北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽VoL60 「厳寒期の、暖かい庭先BBQステージ?の準備完了」

2016-11-29 | 気ままなモクモク工房
この秋に、小生の燻製をいつも試食して褒めていただく同業知人達と、酒席での会話の中で、燻製とアウトドアの話になり、
「春から秋は道楽イベントに事欠かないけど、真冬に何かスカッとする面白いことはないですかネ??」との問いかけが・・
「元気があれば、1月の暇な時期に真冬の耐寒BBQはドーダィ?」「?イイネ!面白い」「じゃー、我がモクモク工房前の
カーポートにセッテングを考えてみようか・・」・・が、バカげた事の発端!。
そして1ヶ月・・頭の中に構想がひらめき、手軽に造作と後片付けも簡単な仕掛けを発案、必要なものを買い揃えて準備完了。
カーポートの色に合わせてデザイン性を考え、シルバーのテント敷きシート6畳用を2枚+3畳用を1枚と、吊下げフック
を作成用の番線を購入。積雪前に作り終えなければ更に厳しい状況が待っているので、寒波の中、久しぶりのDIY曜日に!
これで通年で楽しめる大人?の遊び場が出来た。久々に若返ったゾ。

これがテスト組立ての外観完成品!!真ん中に3畳のシートを下げると、中はあったかいハズ。テントのキャンプでは蝋燭
1本でテント内部の温かさが全然違う。
ガレージ奥には、BBQ道具一式、テーブル2台、チェア5脚、二人掛けチェア4脚他、必要な小道具が出番を待っている!


ここで8~10人で「真冬の耐寒BBQ」の予定。ワクワクするナァー・・


着手前の状態。銀シートの中は融雪機。


この敷シートを2枚を側面の防風と保温シートとして利用。1枚1,110円也。番線を一束227円也。


番線を切断してシート吊り下げ用のフックをたくさん作った。ポールや梁に掛けてシートをぶら下げる。

フックの取付け場所が無いところには、旗のポールを利用。これで周囲の防風ができ、BBQの熱とカセットガスストーブと
電気ストーブの暖房で暖かくなるハズ・・・?

このBBQ広場で、鉄板焼きや網焼き・たこ焼き・お好み焼き・燻製・・タマラン!


ガレージの中は、我「モクモク工房」の作業場。横で酒の肴を燻しながら、皆で真冬を楽しもうか!!


近々にBBQの予行練習をしなきゃ!!ちなみに、セッテング作業時間は設置時と収納時、共に30分もあれば充分でした。

マイ道楽VoL59 「コーヒーが香る甘納豆燻製でバーボン!」

2016-11-25 | 気ままなモクモク工房
まだ11月なのに関東地域では朝から54年ぶりの記録的な初雪・大雪で列島大騒ぎ!そんな中で札幌の今日は、
我家の前は薄っすらと積もった雪はどこかに飛んで、道路は乾いてる状況。しかし、体感温度は寒い!真冬日ダ・。
少し北に2㌔行くとやっぱり積雪は10㎝ほどあるようだ。

先日、「生筋子」を求めて石狩の産直店舗で食材を探していると、レジの横に大粒の「甘納豆」が目に入った。
そのまま食べても美味しそうな・・これを燻製にするのは??・・と思いながらも、買ってしまった。
ついでに、横にあった「バタピー」も!前回の「バタピー」はアッいう間になくなってしまったので、追加製作
しておかなければ・・。これで、数回分の「お楽しみ食材」が揃った。
早速、帰宅後は「生筋子」の醤油浸けの仕込みを開始し、次回の「モクモク工房」開店に備えておく。
衝動買いの「バタピー燻製」と「甘納豆燻製」をバーボンのロックと共に交互に楽しむことに!
辛いバーボンにチラッと清涼な甘さが何とも言えない。以下、甘納豆の燻製から開始。仕上りはこうなった。


まず、今日の食材は




スモーカーの底にアルミを敷き、チップを一握りに「コーヒー豆粗挽き」を大さじ一杯加えてコーヒーの香りを
隠し味に。豆の美味しさを引き立てる。


コーヒーの香りと共に煙が出始めたら弱火にして「甘納豆」を浅ザルに入れて約7分間の温燻。

甘納豆についてる砂糖は焦げやすいので、火力と燻煙時間に注意。

煙がもったいないので「バタピー」も燻す。


時折、かき混ぜながら10分間。


燻煙後は必ず外気に晒すこと。少し溶けた砂糖が固まるのが目安で、その頃には甘納豆も熟成しエグミも飛んでいる。
両方とも丸一日の間、室内に置いてみたら「バタピー」にも煙臭さがなくなった。甘納豆が締まってより美味しい。


バーボンのハイボールにも合う旨さだった。

マイ道楽VoL57 バカ旨!「一夜干しソフトさきいかの追い燻煙」

2016-11-22 | 気ままなモクモク工房
市販の乾物や酒のつまみは、そのままでも美味しいが、小生には変化に乏しくて少し物足りない。
製造元に怒られるがもう少し手を加えて、自分向けの味にしてみた。
スーパーの生鮮コーナーの横で柔らかそうな一夜干し「サキイカ」を見つけ、お持ち帰り。


塩味も適度についてこのままでもいける・・・
しかし「燻製仙人」を拝名したからには、美味しくもう一手間かけてみよう。

浅ザルに空けて風乾を30分程。


スモーカーの底にアルミホイールを敷き、サクラのスモークウッドを一握り。最初は強火で煙が出たら中火弱に。
60℃~80℃の温燻を10分程度して消火し、スモーカーの蓋を開けずに15分程そのままの状態で燻す。
そうすると、熱を通しすぎず柔らかく、サクラの燻煙も美味しくまとわりつく。


旨そうな感じに出来た!数時間の外気に晒せばエグミが消え、うま味が増す。


これを、マヨネーズ・七味とうがらし・しょうゆを混ぜ合わせて、つけながらの酒、焼酎にピリリッと合う!
一度お試しを!

マイ道楽VoL57 「プリッツとはちみつをメープルウッドで温燻+バーボン」

2016-11-18 | 気ままなモクモク工房
最近はメープル系のスモークと、バーボンウヰスキーにハマっている!前回のカマンベール+はちみつが
美味しかったので、今回は手軽にして多分、バーボンに合いそうな「プリッツ サラダ」と「バタピー」
にチョット一手間を加えてみた!
Barのカウンターで、格好良くバーボンのロックをグラスを回しながら混ぜて、プリッツの軽い燻製を、
同じくはちみつの燻製にチョット付けながらポリポリ、グビッ!またバタピーも薫製の薫りを楽しみつつ
・・・。我家ではこたつで雰囲気ゼロ!行き付けのBarで格好良くやらなければ・・・。


今宵の燻す材料はコレ!




今回はスモーカーを目一杯に三段活用し、下段に「バタピー」、中段に「はちみつ」、上段には浅ざるに入れた
「プリッツ」を配置し、「メープルスモークウッド」に点火し、約一時間、同時に燻した。
下段の「バタピー」


中段の「はちみつ」。今回は、クローバーの花の蜜(左)とオレンジの花の蜜(右)。


時折、上下を入れ替えるように混ぜると、薫香がいきわたる。はちみつだけは2時間の燻煙。


上段の「プリッツ」は大き目のザルに入れて、上部に引っ掛け三段目ステージ完成。


はちみつとの燻す時間差がもったいないので、塩味のおかきにも挑戦。これもはちみつを付けると洋酒に合う旨さ。




今宵もまた楽しいお酒が飲めそうだ!
そういえば、今日が我人生の70周年、「古希」の記念日だった!
今晩はあの美味しい😋「ままや」で、ささやかに記念の宴を楽しもう。
まだ世間にはついていけそうだ。

マイ道楽VoL56  電磁調理器で「カマンベールチーズの燻製」

2016-11-15 | 気ままなモクモク工房
先般、いろいろな記事を見ている中で、台所の電磁調理器でも燻製が出来るスモーカーを見つけた。何だか面白そうだ。
よくよく見ると、何と!小生手持ちのSOTO製「スモークポットIH」だった。買ってあったのをスッカリ忘れてた。
「気ままなモクモク工房」のスモーカー達の山の中で出番を待ちながら眠っていた。これは早速チャレンジ!
そして、某店のアウトドア用品売場の燻製コーナーで「メープルスモークチップ」を見つけた!!
札幌市内の燻製ショップではなかなか手に入らない!先般にはスモークウッドを6本買い占めたが、今回は2袋しか在庫が
無かったけど、大人買いをしてしまった!これで、メープルのスモーク材はウッドが6本、チップが2袋になる・・。
(サトウカエデからは、あの旨いメープルシロップを作ることで知られていて、ほのかな甘いライトな香りの煙とか・・)。
カマンベールチーズの塩気+ライトな甘さで、バーボンに合いそうだけど、どうかな? 

これがSOTO製「スモークポットIH」。確か¥3,800円程だったか?


「メープルスモークチップ」とウッド


カマンベールチーズを冷蔵庫から常温に戻し、キッチンペーパーで水分を拭き取る。


網と温度計はセットになっているのが有難い。底にアルミを敷いて燃えカスを取り出しやすい様にセット準備。
「メープルスモークチップ」を一握り(10g程)を入れ点火。網の上にアルミホイルを載せチーズを安置。




煙が出てきたら蓋をして中火弱で7分、燻製温度は60~80℃。


火を止め3分燻して完成!


美味しそうな色に仕上がった!冷蔵庫に一晩安置して


今宵の晩酌は「ジャックダニエル」でやっつけてみよう!


何故か「はちみつの燻製」(前出)が欲しくなったので、付けながらつまんでみたら、なまらGOODの旨さに変化した!


このスモーカーでの、キッチンに燻煙充満は無かったからオドロキ!もちろん換気扇を10分程フル回転での結果。
真冬の寒い外での代替え場所としてキッチンでの作業用に、室内に収納しておこう。

マイ道楽VoL55  これは安旨!「ちくわ・はんぺんの燻製」

2016-11-11 | 気ままなモクモク工房
身近な食材で、どこでも手に入る庶民の味方「ちくわとはんぺん」を、安く美味しく晩酌の友に仕上げてみよう。
スーパーからワンコインを持って調達したついでに、とろけるチーズがあれば尚OK!
今年2月に作ってみたが、日本酒にもウヰスキーにもバッチリだったので紹介しよう。






両食材ともにパッケージから出し、キッチンペーパー等で表面の水分をふき取り、30分ほど乾かす。
はんぺんは薄く上下2枚に切り込み、とろけるチーズを挟んで真ん中からカット。




ヒッコリー、サクラ、リンゴ、クルミ等のスモークウッドにバーナーで着火し、スモーカーの差上段の網に並べる。
熱源から遠いので30℃位の冷燻が可能になり、2~4時間ほど色合いを見ながら燻す。今回はヒッコリーで燻してみた。


仕上がりは、はんぺんにチーズが挟まって、けむりの色付きもよく、高級なつまみに見える。


もう一つのちくわもこの通り。


一日冷蔵庫で熟成させて出来上がり!食べるときに醤油を少しつけると美味しい😋。
また、燻煙前に前出のピックル液等を刷毛塗りしてから燻煙すると、味が濃くなり本格的になる。これはお好みで。
他に、さつま揚げ・笹かまぼこ等も旨い!!


マイ道楽VoL54  「鶏ササミのしっとり燻製」

2016-11-08 | 気ままなモクモク工房
とうとう札幌をはじめ全道に、記録的な速さで冬将軍が来てしまった。朝からどこを見ても真っ白けでツルツル路面。
当然、紅葉シリーズはまた来年に・・ということで、しばらくぶりに燻製の話に戻ってみようか。
この季節での「気ままなモクモク工房」では、車庫シャッターがオープン状態なので、電気ストーブが必需品。


今回も晩酌の友を手造りして楽しんでみよう。
歳をとると歯が悪くなるので、なるべく負担が少ないソフトなものを選んでみた。
今回は掲載54回目に「鶏のササミ」をメインに選んだ。ついでに燻した食材もすべての酒類に合いそうだ。
まずはスーパーからささみを仕入れ、若干の下ごしらえをする。


フォークでササミに穴をあけて、ピックル液がササミに浸透しやすいように。


ピックル液の作り方・・水1ℓ、天然塩250g、三温糖35g、醤油50cc、黒コショウ適宜、全て鍋に入れて加熱。
沸騰してきたら弱火にして煮込みを20分。煮込み終わったら火を止めてウヰスキーを加え、ハーブ&スパイスを
加えて冷ましたらOK。冷蔵庫に保管で一ヶ月は大丈夫。

ジップロックにササミとピックル液を入れて、冷蔵庫で12時間漬け込む。


漬け込みが終わったら軽く流水で洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る。
そのあとは、表面が乾燥するまで1~2時間風乾。小生の場合は「ピチットシート」に包んで余分な水分をとる。
今回も複合材料で作ったので、生鮭も同時乾燥中!


表面にオリーブオイルを刷毛で塗るとなお美味しくなる。同時に、じゃがいも・たらこ・ホタテ貝柱も・・


中華鍋を使ってみた。底にアルミを敷いてサクラチップを一掴み、色付け・隠し味にざらめを大さじ一杯加えて、
80~100℃で20~30分燻煙して完成。


スペースに余裕があると、いろいろな食材をアラカルトに楽しめる。
出来立ては煙臭いので、1日外気にさらして熟成させてから食べること。

紅葉in夕張 「迎賓館だった夕張鹿鳴館の晩秋」

2016-11-04 | 紅葉めぐり
10/29(土)に研修で夕張市に行き、炭鉱が栄えたころに迎賓館と呼ばれた登録有形文化財「夕張鹿鳴館」(閉鎖中)の
内部を見る機会に恵まれた。
現在閉鎖中の「夕張鹿鳴館」で市職員の講義を受けたあと、貸切見学タイムで視察した際のきれい画像。
閉鎖中の為か、広い庭園には人の手が入っておらず、自然になるがままの閑静な雰囲気の中で、色彩が豊かな晩秋の
佇まいが素晴らしい。一般公開されていないのが残念な程の、鮮やかな美しさの紅葉風景が目に入ってきた。
冬は建物の半分ほどが雪に埋もれるそうだ。

これが一番気に入った画像!真っ赤なもみじの落葉が芝生に絨毯のように敷き詰められた色合いが最高!


先ずは外観全体から中へ入る。これからもなかなか見ることができない画像も含めて公開しよう。






二階には高価なステンドグラスの作品がたくさん展示。廊下や階段横にも並べてある。


昭和天皇が、ここにご宿泊されたときの写真もあった。「御座所」も当時のまま保存されている。










「御座所」から見える中庭。








外の隣接する紅葉




元々が山の中の炭鉱街で周囲も季節柄、黄色や赤い色があちらこちらに見かける。Mt'レースイスキー場も、上半分は
雪が積もっていたが、下はまだ緑が目立ち、さすがにスキーにはまだ早かった。


廃線が決まった夕張線終着駅のこの日は、たくさんの人が乗降していた。





紅葉in札幌 「円山公園と神宮の華麗な紅葉散歩」

2016-11-01 | 気ままに散策
山もカラフルに染まる時期。たまたま円山公園を通り抜ける用事があって、得意の寄り道をしてみた。
10月の末まであと3日程の、天気が良い昼前のウィークディ、カメラ片手に昼飯前の紅葉散歩と洒落込んでみた。
陽射しが一番強い時間帯で、写真撮影にはゴールデンタイム。円山公園から北海道神宮までの紅葉林の中を、
ゆっくり時間をかけて旬の紅葉散策を楽しんだ。適度な坂道や階段や土・小石の道もあり変化に富んでおり、良い
運動にもなった。今日の運動ノルマもここでクリアした!艶やかな紅葉と燻製を肴に、今宵の晩酌は最高ダゾ!

春は桜の名所で野外ジンギスカンで賑わうお花見の名所、秋も紅葉・黄葉の名所!














北海道神宮の境内へ




北海道神宮に後光がさした。逆光撮影。
















円山動物園や大倉山シャンツェに続く道も黄葉のトンネル。