北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 VoL50作記念! 「スモークはちみつで食べ・飲み較べ」

2016-08-30 | 気ままなモクモク工房
このブログを始めてから2年超、マイ道楽シリーズ「きままなモクモク工房」「燻製作り」 燻製関連の掲載記事
作成の中で、タイトルの付け忘れを含めて、いつの間にやら記念すべき50作目になってしまった。
あり得ない永続性に我ながらビックリ! そしてアッパレ!
 今回は、いつも愛読している”燻製道士”さんのHP「燻製記」で、最近作られた「燻製はちみつサクラウッド燻し」
を参考に、試作してみた。


早速、タイトルに合わせ、はちみつ150-250gのミニボトルを、例のBarでの品評用を含めて数種類+α本をゲット。
カマンベールチーズ+バーボンに合うということなのだが、いろいろに味比べもしてみたく、ミニチーズ数種を購入
してみた。
おまけに、我家にはお中元に頂いたA社ビールの各種詰合せセットがあり、相性の探索にもう一品加わった!






BBQ用の取り皿を利用して面を広くし、はちみつを分け入れる。スモーク後は本来の容器に戻すので、注ぎ口が
すぐに作れるこの容器が超便利!


「ウイスキーオークのスモークウッド」に点火。これにコーヒー粗挽き豆を大さじ一杯程度ウッドにのせて燻すと
コクがでて、このウッドがピリッとウマイ!


設定温度は40℃で、このまま2時間の冷燻。時折、はちみつを混ぜてやるとよい。


はちみつは向うのスモーカーで、手前ではフアミリアチーズ(2本分)を熱燻で制作中の二刀流!


熱燻で溶けないように、30分程風に当て冷やしながら形を整え、オリーブオイルをハケ塗して、再度燻すと
旨さが加わる。


フアミリアチーズの冷蔵仕上げの合間に、昨日作った燻製卵と素のカマンベールチーズで試食一発目!
自家製ウイスキーオークのスモーク「はちみつスモーク」がウンマイ!!両方に良く合う。
素材の美味しい塩加減に、少しほろ苦く燻香が鼻をくすぐる甘さがよく合う。

いよいよ本日のメーン!ビールとチーズとはちみつスモークの饗宴開始!!



特にQBBスモークチーズと自家製燻製プロセスチーズとの相性が抜群に美味かった!!はちみつを侮るなかれ!
明日はバーボンウイスキーで楽しんでみよう。

この燻製道は奥が深い・・!まだまだ燻製では駆け出しの二歳になったばかり。何とか100作を目標に楽しみます。

マイ道楽 珍味「花チーズのメープル燻し味」

2016-08-26 | 気ままなモクモク工房
一ヶ月ほど前になるが、息子が「珍しくて美味しい頂き物」というふれこみで、「花チーズ」なるものを
お土産に持ってきた。早速、ビールの肴に・・と、これはウマイ!
チーズを鱈でサンドして「花かつお」のように削り、1㎜程に薄くカットしてある「ふんわり削りチーズ」。
これは初めての味!早速、売っているところを探してみたが、市内で売っているのは見たことが無い。
ネットで調べて、愛媛県伊予郡松前町 扇屋食品が製造元。早速、箱で取り寄せ煙をかけてみることに!

他に、ソフトさきいか、サーモンを+した製品もあり、全部ゲット! 美味しさの競演を楽しんでみよう。


40℃以下の冷燻で短時間の燻しで燻製の薫りをつけるので、スモークウッド用のスモーカーを用意。
「花チーズ」二種類を,浅ザルを二段にしてコールマンスモーカーの上下段に配置。






ガスバーナーで、初体験の「メープル」スモークウッドに点火




蓋をして待つこと10分。あまり長くなると固くなる。軽く燻製の薫りが漂うあたりが理想。
口に含むとメープルのほのかな甘さがキンキンに冷えたビールにピッタリ!!これはウンマイ!
もちろんウヰスキーやハイボールにも抜群に合う!酒がすすむこと受け合い。

マイ道楽  第2弾!.「新しく燻製小道具たちが仲間入り」

2016-08-23 | 気ままなモクモク工房
結構以前に掲載した第一弾の小道具たちが好評で、毎回、来訪数が上位にランクされ、.驚いている。
これといった目新しさはないけど、最近の燻製ブームで、皆さんが燻製に興味を持っている表れかな?
また、少し新しいネタが増えたので掲載してみよう。

「業務用 燻製の素600」を、業務用食材卸店キャロットで見つけた。


永谷園が販売元で、そうざい用調味料と書いてある。薫りは燻製汁そのもの。
本品を1:1で水と混ぜ、ゆで玉子やチーズ、刺身用魚類を5~10分漬け込んでください、とある。
興味津々で1本ゲットし、自慢の半熟玉子の燻製の浸け置き出汁汁の配分を、本品・日高昆布だし醤油・
白だしを水で5倍ほどに薄めて使ってみた。5~6時間後に取り出して水分を拭き取ると、薄茶色に
色付いた玉子から燻香が鼻をくすぐる。表面が乾いたらスモークウッドのサクラで3時間ほど冷燻して
色付き具合をみて、美味しそうにできたら、風乾用のネットに移し一日後にパクッと・・これはウンマイぞ!

次の小道具は、タニタの「デジタル計量計」と「タイマー」

すでに使い込んでいるが、計量計はピックル液やソミュール液を作る際の計量には必需品で、タイマーは
玉子燻製作成時の、熱湯から8分ゆでる際に必要。

電気コンロも長時間スモークするのに必要。これは初代のコンロが欠陥品で、メーカーからの無償取替え品。


スモークウッドの珍しい「メープル」。他のウッドより高く¥800ほどするが、燻味に興味がありゲット。
メープルシロップを連想したが、ほんのりした甘さが特徴のウッドだった。


自宅キッチンのIHで使え、密閉タイプで煙が少ない。換気扇の下で使用すれば、色々な肴が作れる優れもの。




材料ごと熱い金網を持ち上げて、スモークチップの取替え作業に特に便利。


チーズカッター。包丁やナイフにくっつかないできれいにカットできる。数百円で売っていた。すごく重宝!


磁石。熱燻中に煙のヤニが上蓋について、材料の上に落下を防止。キッチンペーパーを磁石で止める。


シェイクポテトシーズニング(バターしょうゆ味)。ポテトの燻製後に振りかけると最高の味に変身!


浅ザル各種。ナッツやさきいか・柿の種等の小さな材料の燻しに本領発揮。大中小を揃えると便利。


第3弾も考え中??? まだまだありますヨ!

札幌散策 「真夏の大倉山シャンツェで焼肉納涼会」

2016-08-19 | グルメ
8月に入って一週目の「華の金曜日」に、我業界グループでの納涼会が大倉山シャンツェで開かれた。
夜景と食事を楽しめる「ラムダイニング大倉山」というレストラン。当然に参加!夕方に到着したが、
無料駐車場からジャンプ競技場へは、長いドーム型エスカレーター(30°長さ34.6m)で楽々行ける。
スタート台上の展望台(標高307m)へ行けるリフトはPM6:00で営業が終わっていたので残念
だったが、以前に撮った展望台からの雄大なショットがあったので公開しよう。
札幌の藻岩山からの夜景が「日本の夜景」第2位になっているが、この大倉山ジャンプ台からの夜景も
大差はないだろう?右前側の低い山は円山。
明るいうちに何枚かシャッターを押したが、真昼の画像でゴメン。














以前にリフトで上がった時のショットで、ランデングバーンに練習中の人影が・・


カンテをリフトから


スタート台上の展望台から・・尻から力が抜ける。ここから飛び出す沙羅ちゃんや葛西選手はスゴイ!!






さて、肝心の「納涼会」に戻って乾杯タイム!


ライトUPされた大倉山シャンツェ


ナイタージャンプの雰囲気


これからススキノへ二次会に。その前に名残のショット。



風来旅in道東 納涼散策-4「別海~花咲港車石~愛冠岬へ」

2016-08-16 | 風来旅
尾岱沼から山回りで別海町を抜け、風蓮湖の横を走るR44から根室花咲に向かう。
花咲には小さな天然記念物「車石」が存在するので、一度見てみたかった。

春~秋の間はドライブ中に偶然、野や畑の中を歩く丹頂鶴の姿を目にすることがある。
タンチョウは、渡り鳥だと思われているが、一年中見られる動物なのだそうだ。知らなかったー!
中標津と別海町の境目あたりだと思うが、ラッキーにもお目にかかることができた。






別海町の小高い丘には野付牛が放牧中。人口約16,300人の町で、1キロ平方メートルあたりの
人口密度が約12人に対し、牛の数がその約7倍以上。町全体で約120,000頭とはビックリ!!


史跡「旧奥行臼駅逓所」
明治43年開設されたもので、昭和5年6月で廃止になるまで、当時の別海・西別・別当賀方面への分岐点にある
駅逓所として旅人に利用された。
鉄道など未発達なころ、開拓に欠かせない北海道独自の制度として旅人に宿や人馬を提供した施設とある。




花咲港近くにあり、荒波の太平洋に接する、最大で6mにもなる天然記念物「車石(ホィールストーン)」に到着。






駐車場WCも車石になってるゾ


道道最長路線。根室を起点に、太平洋沿いを浜中町を経由して釧路までの道道142号「北太平洋シーサイドライン」を
南下する。途中、霧の名所、霧多布岬(きりたっぷみさき)正式には湯沸岬といい,トッカリ(アザラシ)を見かける
ことからトッカリ岬とも呼ばれている。


琵琶瀬湾に浮かぶ、ムツゴロウ先生がいた嶮暮帰島。


歌でもおなじみの「愛冠岬」。地元の人は、吸い込まれそうな景色!という。








取れたての牡蠣がおいしい、「道の駅 厚岸味覚 ターミナルコンキリエ」前庭から厚岸湾




「お盆」休暇も終え日常復帰。ブログ上では納涼散策から我家に戻って、次の掲載プランを考えるとします。

風来旅in道東 納涼散策-3「この世の果て・・野付半島のトドワラ」

2016-08-12 | 風来旅
「この世の果て」と呼ばれる場所がある。立ち枯れした木々に荒涼とした湿地、さびしくも趣きある風景。
ここは野付半島という海に突き出たかぎ針状をした砂の半島。
全長約26kmの中に、砂浜、干潟、草原、湿原、森林といった多様な自然環境を見ることのできる場所。
中でも「トドワラ」という場所が「この世の果て」と呼ばれている。
侵食・風化でいつかはなくなってしまうかもしれない。
見たことのない人は、"跡地"になる前に、トドワラと ナラワラを見ておこう。


2006年5月に仕事のついでに陸路で、9月には夫婦で道東旅行の際に尾岱沼漁港から船で上陸した。
荒涼たる不思議空間に足を踏み入れた際の、涼しげでさびしげな画像。春と秋、季節によっての変化がある。
あれから10年経過した今は、風化が一段と進んでいるかもしれない。撮っておいてよかったかな?

■5月のトドワラ




















■9月、船からの上陸。この季節には大地に色がある。


途中にゴマフアザラシのコロニーを通過




朝もやの中にトドワラが薄っすらと見えてきた。


















半島付け根付近にはナラの木が同様に枯死してしまった林の地帯「ナラワラ」がある。トドワラとの違いは種類。
トドワラがトドマツなのに対し、ナラワラはミズナラ、 ナナカマド、ダケカンバ、エゾイタヤなど。立入りはできない。


ここから海に目を向けると水平線の向こうに国後島が霞んで見えた。

風来旅in道東 納涼散策-2「知床五湖・残雪の知床峠」

2016-08-09 | 風来旅
我が街札幌は、一気に夏が訪れ、やはり毎日30℃前後の暑い日が続いている。
北海道人にとっての30℃以上の真夏日は、本州の猛暑日に相当する厳しい気温だ。
予報では一週間ほど続きそうだが、老体にはチョット堪える。すぐにでも避暑?で知床辺りに飛んで
行きたいところだが、我慢して、「知床」の更に涼しそうな写真を選んで蔵出しして涼んでみよう。

知床には知床峠開通直後頃のGW他、過去に三回ほど行ったが、意とする場所になかなか行けないもの。
知床五湖は平成23年より地上遊歩道の利用方法が変わり、 安全に大自然を楽しめる「高架木道」と、
静かに奥深い自然に触れることのできる「地上遊歩道」と、好みに合わせて散策できる仕組みになった。
小生が最近訪れたときは「高架木道」が二湖まで完成していたが、今はどこまで延びたかな?


この案内板は世界遺産になる前に立っていた看板


原始林の中を地上遊歩道の木道を、熊に気を付けながら歩くと


視界が急に開けた。ここは「一湖」のほとり。


「高架木道」が出来る前の「二湖」


「高架木道」が完成後の「二湖」をほぼ同じ角度で




エゾ鹿も「高架木道」下や、繁みの中で涼んで一服中!




背後には半島を成す、残雪が美しい知床連山が見渡せる。






知床峠の除雪が終わって開通したばかりの、ある年のGW、雪がタップリ残り涼味満点の頂上に向かってみよう!


知床峠頂上から晴天時の羅臼岳


またある年、雲の中で羅臼岳が見えない・・・寒いくらいに涼味満点だった!





風来旅in道東 納涼散策-1「世界自然遺産 知床を海から」

2016-08-05 | 風来旅
札幌も連日の気温が30℃前後に急上昇。慣れない暑さに少しバテ気味のところ、せめて見た目だけでも涼しげな
涼味満点の画像で気分転換してみよう。
前回はいきなり斜里町に飛んだので、ついでに道東の冷涼な気候を求めて、数年前に訪れた際の知床大自然を堪能しよう。


斜里を離れ、知床半島に入り「ウトロ」に行く中間の処に、「日本の滝100選」にも選ばれた「オシンコシンの滝」が
国道右側に見える。


水流が2つに分かれていることから別名「双美の滝」。


滝の落下始点を涼しげにUPしてみた。(滝の左側から順)






ウトロのオロンコ岩・・先住民族「オロッコ族」から、この名がついた。ウトロ港近くにある、高さが60mもある巨岩。


ウトロ港から観光船「オーロラ2(冬は網走港から流氷観光船)」で、洋上からしか見れない知床見物と洒落込もう。


フレベの滝・・画面真ん中が滝。断崖の途中から滝状になって少量の水が流れ落ちていた。断崖に地下水が湧き出して
落ちる滝で水量が少ない涙のような滝なので、別名「乙女の涙。」






男の涙(湯の華の滝)


船からしか見れないカムイワッカの滝








カムイワッカ沖でUターン。


宇登呂漁港近くに切り立ったローソク岩がそびえていた。岩の形がゴジラのように見えることからゴジラ岩と呼ばれている。
残念ながら、ゴジラの真正面を撮ってしまった!ツアーバス車内から。

風来旅in道東 熱い「しれとこ斜里ねぷた」迫力版!

2016-08-02 | 風来旅
つい10日ほど前の7月22日(金)23日(土)「しれとこ斜里ねぷた」が盛大に開催された。
大小15基余りの扇ねぷたが町内の目抜き通り約2.5kmを練り歩く。 地上8mのねぷたも登場。
北海道の三大あんどんまつりのひとつ「斜里ねぷた」は、友好都市青森県弘前市との文化交流の
中から始まった知床最大級の祭りで、大小15基余りの扇ねぷたが町内の目抜き通り約2.5kmを練り
歩き、本場の「ヤーヤドー」のかけ声に、沿道に集まった見物客も圧倒される。北海道の短い夏を
ねぷたの迫力が熱く彩る。


今年は行けなかったが、数年前に見物した際の熱い「しれとこ斜里ねぷた」を迫力版で紹介しよう。
本場津軽には敵わないものの、雰囲気は大いに期待できると思う。
大迫力を表現したくて、ピクセルを少し大きくしてみた。また近年中には行かねば・・。






















ゴジラも登場!
















平成28年8月26日(金曜日)・27日(土曜日)に、石狩沼田で沼田町夜高あんどん祭りを開催。
山車、田楽、吊り行燈を組み合わせた高さ約7m、長さ約12m、幅3mの大行燈が2日わたって町を練り歩き、
およそその数は20台ほど。夜高行燈、吊り行燈の出来を競い合う夜高あんどんコンテストも同時に行われ、
夜には『喧嘩行燈』といって、夜高行燈同士をぶつけあい、相手の吊り行燈をつぶせば勝ちと言う戦いが
繰り広げられる。迫力がありそうだ!予定に入れてみようかナ。