北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

錦秋の季節 「札幌中島公園の鮮やかパノラマ紅葉」

2017-10-31 | 紅葉めぐり
中島公園といえば、その昔、夏は手漕ぎボートで楽しみ、冬は大きな池がスケートリンクになり大いに楽しんだが、
小生も最近は老化がすすみ、この季節の綺麗な紅葉見物とゆっくり散策が、心地よい刺激である。
豊平館~日本庭園をブラリとしながら大きな池の畔に来てみると、何と!総天然色のパノラマ風景が広がっている。
一緒につかの間「秋の園遊会?」とシャレ込んでみよう。綺麗さがピークの時期だったのでなかなか見ごたえがある。


































また来年のこの時期が楽しみなポイントである。

錦秋の季節 「札幌中島公園の豊平館と日本庭園の紅葉」

2017-10-27 | 紅葉めぐり
小春日和の爽やかな秋の陽に誘われて、昼食後の休憩タイムに、丁度近くにある札幌中島公園内を散歩方々、
平地では今がピークの紅葉の中を、日頃の運動不足を解消すべく、カメラ片手に散歩してみた。
ついこの間まで池にはボートが浮かんでいたが、今は陸にあげられ越冬用のブルーシートが掛けられていた。
先日近くのホテルで会合の際に、便利で近いところのコインパーキングをチェックしていたおかげで、気軽に
立ち寄ることができた。

学生の頃は頻繁に遊びに来ていたが、長~い間のブランク後、最近では数年前のこの時期に1度来ただけ・・。
まずは、いきなり豊平館の横に出た。丁度リニューアル工事が終りきれいに化粧直しを終えたところ。








小さな鴨々川を挟んで、綺麗な秋色満載の日本庭園があったので初めて入ってみた・・・こんなのあったかナ??。
















隣の丘の上には「札幌市天文台」が建っているが、1958年北海道博覧会の時に開館した記憶がある。


天文台下から池越しにパノラマで豊平館をみると・・

錦秋の季節 「赤が映える豊平峡ダムの晩秋 夕暮れ時」

2017-10-24 | 紅葉めぐり
定山渓での観楓会集合時間には、まだ2時間程度の余裕があったので、しばらくぶりに、札幌市の水瓶の一つである
「豊平峡ダム」の晩秋を、束の間ながら楽しんでみることにした。
定山渓温泉中心街からは車で15分も走れば、電気バス乗り場に到着。排気ガスがないハイブリットバスに乗り換え、
ダムへのトンネルを3ヶ所くぐって5分、いきなり目の前が開けてダム横の終点に到着。歩いても15分ほど。
紅葉のピークは過ぎたものの、美しさは名残惜しそうにまだ残っていた。
夕方になると山は日暮れが早く、写真撮影には光量不足でせっかくの紅葉が黒ずんで見えたが、こんな機会もアリと
自ら納得して、ダム周辺をうろついた。

ダム湖の向う岸には、山の斜面を白くしている。雪の訪れと共に、紅葉も終りに向かっている。




夕日に向かって逆光でシャッターを押してみた。なかなかイイ。


展望台からの眺望もなかなかイイ。






ダムからの放水も視界に入った。




鮮やかな赤と、遠くの白。




そろそろ帰りのバスもきた


このトンネルを戻ると現実の世界が?


この滝が「九段の滝」。上部は見えない・・。


山の紅葉はそろそろ枯葉色が目立つ。近いうちに雪の洗礼を受けてもおかしくない時期に入った。
サテサテ、取り急ぎ会場入りしなけりゃ・・。来年はもう少し早い時期のいろあざや真っ盛りに来よう。

錦秋の季節 「超絶景 初冠雪と紅葉の最終章」

2017-10-20 | 紅葉めぐり
最近、毎年訪れている札幌国際スキー場の足元の豊羽鉱山へ通じる林道から見られる「定山渓天狗山」と呼ばれる山に、
10/18午後より、定山渓温泉での観楓会に参加のついでに今年も様子を見に立ち寄ってみた。

札幌も昨日10/17午後からの大雨で気温もグッと冷え込み、山間部は降雪の恐れがあるとか・・。やばい・・!
夜中には我家にも大粒のアラレが降った。思い切って午前中に冬タイヤに履き替えて、雪道にもスタンバイOK状態。
秋をあっという間に飛び越えて、早くも冬の足音がすぐそこまで近づいて来ている感じ・・・。
齢のせいか・・(11月で71歳になってしまいます)・・季節の回転と歳のサイクルがはやすぎる・・。

この冷え込みで、天狗山の初冠雪と紅葉の終期を、この5年間で初めて見ることができた。ラッキー!
冠雪があると木々の葉が枯れて、アッチコッチの木からハラハラと地上に舞い落ちていた。
天気は曇り。時刻は午後2時半。この時期の写真を撮るには遅すぎて光量不足でスッキリしない。
雲が流れて雲影が紅葉の斜面をマダラに影を落とし、時たま隙間から日が差し込む。なかなか全体を照らしてくれない
もどかしさ・・・。




峰の木々も雪化粧。


明日の好天予報を信じ、出直し!


翌朝、スッキリとした秋空の中を再度現地入り。
空の青、白い雲、山の黒地に白い髪、黄色に混じって赤・茶・緑・深緑。素晴らしいコントラストに出会えた。












ワイドに撮ってみた。


昨年2016.10.28の当ブログでは、降雪前日の綺麗だった紅葉が見られます。

マイ道楽VOL110 「秋の味覚、サンマを燻して秋を堪能」

2017-10-17 | 気ままなモクモク工房
前回の豚バラベーコンは只今冷蔵庫内で熟成中!美味しくなるまでには一週間は必要。
その間を、旬の魚「サンマ」を美味しく燻してみよう・・・と、スーパーで生6本購入してきた。1本@88円だった。

洗ってきれいにしたら、まず頭を切り落とす。


お尻の穴までお腹の部分を切り落として、内臓も取り除いてしまい、腹部分を洗浄。


作り置いていたソミュール液を5倍に薄めて、ジップロックを2枚重ねた袋に一晩漬け込む。


いい感じで薄い塩味が付いたようだ。このまま表面の水分を拭き乾燥作業に入る。ピチットシートで1時間程安置。


さらに風乾に入るが、猫やカラスやハエのガードを兼ねて、外気の風通しが良いところで3時間程、干し網を利用して
フックを掛けて中段から縦にぶら下げ水分を飛ばした。goodアイデア!!


そのままスモーカーにぶら下げて、最初は煙をかけずに60℃前後で1時間程度の温熱乾燥。温度安定のために
電熱器を使用。


いよいよ燻煙開始。サクラのスモークウッドに点火。スモーカー内の温度は70-75℃で2時間の燻煙。


予定通りに燻煙したが、念のために更にチップを入れないで、30分程度の温熱乾燥で火が通り、金ピカサンマが完成。


プラ角トレーに並べて風乾。


翌日には落ち着いたので、真空パック器で2匹ごとにパックして冷凍ストッカーに保存する。
これで11月4日の「BBQ&燻製パーティー」が、寒さを忘れて盛り上がるゾ!
おいしい食べ方がたくさんあるので、ネットで検索してみよう!サンマ燻製のペペレンチーノなんかもきっとウマイぞ。

マイ道楽VOL109 「豚バラブロックでベーコンづくり・・①」

2017-10-13 | 気ままなモクモク工房
気温の変化が大きくなり、山間部から市街地に紅葉が降りてきて、街路樹や公園の木々が黄色や赤に染まりだした。
秋深し・・待ちに待った燻製シーズンが到来した!肌寒いくらいがこの作業には丁度イイ!

今回は、11月早々に同業者の仲良し達有志10名程での観楓会(寒風会?)第三回「BBQ&燻製を楽しむ会」開催に
合わせて、久し振りに「お手製ベーコン」を作り置きして冷凍保存し、楽しむことにする。
近所で評判の肉専門店で顔なじみの強みで、豚バラブロックの脂肪が少なく赤身が多い部分を約1㎏を切り分けてもらう。
今回の仕込みは、クレージーソルトやマジックソルトで揉みこんで作ってみることに。
この方法だと塩抜きは不要とのことだが?。このソルトにはハーブ等の香辛料が美味しくなる様に混ざってる。


メィン材料の豚バラ肉1㌔をフォーク又は肉刺しでたくさんの穴をあけ、味が染み込みやすくするのが基本。


次にクレージーソルト20㌘を肉全体に擦り込む。


そして1㌔のブロックを2分割して断面にも擦り込んだ。


ピチットシートで脱水作業に入るので、シートで包み冷蔵庫で安置。燻しの日までは1日に1回の割合でシートを取り換える。


2ブロックを重ね間にもシートを挟みこんで、上になる分を重石の代用。日に何度か揉みこみ上下を入替えて安置。

この工程を数日間繰り返さないと美味しくならない。

仕込みに日数かかるので、準備ができ次第公開予定・・。

マイ道楽VOL108 「珍味 秋鮭の白子を燻して、銘酒で一杯!」

2017-10-10 | グルメ
北見の狸小路にある「Counter Kitchen 空」のオーナーであり、燻製作りの友である狛(コマ)氏から、「鮭の白子の燻製」が
ウマイぞ!と、メッセージとレシピが送られてきたので、興味津々の小生は早速、情報収集と材料収集から行動開始!
先ず、石狩市のサーモンファクトリー佐藤水産で鮭の白子の燻製を見つけ、出来上がりサンプル・味見用に購入。


次に生白子を求めて、近くの新鮮な魚介類を扱う店(丹野商店)に・・あった!早速ゲット。この量で¥300とは!


ついでに、紅鮭筋子の醤油漬け、ビールや洋酒の友にピスタチオやミックス豆もゲット。もちろん燻製の運命ダ!
この店では薫製作りに向きそうな色々な物がたくさん並んでいるので、迷ったらここに来るとアイデアが浮かぶ。




生白子はまず、塩をして10分位してぬめりみたいなものが出るので、やさしくもみ洗い。


白子の筋や血合いを丁寧に取り除き、ザルで水洗い。


湯引き(熱湯にくぐらせて、生臭み等を取り、身を引き締める為の下処理)をして、すぐに氷を入れた冷水に漬けて冷やす。




塩漬けに入る。ソミュール液を6倍に薄め、白だし少々・日本酒少々・ニンニクのスライス1片・粗挽き胡椒少々・
ローリエ1枚を入れて漬け込む。


白子の量が多いので、1時間漬け・一晩漬け・3日漬けと、後学の為、三段階に漬け込みを分けて燻すことに!果たして・?
これは、漬け込み1時間。袋の中は一晩漬け・3日漬け用に漬け込み継続中。


抜き出した1時間漬け用を、冷蔵庫で表面が引き締まるまで乾燥させ、次の工程燻しの準備に入る!


チップはサクラとリンゴの混合でやってみよう。燻す前にオリーブオイルを全体に塗って、香りとツヤと色を・・。


熱燻で燻煙時間は30分。はじめは強火で煙が出たら弱火に。消火後は10分間放置して煙を馴染ませる。


冷蔵庫で一晩置いて、どれどれ!これは美味そうだ!今回は純米酒「奈良萬」で合わせてみた。抹茶塩や燻製醤油も旨い!。
クリーミーなチーズっぽさが新感覚!。山ワサビを合わせても😋かな?


冷蔵庫で一週間は持つようだが、大量なのでストッカーで-50℃冷凍保存してみよう。三段階に漬け込みの結果は???・・・

マイ道楽VOL107 「ジィジ達の・・男の料理教室② チャンチャン焼き実践編」

2017-10-06 | グルメ
ジィジ達の・・男の料理教室では、皆で交代で仕込んだ美味しい材料が出そろったので、いよいよ焼きに入ることに。
指導担当の先生も、疲れた顔も見せずにテーブル上の鍋を回っている。


キャベツ・ニンジン・玉ねぎ・もやし・しめじ等、山盛りの野菜が入った大きなボールを抱えながら、幾つものフライパン
やホットプレートをまわって、油を廻し入れて野菜・鮭の切り身を、酒・砂糖・みりん混ぜた味噌(二種混合が美味い)
を加え、最後にバターを大さじ2杯程入れるとコクが出て抜群の美味さに・・蓋をして待つ。








蓋の代わりにアルミホイールを被せる鍋も・・


おいしい香りがプーン・・いよいよ出来上がって、混ぜて美味しさを全体に!








参加者の笑顔がまぶしい。




この後懇親会に突入し、アルコールが潤滑油になって「ジィジ友の輪」が一段と広がったのは言うまでもない。

マイ道楽VOL106 「ジィジ達の・・男の料理教室① 秋サケを解体編」

2017-10-03 | グルメ
小生が居住の地域では、高齢者たちのコミニュケーションつくりを目的に、リタイア後の毎日が日曜日で家に籠りがちな
ジィジ達の気分転換も含めて、楽しく有意義なイベントを開催した。小生も来月で71歳なので堂々の高齢者!!
連合町内会、札幌市の社会福祉関連部署、介護予防部署等の後援を得て、約30名が参加し有意義に開催された。
参加のジィジ達は、かわいいエプロンやバンダナを見に纏って、さながらミニファッションショー?。
調理場に立ち、順番に野菜切りをしたり・・下準備からの体験から始まり、参加者の中での「魚のプロ」講師による鮭の
解体を目の前で研修、これから料理する「サケのチャンチャン焼き」のメイン食材を披露。和気あいあいで始まった。


魚の内臓やウロコはすでに処理済で、清潔な状態の新鮮なサケ。


頭を落とし3枚に切り分けるショー?から始まった!。なかなか見る機会はないのですごく参考になる。




前の方から骨の下に包丁を入れ、骨に沿って尾に向かって切る。


腹の骨を切り取る熟練の技!


忘れてはならない骨抜き作業。のどに引っかかると命にかかわるゾ!


切りわけと骨抜き作業。ジッと見入るギャラリーたち。






切り身が完成!塩・コショウを振っておく。


頭も中骨も内臓もあら汁にしていただくとウマイ。捨てるところなし。エラを先に切るとやり易い。


氷頭部分もバッサリ。




あら汁の身?がこんなにたくさん出来た!


次回はいよいよ調理完成いただきます編。