北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

寄り道旅 伊勢志摩 「二見が浦 夫婦岩」

2015-07-03 | 中部地方
伊勢に来たら必ず見るスポットは、まず夫婦岩。ここは清らかな渚とされ、古来より伊勢神宮を参拝する人はその前に二見が浦で禊を行って、身を清めたという。この習わしを「浜参宮」と言うそうです。あいにく海沿いの参道は工事中が数ヵ所。間を縫ってたどり着いた・・・が、絵葉書の雰囲気とは少し違った!夫婦岩は、男岩、女岩とよばれる大小の2つの岩。興玉神石を拝む岩門。両岩は注連縄で結ばれる。毎年5・9月の5日と12月中旬頃に張り替えられるそうで、沖合約700mに鎮まる二見興玉神社縁の興玉神石[おきたましんせき]と日の出を拝する鳥居の役目を果たしているそうである。 日の出で名高い夫婦岩だけど、実際に岩の間から日の出を見ることが出来るのは5月~7月の間とか。 6月の夏至の前後1週間は岩の中央から日の出が昇り、天気が良ければその背に霊峰富士を仰ぐことが出来るそうで感動的な美景とか。
この季節になると、早朝の境内は多くの修学旅行生や観光客、カメラマンで大賑わいで、また冬至の前後(秋~冬頃)には、岩の間から満月が昇り、 朝日とはまた別の幻想的な趣を感じることが出来るそう。きれいな風景に出合うのは、タイミングがなかなか難しい。

まず、バスで二見が浦に到着。二見シーパラダイスの土産店群をくぐり抜けると海伝いに参道がある。


「竜宮社」























寄り道旅 伊勢志摩 「伊勢神宮 内宮(皇大神宮)」

2015-06-30 | 中部地方
通常「お伊勢参り」は外宮と内宮の二つを回ることとされている。伊勢神宮は歴史と伝統を持ち、近年ではパワースポットとして人気が高まっているが、正式名所は『皇大神宮』。2000年以上前の第十一代垂仁天皇の時代に鎮座されて、神宮全125社の最高峰。内宮に祀られている天照大御神様は、日本全国に祀られている八百万の神の中でも最も尊い神様で、日本人の総氏神様である。


まずは、おかげ横丁を横目で見ながら、宇治橋からはじまる。 内宮の玄関として五十鈴川に架かる美しい檜造りの総木造の反り橋。鳥居を通る時は、一礼を忘れずに。参道では基本中央を歩くのはタブーで、中央は神様の通る道とされている。








あいにくの雨の中、宇治橋から5分ぐらい歩くと五十鈴川の川岸にある御手洗場に着く。五十鈴川で手を洗い清めるのが、昔からの参拝方法。御手洗場から少し歩くと神楽殿があり、ここでお守りやお札などを購入できる。大きな能舞台があり、神楽が行われる。
小生達の団体も予約にて神楽を見ることができたが、撮影禁止。外観だけでも見ていただこう。














さらに奥の参道突き当りにある石段を登ると、内宮の御正宮がある。五重の板垣の先に八百万の神の中で最も尊く、日本人の総氏神様の天照大御神様がお祀りされている。写真やビデオ撮影ができるのは、階段の下までなのでご注意!


宇治橋を戻り、右手には「おはらい町」「おかげ横丁」がある。お土産屋さんが軒を連ね、有名な「赤福本店」もある。







寄り道旅 伊勢神宮 外宮と 「英虞湾の美景とサミット開催決定」

2015-06-27 | 中部地方
実は、京都に行く前の5月14日PMと15日AMは伊勢志摩を巡っていた。新千歳から直行便で中部国際空港(セントレア)へ→貸切バスで伊勢神宮外宮・内宮を参拝し、二見ヶ浦の夫婦岩に立ち寄り志摩に一泊。翌15日は貸切バスで京都に向かって、その後は先の京都編の通り。
つい先日のニュースで、来年の5月26日と27日に、英虞(あご)湾に浮かぶ賢島(かしこじま)での伊勢志摩サミット開催が決まったそうで、急遽、発表の記憶が残っているうちに・・と、厳かなる美景案内の時期を早めた次第。
険しいリアス式海岸の海に囲まれ、島に渡れる橋が2本という警備のしやすさと、伊勢神宮や熊野古道からの伝統文化の発信をアピールするようである。

これは、中部国際空港に向かう途中、長野県上空あたりで機内から富士山を写した。(上空で飛行中にベルト使用ランプが消えている間は、カメラのシャッターはOKと、注意項目に書いてあった。)


望遠富士


宿泊先の伊勢志摩ロイヤルホテルと窓からの眺望。


的矢湾に架かるパールロード奥志摩ライン(128号線)の赤い橋。賢島へはまだ数十キロの距離がある。




伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の表参道 火除橋(ひよけばし))
外宮から順にお詣りするのが正式な参拝方法。右側通行で橋を渡る。




清盛楠 かつてこのクスノキの枝が平清盛の冠に触れたため枝を切られた、という逸話が残る。


せんぐう館と舞台。勾玉池では5・6月に花菖蒲が美しいそうです。


外宮神楽殿




豊受大神宮(外宮)を横から。


豊受大神宮(外宮)正殿御屋根


豊受大神宮 御正宮(ごしょうぐう)絹でできた純白のとばりの前で、「二拝二拍手一拝」が作法。


この奥は撮影禁止にてここまで!