上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その8)

母の入院、死亡で、長い間、お休みしていましたが、ブログを再開したいと思います。

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その7) ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29499041655e181308c360b1e6c24f47

【4日目：7月6日(土)】 上海野生動物園へ、夜は秀沿路で食事。

旅の4日目、宿泊先の「上海康桥诺富特酒店（英文名：Novotel Shanghai Clover、日文：ノボテル 上海 クローバー）」で、目覚めたのが午前8時。天気予報では、午後からにわか雨。気温は24～30℃と、今日も蒸し暑い一日になりそうです。

8時半からゆっくりと朝食を取り、9時半にホテル正面玄関へ。すると、“黒車（白タク）” の運転手が寄って来て、「どこまで行くのだ」としつこく聞いてきますが、無視して、ベルボーイに配車アプリでタクシーを呼んでもらいました。9時40分頃にタクシーに乗車し、浦東新区にある「上海野生動物園」へ、向かいます。

前回、同動物園を訪れたのは、2007年12月⇒　https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/53932301b6b51c8971ab48e850f771cb 。12年経って、変化はあるのでしょうか。

途中、高速を走り、「南六行路」出口で降ります。約30分で、動物園正門前に到着。運賃は、57元（約900円）、高速料金は、5元（約80円）でした。下車したのが、道路の反対側。信号のない横断歩道には、警官が出動して、交通整理をしてくれています。前回は、こんなことはなかったです。

懐かしの「上海野生動物園」正門。外観は、全く変わっていません。入場料金は、130元（約2,000円）。12年前は、100元でした。

正門を潜ると、右手には、上半身は花を付けたブラ、下半身は腰ミノだけの白人女性数人が踊っています。その容姿から、ロシア人の様です。なぜ、こんなところに彼女たちがいるのかは、後で分かりました。ちなみに、写真の後ろに写っているキリンなどの動物は、コンクリート製の偽物です。

数頭いる象の前には、人だかりが。この象たち、人懐こくて、長い鼻を触らせてくれます。

広い園内を反時計回りで巡ることに。すると、前方に「競馬場」が見えて来ました。パンフレットに中国語で記載されているのは、“跑狗场(ドッグレース場）” ですが。。。11時から、レースが始まると言うので、場内の観覧席に座ります。

約30分間、ラクダ、馬、犬、チーター、のレースを楽しみました。前回は、乗馬体験をしましたが、振り落とされそうな怖い思いをしたので、今回はパス。

 

“跑狗场” を出て、進むと、前回は無かったサーカステントらしき建物が。パンフレットには、“国际马戏剧场”と書かれています。

近くにいた係員に聞くと12時から“俄罗斯国家大马戏（ロシア大サーカス）”の上演があるとのこと。園内の他のショーは無料ですが、ロシア大サーカスは有料で、90元（約1,400円）のチケットを購入。

これで、正門近くでロシア人女性が踊っていたのが分かりました。彼女たちは、サーカス団員だったのですね。

 

 

約1時間のサーカスを楽しみ、次にサファリバス乗り場に向かいます。バスには二種類あり、無料の大型バスは、窓が開きません。金網の“投喂车（餌投げ車）” の料金は、40元（約630円）でした。

13時にバスは出発。約30分間の “サファリツアー”でした。

時間は、14時過ぎ、さすがにお腹がペコペコです。けれども、園内のどこのレストランも満員です。辛うじて空席を見つけ、入ったのが「开心汉堡（Happy Hamburger）」。

注文したのは、チキンバーガー、ポテト、コーラの“Aセット” 45元（約700円）を注文。値段が高い割りには、バーガーは不味くて、コーラは氷無しでぬるかった！ どこが、ハッピーバーガーだ！！

★続きは 『6年ぶりの上海』 (その9)で★