隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その10)

2018年06月12日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その9)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8484a82f39673abd9136c5257c139b1c


【6日目:5月18日(金)】紫陽公園と漢正街を散策


旅の6日目の朝も、これまで同様に午前7時に起床。8時に、2Fにあるレストランに行くために、エレベーターに乗り込むと、「丸美自助(セルフサービス)料理」のポスターを発見。「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」には、三台のエレベーターがあり、別のエレベーターにはこのポスターが無かったので、気が付きませんでした。


3Fに食べ・飲み放題の日本料理屋があるようです。滞在中にホテル内で一人も日本人に合わなかったので、日本人より中国人客がメインなのでしょう。


それにしても238元(約4,200円)とはいい値段ですね。隊長が上海に駐在していた10数年前は、日本料理の食べ・飲み放題は98元が相場でした。


9時頃に、朝食を終え、部屋に戻ると、窓の外は夜の様な暗さになっていました。雨風が強く、まるで台風のようです。天気予報は、午前中いっぱい雨です。


クローゼットの中に、備え付けの雨傘があるので、外出しても良かったのですが、テレビを観て過ごしました。


正午になると、雨も止んだので、外出することにしました。雨上がりなので、気温が26~7℃で、歩いていても汗ばむことはありません。


「中南路」を通ると、この日も「発票(領収書)、発票」と通行人に声をかける男女数人がいます。不要な領収書を安く買い取り、それを売っています。買った人は、会社や役所に架空経費請求をして、ポケットに入れる仕組みです。


昔は、街角に必ずいた“違法コピーDVD売り”がいなくなったと思ったら、“違法領収書売買”は生き残っていたのですね。


地下鉄「中南路站(駅)C2出入口」から、地下に下ります。出入口は、「中南商業広場」という商業ビルに直結していて、地下はレストラン街になっています。


通いなれた“麦当労(マクドナルド)”で、昼食を。


狭い店内は、賑わっています。


麦当労でまったりと過ごし、「紫陽公園」へ行くために重い腰を上げました。


前日、「武漢動物園」の帰りに乗ったタクシーの運転手、隊長が日本人と分かったのでしょうか、「鸚鵡洲長江大橋」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a00ca0809ac44c6717affacead6d23f を渡っている時に、「武漢に世界で3番目に高い超高層ビルがあるのを知っているか」と話しかけてきました。


映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87ef886e7b880176bc1c3c237c82bee4 に登場したドバイの「ブルジュ・ハリファ」が世界一、中国上海の「上海環球金融中心」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c の隣に2016年に完成した「上海中心」が二位なのは知っていましたが、三番目に高い超高層ビルが武漢にあることは知りませんでした。


「真的(本当か)?」と聞くと、運転手は嬉しそうに左を指差します。確かに、長江の武昌側の先ににょっきりと突き出た超高層ビルが見えました。帰って調べると、高さ606メートルの「武漢緑地国際金融城・緑地センター」だそうです。


「鸚鵡洲長江大橋」を渡りきると、同じ左手に城楼が見えてきました。今度は、隊長が「あの建物は何か?」と聞くと、「紫陽公園」とのことでした。


昨年訪れた南京で「中華門」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/524759e69defedabaa10fa01f3493b59 を訪れていて、武漢でも同じような城楼を見つけ、訪れたくなりました。


街角の売店で購入した市内地図を見ると、「紫陽公園」の最寄り駅は、地下鉄4号線の「复兴(復興)路」です。


「中南路站」から4号線に乗り込んだのは、13時25分頃。当日の地下鉄での移動を、この路線図上の赤矢印で示しました。


約10分で、「复兴路站」に到着。運賃は、2元(約35円)。


「紫陽公園」に最も近い ”B出入口” から地上に出ます。2014年12月に開業したこの駅は、まだ真新しいですね。

 

徒歩3~4分で、公園の正門に到着。入園は無料です。


中に入ると、四阿(あずまや)と奇岩のオブジェが。


中心に池を配した、かなり広大な公園です。


緑が多く散策していて心地良い雰囲気です。


園内にある「聚景園」


★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その11)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猛虎通信 Vol.93 『3年ぶりの... | トップ | 上海城市新聞 Vol.28 『春秋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿