隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.307 『ドラマ 「路 ~台湾エクスプレス~」』

2020年05月29日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第307回は、『ドラマ 「台湾エクスプレス」』をお送りします。

 

 


『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』は、NHK総合テレビおよびNHK BS4Kの「土曜ドラマ」枠で、2020年5月16日(土)夜9時から放送 開始したドラマ番組です。


NHKと台湾の公共放送局・PTS(公共電視台)の共同制作で、全3話。


原作は、小説家・吉田修一の長編小説「路」。


脚本は、田渕久美子。


主演は、波瑠(はる)と、台湾の炎亜綸(アーロン)。

 

 


「隊長のブログ」で取り上げた、波瑠さんが出演する作品の記事一覧は、こちらをご参照下さい  。


アーロンさんが出演した台湾ドラマは、2013年製作の 『王子様をオトせ!』  を、紹介しています。


共演者:井浦新(あらた)、寺脇康文、高橋長英、邵雨薇(シャオ・ユーウェイ)、安娜李(アンナ・リー)、梁正群(リャン・ジェンチュン)、ほか。

 

 


あらすじ:時は、1999年の仕事納めの日、東京の商社・大井物産社内が大歓声に湧ていました。台湾高速鉄道(新幹線 )の車両システムの優先交渉権を、日本のプロジェクトチームが大逆転で獲得したのです。


入社4年目の大井物産社員・多田春香(波瑠)はプロジェクトの一員として台湾に出向することが決まりました。春香には大学時代、初めて台湾を訪れた夏の切ない思い出があったのです。


エリック(アーロン)という名の台湾人青年と偶然出会い、たった一日だけ台北を案内してもらったが、その後連絡が取れなくなってしまったのです。


何とかエリックを探し出そうとしたが叶わなかった春香は、彼への思いを封印してしまいました。


あれから6年が過ぎ、二度と台湾へ行かないと心に決めていた春香でしたが、台湾新幹線建設チームの一員として、再びその地を踏むことになり 。。。。。

 


第2話までの感想:日本と台湾を舞台にしたスケールの大きいドラマです。春香とエリックを初めとして、日台の国際カップルの恋愛ドラマでもあり、新幹線建設という経済ドラマでもあり、春香の成長ドラマでもあり、日本と台湾の絆の物語でもあり、様々な要素が詰め込まれています。


台湾には、出張・観光で19回訪れていますが、最後に行ったのが、2004年5月なので、2007年1月に開業した台湾高速鉄道に乗車したことがないので、興味を持ってドラマを観ています。


主役の波瑠さん、『あさが来た』でブレイクした時に、台湾の女優・ 桂綸鎂(グイ・ルンメイ) にあまにりも似ていると、話題になりました 。


その波瑠さんが、台湾との共同制作ドラマに出演しているのも、何かの縁ですね。


一方のアーロンさん。日本びいきで何度も来日しています。ドラマの中での日本語もなかなか上手ですね。そして、グイ・ルンメイさんの映画デビュー作 『藍色夏恋』  で共演した陳柏霖(チェン・ボーリン)と縁があります。


アーロンさんは、チェン・ボーリンさん、林志玲(リン・チーリン)さん、と共に出資し、台北にある高級美容室「&HAIR」を経営しているそうです。


日本のキャスト・スタッフが台湾に撮影に訪れたり、台湾のキャスト・スタッフも来日したりと交流も盛んだったようです。


ドラマのテーマ “絆” 同様にキャスト・スタッフの絆もいろいろとあるのですね。


Chendy(陳葦廷)が唄う主題歌「つながる心」も、このドラマに相応しい素晴らしい曲です。


第1話では、高雄に住む、陳威志(リー・ズーチェン)と幼馴染の張美青(ウー・ダイユン)が、どの様に台湾新幹線と関係するのか見えませんでしたが、第2話の後半になって、陳威志が新幹線の整備士に応募するようですね。


映像を見ていて気が付いたのですが、台湾高速鉄道は、日本の鉄道と同じ左側通行ですね。台湾の道路交通は右側なのに。これは、戦前の日本統治時代のなごりで、鉄道が左側通行だからでしょうか? それとも、台湾高速鉄道のレール部分は、左側通行のフランス式を採用したからでしょうかね?

 

尚、『路~台湾エクスプレス~』次回・第3話(最終回)は、明日5月30日(土)夜9時からの放送予定です。

 


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Vol.1~295 省略

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