北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

道東圏 鶴居村VOL2 「丹頂鶴たちの楽園」とSL C11

2015-02-28 | 北海道
鶴居村の冬は、丹頂鶴のベストショットを撮りに、全国からプロカメラマンやマニアが集まり、しかも長期滞在で満室状態が多く、なかなか宿の確保が難しい。特に、雪裡川音羽橋からの、ねぐらの朝もや風景の中で飛び立つ瞬間を撮ろうと、早朝5時頃から準備と位置確保が始まる時間が一番のラッシュのようだ。ようやく見つかった天然温泉つきの民宿にお世話になったが、早朝のバタバタは辛いのでパス!朝食の後ゆっくりと、たくさんの鶴が餌付けされているところに向かう。何しろ小生はド素人の、気ままな寄り道風来旅。
■「鶴見台・伊藤サンクチュアリー」にて


全景


餌付けの元祖 名物元気な婆ーちゃん、今日も朝から巡回中














■「阿寒国際ツルセンター」にて




















■釧路駅で「C11 SL冬の湿原号」の到着シーンに遭遇















道東圏 鶴居村VOL1 「丹頂鶴のねぐら」

2015-02-24 | 北海道道東圏
一昨年の2月下旬に、安物のデジカメを片手に、JR特急に乗り込み釧路からレンタカーに乗り継いで丹頂鶴に会いに行った!知人に聞いていたポイントがわからず、田舎の雪道をカーナビで照らし合わせながら鶴居村に向かっていると、道端の小さな林の奥にたくさんの車と人が並んでいる。
覗くとカメラを据えて並んで空を見上げていた。ラッキーにもまさにポイントの一つだった!夕日の頃に、この真上を鶴の編隊がねぐらに向かう帰り道になっているそうで、空の向うに鶴の鳴き声がすると、皆が一斉にカシャカシャとシャッターの連写音が響く。小生のカメラにも連写機能はあるものの、残念ながら焦って気が回らず、単発シャッターになってしまった・・・・。腕の未熟さと望遠レンズの物足りなさを痛感した。いつかリベンジしたいけど、素人の通りすがり風景に徹しているので、雰囲気を味わっただけでも良しとしよう。

「菊池農場」 車1台買える大きな望遠レンズが迫力の、カメラマンたちの待機風景




夕暮れが迫る頃、鶴の編隊が姿をみせる




林の中を低空飛行で








雪裡川「音羽橋」この橋奥が鶴たちのねぐら。道道と別に、安全のため撮影スポット用に専用の橋を架けた。




一番奥の静かなところで天敵を避けて川の中に一本足で眠る








望遠性能が悪いので・・・輪郭がボケてしまうので小さく纏めてみました・・・。

道東圏 網走「流氷観光砕氷船オーロラⅡで氷の大海原へ」

2015-02-21 | 北海道道東圏
 数年前の、まだ元気で仕事に頑張っていた頃に、北見・網走に出向いた際の暖かい日、時間調整がうまくいって、又とない流氷見物の絶妙なチャンスが到来。天候穏やかな流氷の海へ朝の一番船で出航することができた。
 港内ではプカプカと浮いていた程度の流氷が次第に敷き詰められて白い氷の海となり、やがてドーンと音を立てて流氷帯本体に入ると急に船の動きが止まり、バックしてまた前進して氷を割り少し進み・・を繰り返し、まさしく南極の航海のようになっていくことも。
氷の塊を船がぶつかって壊していくとき、平べったい氷が横に盾にひっくり返る。その時に初めて気づくのは、氷は上から見ているだけの平らではなく分厚い塊りなのだ。南極の氷山は海面に出ているのは全体の2割程度で、残り8割の塊りは海中にあるそうだが、流氷の場合はどうなのかナ?

出航前の流氷観光砕氷船オーロラⅡ


防波堤の外では流氷が大歓迎








海面を埋め尽くす流氷。防波堤の向うは網走港。








流氷に突入して砕氷(右舷)



(左舷)






きれいな流氷風景を数枚。残念ながら鳥やアザラシは見当たらず・・。








ラッキーな撮影日和でした。

道東圏 紋別「ガリンコ号 冬の嵐で足止め」

2015-02-17 | 北海道道東圏
この数日は道東のオホーツク海周辺は連日にわたって冬の大嵐が吹き荒れている。この2月中旬でも、なかなか春の兆しが見当たらない。知床の町は大雪と強風で孤立化との報道も・・・。
丁度、2年前のこの時期、同じような悪天候低気圧の中を、「ガリンコ号に乗って流氷見物」ツアーに参加したものの、ドリルで流氷をガリガリと砕きながら豪快に進んでいくハズだったガリンコ号は、大しけで出航できずにガリンコ号に対面しただけで、残念ながらUターンで帰ってきたことがあった。この時期になり流氷が岸寄りしたニュースが流れると思い起こす。・・・いつかは乗ってやるゾ!
その時の、酷寒・残念ツアー風景を紹介しよう。

初代のガリンコ号が、とっかりセンター(ゴマちゃんランド)の裏に展示されているのを発見!


紋別港内も海面が凍り付いていた




悪天候で出航できずに停泊中の流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」


船体に凍り付いた氷


大きなスクリュー、兼、砕氷ドリルが見える


公式HPより借用写真


せめて記念撮影でも・・・と観光客




大しけの海




紋別港氷海展望塔「オホーツクタワー」


海底7.5mから、流氷を海底から見ることはもちろん、海の世界が観測できる。


海底が覗ける窓


クリオネ(小さくて焦点が合わずピンボケ・・)




クリオネ神社の願い札



小樽 「小樽雪あかりの路」

2015-02-14 | 北海道
「第17回 小樽雪あかりの路」は、ローソクのあかりが古い街並みをほのかに照らす幻想的なイベント。昨年は49万8千人の来場者を迎えた。夕暮れ時から真っ暗になる時間まで、空の色や天候によって雰囲気が変わり、それぞれに違った表情がある。
運河会場、手宮線会場をメインに開催され、「運河会場」では、水面に200個の古い漁具を利用した浮き玉キャンドルが瞬き、「手宮線会場」では、やわらかなあかりが灯るスノーキャンドルやオブジェなどが幻想的な世界を創出、ローソクのほのかで温かなあかりがもてなしてくれる。



運河会場から




手宮線会場から


雪のトンネルの中に線路が出ている








フラッシュ点火・・・少しムードが違う




















天使の迷い道



















手宮線会場を離れ


再び小樽運河へ


南小樽の観覧車に見送られて!

札幌 「第66回さっぽろ雪まつり」 ススキノ会場

2015-02-10 | 札幌
きれいに出来上がっていた力作の雪像たちが、8・9日に入り込んだ暖気(+3.6℃前後)の影響で、小雪像4基の倒壊や、危険状態の雪像が14基、氷像12基が残念ながら取り壊された。11日までの開催が残っているのに・・ダ。
幸いにも小生がススキノ会場を巡ったのは開催2日目の夜。氷の状態も良くお祭り気分も盛り上がっている夜で、ススキノでの会合と二次会を終え、千鳥足でシャッターを押して撮った回ったのを、ほんの一部の氷像ながら公開してみよう。

アイスワールド入口のモニュメント


恒例の、氷の中に魚がいっぱい!
















ニッカ


サントリー


美味しそうな寿司ネタが氷の中を泳いでる!




凍えそうなアイスバーも大盛況


ご満悦のお姫さま・・・?


キリン イルミネーションロード



札幌 「第66回さっぽろ雪まつり」 大通り会場

2015-02-06 | 札幌
いよいよ、冬の祭典「第66回さっぽろ雪まつり」が2月5日から開幕した。準備期間中は悪天候が遠慮なく襲ってきて、雪像の上をブルーシートで覆い、その下で作業を進めるシーンを何度か見てきた。出来上がった美しい雪像からは想像もつかないが、まったく頭が下がる思いである。
早速、第一日目の夕闇に紛れ込みながら、恒例になった”夜の雪像見物”に行ってきたので、迫力の画像を見ていただこう。ただ、プロジェクト・マッピングの時間帯とはタイミングがずれてしまい、撮影できなかった。残念!

今年の公式ポスター(公式HPより借用)


大雪像 楽しいサザエさん一家 inさっぽろ雪まつり(大通り10丁目)




中雪像 ばん馬競走(大通り9丁目)




大雪像 春日大社・中門(大通り8丁目)






大雪像 マニラ大聖堂(大通り7丁目)


大氷像 台湾-行天宮(台北市)(大通り5丁目)


大雪像 雪の国のアリス(大通り5丁目)


大雪像 雪のスター・ウォーズ(大通り4丁目)








白い恋人 PARK AIRジャンプ台(大通り3丁目)




駅前通りイルミネーション


大混雑の歩道 信号待ち3回









札幌 さっぽろ雪まつりへ 雪像づくりが大詰め

2015-02-03 | 札幌
今日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」の放映は、なかなか内容が濃くて、懐かしく楽しく観ることができた。録画にも成功したので大事にしておこう。ペンションのオーナーはよく見ると巨人軍の阿部選手によく似ていた!今年もGWに一週間程豊後高田に行くが、機会があれば遊びに行ってみよう。

さて、札幌も5日から11日までの一週間「第66回さっぽろ雪祭り」が開催される。大通公園では大きな雪像や、市民参加の小雪像の制作が急ピッチで進められているが、今日は時折吹雪くあいにくの悪天候! たまたま、所用ですぐ近くまで出かけたついでに、ちょこっと立寄ってみた。ナント!強風を伴う悪天候の中で、一生懸命に雪像と格闘しているではないか。いつも完成後の雪像しか見ていないので、裏方さんに敬意を表しながらマイ目線でシャッターを切ってみた。

吹雪で大荒れの大通り公園




公園内には入れないので、周囲の歩道からの画像










2月5日の開幕を楽しみにして、前年、第65回の雪像ハイライトを思い出してみよう。







マッピングシステムによる映像










また、今年も張り切って行ってきます。