北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 VoL94 100均「えび塩せん」の温燻と自家製のマイ「金の地ビール」

2017-07-28 | 気ままなモクモク工房
前回のダイソーレジ横でついでにゲットした「えび塩せん」を、魔法の煙をかけてビールのつまみには?・・と、
自家製のマイ「金の地ビール」のつまみに・・・、早速やってみることに。
以前には「かっぱえびせん」を燻したことがあったが、なかなか新鮮で夢中になりそうな😋味に仕上がったので、
今回も半ば期待しながら??燻してみることにしよう。

原材料は、@¥108×2袋で¥216!安う~!


大きな「えびせん」+「ポテチ」のような中身だったが・・・
スモーカーはダイソーからゲットしたステンレスボールを2枚使用。何故か「ダイソーまつり」になってきた?
アルミホィールを敷き、ヒッコリーのスモークチップを一握り、さらにコーヒー粗挽き粉末をのせて準備OK!
着火後、最初は強火で煙がでてきたら火を中火以下に落とし、もう一つのボールを被せて80℃程度で5分程燻す。


温度調節は、蓋を少しズラして行った。結構効果的である。


燻し終ったら火を消して、そのまま余熱と余煙を5分程「えび塩せん」に纏わせると香ばしく仕上がる。

なかなかの取り合わせになったようだ。
自家製の冷えたニセコ天然湧水製のマイ「金の地ビール」も美味いが、この「えび塩せん」との相性もイイ!


この取り合わせの原価が、驚くほど安く上がった! また何か目新しく楽しい食材を探さなきゃ!

マイ道楽 VoL93 100均の「むき甘栗」をウイスキーオークで短時間燻製

2017-07-23 | 気ままなモクモク工房
近くの百円ショップ ダイソーをうろついてみたら、結構、マイ道楽に使えそうな面白いものがある。
以前に買ったステンレスボールは径が22㎝で小さかったので丸網がはみ出して、使い勝手が今ひとつだったが、
今回見つけたのが径が26㎝あり、丸網がすっぽり入った。短時間の簡単な燻しをするにはもってこいダ!
ほぼ密封されるので、台所の換気扇下での作業にもOK。一番大きいので@¥200だったが2枚ゲットした。
レジの横には「むき甘栗」「えび塩せん」が買ってほしい・・とばかり並んでいるので、これもチョイス!
試作する楽しみが増えた!!今日の道楽費用は¥1,000でおつりが来た。

日曜日の午後、我モクモク工房を開店し「むき甘栗」の簡単な燻しにさっそくチャレンジ!


このボールが@¥200だった。使えそう!1枚に温度計差し込み用の穴をドリルで開けた。


甘栗を袋から出してキッチンタオル上に並べて30分程風乾し、表面を乾かす


ボールにアルミホールを敷き、ウイスキーオークのチップを一掴みと、コーヒー豆の粗挽き粉末をのせて着火。
丸網をセットし、煙が出てきたらザルに入れた「甘栗」を乗せ、弱火にして80℃で10分間の温燻。
甘栗は乾燥しすぎるとボソボソ感があるので、乾燥は短時間がおすすめ。


火を消してそのままの状態で更に10分間の余熱余煙燻。煙と香りがまとわりつく。


夜の晩酌タイムまで平らなトレーで風乾し、手元のあった「スーパーニッカ」の友に変身!ピッタリ合う!
ウヰスキーの辛さに、甘辛さと香ばしさの甘栗で・・これがまたすすむ・・・。ハイボールも良いだろう。


マイ道楽 VoL92 「京極町ふきだし公園」にビール仕込湧水を求めて

2017-07-21 | 気ままなモクモク工房
久し振りに雨模様で涼しくなった3連休明けに、前回作った残り少なくなった自家製ビールの再チャレンジ用に、
車に空ポリタンクを数個(約50リットル分)積み込んで、ニセコ天然水を汲みに真狩村と京極町に行ってきた。
道中、晴れ間と雨との、まだらな天気に何度も出くわし、涼しい風を感じながら行ってきた。


寄り道したのは、真狩村のスーパースター「細川たかし」が天に向かってこぶしを回す「唄う細川たかし記念像」。
真狩河川公園の奥に鎮座している。ご本人は、小生の我家から歩5~6分のところに札幌の居を構えている。


台座にリクエストスイッチがはめ込まれ、手を合わせるとスイッチON!高らかに歌い出す!


今回の目的の一つは、真狩の羊蹄山湧き水の横に工場・直売場を構える「(有)湧水の里」で名水で作った
「すごいとうふ」と、「名水 ごまのとうふ」をゲットし、この冷奴でマイ地ビールを堪能すること!・・で、
わが家へのお土産とした。

下のでっかい新鮮「山わさび」は、次の京極ふきだし公園湧水口前の店で見つけた。冷奴の薬味に¥580。

今回の水汲みは前回から変えて、きれいに整備されている「京極ふきだし公園」。駐車場も目の前にタップリ。
山わさびを買った店で、水運搬用の台車をレンタルしているので楽に運べる。ゆるい坂を下った突き当りに湧水口。








「北海道遺産」の表示を見つけた。一帯を水蒸気が立ち込めてモヤっていた。






環境省からの「名水百選 認定書」も見つけた。


最高の名水豆腐と、採れたての山わさびをすり、「日高昆布しょうゆ」をまろやかな燻製醤油に変身させ・・
おまけにキンキンに冷えた自家製「金の地ビール」! この組み合わせは「贅沢すぎる!」と云われた。


ついでに、「(有)湧水の里」で購入した「名水 ゴマのとうふ」も香り豊かで、八女酒造「吟醸酒 喜多屋」に合う!

マイ道楽 VoL91 「ふんわりイカ燻製をウヰスキーオーク追燻煙で、冷吟醸酒を」

2017-07-18 | 気ままなモクモク工房
珍しく日本酒向けに一手間をかけてみよう。本州の梅雨明け未発表の暑いこの時期には、たまには冷えた吟醸酒に
ソフトなイカ燻製を追燻煙して、燻香を豊かに一段と旨さをUPしてみた。
暑い夜の晩酌に、イカと冷や酒でキュっと!もちろんビールや洋酒にも最高に合う。
マヨネーズ+七味唐辛子+燻製醤油で、付けながら食べるのもイイ!
何しろこの時期には、生に近いものは食の安全が保てないので、選択がむずかしい・・・。



袋から出してざるに入れ、ウヰスキーオークスモークウッドをセットしたコールマンのスモーカーで準備完了。


着火後、十分に煙が出たら上蓋をして、30分ほど色合いを観測しながら燻煙。ほんのり色がつく程度がいい。


この程度の燻しで十分においしく香る


今回は、福岡県八女市の純米吟醸 喜多屋 雄町 をキンキンの冷やで


使い切った「おず」の燻製醤油の入れ替えで、自家製燻製昆布醤油も作った!




マヨネーズ+ゆず七味唐辛子+自家製燻製昆布醤油を混ぜ合わせて付けて食べると、なおハマる旨さ!!


飲ん兵にはわかるこの旨さ!!

今月(7月)で、マイブログ「北海道と九州の風来旅とマイ道楽」が丸3年を迎えました。
無我夢中ながら、何とか週2回更新を維持できました。
おかげさまで、累計閲覧者は156,000人超、累計訪問者が61,000人超、gooブログの全国順位は約2,743,000件中
最高で8,140位になりましたが、更に高い目標に向けてこの70歳道楽爺さんは頑張ります😄。
今宵はこの酒で、ささやかに納涼と景気づけ祝杯でも。

マイ道楽 VoL90 「ピスタチオのウヰスキーオーク燻製でバランタイン17!」

2017-07-14 | 気ままなモクモク工房
このマイ道楽ページも早いもので、この約3年間でアッという間に掲載90回になってしまった。
目新しさは無いが、自分がこのツマミでアレを飲みたいナ・・と思うものを、燻してきたようだ。
暑い! 連日30℃を超える真夏日の下では、生に近い燻材は日持ちがしないので、乾物に手間を加えたものが多い。
燻製の製作は涼しいor肌寒い感じの春・秋が最適な時期。本来、夏の時期は「燻製ごっこの夏休み」になる。

今回は「バランタイン17年」が手に入ったので、この名酒に見合う簡単なツマミを作ってみよう。
ピスタチオの少し塩気がある美味しさに、ウヰスキーオークスモークチップで燻した、洋酒の薫りが口の中一杯に
香ばしく広がり、「バランタイン17年」が至福の時間を醸し出してくれる・・90回目に相応しい組み合わせを楽しむ。

今宵の宴には、燻し終えて3日程風にさらしたピスタチオを、あえて、合わせてみた





ウヰスキーオークスモークチップと粗挽きコーヒー豆をステン角皿に入れて、煙が出てきたら蓋をする


スモーカーの広い空間を70~80℃の温燻状態に保ちながら、魔法の煙を充満させて、時折混ぜ合わせて約10分。


そのまま火を消して10分程放置後、自然の風にさらして煙のエグミを抜くとなおウンマイ!


美味しく出来て、まずご褒美にストレートでgood!


ビールにも最高に合う。そろそろ飲み頃に熟成したマイ地ビール「金の地ビール」でgood!


サッポロクラシックでgood!


先に造った「柿の種ピーナッツ」と一緒に芋焼酎のロックでもgood!


ラム酒ストレートでもgood! やめられまへんなぁコレ!!

マイ道楽 VoL89 「柿の種ピーナッツをホワイトオークで燻す」

2017-07-11 | 気ままなモクモク工房
先日、たまたま109で見つけた「柿の種と燻製ピーナッツ」を食べ比べ購入。美味しく味見をしてみた。
全国区での販売だけあって、しっかりとホワイトオーク樽の独特な香りと程よい魔法の煙が味付けされて、ビールや
洋酒にピッタリ合う。小生好みの味だ。
「ウイスキー樽として何十年もの間、活躍したホワイトオーク樽を燻製チップにしてバターピーナッツも燻しました」とある。
これを目標に再現してみようと、さっそくチャレンジ開始!!

なとりの「柿ピー」をゲットして、ウイスキーオークのスモークチップとコーヒー豆粗挽きを用意し、


今回は、大量のウヰスキー香煙を短時間でまとわせる為、あえてガスコンロでコールマンのスモーカーを選択し、
ウイスキーオークのスモークチップを燻してみた??


このようにウイスキーオークのスモークチップ煙をたっぷりと纏わせた方が美味しいだろう・・と、頃合いを見て撹拌しながら


60℃~80℃で温燻を10分行い、そのままの状態で火を消して10分間安置・・出来上がり!!
下は今回購入した「柿の種と燻製ピーナッツ」の空袋。


札幌のこの時期では125年ぶりの、4日連続30℃超の真夏日のビールには、美味しく似合う!!一晩置くとなお美味い!

マイ道楽 VoL88 「塩ゆでピーナッツ」と「うなぎはんぺん」を燻す

2017-07-07 | 気ままなモクモク工房
落花生の産地では当り前の事だが、落花生農家ではごはんのおかずや酒のつまみにも「塩ゆでピーナッツ」が
当然のように、テーブルに出てくる。煮豆の感覚だが、これも煙マジックでウマイつまみに変身する。
最近はスーパーでも売っているので、わざわざ殻をとって調理しなくても良いが、もう一手間かけて、さらに旨い
ツマミに仕上げてみた。



袋から出して、キッチンペーパーで水分を吸収し、30分ほど風乾。


下味は付いているので、表面が乾いたらそのままザルに入れてセット。

ついでに、たまたまゲットした「うなぎはんぺん」も同様に風乾して、スノーピーク コンパクトスモーカーで燻してみた。



「うなぎはんぺん」もキッチンペーパーで表面の水分を吸収し、30分ほど風乾。




このスモーカーは、容量も大きく、上下二段で温燻・熱燻が可能で大変重宝している。




芋焼酎「紅乙女」のストレートにも


「越乃寒梅」冷やにも。燻製しょうゆを少しかけるとなお旨い。


当然に、モクモク工房謹製 マイビール「金の地ビール」にも

道東探索in遠軽町 「本物のD51機関車が!!瞰望岩の下にある風景」

2017-07-04 | 寄り道旅
燻製や手作りビール話ばかりでは少し飽きが来るので、束の間、気分転換をしてみよう。

先般から所用で何度か道東の街「北見」を訪れながら、通りすがりの名勝に立ち寄ってきたが、今回の出張で
一段落し、しばらくは用事がない限りは一休み。
たまたま最後の北見行きの際に、常々気になっていた遠軽のシンボル「瞰望岩」に立ち寄る時間があった。

「瞰望岩」(がんぼういわ)は地上約78mの高さで聳える火山礫凝灰岩の岩丘だ(標高は160.8m)。遠軽駅南側の
鉄道分岐のちょうど西側に位置する。展望台の近くまで車で行けるそうだが、時間の都合で下回りの探索のみ。




大きな一枚岩で出来ているそうだ


遠軽駅より500mほどの瞰望岩直下の「遠軽町郷土館」横の公園内にはSLとラッセル車が静態保存されている。
屋根付きで保存されているのは、遠軽町章の星マークがついたSL、D51859号(通称デゴイチ)。










SL、D51フアンにとっては、見て触れる穴場中の穴場に!

デゴイチの横には、昔、大活躍の雪かき車キ100形式282号。1954年に京都で製造されたラッセル車。
運転整備重量31.1t、自重26.6t、長さ11.39m、4.02m、最大除雪幅は4.5m。




なんとなく「鉄人28号」の顔をほうふつさせる、凛々しい顔つき。




遠軽駅の有名な特徴として挙げられるのがスイッチバック(折り返し)式の駅。
遠軽駅で停車した列車は前後を入れ替えて出発、このときに乗客が一斉に座席を180度回転させるのも遠軽駅の風物詩。