北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

冬風景「初詣の穴場 札幌伏見稲荷神社」

2016-12-30 | 札幌
正月に行く初詣は、混雑を避けながらご利益のあるところが良いが、我家が毎年恒例の初詣に行く神社がここ。
向かう途中で北海道神宮に行く車の大渋滞を横目で見ながら、スイスイと反対方向に車を走らせると、中央区の
一画、藻岩山山麓道路沿いの麓に建つのが「札幌伏見稲荷神社」で、京都伏見稲荷大社の御分霊を奉斎。
現在の社殿は1907年(明治40年)に創立の許可を受けて建立され、商売繁盛・学業成就・縁結びにご利益ある。
山麓通から山裾にある本殿に向かう参道には京都の伏見稲荷と同じく朱色の鳥居があり、その数はなんと26本。
春と夏は緑の中に朱色の鳥居が、秋には見事な紅葉の中に、冬は真っ白の雪の中に朱色の鳥居が並ぶ見事な
コントラストも見応えがある。社殿の目の前が駐車場!

平成28年度の最後の更新は、ここに決めた!皆さま良いお年を。











ちなみに、もう過ぎ去った秋の境内も鮮やか綺麗!















大荒れ「50年振りの大雪に負けない、我家のズボラ越冬対策」

2016-12-27 | 札幌
12/22-23にかけて例年の3倍の96㎝にもなる積雪・・大空天井が破けたようだ!、この後も更なる積雪
予報が出ている。12月にしては50年ぶりの大雪!+除雪車が置いていった玄関前の固い雪塊の山😭
これらの処理が我老夫婦2人にとっては、適度な運動を超えて「修行の域」に入る過酷な除雪作業だ。😭😭
TVによると、記録的な大雪で、特に23日のイブイブはJR・飛行機も運休・欠航で万事休す・・・
札幌市内も道路除雪が間に合わず、交通大混雑で機能がマヒ状態の中、我老夫婦が動く!
数年前に設置した玄関から道路まで直結カーポート(積雪2mまでは耐重)のおかげで道路までは雪はなし。
道路わきの固い除雪土産の処理も、我家の十数年来の友であり今季初始動の融雪マシーンも、半年ぶりに
何事もなかったように、機嫌よく順調に動き出し、家の前は1時間余りでスッキリきれいに融雪を終えた。😃
小生の体力自慢はとっくの昔に捨てた・・・楽をする我家の二重三重のズボラな雪対策を紹介しよう!

カーポートの下には融雪機が置いてあり、道路わきの邪魔な雪を一番大きなスノーダンプで重労働の回数を
減らすため、ダンプ山盛りで融雪マシーンの横に集めるのにフーフーと・・先ず息切れする。


住宅街の中で雪捨て場がないので、我家の融雪機は灯油ボイラーで雪を溶かして処理している。








溶かした排水は下水桝へ放流


山ほどの雪が溶けてなくなった!


カーポートの屋根積雪は春までそのまま据置き。自宅屋根積雪はルーフヒーティングをスイッチON。


これで、子供達や孫とスッキリしたクリスマスの夜を迎えられた。
次の大雪までは、また快適な冬になりそうだ。今年の冬もこれで乗り切ろう!

クリスマス 「煙突広場のサンタクロース」

2016-12-23 | 札幌
いよいよXマス目前になり、昨日からの天気も暴風雪模様で、満点のホワイトOUTクリスマス・イブになりそう。
おいしいXマスケーキの時期に、燻製や漬物とはいかないので暫時休憩とし、子供達の夢を壊さないように視点を
「サンタクロース」に変えてみよう。
サッポロビール工場の跡地、サッポロファクトリーの中にある「煙突広場」の愛称で知られる広場には、ビール工場
のシンボルである煙突が高くそびえる。冬には煙突によじのぼるサンタが登場してクリスマスを大いに盛り上げる。
訪れた時間帯がまだ日没前で、イルミ等の点灯前だったので物足りなかった。数年前の画像も蔵出ししてみた。






ライトUPの時間はこうなる(蔵出し分)










サッポロファクトリーのアトリュームはガラスドームで明るく暖かい。






Xマスツリーの点灯時にはこうなる(蔵出し分)






昨夜の大雪の合間に撮った我家の庭先辺りの積雪はこんな感じ・・サンタさんも想定外だろう?


メリークリスマス!!

美味探求 「美味い手造り漬物のパラダイス」

2016-12-20 | グルメ
12月に入ると、秋に漬け込んだ漬物がそろそろ漬かる頃!と言っても小生が漬け込むわけではないが、
この時期になると、美味しい漬物がズラリと並ぶ、小生が行き付けの美味しい漬物屋さんがある。
最近はTVにも紹介されて商売が益々繁盛の様子だが、スーパーに並んでいる甘く半端に量産している
物に較べ、ここの漬物は程よく酸味が入って、手造りの本物の味がして、酒も食もすすむ。
札幌から国道5号線を小樽との境界を入ってすぐの左側道路沿いのバス停前に「ひろせ商店」。
この辺りでは一軒だけの大きな商店なのですぐわかる。

この方が店主夫人で漬物担当の可愛い’浜育ち看板母さん!’


店の前に駐車場が数台分ある。


店に入ると目の前にいきなり、すべて手造り漬物が、樽ごと並んでいる。量り売りが主。






TV放映後2~3日で売り切れた樽も・・。次の補充には、美味しく漬かるまで日数がかかるので我慢・・。


品数の種類がすごい!漬物メニューを見ただけでも食べたくなるゾ!






この美味しい漬物をつまみながらの晩酌もなかなかのもの!酒も飯もお茶うけにも満足!!。

札幌の冬風景「第36回さっぽろホワイト・イルミネーション」

2016-12-16 | 気ままに散策
季節柄、全国でホワイトイルミネーションの綺麗な画像がTVで紹介される中、札幌でも始まった。
大通公園会場には、シンボルオブジェが設置されるほか、南北には札幌駅前通を会場に、東西には
南一条通を会場に、立木装飾が美しくきらめく。札幌発「光の芸術」も、待ちに待った冬将軍の到来で
ようやく雪化粧をし、七色の光も鮮やかさを増した。ようやく本番到来である。
12月25日までの開催なので、大荒れの天気が続く中、夜の巷に出かけた際に、リニューアルされて
鮮やかさを増したイルミ達を散策をしてみた。

第15回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoを開催中の大通2丁目から西方面に流してみよう






サンタさんと記念写真のサービス付き






パノラマで






駅前通りでは街路樹にもイルミが灯る




ビルの壁面にも


西4丁目からは














お正月明けからは雪まつりの準備が始まるそうで、この大通公園は札幌市民の楽しいイベント広場である!

札幌冬の風物詩「白い恋人パーク イルミネーション」

2016-12-13 | 札幌
札幌は12月8日~9日にかけて低気圧の影響で、いきなりのドカ雪に見舞われた。
一日で記録的な58㎝の降雪!街中がホワイトアウト。いよいよ、冬将軍がいきなり降臨してきた・・。
この大雪の前日にタイミングよく「白い恋人パーク」に立ち寄り、きれいなイベントを撮ることができた。

今年で21回目となる「白い恋人パーク イルミネーション」。地下鉄宮の沢駅から徒歩7分で、外国に来たような
雰囲気が味わえる。約11万球のLEDと約250体の雪だるまは見ごたえ十分。外国からの観光客も多い。
#&%*!〇■✖・・What??・・ここでも色々な言葉が飛び交っている。大通公園とはまた違った雰囲気だ。


すでに薄暗くなった中に、中庭を彩り幻想的に浮かび上がったメルヘンの世界。全体像はこうだ。










大時計の下でカラクリ人形たちが時間ごとに踊る




サンタクロースたちも踊り出す




華やかなイルミがところ狭しと




倒れる塔を支えるところに熊が忍び寄る


ロープを一人で引っ張るコックさんも孤軍奮闘








2017年3月20日まで開催されている。(ライトアップ時間は16:30~19:30 期間中無休 駐車場は120台)

マイ道楽VoL63 「ニセコ どぶヌーボ」今年の味は?

2016-12-09 | 気ままなモクモク工房
待ちに待ったニセコ酒造のどぶろく「特醸活性酒 えぞの誉れ(冬期限定酒)」が出来上がり、発売開始になった。
ワクワクしながらなじみの銘酒店へ・・当然3本ゲット!小生にとっては初冬の恒例行事で、至福なる長命の水!!
ニセコワイス山系の雪清水と、羊蹄山からの「噴出し湧水」の水を使用、割り水をしない「原酒」にこだわっている。
二世古酒造の原酒「二世古」は香りが強く、濃厚。酒の旨みがストレートに伝わってくる清酒酵母が生きている。
手詰め生どぶろくで、生詰めで熱処理していない本生。
1916年の創業当初から作られており、今は手間がかかり温度管理も難しい事から全国でもほとんど造られていない
本生活性酒。米の旨みと甘味があり酒度程の辛さは感じない。
■日本酒度 +3 ■アルコール 約15度 とある。瓶の中で発酵ちゅうなのでガス抜き用の穴が栓に開けてある。





今宵は「えぞの誉」の素朴さをじっくりと味わおうとばかり、寝酒タイムにゴソゴソと準備・・。
肴にはこれも素朴な「むきたら」と、マヨネーズ・醤油・七味唐辛子を混ぜて作ったソースをつけると、これが合う!!
四合瓶を一本空けてしまうかも??


今年の出来も最高!毎年が旨い!!
1月に我BBQ広場で予定のBBQは「寒中耐寒BBQ&どぶろく新年会」としようかナ。

マイ道楽 燻製シリーズも10連発は制作本人も少し飽きてきたので、次回からは方向転換をしよう。

マイ道楽VoL62 「刺身用サーモンに煙の魔法を掛けた!」

2016-12-06 | 気ままなモクモク工房
外気温は0℃、冷燻にはもってこいの気温なのでスーパーのお刺身売場で「刺身用サーモン」を一柵ゲットして、
初めて「スモークサーモン」にチャレンジしてみた。刺身の切り身が煙の魔法で違う料理になった!
わさび醤油で日本酒でも一杯やりたいところだが、せっかくのヤル気を無駄にしたくないので邪念?を振り切り、
初心者用の燻製本を参考に、目的の作業開始!


あるレシピの通り、切り身の汚れを軽く洗い、粗塩10gを擦り込む。


擦り込んだ自然塩の粒々がわかる。


脱水シートで包み


ジッパーの袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かせて漬け込み。


中型スモーカーで「サクラ」のスモークウッドに点火


キッチンペーパーで余分な水分を拭き取って、30分程度風乾し、火元から遠いスモーカーの上段に安置。
90分~120分の間、20℃を保つように燻す。


さて、出来上がったぞ!あとは冷蔵庫に安置して、明日の晩酌の頃には煙のエグミも飛んで旨さが出る頃!


塩分が濃い場合にはススキノ「おず smoked和taste ☎513-2000」にて製造販売している
「鰹節×ゆずジュレッシング」をちよぃと付けると、だしの旨さとゆずの香りで塩分をまろやかにしてくれるゾ。


あるレシピの通りの行程で進めてみたが、小生的には粗塩を擦り込む代わりに「ピックル液」をはけ塗りして
一時間程風乾して燻す方法が、ハーブやウィスキー等の隠し味が入っているので、味のある塩味になると思う。

次回はこれで造ってみよう。何事も勉強・・。

また、🍶・🍺・🍷が進む!楽しみが一つ増えた・・。

マイ道楽VoL61 「筋子の自家製醤油浸けを燻す」

2016-12-02 | 気ままなモクモク工房
先般、石狩で甘納豆と一緒に購入した「生筋子」を、いつものレシピを見ながら醤油浸けに・・、造るたびに味が違うので、
練習を重ねて自分の味を見つけることに再チャレンジした。
今年の北海道周辺の海は海水温が高く、いつもはたくさんの収穫がある北方系の魚たちが、水温が低いロシア領域の海に
大移動しているようで、今まで獲れていた鮭を筆頭にホッケ・サンマ等が大不漁。代わりにブリ等の暖流系の🐡が・・。
当然、筋子も価格が跳ね上がり、買うのにも勇気がいったが、これがやりたくて二腹買っちゃった!!


それでも、以前に行っていた船釣り全盛期の頃は、乗船料・往復高速代・ガソリン代・魚と小生の餌代etcで、一釣行で
2万円ほどかけても坊主でしょんぼり帰ってくることも数回・・。これに較べたら・・・その場で即決購入!


水1リットルに塩を10%の10gを溶かして、生筋子を表面と中をきれいに洗う。
洗った後はザルにあげて、30分ほど水を切る。

鍋に醤油・酒・みりんを適度に入れてひと煮立ちさせて火を止め、そのまま自然に冷まし、筋子を入れ、冷蔵庫に一晩安置。


一晩浸けた筋子をキッチンペーパー等で包み、筋子と同量の重りを載せて1日冷蔵庫で余分な水分と醤油をとる。
今回は扇風機で水分を飛ばしてみた。「ピチットシート」を使うと楽に取れて、うま味だけが残ります。




サクラのスモークウッドで、スモーカー内の温度を5℃以下に保ち4時間の冷燻。丁度1本が燃え尽きる時間。


ほんのりと色が変わってる。


寄生虫対策として念の為に、冷凍庫に2~3日入れて、自然解凍してから食べると安心。
今宵もまた、晩酌の友に・・やっぱり和食系にも合うなぁー