隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.480 『ドラマ 「津田梅子 ~お札になった留学生~」』

2022年04月12日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第480回は、『ドラマ 「津田梅子 ~お札になった留学生~」』をお送りします。

 

 


『津田梅子 ~お札になった留学生~』は、3月5日(土)の 21時から23時5分に、テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマです(全一回)。


本ドラマは、2024年、20年ぶりに発行される新紙幣の5000円札の顔として描かれている、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の半生記です。


脚本は、橋部敦子のオリジナル作品。


橋部敦子さん脚本の映画は、 2014年5月公開 『青天の霹靂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bf6fa67456908dbf5c0f96529914a31 を、


テレビドラマが、2016年1月期『フラジャイル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3fbd93b712485dcce6b9f3975de90c37 と、


2021年4月期『半径5メートル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0474836ce6d217dc346ee8bbbc1769b4 を、取り上げています。


主演は、広瀬すず。


尚、「隊長のブログ」では、広瀬すずさんが出演する作品・番組を、これで13本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f69fc689e927a9fd24fce07e85a16a2


共演者:内田有紀、ディーン・フジオカ、田中圭、伊藤英明、池田エライザ、佐久間由衣、平岩紙、宮澤エマ、井之脇海、原田美枝子、ほか。

 


音楽は、葉加瀬太郎。

 

あらすじ:明治4年(1871)、わずか6歳の津田梅は、尊敬する父・仙(伊藤英明)のすすめで、日本初の女子留学生としてアメリカに渡ることになりました。当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だとする北海道開拓使の肝いりで、女子留学生の派遣が決まったのでした。


梅のほかには14歳の吉益亮と上田悌、11歳の山川捨松、9歳の永井繁がおり、メンバーの中で最も幼いのが梅でした。仙から「国の期待を背負っていることを忘れるな」と諭された梅子は、小さいながらに母・初(内田有紀)ら家族と離れる寂しさをこらえ、使命を胸に刻んで渡米しました。


アメリカで学びはじめて1年後、目の病気にかかった亮と激しいホームシックに襲われた悌の帰国が決まりました。やさしい性格の亮を慕っていた梅は大きなショックを受けますが、父の言葉を思い出し、涙をこらえて留学を続けます。そんな梅を何かとサポートしたのは、のちに初代文部大臣となる森有礼(ディーン・フジオカ)でした。。。

 

感想:津田梅子は、最近では新5000円札の顔として、注目を集めていますが、もともとは、女子英学塾(のちの津田塾大学)の創設者として知られています。本作では、津田梅子の一代記ではなく、アメリカ留学から戻った17歳から再留学する25歳までの物語を中心に描かれているので、女子英学塾設立の苦労などに関して触れられていないのは残念です。ただ、エンドロールで、現役の津田塾大生のショットが流れては、いました。


むしろ、梅、捨松(池田エライザ)、繁(佐久間由衣)の三人の留学生仲間の友情・同志愛と、それぞれの人生観・性格の対比がテーマになっています。


主役の広瀬すずさん、さすがに堂々とした演技を見せてくれています。モデル出身の池田エライザさん、意外と演技が達者です。


女優陣の鹿鳴館スタイルのドレスも、煌びやかでした。


ただ、梅たちが渡米の際に乗船した船のVFXの出来がチープだったのが、残念です。

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~465 省略。

Vol.466 2022/2/22 『SWITCHインタビュー達人達「北川悦吏子×Ayase(YOASOBI)」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d6a17460b829ff879be50ab5f7de5784

Vol.467 2022/2/24 『ドラマ「ドクターホワイト」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c2dc0be5d8dfe2192cd0763aeee5daa3

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