北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

寄り道旅 京都 世界文化遺産「南禅寺京都疎水 水路閣 」

2015-05-30 | 関西編
琵琶湖疎水は明治期に京都の産業振興を計る為に建設された水路で、琵琶湖と加茂川を結ぶ。疎水は明治18年着工、明治23年に一期工事が竣工した。南禅寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋。水路閣の美しいアーチを描く全長93mの橋。琵琶湖疏水設計者は田辺朔郎氏。古代ローマの水道橋が手本とか。
近年、TVサスペンスやドラマの舞台によく目にするが、四季折々に変化があり、飽きの来ない大好きな場所である。近くには、競馬騎手の武豊氏の邸宅があるそうだ。

最初は、秋が深まるH13年11月末に立ち寄った際の4画像。デジカメもまだ35万画素の頃で、画像が荒くてご勘弁を!・・








ここからはH27.5.15、新緑の「青もみじ」などに囲まれる水路閣の魅力風景。








どこかに凶悪犯人が隠れていそうな・・アノ黒い影は??








少し手振れでピンボケ・・




水路閣の上に上ると、琵琶湖方向の上流はこのような水路が伸びている。


下流方向への散策は、ここで通行止め!


下流の奥は、こんな感じで流れている。


柵の向こう側。4枚目の写真の夏バージョン

寄り道旅 京都 世界文化遺産「南禅寺 」

2015-05-27 | 関西編
南禅寺は京都でも格式の高い禅寺であり臨済宗南禅寺派の大本山。名庭や三門など重文・国宝級の伽藍がある。黒っぽく変色した太い円柱の柱に支えられた三門は、荘厳な重みを感じさせてくれる。まずは厳粛なる雰囲気の境内を散策してみよう。





大きな三門を、遠くから次第に大きく










この上に上がると、皆、「絶景かな、絶景かな」と、叫びそうになる様だ。








2001.11.29紅葉の頃の三門。このころのデジカメは35万画素が最先端の頃だった。


京都疎水の水路閣が南禅寺の敷地を横切って伸びている。水路下を潜り階段を上り切った右側には、疎水の流れが直に見れ、
水路の上に出れる階段があるが、あまり知られていない。次回は、TVドラマでおなじみの「京都疎水」を特集してみよう。

寄り道旅 京都 世界文化遺産「金閣寺 」

2015-05-24 | 関西編
正式名称を「鹿苑寺」といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため 一般的に金閣寺と呼ばれている。 元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町 幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされているとか。
小生が20代の頃だから、今から40年ほど前の大阪在住時や、近年ではH13にも訪れているが、何度来ても心が和む特別の場所であります。

もみじといえば「季節は秋、色は赤…」と思い浮かべる方も多いが、その赤くなる準備に入る初夏、青々としたもみじの美しさもまた素晴らしいことをご存じか?初夏の風物詩「青もみじ」と、池の向うに金閣。










鳳凰は想像上の霊鳥で、体は、前は麟(りん)、後ろは鹿(しか)、頸(くび)は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕(つばめ)、くちばしは鶏に似るといわれる。鳳は雄、凰は雌と、ものの本に書いてあった。










順路後半で後ろを振り向くと、ワォーッ!


前もこの混雑


2001.11.末の頃


2009.8の真夏頃




ついでに近くの「銀閣 2001.11」 カメラの性能が・・・?





寄り道旅 京都 平安絵巻「葵祭」

2015-05-22 | 関西編
毎年5月15日は世界文化遺産の 《賀茂御祖神社(下鴨神社)》 《賀茂別雷神社(上賀茂神社)》を主な舞台に繰り広げられる京都三大祭りの一つで、AM10:30に京都御所を出発し、700mの行列が下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かう。平安時代以来、国家的な行事として行われてきた歴史があり、日本の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の伝統が残されている。葵の花を飾った平安後期の装束で行列が続く貴族の祭「葵祭(正式には賀茂祭)」。
小生は今回、このギャラリーの中に紛れていた!せっかくの機会なのでカメラ片手に、同行メンバーと二人で、祭の追っかけと待ち伏せで分担し、二手に分かれて祭を捉えてきた!
この前後の旅程で名所名跡の探訪はあるが、まずは開催日が固定されているお祭の雰囲気がまだ覚めやらぬ内に、なかなか見る機会が少ない葵祭ショットを、他のスポットよりも真っ先に公開しよう。
本来は、滝ノ上町から北上して稚内の美景を案内する予定が、急遽、京都に変更した。ここしばらくは、ザ京都の有名な寺社仏閣を案内して楽しんでいただきます。

まずは世界文化遺産の 《賀茂御祖神社(下鴨神社)》 ※追っかけ担当










上賀茂神社へ向けて700mの行列の行進






ギャラリーがいっぱいの賀茂川沿いを行く ※待ち伏せ担当








馬も疲れたのか?チョット拗ねてみた・・・







道東圏 つづいて満開宣言「芝ざくら滝上公園」

2015-05-18 | 北海道遺産
仕事関係のお付合いグループ50周年記念旅行と、本来の仕事を加え、風邪で体調不十分ながら14日から札幌→中部空港セントレア→伊勢神宮→伊勢志摩→京都→埼玉→17日帰札と長旅をしてきたものの・・・暑かった!!体力の限界近くまで大汗をかき、風邪を京都に置いてきた!
留守の間に北海道のあちこちから花の便りが届いてた。東藻琴芝桜の見頃を追うように、滝ノ上町もほぼ満開といってよい見頃を迎えた週末、あいにくの天候にも関わらず大勢のお客さんが押し寄せ、芝ざくら滝上公園は大賑わい!とのことだったが、なんと、5月18日午後には満開宣言が出た!例年よりも1週間以上早いそうである。
これから稚内に戻る道すがら、もう一つの芝ざくらの満開宣言「芝ざくら滝上公園」に寄ってみよう。(画像は昨年の満開時に撮ったもの)

全体像から

































道東圏 見頃宣言「ひがしもこと芝桜公園」

2015-05-14 | 季節の花めぐり
道北巡りを開始したばかりのタイミングで、道東の東藻琴芝桜が満開になった!・・との情報が新聞に載った。このブログも季節の旬に合わせて移動するのが基本!!読者の皆さんに旬を紹介するため、少し回り道をして紹介しよう。
某年5月下旬頃に撮り溜めしていた美景引出しから小出ししよう。今月中が楽しめるそうで、例年よりも早いペースで戸惑ってしまうが、この綺麗な風景を、見に行かれる読者の方々の参考になれば・・と、良いとこ撮りで急遽掲載。週末に地方出張が入ったので、勝手ながらローテーションを少し早めてUPします。

まずは全景から! 今年の配置デザインが変化しているかも??我慢してみてください。




左手の山に建つ神社からの、山一面に咲き誇るフラワービュー?を目指し、一生懸命階段を上ります。














頂上付近「山津見神社」からの、待望の眺め! 絶景なり!!絶景なり!!












頂上の休憩所。WCもあります。




麓のヘリポートから遊覧飛行もできるハズ。また、入口付近から休憩所まで往復シャトルバスがあり、
綺麗な芝桜の中をゆっくりと景色を見ながら楽に運んでくれます。


山を降りるシャトルバスからの1枚。


この時期が一番の旬デス。お楽しみください。
次回は道北の素晴らしい景色に戻ります。

道北圏 「5月の稚内ドーム 北防波堤(北海道遺産)」

2015-05-12 | 北海道遺産
一昔前のGWのこの時期に、ほとんどの人たちが桜や、暖かく明るいイメージを求めて南を目指し行列で行楽に行くところを、世の流れに逆らって、北の寂れたイメージの地を求めて稚内を目指し、風来旅をしたことがあった!
春の道北に向けて札幌から海岸線をひた走り6時間、特有のどんよりした気候の中で目に入る色は、冬から目覚めたばかりの木々のどす黒い枯れたままのこげ茶色と、まだ枯れたままの草は茶色と、灰色の空。時折、道端に黄色い花がぽつぽつと顔を出してる。行き交う車も少なく・・えっ、これGWカナ??・・と思うほどに快適なワンマンドライブ!以前から行ってみたかった稚内ドームに到着。思う存分にシャッターを押してきた。この機会に道北の美しい景色を紹介しよう。まさかの美景がたくさんあった。

宗谷湾を望む北埠頭のシンボル。強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい、半アーチ形ドームは円柱70本の柱廊風のゴシック建築を模した重厚なデザインで、2001年に北海道遺産に指定された。
当時北防波堤が高さ5.5mであり、高波が発生する稚内港では波が防波堤を超えるという事態が発生していた。ここで船に乗り降りする乗船客が波で海に落ちるという事故もたびたび発生していたという。そこで、安全に乗降できるようにするため、考案されたのが北防波堤ドーム。当時としては画期的なコンクリート技術を導入し、波の力を和らげるような機能性も装備し、さらに外見が美しい防波堤を設計、建築した。1936年に完成。











当時は、鉄道も敷かれていた。車輪は記念碑。




ライトアップのドーム 独特の雰囲気が漂う・・・












稚内公園からの遠望。白く高い建物は全日空ホテル。



札幌 GW名残の「八重桜が満開」

2015-05-09 | 季節の花めぐり
九州~広島辺りを巡り、一週間ぶりに札幌に戻ってきましたが、九州方面では「つつじ」が満開と、木々の新緑が爽やかに満開で、南北で花々の満開パレードが始まった。
厳寒の札幌でも風邪をひかずに元気だったけど、なんと!九州に到着した夜から風邪をひいてしまい、ダルさと寒気にやられながらの道中でしたが、何とか北海道に降り立ちましたが、目に映る桜は半分が葉桜!
我家に到着すると、いつもは5月末頃に咲き誇る、我家の猫の額ほどの庭に植わってる「ハナカイドウ」が、例年より3週間も早く花を咲かせているではないか・・。異変の始まりかな? ・・・で、この陽気だとあの八重桜も咲いているかナ??と、毎年見に行っている並木をチェック!!ちょうど満開ではないか!
・・また来年の桜の時期・・を待たずに、まずは、こちらからご披露しよう!!

西区発寒7-9 Bigハウスウエスト裏の見事な八重桜並木(5/8現在)
















遠くの手稲山残雪とコラボ








ついでに、我家の小さな庭で貴重な1本だけの、満開中の「ハナカイドウ」




右側、車の奥ガレージがマイ道楽「気ままなモクモク工房」の燻製作業場です。