旅行記 第9回 『初冬の秋田 2日間』 (その3)

 『初冬の秋田 2日間』 (その2)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f8a2f0804d17e5d6d3b0a9e2262ae17

 

【2日目:12月6日(日)】 角館観光後、温泉へ。秋田新幹線で帰京。

秋田二日目の起床時間は8:00、いつもよりだいぶ遅い目覚めです。暖かい布団の中で、ぐっすり眠れました。

今朝の秋田市内の天気は曇り、気温は3°です。

S君の作ってくれた朝食を済ませ、9:30に“みちのくの小京都”と呼ばれる「角館(かくのだて)」目指して出発です。

秋田市内を抜け国道を走っていたS君の車は、途中から広域農道に入ります。この道を通った方が、車が空いていて早いとのこと。

山を越えると、時折、白いものがチラつきます。外気も1℃まで下がっています。　

出発して一時間後の10:30には角館の街中に入ることが出来ました。観光シーズンは、街中に車の乗り入れが出来ないそうです。

春には満開の桜で有名な「桧内川(ひのきないがわ)」川沿いにある「市営桜並木駐車場」に車を停めます。ここも、シーズン中は有料ですが、この日は無料でした。

真っ先に、「武家屋敷通り」に向かいます。日曜日にも関わらず、通りには人っ子一人歩いていません。

黒い板塀の町並みに、真っ赤な旧い丸ポストのコントラストが綺麗です。

堀を流れる清流も、趣きがありますね。

角館武家屋敷の中で、最も代表的な「青柳家」を見学します。
入口の「薬医門(やくいもん)」の屋根に雪がうっすらと積もっている様に風情を感じます。

入場料は500円でした。3,000坪の敷地内には、秋田県指定史跡の母家、門、蔵をはじめ緑も豊富です。

「薬医門」を入って、最初の建物の「母家」は、約200年前の建築のままだそうです。

母家の中には、青柳家で使われていた台所道具が陳列されていました。

次に見学したのが、「武器蔵」。蔵の中には、鎧、兜、刀、槍、などの武具が収められています。

ケースの中の刀を持ち上げてみましたが、ずっしりとした重さを感じました。

「武家道具館」には、青柳家に代々伝わる道具などが並んでいます。

中でも、見事だったのが、青柳家の紋が入った杯の鮮やかな色あいでした。

 

 

★ 続きは、『初冬の秋田 2日間』 (その4)で ★

 

 

 

 

 

===「旅行記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

 

第1回 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』2012年10月13日～15日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7315a7371037607ee0018ab698f48d27

 

第2回 『佐野厄除け太師・足利学校 日帰り』2012年11月22日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/109d7c1a58f7a47e19806169cddf8c7f

 

第3回 『秋の能登半島一人旅』2013年10月23日～24日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e

 

第4回 『雪の会津東山温泉 東鳳』2014年3月8日～9日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fe76d225d31459d19d070f4f3e0c264

 

第5回 『春の伊豆でいちご狩り』2014年3月30日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0772182a4b84c5a219827e7c31e1b7ea

 

第6回 『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

 

第7回 『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

 

第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日～14日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0