隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その9)

2016年11月02日 | 旅行記

『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その8)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10445d98d0c3324aba28e514d69edd3f


  
【4日目:10月13日(木) 曇り、気温12~21℃。静岡市の駿府城と久能山を観光。夜、帰宅。


旅の4日目 最終日、三重県亀山市にある「ホテルルートイン第2亀山インター」で起床したのが、7時。


昨夜は気がつかなかったのですが、部屋のカーテンを開けると、眼の前が「東名阪自動車道」の「亀山IC(インターチェンジ)」でした。


これも昨夜は酔っ払って直ぐに寝てしまったので、気がつかなかったのですが、部屋のテレビはシャープの“AQUOS”です。


そういえば、亀山市は、伊勢亀山藩の城下町でしたが、“AQUOS”ブランドを生んだ「シャープ亀山工場」があることでも知られていますね。それで、部屋のテレビが、“AQUOS”なのでしょう。


ホテルの近くには、「シャープ亀山工場」などのハイテク工業団地があり、「ホテルルートイン」も「第1亀山インター」と「第2亀山インター」と2棟がほぼ隣接して建っています。


一時は、工業団地への訪問客などが多く、2棟を建てたのでしょうが、最近はシャープの不振もあり、宿泊客が減っているのでしょうね。


三日間、連続して「ホテルルートイン」の「伊賀上野」、「橋本」、「第2亀山インター」と宿泊したのですが、料金が一番高かったのが、橋本の6,400円、安かったのが第2亀山インターの5,250円。


さらに「第2亀山インター」では、シングルからツインへの無料アップグレードをしてくれました。「橋本」は、“真田丸ブーム”の九度山と高野山への観光客が宿泊するので、料金が高めなのでしょうね。


さて、朝食を済ませ、8:30に車は出発し「亀山IC」から高速に入ります。三重県に来て、伊勢名物の“赤福餅”を買わずに帰れません。ICから直ぐの「亀山PA(パーキングエリア)」で停めてもらい、“赤福餅”を土産に購入。


車は、東名阪自動車道、伊勢湾岸道路を経由し、静岡目指し、一路東に走ります。最初の休憩ポイント「岡崎SA(サービスエリア)」に到着したのが9:45。


行きに岡崎SAに立ち寄った時は、三連休の最終日で、行楽客が多く、レストランもフードコートも席を取れませでしたが、平日のこの日はガラガラです。


10:05に岡崎SAを出発し、「新東名高速」を東に走ります。11:30に「静岡SAスマートIC」で高速を降り、静岡市内に向かいます。


正午丁度に、最初の目的地「駿府城(すんぷじょう)公園」前にある「市民文化会館地下駐車場」に着きました。


駿府城は、徳川家康が晩年を過ごした場所で、城跡は、現在「駿府城公園」として整備されています。


「北御門橋」を渡り “城内” に入ります。


橋の近くの「紅葉山庭園」を散策することにします。入園料は、150円なのですが、「東御門・巽櫓(たつみやぐら)」、「坤(ひつじさる)櫓」との共通券 360円を購入。


紅葉山庭園は、駿河の国の名勝を織り込んだ4つの庭を中心に、四季折々の表情が味わえる場所です。


12:15に、気軽に茶の湯が楽しめるように設けられた「立札席」で休憩することにします。


中は、伝統様式の中にもモダンな雰囲気が漂っています。


頂いたのは、安倍川の上流域で栽培されている“本山(ほんやま)抹茶”。季節の茶菓が付いて、500円とリーズナブルなお値段です。


庭園内を散策した後、“城内”を南に歩きます。途中には、発掘・復元された「本丸堀」があります。


次に入場したのが「東御門・巽櫓」。東御門は1996年、巽櫓は、1989年に復元されました。


中は、資料館として開放されていて、“駿府城の雄姿” のジオラマなどが展示されています。


次に向かった「坤櫓」は、復元され建物内部は3階になっています。坤という名は、築城当時には方位に干支が用いられていて、南西の方角は未(ひつじ)と申(さる)の間であるため、坤と呼んだことに由来しています。

 

 

★ 続きは、『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その10)で ★

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