東京 「浅草寺 仲見世のシャッターアート」

2015-12-15 | 関東編
我、愛する北海道も、冬の訪れと共に、観光地も銀世界の中に埋もれて、張り切って案内できる場所が極端に少なくなる。
特に、今頃の初冬の頃は、木々の葉も枯れ落ちてしまい、こげ茶色の枝ばかりが目立ち、周囲は「モノクロカラー」の世界で、
案内するものがなくなってしまう。季節感が少ないところが羨ましい。


・・ということで、イベントや小旅行先での取材?結果でUPすることになるものの、取材量不足?でチョット不満足!
少し長いが来春の良い季節までの繋ぎとして、季節感が少ない本州のスポットを中心に、マイ道楽と交代でUPすることに。
ご了承を!


まずは、数年前に撮った東京あたりのスポットを、マイ引出しから出してみます。
某年前に所用にて浅草に泊まった際、夜の浅草寺界隈を探検してみたら、このような風景が広がっていた。
なかなか見るチャンスがない仲見世通りの夜の顔!夜8時閉店後に全ての店のシャッターには、浮世絵風やパップな柄が
シャッターに描かれていた。昼間の喧騒とは別世界の、異次元の世界が広がっている。夜もまた素敵な世界でした!






すべてのシャッターに描きこまれている。




















浅草絵巻プロジェクトは次の項目から構成され、シャッターの高さは約2.3メートル。仲見世商店街に沿って360メートルの
長さで続いている。4枚の絵巻によって東京浅草地区の伝統文化を表現する。各絵巻の主題は浅草の季節行事と、長い伝統に
裏付けられた特徴的な光景である。

絵巻の4つの主題は、
-「三社祭」。これは東京の主要な祭の1つである。三社とは夏の前触れの事。
-「ほおずき市」。夏の行事で、浅草寺境内に市が並ぶ。
-「浮世絵」。江戸時代の庶民の生活を表現した風俗画。
-「金龍と白鷺の舞」。浅草寺に伝わる優雅な舞。

絵巻の実際の製作と監修は、東京芸術大学の16人の大学院生が手掛けた。福井爽人教授率いるグループを、「シルクロード」の
連作により世界的に有名な平山郁夫教授が監修したそう。
平山教授は現在東京芸術大学の学長を務めている。4枚の絵巻のそれぞれの長さは約10メートルで、伝統的な江戸時代の文化を
表すにふさわしい微妙な色調を用いて、日本画の様式で描かれた。・・・と、ある。この「江戸えm」は必見!!。