狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

イデオロギーか生活か 返還パニックが沖縄を襲う!

2009-03-18 07:45:11 | 未分類

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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自分のイデオロギーを民意と詐称して、座間味村に押し付けようとして失敗した沖縄タイムスが裸の王様になりつつある。

今朝のコラム・大言壮語、・・・じゃなく、大弦小弦の冒頭に、次のくだりがある。

「動かないとネタはつかめない」。ある日の局内会議でそんな言葉がでた。>

少し前には「俺たちは作家じゃない」と記者のプライドを示し、想像力で記事を捏造することに対する批判とも取れる発言もあった。

現在の沖縄タイムス記者は記者としての基本姿勢だけはよくわきまえているようだ。

だが、いくら彼らが記者のプライドを誇示しても、60年前の大先輩記者が「動くこともなく」、「作家の想像力を駆使」して『鉄の暴風』を書き上げた伝統は今でも連綿と引き継いでいるようだ。

沖縄タイムスのスローガンの定番に「基地撤去」がある。

この「基地撤去」の実現性が鮮明になればなるほど、「沖縄の宝」である軍用地の価値が下がっていくというジレンマを誇り高きタイムス記者さんはどう思っているのだろうか。

その皮肉な記事を昨日(17日)の琉球新報素直に報道していたが、同じ日の沖縄タイムスはこれをスルーした。

地価下落可能性も 米軍跡地検討会(琉球新報 2009.3.17)
 米軍嘉手納基地から南の米軍施設返還など大規模返還に備え、跡地利用の施策を協議する検討会(座長・荒田厚日本都市総合研究所代表)の第3回会合が16日、那覇市内で開かれ、返還で地価下落の可能性など社会経済的影響や、跡利用取り組みの課題について報告をまとめた。広大な返還地の対応には「従来の跡地利用の取り組みを見直す必要があることも予想される」と指摘。返還前立ち入りの必要性も盛り込んだ。来年度以降は課題の対応策を検討する。
 社会経済的影響には、基地雇用者所得や軍関係消費支出が縮小することによる地域経済への影響や、返還後は賃借料の市場価格への移行で地価下落の可能性、宅地の供給過多傾向の増大などを挙げた。具体的な影響額は「推計困難」(内閣府)として示していない。
 跡地利用の課題は、迅速な跡利用に、効果的な返還前立ち入りや、速やかな原状回復措置など計画的用地確保の必要性などを挙げた。県主導の下、中南部都市圏ビジョン策定や、民間から新たな跡地利用の需要開拓も指摘した。
 各関係市町村の意向調整のために総合的調整や支援、推進の仕組みも必要としている。
 検討会は、内閣府の跡地利用施策に関する委託事業の一環。取りまとめた報告は今後、公開する方針。委員は9人で、内閣府や県のほか、基地所在自治体から宜野湾市と北谷町も参加している。

                                               ◇

タイムスがいくらイデオロギーで「基地反対」を扇動しても、金の動きという民意は正直である。

事情を知らない人は返還予定の決まった基地の方が返還の予定のない基地より資産価値があると考えるだろうが、金の流れは正直で、銀行の資産評価は嘉手納基地のような返還予定のない基地が一番担保価値はあるという。

こんなサイトもあるくらい。⇒最強の不動産投資⇒軍用地投資

イデオロギーの代名詞ともいえる先生方も老後の安楽な生活に備えて⇒ 教師が軍用地を買いあさり!?

沖縄を自国の自治地域と考えている中国が米軍基地を買い占める?!

中国投資家「沖縄宣伝強化を」 中日不動産フォーラム(2008.7.17) カメラ 008.7.17)

何事にもイデオロギーを優先するタイムスも、夕刊があった頃のコラムでは正直に基地を返還されたら「返還パニック」が起きると書いている。

執筆者の渡辺記者は正直だ。

<今晩の話題 (2008年7月30日 沖縄タイムス夕刊 1面)

渡辺豪 「返還パニック」

 北谷町で二十六日に開かれたシンポジウム「米軍再編とどう向き合うか―中部地区の課題」を聴いた。米軍再編に盛り込まれた「嘉手納以南の基地返還」後の跡利用に対する首長たちの危機感がひしひしと伝わった。
 儀間光男浦添市長は、キャンプ・キンザーの跡利用事業費には四百億円必要と説明。うちライフライン整備などで市の負担は少なくとも二百十億円かかるとの試算を示し、「とてもじゃないが市単独で資金調達できない。民間資金の導入を考えなければ跡利用は実現しない」と嘆息した。

 儀間市長の言葉で特に印象に残ったのは、嘉手納以南の基地返還で土地の過剰供給による経済的な「返還パニック」が起きる危険性を指摘した点だ。キャンプ・キンザー跡地でも、商業・住宅地として需要が見込まれるのは返還面積の三分の一程度だという。

 大田県政時代から町長を務める宮城篤実嘉手納町長は「国際都市形成構想は十年たって紙くずの山を築いただけ。プランニングだけで財政的な裏付けがないと意味がない」と指摘した。

 プランに終わったものの、同構想は県主導でつくられた。基地返還が現実問題となった今こそ、県の包括的な跡利用の青写真と、国から財政・制度面の支援を引き出す交渉戦略を知りたい。道州制導入と相まって、従来の「沖縄特例」は消える過渡期にある。遅れは致命的だ。(渡辺豪)
沖縄タイムスが報じた「不都合な真実」、「返還パニック」!

                                                 ◇

軍用地の「返還パニック」は、沖縄紙にとっては知られたくない「不都合な真実」で、これが記事になることは無かった。

沖縄タイムスの教義を信じる「ウチナーカルト」の皆さんは、基地撤去に関してバラ色の夢を抱いていた。

上記新報記事はそんな幻想を霧散させる現実を突きつけた形だ。

これまで「基地撤去!」と扇動しておきながら梯子をはずすなんて。

でも、今さらどうにも止まらないのマスコミの悲しさ。

それでもこんなに騒いでいるの。

宜野湾議会が決議/普天間危険除去


参院議長「努力する」/辺野古新基地反対意見書


米側は、県外撤去は「不可能」と言っていますが、タイムスは喜んでいいのか悲しむべきか・・・。

米側、県外移設は「不可能」/反対決議県議要請

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秦 郁彦
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コメント (4)

キャンプ・ハンセン司令官らを告発する

2009-03-17 18:25:12 | 金武町流弾事件

キャンプ・ハンセン司令官らを告発する

照屋寛徳議員のブログよりの引用です。

                   ◇

今日のブログの末尾に告発状を掲載しよう。

081217告発状 
告発状現物


告  発  状
 
平成20年12月17日
 
沖縄県警察本部
本部長 得津八  殿
 
 
告発人  うるま市字赤道249番地の4
照屋寛
同    読谷村字高志保182-1
山内徳
同    沖縄市山里1-17-4
新川秀
同    沖縄市泡瀬2丁目40番1号
大湾未 
同    うるま市字赤道249番地4
照屋大
同    読谷村字宇座253番地
仲宗根 
同    那覇市字国場1180番地2
崎山嗣
同    豊見城市字保栄茂132番地
当銘勝
同    宜野湾市野嵩1丁目31番6号
渡嘉敷喜代
同    西原町字翁長457番地 坂田ハイツA-73
新里米
 
被告発人  米軍キャンプ・ハンセン司令官
D・ガーイ・ジョーダン大佐
同     在日米軍沖縄地域調整官・在沖海兵隊司令官
リチャード・C・ジルマー中将
同       氏名不詳の米軍兵隊
 
第1 当事者
1、    告発人照屋寛徳は衆議院議員、同山内徳信は参議院議員、同新川秀清は前沖縄県議会議員である。                        
告発人大湾未央、同照屋大河、同仲宗根悟、同崎山嗣幸、同当銘勝雄、同渡嘉敷喜代子、同新里米吉は沖縄県議会議員である。
 被告発人D・ガーイ・ジョーダン大佐は、米軍キャンプ・ハンセン司令官であり、キャンプ・ハンセン基地の管理と運用、同基地における軍事演習・訓練、部隊の移動などの指揮をなす権限を有する者である。
 被告発人リチャード・C・ジルマー中将は、在日米軍沖縄地域調整官であり、同時に在沖米軍海兵隊司令官である。
 被告発人氏名不詳の米軍兵隊らは、平成20年12月9日から同年同月13日までの間、キャンプ・ハンセン演習場のレンジ4、レンジ7などで実弾射撃演習訓練をおこなったものである。
 
第2 告発事実
被告発人らは、共謀のうえ、キャンプ・ハンセン演習場内レンジ4、レンジ7において自動小銃、重機関銃などの実弾射撃訓練をなし、右実弾射撃訓練に際し、米軍キャンプ・ハンセン演習場周辺には、金武町字伊芸区が近接しており、レンジ4、レンジ7から発射する実弾が流弾・跳弾し、あるいは金武町字伊芸区民の生命、身体に危害を与え、財産及び器物を損壊するかも知れないことを十分に知りなら、実弾射撃演習のためには、不特定多数の者の生命、身体に危害を与え、財産及び器物を損壊することがあってもやむなし、とする故意又は未必の故意をもってレンジ4、レンジ7から標的に向けて自動小銃、重機関銃を発射するなどし、次のとおり殺人未遂、器物損壊を惹起したものである。
(1)   平成20年12月13日、午後3時頃、金武町字伊芸220番地において鉢植えに散水中の玉城ミツ(当70年)に向け、前記自動小銃又は重機関銃の実弾を流弾、跳弾せしめたが、同所に駐車中の玉城陽一(当25年)所有の自家用自動車のナンバープレートに貫通したにとどまり殺害の目的を遂げなかったものである。
(2)   同日上記場所において、玉城陽一(当25年)所有の自家用自動車ナンバープレート(時価6,000円相当)を損壊したものである。
 
第3 告発に至る事情
 1 米軍キャンプ・ハンセン演習場における実弾射撃訓練は日増しに激化し、同演習場周辺はさながら「戦場」の様相を帯び、伊芸区民は恐怖におののいている。キャンプ・ハンセン演習場は、金武町字伊芸などの住民地域に近接し、高速道路、県道など多くの県民が生活道路として日常的に使用する道路にも近接している。従って、キャンプ・ハンセン演習場からの事件・事故に因る被害は多くの県民及び観光客らも直撃する可能性を有する危険なものである。
 2 キャンプ・ハンセン演習場は、演習場としての構造的欠陥も指摘されており、過去、同基地の実弾射撃演習による流弾・跳弾によって負傷者を出し、財産が損壊されるなど、住民は生命、身体の安全に対する危険を常に感じている。今や同演習場の存在と訓練・演習が金武町伊芸区民らの生活を破壊していると言っても過言ではない。
 3 金武町伊芸区の区民らは、同演習場レンジのうち、伊芸区に近接する全てのレンジの移転、廃止や同演習場内における実弾射撃訓練の廃止等を求めてきた。伊芸区民の要求は当然であり、告発人らはかかる伊芸区民らの行動を全面的に理解し、支持するものである。
 4 現在、日米両政府によるいわゆる米軍再編の名の下に、沖縄の基地負担の軽減どころか在沖米軍基地の機能はますます強化されている。その延長線上にキャンプ・ハンセンにおける訓練激化がある。米軍再編は、日米軍事同盟の一体化であり、キャンプ・ハンセンにおける自衛隊との合同演習に見られるように、米軍と自衛隊の加速度的一体化も進行している。
 5 日米安保条約や日米地位協定によって在沖米軍基地が存在し、米軍にとって実弾射撃訓練は必要であったとしても、その訓練演習は無限定、無制限のものではあり得ない。故意又は重大な過失により住民の生命、身体及び財産に危害を加えるような訓練、演習が許されるはずがない。同時に、演習場と住民地域、演習の形態、使用する兵器、訓練・演習に従事する兵隊の熟練度等により訓練・演習によって住民に被害を与えるかも知れないことを認識し、それをやむなしとして実行された場合、その刑事上、民事上の責任まで免責されることが無いことも明らかである。
 6 告発人照屋寛徳を含む当時の沖縄県議会内会派「社会党・護憲共同」の6名が昭和63年(1988年)10月22日、今回と同種事件で、当時のキャンプ・ハンセン司令官らを告発した。
    この告発に対し、当時の県警は基地内立ち入りの実況見分等適正な捜査を遂げ、送検するという画期的な事件処理をした。
      前記告発、送検を受けて米軍は演習時にレンジへ「安全監理専門
      官」を配置すると表明したが、現在までその事が遵守されている
      か、どうか不明である。
 7 キャンプ・ハンセン演習場では、2008年12月16日現在、実弾射撃訓練が続行されている。金武町伊芸区民や多くの県民から訓練中止を求められているにもかかわらず、これを無視する米軍の態度は断じて許せない。米軍基地から派生する事件・事故をなくすには米軍基地そのものを撤去することである。それとともに、故意(未必の故意を含む)又は重大な過失により事件、事故を発生させた者及び基地司令官らを厳重に処罰する必要がある。
     よって、適正な捜査により被告発人らに対する厳重な処罰を望むものである。
 
第4 立証方法
 1 告発人らの事情聴取
 2 被告発人らの事情聴取
 3 レンジ4及びレンジ7の実況見分
 4 目撃者玉城ミツの参考人調べ
 5 金武町伊芸区長池原政文からの事情聴取



 

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ごまめの歯ぎしりの沖縄タイムス 座間味神話の崩壊で

2009-03-17 06:03:02 | ★集団自決

 

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今朝(17日)の沖縄タイムスから、やっと座間味島の貯水池騒動の記事がきえた。

昨日の紙面では通常記事では消えていたが、挙げた拳を黙って下ろすのが悔しいのかコラム・大言壮語、じゃなく、大弦小弦でごまめのはぎしりをしていた。

沖縄タイムス 2009年03月16日 コラム 

[大弦小弦]

 差し迫った事態で小さなことには構ってはおれない、という意味の慣用句に「背に腹は代えられぬ」がある。仲村三雄座間味村長の立場がまさにそれに近いと思う▼渇水で座間味島は今も制限給水が続く。一方で観光客は増え、水需要は増す。ダム建設で対応したいが、厳しい財政事情がそれを許さない。首長の責務である住民生活安定のため、自衛隊に援助を求めることにした▼仲村村長が陸自に座間味島への貯水池造成依頼を決めた思いは想像に難くない。自衛隊法100条の1「土木工事等の受託」が根拠で「訓練の目的に適合する場合」が条件とされている▼工事をすぐに「宣撫工作だ」と、決めつけるつもりはないが、素朴な疑問として自衛隊の仕事って何なんだろうと考えてしまう。民生支援の名の下に活動範囲は広がるばかりだ▼水不足への対応はインフラ整備に属する。その対処は村だけでなく、国や県がしっかりと責任を持つべきなのは言うまでもない。今回、離島の渇水対策を怠ってきたつけが回ってきたとの見方もできる▼本紙の取材に仲村村長は「断水は自然災害と同じ。造成依頼は緊急避難的措置」と答えている。だったらなおさら国、県の出番だ。自衛隊もいろいろ詮索されるのは迷惑だろう。村長ばかりに苦しい選択を強いてはならないはずだ。(崎浜秀也)

                   ◇

「島ちゃび」という沖縄方言がある。 

離島であるため被る数々の不都合のことで、「離島苦」と説明される。

我が沖縄県は県そのものが島ちゃびであるが、県内でも本島に比べれば離島の島ちゃびは本島の人には想像を超えるだろう。 本島では聞かなくなった水不足も座間味島では年中行事で7年も続いているという。

沖縄タイムスは島ちゃびを無視して座間味島の貯水地工事に反対キャンペーンを張ったが、ライフラインに関わる工事だとして座間味村長が反対キャンペーンを無視する声明を出した。

15日の朝刊から反対の記事は消えた。

そしてそのまま沈黙するのが悔しいのか、沖縄タイムスはコラムでその憤懣を表した。

>工事をすぐに「宣撫工作だ」と、決めつけるつもりはないが、

何をおっしゃるウサギさん。

最初から決めつけていたのはどこの誰だ。

 

>素朴な疑問として自衛隊の仕事って何なんだろうと考えてしまう。

素朴な疑問も何もないだろう。

自衛隊の仕事は「人殺しだ!」と日頃叫んでいるのは何処の誰なのだ。

 


>村長ばかりに苦しい選択を強いてはならないはずだ。

タイムスの反対キャンペーンさえなければ村長も苦しまずに済んだ。

こんな簡単な事実ががわからないのか。

座間味島は以前から貯水池工事の他に、救急患者の搬送に自衛隊の支援を受けていた。

自衛隊とは蜜月な関係にあったのだ。

タイムスが報じないだけだ。

自衛隊の救急患者搬送用ヘリコプターの訓練
・・・一方、救急患者搬送に係るヘリポートの使用については、訓練も含めて一切の費用は発生しません。
 ご承知のように、去る3月30日には、鹿児島県徳之島において、座間味村もお世話になっている陸上自衛隊第101飛行隊の不幸な事故が発生しました。このため、現在は航空自衛隊にも緊急患者搬送業務を行っていただいており、本年度は航空自衛隊の訓練も行われていることから、昨年度よりも訓練の回数が若干増えています。

もう一つの集団自決の島・渡嘉敷島ではどうか。

これもタイムスが報じないだけで、台風や火災のときは自衛隊の支援を受けている。

無人島で火災、キャンプ客7人避難/渡嘉敷村前島 2001年8月28日<島には水道施設などはなく器材も運び込めないことから、消火活動ができない状況。村では同6時20分ごろ、県に消火活動の要請を行い、その直後に県は航空自衛隊に同様の要請を行ったが、日没のためこの日の自衛隊の消火活動は見送られた。28日朝の状況を見て県が再要請するかどうか判断する。

いまだ陸の孤島"/台風被害の渡嘉敷村阿波連"2001年9月18日<・・・小嶺村長は「村民挙げて頑張っているが(復旧の)めどが立たずとても不安。子供たちの教育が一番の問題で、毎日の船での通学は精神的にも苦痛だ」と訴えた。
  県によると悪天候などで海路も途絶えた場合は、村長の要請で自衛隊の緊急支援が可能という。損壊道路は今後調査報告を受け、国庫補助の対象となる災害復旧事業での対応が検討される。

 

島ちゃびよりイデオロギーしか念頭にない「平和団体」は、自衛隊が支援するたび次のような抗議声明を出している。

住民の生活を踏みにじって何が「平和運動」だ。

「放っておいて欲しい」と言うのが座間味島の住民の声だと言うことが、今回の貯水池騒動でわかっただろう。

自衛隊ヘリで会議に参加した国家機関の長らに
抗議・要求する決議 (沖縄平和運動センター)

 

座間味島の民意を自分のイデオロギーに変えられなかった悔しさに歯ぎしりをするコラムの記者さんもつらいね。

そもそも集団自決が座間味島や渡嘉敷島のような離島で多く起きた理由こそ、究極の島ちゃびのせいだった。

袋のネズミで逃げ場がないという究極の島ちゃびだ。

証言者の話によると、島全体を無数の米艦隊に包囲され艦砲射撃を受けた住民は右往左往で逃げ場を求めた。

そしてパニックに陥った島のリーダーが判断を誤った。

彼らの先導で住民は集団自決に走った。

その際、隊長の命令の有無など彼らの念頭にはなかった。

危機に瀕した時のリーダーのとっさの判断がグループの運命を変える。

これは人間の集団でも野生動物の群でも同じこと。

沖縄本島では、軍と共に行動していた沖縄新報の高嶺朝光、豊平良顕、具志堅政冶、前田宗信、牧港篤三ら新聞記者集団は、激しい米軍の攻撃で首里の壕を脱出することになる。

その時、後の沖縄タイムスの社長になる高嶺朝光氏のリーダーとしてのとっさの判断が同行記者集団の命を救った。

『鉄の暴風の』の著者の一人の牧港篤三氏が、次のように話している。

 「高嶺の判断の正しさはこの首里から逃げる時にも出た。撤退については軍と行動を共にすべきとの意見もあったが、『軍とは別行動が安全』という彼の意見でまとまった。私たちは逆方向に移動した。それで生き延びることができた。もし、軍と同じ方向に行っていたら、いまごろ生きていないかもしれない」(沖縄タイムス1998年3月24日)

沖縄タイムスが作り上げた「集団自決の神話」が次々と綻びを見せ始めた。

 

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コメント (2)

沖縄タイムスが座間味村に全面降伏!

2009-03-16 06:20:22 | ★集団自決

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沖縄タイムスのイデオロギー塗れの行政介入が、座間味村長の英断によって見事に粉砕された。

地元大学教授や本土大学の憲法学者や平和団体の親玉たちを総動員し、

「識者」の意見として座間味村の貯水池造成計画に反対運動を扇動していた沖縄タイムスが三日目で沈没である。

沖縄タイムスが座間味島の民意を押しつぶす目的で動員した左翼「識者」はこの面々。

沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長

高作正博関西大学法学部教授(憲法学)

早稲田大学法学学術院の水島朝穂教授

琉球大学の島袋純教授

照屋寛之沖縄国際大学教授

軍事評論家の前田哲男氏

 

左翼学者に軍事評論家が名を連ねるのは奇異に感じるだろうが、

前田氏は沖縄大学の客員教授も努める左翼評論家で、社会党(現社会民主党)のブレーンであり、護憲などの平和運動にも活発な参加を続けている人物と聞けば納得。

よくもまぁ、これだけ左翼「識者」を集めたものだと感心するが、彼らにタイムスの意見を代弁させ、

次は民意をといって「自衛隊の宣撫活動反対・県民大会」と称する「プロ市民集会」を目論むのが沖縄タイムスの常套手段。

だが、観光立村の座間味村では7年も続く水不足は村の財政をゆるがす死活問題。

来年は普通の給食を 水不足の座間味

沖縄タイムスの連日の反対キャンペーンに萎縮したのか、自衛隊関係者は

「こちらから押し掛けてやるものではなく、あくまでも自治体からの要請を受けて検討する。反対運動などが懸念されるような状況では受けるのは難しい」と、自衛隊の貯水池造成に躊躇をしていた。(沖縄タイムス)

沖縄タイムスが仕掛けた「11万人」集会を知っているだけに「反自衛隊運動」に広がるのを恐れて、折角の自衛隊の貯水池造成計画は頓挫するものかと思われた。

ところが昨日のタイムス朝刊を見て驚いた。

一面と社会面のトップを飾っていた貯水池問題が社会面の中断に小さく納まって、しかもウェブ記事には掲載されていない。

記事は「座間味村長が計画は続行する」とあるが、従来の沖縄タイムスだったらこれに反発して、

更に多くの「識者」や「街の声」を動員し、強引に「自衛隊の宣撫活動に反対する県民大会」でも開催せよと、より派手な記事で扇動していたはず。

だが座間味村長の計画推進宣言を聞いて、関連記事が急に小さくなったのは沖縄タイムスの敗北宣言と見る。

何しろ今回の相手はあの座間味村だ。 敵には廻せない。

沖縄の民意は自社で容易に造成できると考えるタイムスでも、相手が座間味村では、これまでタイムスがわい曲してきた座間味島の民意、つまり「住民と元軍人は憎悪の仲」という神話が崩壊してしまう。

これ以上問題が大きくなるのを恐れて撤退を意味するのが下記の記事。(ウェブにはない)

自分で火を点けておきながら(怒)。

沖縄タイムス 2009年3月15日

座間味 貯水池 村長、計画通り推進

断水続き「緊急避難で」

 【座間味】陸上自衛隊に貯水池造成を依頼する計画を検討している座間味村の仲村三雄村長は14日、「(村は)日照り続きで、断水は自然災害と同じ、造成の依頼は緊急避難的措置だ。計画をそのまま進める」として、計画に変更がないことを明らかにした。
 また、新たなダムの建設には稼動まで10年はかかると説明。海水を淡水化する施設の設置にも億単位の事業費が必要との見通しを示した上で、「村の財政では、いずれも負担が大きすぎる。緊急避難として陸自に依頼する」と強調した。
 
一方、同村長は、沖縄戦当時に同村で起こった「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書記述問題に絡めて造成依頼を批判するする意見が出てきた、と説明。
 「大事な水問題とは別の話。自衛隊の宣撫工作うんぬんということにまで話が飛んでしまい、困惑している」と話した

                   ◇

沖縄タイムスが火を点けた反対運動に歩調をそろえた琉球新報だが、さすがに一面や社会面は遠慮したのか「地域面」でおつき合い記事を掲載。

座間味村、陸自に貯水池依頼 水不足解消へ検討(2009.3.14) カメラ

だが、昨日(15日)の朝刊のウェブ記事では掲載されていない。

自衛隊がイラクに人道支援で給水活動に派遣されたり、ソマリヤに海賊退治に派遣される時代に、

自国内の水不足解消のために貢献するのを反対する異様さに気がついたのだろうか。

これに反対すれば、来年から自衛隊が札幌の雪祭り協力するのも反対しなければならないし。

■「座間味島の神話」の崩壊■

最後にしつこく再度繰り返す。

集団自決のあった島・座間味島の貯水池造成に沖縄タイムスの猛反対を押し切って、座間味村長が計画推進を明言したことは画期的出来事である。

それは沖縄タイムスが捏造してきた「座間味島の神話」が崩壊した瞬間である。

 

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コメント (3)

続・座間味と自衛隊の蜜月関係

2009-03-15 06:33:01 | ★集団自決

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沖縄タイムス 2009年03月14日 社会 

活動の広がり 懸念 座間味・陸自貯水池造成/軍事機能あいまいに【社会】

国・県が離島支援を/安易な計画


 座間味村が、「民生支援」として陸上自衛隊西部方面総監部(熊本県)に貯水池造成の依頼を計画している問題で13日、憲法学者や平和運動家らは自衛隊活動の広がりについて一様に懸念を示した。一方で渇水と財政難に悩む村の実態は深刻だ。識者らは「本来は離島支援でまず国や県が村に手を差し伸べるべきだ」と指摘する。

 村は、近年続く渇水の背景に観光客の増加を挙げる。2001年8万人の観光客は翌02年9万人に。同年から毎年続く断水がそれを裏付ける。

 だが観光は村にとって重要な産業。仲村三雄村長は「住民のためにも、ライフラインである水資源の確保は急務」と造成依頼に踏み切った事情を明かす。

 一方で村内の観光業関係者は「離島の水不足は県が問題解決にあたってほしい」とし、自衛隊に依頼するという村の計画は「安易だ」と厳しい。「観光需要だけが水不足の原因ではない。本島では県企業局が水を供給するように、離島も同様の支援が必要」と語った。

 沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「離島など、困っているところへの特別な支援は国や県の役割だ。自衛隊活動でも使われる税金を、なぜ離島の支援策に使わないのか」と憤る。村の窮状に耳を貸さない県の責任を問うた。

 高作正博関西大学法学部教授(憲法学)は、本来、行政の責任で行う事業に自衛隊活動が入り込む弊害を指摘する。「豪雪地帯の雪下ろしなど自衛隊の任務が際限なく広がっている」

 任務の広がりは、国家の軍事機能の線引きをあいまいにするという。「民生支援の動きは、海賊という犯罪事案の解消に国防を目的とする軍隊である自衛隊を派遣する、という現在のソマリアへの自衛隊派遣にもつながる」と指摘する。

                                        ◇

渇水・財政難も背景/県内 九州最少の9件/近年他県でも需要なく
 自衛隊が国や自治体など外部の公共土木工事を受託するのは自衛隊法100条の1に基づく業務で、いわゆる民生協力の一環。隊員の土木技術の向上など訓練目的にかなうことが前提となる。

 陸上自衛隊西部方面総監部によると、1952年度から2006年度までに九州・沖縄で実施した外部土木工事は計1162件。福岡県251件、熊本県183件、大分県176件と続き、沖縄県は1972年の施政権返還までは自衛隊が駐屯していなかったこともあり最少の9件だった。

 ピークの60年度には九州で年間80件あったが、96年度からは毎年10件を割り込み、近年では需要はほとんどないという。工事の種類としては敷地造成や道路整備などが多い。

 同総監部によると、工事受託には(1)国や自治体からの要請がある(2)民間の建設会社をはじめ地元の了解がある(3)本来の任務に支障にならない―などさまざまな条件がある。座間味村の貯水池造成についてはまだ正式な要請がなく、調整段階という。

 自衛隊関係者の一人は「こちらから押し掛けてやるものではなく、あくまでも自治体からの要請を受けて検討する。反対運動などが懸念されるような状況では受けるのは難しい」と指摘。

                                          ◇  
 

沖縄タイムスは14日の朝刊第一、第二社会面のトップを「座間味島・自衛隊の蜜月関係」潰しのため大見出しで飾った。

二日に渡って自衛隊の「民政支援」を潰しにかかったのにはわけがある。

憲法学者や平和運動家らは自衛隊活動の広がりについて一様に懸念を示した

憲法学者や「識者」、平和活動家を総動員して急遽潰しにかかったが、

直近の理由は次の3月20日(金)に座間味島で行われる映画上映会にある。

この映画会で座間味島住民と日本軍の間に憎悪の念を増幅させる目論見は、自衛隊の民政支援工事でもろくも崩れてしまう。

以下は上映会の案内チラシ。

                    ◇

沖縄戦を伝える1フィートフィルム上映会

座間味村民の皆さん!

1フィート運動の会は、これまで米国及び英国等から沖縄戦映像フィルムを取り寄せ、映画(ビデオ)を制作し沖縄戦の実相を伝えてきました。
昨年の12月8日に県内外のご支援の中、設立25周年を迎えました。
今、沖縄は教科書「検定」問題で揺れ動いて全県民の願いである沖縄戦の史実を正しく次代に継承していくために下記の日程で1フィート運動新作上映会を計画しております。 より多くの村民の皆様のご来場を呼びかけ致します。

                  記

日時 3月20日(金) pm6;00~9;00

会場 座間味離島振興総合センター1Fホール

入場 無料(カンパ歓迎!)

プログラム(変更あり)

1 前座 歌演奏              まよなかしんや

2 主催者挨拶               代表 福地曠昭

3 監督あいさつ              謝元慶福

4 上映

  ①沖縄戦の証言  (2005年作品・謝名元慶福脚本 35分)

  ②軍隊のいた島/慶良間の証言 (2009年作品・謝名元慶福          脚本・35分)

5 閉会あいさつ             副代表 石川文平

※上映感想会(地元の皆さんのお話を聞きます)を行います。

主催 沖縄戦記録フィルム運動の会

後援 座間味村、沖縄県教育委員会、沖教組、沖縄県高教組、
    琉球新報、沖縄テレビ、沖縄タイムス、琉球放送、
    琉球朝日放送、ラジオ沖縄、FM沖縄、沖縄ケーブルテレ      ビネットワーク、週刊ほーむぷらざ、週刊レキオ、沖縄県老人クラブ連合会、沖子連、沖婦連、NHK沖縄放送

問会わせ TEL098-892-2277  FAX098-861-6466 

                   ◇

まよなかしんや氏や主催者代表の福地氏の名をみればこの企画の左翼的性格は自明。

後援者は全県のマスコミ各社を網羅しており、それだけで沖縄のマスコミの偏向ぶりが伺える。

日本軍に対する憎悪を煽り立てる目的の映画上映会を目前に控え、

住民と自衛隊が協力しあうことは左翼勢力にとってどうしても潰しておく案件。

だが、タイムスの反対キャンぺ-ンはヤクザの言いがかりのようなもの。

いや、そういうとヤクザ屋さんからクレームがつく。

「俺たちゃタイムスのようにイデオロギーで因縁はつけないョ!」と。

工事受託には

>(1)国や自治体からの要請がある

>(2)民間の建設会社をはじめ地元の了解がある

>(3)本来の任務に支障にならない

自衛隊側からの工事強要ではなく、住民側からの要請なので 上記の(1)と(3)に問題はない。

残るは「民業を圧迫」の(2)の建設会社の了解だが、沖縄の公共工事は建設会社170社が談合により県に告発されている有様。

県、談合賠償金請求へ 月内、170社に100億円

割高な工事を承知で、財政難を理由とする村の工事を頼めるはずは無い。

過去にも伊平屋島での道路整備や勝連町での道路拡張工事で自衛隊が活動しているが、そのときはタイムスは反対運動を起していない。

沖縄タイムスは場所が座間味島というだけで、

自分の歪んだイデオロギー貫徹の理由で座間味村の村政に介入してきたのだ。

水不足に悩む座間味にとって自衛隊の民政支援はありがたい話であり、

今回の沖縄タイムスの妨害運動は極めて迷惑な話である。

 

最高裁判決を前にして沖縄タイムスも「法廷外闘争」に必死の模様。 座間味島の次には渡嘉敷島でも「映画上映会」を目論んでいるようで同村にも後援者になるよう依頼があるらしい。

だが、主催団体の熱気の割りに住民は「冷ややか」な態度だと聞く。

例年3月28日は渡嘉敷島の戦没者慰霊祭が予定されているが、各マスコミ、特にNHKから問い合わせがあり、またぞろ偏向特集番組でも企画しているものと推測される。

「被告側」は「法廷外闘争」に必死の様相である。

今月後半は渡嘉敷島と座間味島から目が話せない。

 

自衛隊がアフリカまで海賊退治に行く時代に、沖縄では自衛隊が水不足対策の支援をするのに反対だという。

沖縄タイムスとは実に不思議な新聞だ!

海賊対策「自衛隊が取り組むべき」63% 内閣府調査

ほっといて欲しいというのが座間味住民の声だろう。

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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「テレビ朝日」放送法違反告発状

2009-03-14 01:15:05 | ★集団自決

 

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小沢一郎事務所に特捜の強制捜査が入った3月3日、

沖縄のテレ朝系「QABテレビ」(琉球朝日放送)の夕方の番組が異常だった。  

突然、番組差し替えのテロップが出て、「緊急スペシャル番組」だという。

当然「小沢疑惑」を報じるかと思ったら、何と今頃になって古いビデオを継ぎ接ぎし、賞味期限の切れた「中川酩酊会見」を7時過ぎのゴールデンタイムに執拗にくり返し報道した。  

その異常な状況を翌日のブログで次のように書いた。

<これでは「緊急スペシャル」と称して古い週刊誌を見せているようなものだ。

テレビ朝日の混乱したというか、ピントはずれの報道姿勢は、それだけ今までの民主党応援に肩入れしたことが崩れ去っていくことを肌で感じてのことだろう。

いや、もう一つのテレビ絡みのニュースに関連があるのではないか。

麻生叩きのテレビ局(テレビ朝日)を、本日(3月3日)16時15分、歴史議連中山成彬会長が放送法違反で告発し、鳩山邦夫総務大臣に手交することになったとの情報が入っている。

いずれにせよ、古いビデオを流し続けるテレビ朝日の動揺ぶりは尋常ではない!>霞ヶ関に激震!小沢一郎秘書逮捕!「テレ朝」に何かが・・・

                    ◇

中山成彬氏による「テレ朝」告発の情報は小沢ショックに紛れて途絶えていたが13日、中山氏の告発状のコピペが入手できた。

何と、告発先は親会社の「テレ朝」になっているが告発番組は沖縄のテレ朝系列「QAB琉球朝日放送」だという。

しかも告発は「集団自決「教科書問題」に関連する「11万人」集会がターゲットだというから驚いた。

「11万人」集会は沖縄メディアが作り上げた虚報だったことは今では良く知られている。

だが、沖縄メディアはいまでもこの数字が実数であるかのような姿勢で報道し続けている。

先日発売された『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』(秦郁彦 PHP出版)の著者である現代史家秦郁彦氏は、「集団自決訴訟」において、証拠では圧倒的に有利であった原告側が一審、二審と敗訴した理由を次の二点に絞っている。

①ノーベル賞作家への配慮

最高のブランドと信じられているノーベル賞作家大江氏の著作を発行差し止めにすれば内外の大反発を招き、「文化、芸術の敵」呼ばわりされかねないと裁判官が萎縮した。

②沖縄県民への配慮

教科書検定意見撤回を求めて、県議会や沖縄全市町村議会の議決や議決があり、「11万人」集会後、大阪地裁や高裁にも、公判のたびに多数の県民が押しかけ、それを応援するマスコミの圧力に裁判所が萎縮した。

特に「11万人」集会の地元マスコミの狂気にも満ちた報道には当時の福田首相や渡海文科相も威圧する効果があった。

左翼マスコミが捏造した「11万人」の虚報が時の政府首脳を動揺させたのだ。

後に「11万人」集会が虚報だったと判明しても「琉球朝日放送」は『 消したい過去消せない真実』 (琉球朝日放送制作)という偏向番組を親会社の「テレビ朝日」を通じて全国に放送し、係争中の裁判に予断を与えたというのが告発の理由である。

このテレ朝経由の偏向番組の全国放映については当日記でもエントリーしてある。

テレ朝系列の全国放映で「教科書検定特集」!

 

今回中山成彬議員が告発してくださったことは最高裁の判決が出る前に「沖縄県民への配慮」に怯える裁判官の予断を除去する意味で大変有効である。

マスコミが隠蔽する中山議員の勇気ある行動をコピペによって支援しよう。

以下は水間政憲氏のサイトのコピペです。

 

 国益速報

「テレビ朝日」放送法違反告発状 New!


「テレビ朝日」放送法違反告発状 (水間政憲) 2009/03/13 02:02:31
2009年3月3日、自由民主党「 日本の前途と歴史教育を考える議員の会」 中山成彬会長が、 テレビ朝日を 放送法違反で、 鳩山邦夫総務大臣に告発しました。

その日、小沢一郎民主党代表の事務所が、 東京地検特捜部の 強制捜索にあったり、第一秘書が逮捕されたりで、記事にならなかったことが非常に残念でした。

テレビ朝日の放送法違反告発状を入手しましたので全文掲載します。

 

《放送法違反告発状》

平成二十一年一月十三日(午前十時半~十一時半)、テレビ朝日は、現在裁判で係争中の問題に関して、裁判に予断を与える放送をした。
ここに監督官庁である総務省鳩山大臣に、問題番組の録画ならびに検証資料を御精査頂き適切な指導及び処分を要望します。

番組名『 消したい過去消せない真実』 琉球朝日放送制作

※放送法違反番組
「教科書検定意見撤回を求める県民大会」 宜野湾海浜公園
平成十九年九月二十六日

一、 平成二十一年一月十三日に放送した番組内で「十一万人を集めた県民大会でひとつになった」とか「集まった十一万をこえる」「十一万人の想いはきっと届く」「十一万人の声の行き場を失いました」と放送した。
昨年、同県民集会をマスメディアが沖縄県民の約十二分の一の人数が集まったとの報道に疑問を持った テイケイ株式会社( 帝国警備)が、一人ずつ分析した結果、一万八千百七十九名(視認可能部分)と明らかにした。
右、十一万人との放送は、放送法第三条の二「報道は事実をまげないですること。」に違反しているのでテレビ朝日に訂正放送を求める。

二、 同番組内容は、検定意見の撤回を求めるものだったが、ここでは裁判係争中の問題でもあり、番組内容に触れない。しかし、放送法第三条二「政治的に公正であること。「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から明らかにすること。」に客観的に違反している。
それは、検定意見の撤回を求める側に沿った放送約四十三分。
対立している側に沿った放送約三分三十秒と明らかに放送時間が一方的で公正でない。
このように偏向放送をしたことに関してもテレビ朝日は謝罪することを求める。

以上、放送法違反を告発するとともに放送した「テレビ朝日」に間違いの撤回と謝罪を求める。

平成二十一年三月三日

 日本の前途と歴史教育を考える議員の会

会長  衆議院議員  中山成彬

 総務大臣

衆議院議員 鳩山邦夫殿

    以上

 テレビ朝日は、記事にならなかったことをいいことに、相変わらず 偏向報道をしています。そこで、個々に、この告発状の回答を BPO( 放送倫理・番組向上機構)に求めて見るのも効果的かと思います。

http://www.freejapan.info/ ネットだけ転載フリー

ジャーナリスト・水間政憲

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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座間味島と自衛隊の蜜月な関係

2009-03-13 17:36:58 | ★集団自決

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沖縄タイムスによれば、座間味島の戦隊長・梅澤裕少佐は、座間味島住民に自決命令をだした極悪非道の男となる。

そこで次のような場面が地元マスコミによって描かれる。

島にやってきた元隊長を、島の住民が怒りの拳を挙げて追い返す。

そう、沖縄タイムスは、渡嘉敷島の赤松元隊長を那覇空港で待ち受けた住民らが追い返した有名な事件と同じイメージで梅澤元隊長を報道してきた。

従って、梅澤元隊長の後輩に当たる自衛隊への地元マスコミの風当たりは当然最悪である。

地元テレビでは自衛隊の映像を画面に出してはいけないし、自衛隊の名前さえ口にしてはいけないという。

「自衛隊は人殺し集団、出て行け!」は沖縄タイムスの合言葉のはずだ。

その自衛隊と座間味島住民がアツ~イ仲だという。

沖縄タイムスがこれまで構築した自衛隊への憎悪のイメージが崩れ去ってしまう一大事件である。

◆沖縄タイムス一面トップ 2009年03月13日

貯水池陸自に依頼 座間味/財政難で村が計画/専門家「問題残る」【社会】
 【座間味】8年連続で制限給水が実施されるなど慢性的な水不足に悩まされている座間味村(仲村三雄村長)が、陸上自衛隊西部方面総監部(熊本県)に、座間味島阿真で貯水池の造成を依頼する準備を進めていることが12日までに、沖縄タイムス社の調べで分かった。仲村村長は「生活に欠かせない水を確保する必要がある。村は財政難でもあり、事業費も少なくてすむ。あくまで自衛隊の民生支援という制度を活用したいだけだ」と話している。専門家は自衛隊の本来任務とのかかわりや村の行政手法上、問題が残ると指摘している。(与那嶺功)

 陸自側はすでに現地視察、測量を終えた。村議会は今月10日、土質調査費約235万円を承認しており、村は4月から調査に入り、調査結果を踏まえ、正式に造成を依頼する予定だ。

 造成予定地は、1955年ごろまで、農業用水池として利用されていた場所だが、現在は貯水はなく、再整備する形になる。

 堰を新造するよりも工費が安く、工期も4カ月程度と短くてすむという。貯水量は4500トンの見込み。

 仲村村長によると、昨年末、陸自側が表敬で訪れ、何らかのお手伝いをしたいと持ちかけられ、「貯水池の造成が可能なら、お願いしたい」と申し出たという。村の負担は資材や燃料、事務費など。村施設を宿泊所として提供する。

 村によると、40人程度の派遣人員となる見込み。人件費、食料は陸自負担で、工事車両なども陸自の装備品を使用する。

 陸自は「民生支援の役割の中で、訓練の一環として適切かどうか判断するため現在、調査している段階。正式な依頼があれば受諾を検討する」としている。

 民生支援として同様な工事は、県内では過去に伊平屋村や勝連町でも行ったという。

 座間味島は、今年は2月10日から夜間12時間の断水を実施している。

                                                  ◇

◆社会面トップ

本来の役割か疑問 陸自の貯水池造成/緊急性なし 行政手法も

「民業を圧迫」


 陸上自衛隊に貯水池の造成を依頼する座間味村の計画に専門家から、自衛隊本来の役割と、村の行政手法の両面で問題点を指摘する声が出ている。村が造成依頼の根拠とするのは自衛隊法で定める「土木工事」。国防活動の一環としてこうした民生支援(部外活動)を長年実施してきた自衛隊と、財政難を理由に依頼する村の姿勢に異論が出ている。

 「自衛隊法に基づく土木工事は同法雑則に最初からあり、部外活動としては最も古い」と説明するのは早稲田大学法学学術院の水島朝穂教授。「雪中築城訓練の一環として行われている北海道の雪祭り協力など、人員と機能を利用した活動を自衛隊は長年にわたって続けてきた」と説明する。

 自衛隊にとってのメリットは「支持を得るための宣撫工作的側面と、部外連絡協力の一環として、自治体や民間機関と密接な連携をとる実践にもなってきた」(水島教授)。

 一方、県内では沖縄戦の経験もあり「部外活動」は少なかった。今計画は「沖縄における自衛隊の存在意義を高めるメリットがある。島しょ作戦のための地勢調査も同時にできる」とし、「住民は単なる土木工事にとどまらない、自衛隊にとっての民生支援の意味と見返りの中身を知った上で判断すべきだ」と語る。

 軍事評論家の前田哲男氏は、本来の民生支援は災害など限定された場面で行うべきだと話す。「自衛隊しかできない『非代替性』と『緊急性』が根本にあり、今事例はあたらない」とする。「民間でできることを自衛隊がするのでは民間事業の圧迫にもなる。存在のアピールになるだろうが本来の仕事ではない」

 行政上の手法から疑問を投げかけるのは琉球大学の島袋純教授だ。自衛隊活用と地方自治の両面で問題が残るという。「今計画が可能ならどんな自治体事業も自衛隊で受託可能になる。どこで線引きするのか」と疑問を呈した。

 村には自治の力量を問うた。「地方分権の時代、財政難を乗り切る工夫が足りない。他県では工事費を安くするため住民総出で土木工事を行う事例もすでにある。民間が高額だから自衛隊に頼むというのでは、これまでの旧態然とした自治とかわりない」と話した。

                   ◇

沖縄タイムスは自衛隊が座間味島住民の要請を受け、水不足解消という生活に不可欠な土木工事を無償で行うことが許せない。

類似の工事は「北海道の雪祭り協力」などもある。

県内でも過去に同じことを伊平屋村や勝連町でも行ったというが、沖縄タイムスが騒いだという記憶はない。

地方自治体の財政難が問われている昨今、自衛隊の協力を仰ぐことは自治体の知恵であり、これを「旧態依然」という識者こそ旧態依然ではないか。

旧態依然とはイデオロギーに捉われ、財政難も省みず民間発注して財政破綻をきたす方を指すのではないのか。

「自衛隊しかできない『非代替性』と『緊急性』が根本にあり、今事例はあたらない」という軍事評論家もいるようだが、予算さえあればどんな工事でも民間で代替できる。

唯一代替出来ないのがタイムスの言う「人殺し行為」であろう。

貯水池工事を緊急性がないという論は、飲み水には何物にも勝る緊急性があると言うことをご存知無いのだろうか。

反対論者の主張はすべてタイムスのイデオロギーに擦り寄っており、工事現場が座間味、渡嘉敷以外の地域で行われるのなら騒動はなかっただろう。

自衛隊が座間味住民に乞われて住民のための土木工事をする・・・それだけで「旧軍人と住民は憎悪の仲」という神話が崩壊してしまうのだ。

自衛隊の土木工事で沖縄タイムスが大騒ぎする。

その一方で国境の県・沖縄に中国が連絡事務所を設けると言う重要記事はウェブ記事にも載せない小さなベタ記事。

米軍基地や自衛隊の機密情報がある沖縄に中国が領事館分室を設ければ琉球大学や沖縄タイムスなどの中国工作員が集結するスパイの巣窟となること必定である。

那覇に中国事務所 駐日大使館参事官(琉球新報 2009.3.12)

 

以下は地元マスコミの「自衛隊憎悪」に関するエントリー「自衛隊は画面から消せ!」 沖縄テレビの労使協約よりの抜粋です。

<毎年、GWに開催されている「那覇ハーリー」という伝統行事があり、沖縄テレビではこの模様を中継しています。
那覇ハーリーというのは、簡単にいえば、学校や地域、会社などでチームを組んで参加するボートの競漕です。
この中継放送の際、出場した自衛隊の部隊名などがテレビ画面に露出したことに対して、組合は会社と団交を行ったそうです。

沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。 >

1972年、沖縄返還とともに自衛隊が移駐した沖縄では、那覇市をはじめとする革新自治体が住民登録の拒否をした。

これにより、保護者の住民票が取れず生徒は事実上の入学拒否となった。(→参考:沖縄タイムス社説 2004年9月22日

又琉球大学のの夜間学部に入学した自衛隊員が学生や職員の入学拒否ピケにあい結局入学出来なかった例もある。

一方、自衛隊に偏見を持つ輩に限って、沖縄では珍しくない「不発弾処理」は自衛隊に任せて知らん顔。

それを問うと、「自分達の先輩(旧日本軍)の後始末をするのは当然だ」と自衛隊員の決死の処理作業に水をかける。

上記労使協約書の存在は、図らずも、沖縄テレビが労使ともに日本軍、そして自衛隊に対して創業以来、言われ無き偏見を持ち続けていることを暴露してしまった。 

                    ◇

座間味住民と自衛隊は信頼関係で結ばれていた!

 

 

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「とてつもない世論作り」麻生太郎首相の著書

2009-03-13 07:45:38 | ★集団自決

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上告中の「集団自決訴訟」の動きが見えない昨今、沖縄タイムスは一時のような過激な反日本軍キャンペーは見られなくなった。

時折子供達に対する「平和教育」を報道しているが、その実内容は「悪逆非道の日本軍」をテーマにした反日教育には変わりはない。

糸数壕ガイド「ゆうなの会」 園児らに紙芝居で平和訴え(2009.3.10) カメラ
 【南城】南城市玉城のアブチラガマ(糸数壕)から平和を発信しよう―と活動しているゆうなの会の平和ガイド6人が3日、同市立玉城幼稚園(宮城道子園長)で、手作りの紙芝居「糸数アブチラガマとおひなさま」を園児に読み聞かせた。元日本兵で人形職人の日比野勝廣さん(85)=愛知県=が同園に贈ったひな人形を題材に、平和の尊さを訴える内容。園児たちはじっと見入り、紙芝居の世界に引き込まれていた。(略)

                                            ◇

記事にある紙芝居を実際に見たわけではないので断定は出来ないが、内容はこれまで沖縄の学校で行われた学芸会などの「平和劇」から推して知れる。

壕といえば対句のように「日本兵に追い出された」、「食料を強奪された」など「悪逆非道の日本軍」を糾弾するのが日本軍だとして教育される。

沖縄の「平和教育」の実態を知らない人は、まさか無邪気な子どもにそのようなイデオロギーまみれの日本軍像は教えないだろうと考える。

だが、沖縄の「平和教育」はそんなに甘いものではない。

沖縄タイムスの社長まで努めたお方が先頭に立って歴史を捏造して醜悪な日本兵の印象作りに必死になる土地柄だ。

白旗の少女の神話ー改定版

本土の大学生にも「平和の語り部」が反日教育をするくらい朝飯前田のクラッカー(?)。

「重い言葉」胸に刻み 広島経済大岡本ゼミが沖縄戦跡巡礼(2009.2.20)

                     ◇

このようにして「集団自決訴訟」の被告側は来るべき最高裁の法律審に備えて「場外乱闘」で世論形成を怠っていない。

最高裁判事は世論を気にすると聞く。

これは麻生首相の「場外乱闘」?

“麻生祭り”著書「とてつもない」ヒット

3月11日16時42分配信 産経新聞
 
 麻生太郎首相が外務大臣時代の平成19年6月に出版した「とてつもない日本」(新潮新書)が10日、全国で爆発的に売れるという珍現象が起こった。

 これまでの発行部数は約20万部だが、支持率の低迷とともに現在はほとんど「死んだ状態」(出版関係者)だった。ところが、アマゾンの書籍ランキング(11日現在)で2位に急浮上。書籍販売動向の指標とされる紀伊国屋書店全店の売り上げも、8日には5冊だったものが、9日に224部、10日に272部と跳ね上がった。

 ・麻生太郎首相の著書「とてつもない日本」

 この背景は、ネット掲示板「2ちゃんねる」で火がついた「3月10日に本屋で麻生太郎の本を買おう!」という“祭り”。3月1日にたてられたスレッドに、呼びかけ人はこう記している。

 「麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け支持率も低迷している今だからこそ著作購入を通して麻生首相支持を表明するイベントのスレです」

 「2ちゃんねる」に詳しい札幌国際大学の大月隆寛教授は「インターネットの世界には、物見高いけれど無責任、それでいて正義感も持っていた江戸の町人気質が感じられる。マスコミの激しい麻生たたきに対して、町人気質が異議を唱え、多くの賛同者を生んだと考えるべきだ」と解説する。

 一方、版元の新潮社は「ただただ困惑している」とコメントしている。

 麻生首相は同書で「日本人が考えている以上に日本は(国際的に)評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。『日本の底力』をもう一度見つめ直し、未来を考えるよう」と訴えている。産経新聞 2009.3.11 16:19

                                     ◇

政治家の戦いの場が国会だとしたら、講演会や著書の発刊は国会外の「場外乱闘」いや「場外政治活動」ともいえる。

このところ「小沢ショック」や「日教組攻撃」と追い風が吹き出した感のある麻生首相。

著書のベストセラーランキング急浮上は正に神風ともいえる。

 麻生首相の著書がベストセラーで急浮上した背後にはネット上の次のようなコピペの連鎖があった。

ーコピペ開始ー

 <【コピペ】麻生太郎首相の本購入イベント お祭り期間:3月10日~15日 [その他コピペ] [編集]

麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け支持率も低迷している今だからこそ
著作購入を通して麻生首相支持を表明する
イベントのスレです。

●買うもの << 麻生太郎首相が書かれた本 >>
 ・とてつもない日本(新書、新潮社) ¥714(税込) ←
オススメ
 ・自由と繁栄の弧(文庫、幻冬舎) ¥680(税込)
・麻生太郎の原点 祖父・吉田茂の流儀(文庫、徳間書店) ¥580

●お祭り期間:3月10日~15日(その後も続行するかも)

●購入場所:各書店 (店舗・ネット)
※在庫は事前に確認しましょう 取り置きしてもらうとスムーズです

●このイベントをさらに盛り上げるために、画像をうp!
 うp可能な方は、購入後に集合し買った本やレシート、ネット購入の場合は
注文画面などのスクショをうp
 買ったよ!ってコメントだけでももちろんおkです
 余力があったら麻生首相や
出版元に感想を送りましょう!

麻生太郎首相の本購入イベント@ウィキ
http://ime.nu/www40.atwiki.jp/asoushien/
mixiの麻生本購入コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4084992
GREEの麻生本購入コミュ
http://gree.jp/community/871812

まとめ
http://www.geocities.jp/asou_0310/index.html (バナー2種有り)>
 
ーコピペ終了ー
 
 
これは麻生首相にとって大きな力となった。 
 
その証拠に一寸前までアレだけ大騒ぎした「解散風」がピタッと止まった。
 
左翼マスコミにネッチズンが勝利した瞬間だ。
 
「集団自決訴訟」の原告側応援ブログとしてはこの「麻生祭り」は「世論作り」として大いに参考になる。
 
「場外乱闘」では数多くの出版物や、「11万人」集会などの
被告側の世論形成は一歩も二歩も原告側をリードしている。
 
折も折、今月新発売の『沖縄戦「集団自決」の謎と真実」(秦郁彦 PHP出版)の拡販に「麻生祭り」応用できないものだろうか。
 
上記コピペ文言の書籍名と著者名を変えて賛同ブログがコピぺ推奨すれば済む。
 
ところで今朝の沖縄タイムスは座間味島と自衛隊の蜜月な仲を知って驚天動地の大騒ぎ。
 
一面と社会面トップを大見出しで飾って、「座間味島さん、それは無いヨ」と言わんばかりの嘆き節を記事にしている。
 
沖縄紙は夕刊を廃止した代わりにネットで対応すると大口叩いていたが、
相も変わらずウェブ記事の更新は午前10時過ぎ。
 
「座間味島と自衛隊の蜜月な関係」については次のエントリーで。
 
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コメント

輿石氏より感謝の伝言、批判記事の阿比留記者へ

2009-03-12 08:19:07 | 未分類

 

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「日本の教育のガンは日教組。日教組をぶっ壊すために火の玉になる」と日教組批判をして辞任した中山成彬前国交大臣は、結局辞任はしたが発言の撤回はしなかった。

野党、マスコミの猛反発に対して中山氏は当時こう反論していた。

「大臣にしがみつかない」=日教組は「日本のガン」-中山国交相 ⇒時事通信の記事

中山氏はこのように強調した。

「日教組が強いところは学力が低い」との発言について「撤回はしない。わたしは日本の教育のガンは日教組だと思っている。ぶっ壊すために火の玉になる」(時事 2008/09/27-17:51)

 

あれから半年、森、安倍両元首相が立て続けに日教組批判をしているし、現職の文科相もこのように日教組を批判している。

文科相「日教組の不適切行動を根絶」2009.3.6 21:25

塩谷立文部科学相は6日の参院予算委員会で、改正教育基本法や道徳教育に反対している日教組のあり方について、「違法なストライキや不適切な行動は国民の信頼を著しく欠くことで大変遺憾だ」と批判した。>

 <民主党の輿石東参院議員会長が「教育の政治的中立はありえない」と発言した問題に関しては、「関係法令で教育の政治的中立を確保するための規定が設けられており、規定に反する意図があれば大変問題だ」と述べた。>

麻生首相も安倍元首相の助言を受けてこのように発言している。

麻生首相「いい加減な教科書変えた」「日教組と戦う」

朝日新聞 - ‎2009年2月22日‎
麻生首相は22日、青森市で講演し、民主党批判を展開するなかで「我々は教育基本法を変え、いい加減な教科書を変えた。相手の方はご存じ日教組。私どもは断固戦っていく。それが自民党だ」と述べた。>
 
笹川自民党総務会長もこの通り。

日教組がめちゃくちゃに 民主の教育政策で笹川氏   03/07 01:27  

 

現役首相と文科大臣、そして二人の元首相と自民党総務会長に連日これだけ批判されても民主党は、亀のように首を引っ込めたままで反論の一言も無い。

日教組の中でも最近攻撃の的になっているのは日教組のドンといわれる輿石東参院議員会長(民主党副代表)。

昨日の産経新聞で「自民、衆院選にらみ『保守色』鮮明 日教組に矛先」という見出しの記事を書いた阿比留記者に対し、記事でも攻撃の標的になった輿石氏から、伝言が合ったらしい。

以下阿比留記者のブログよりの引用。

・・・弊紙の記者が早速、輿石氏から「励ましてくれてありがとう。阿比留君によろしくとのお言葉をたまわったそうです。この余裕ぶりに「ある意味、この人は小沢一郎代表なんかよりはるかに人物が大きいのか?」という気の迷いも一瞬、頭をよぎりましたが、せっかくですからもっと励ましてあげようと思います。

阿比留記者は輿石氏を「大人物」と一旦祭り上げているが、同氏がブログを見るのを前提にしてか、次のように挑戦をしています。

民主党の幹部からは「輿石会長の名誉のために、これ以上自民党が何か言ってきたら反論しようではないか」という声が上がっているそうです。

私は、その反論をとても期待しています。ぜひ、力を込めてやってほしい。というのは、そうしてもらえれば、現在はあまりこの問題について書く意欲がない他の新聞・テレビも、少しは書くかという気になるでしょうし、何より、森氏や安倍氏の指摘はまがうかたなき「事実」なので、その点を多くの人に知ってもらう役にも立ちます。輿石氏本人はさすがに自覚があるのか、森発言に対し「コメントに値しない」と反論せず、逃げをうっていますが…。

 

「輿石スキャンダル」については阿比留記者はブログをこう結んでいます。

 

これは、産経の報道、追及キャンペーンがなければずっと不記載のままだったことでしょう。収支報告書を閲覧した県民も、資金カンパに応じた教員もあざむく行為だと思います。小沢氏の資金管理団体、陸山会の迂回献金問題より悪質だという気すらします。

 ちなみに、輿石氏はこの県政連について「直接関係ない」「当事者ではない」と言っていますが、産経新聞が県選管に情報公開請求して調べたところ、県政連の役員となっていましたし、国会でもぽろっと「私自身の政治団体」と明言したこともあります。いやあ、本当に民主党には反論に出てもらいたいものです。この問題は、産経以外はほとんど取り上げてきませんでしたが、ここで再びスポットを当ててほしいなあ。(森、安倍両元首相に「違法なカネ」と指摘された輿石氏の選挙資金 )

民主党は小沢代表が四面楚歌状態の今、副代表の輿石氏が火達磨になりそうなのを沈黙して何とかやり過ごそうとしている。

阿比留記者に挑発されこのまま沈黙を守るのだろうか。

それにしても日教組批判となるとマスコミは何故こうもおとなしくなるのだろうか。

そんなに日教組が怖いのだろうか。

あの中山前国交相は、依然として意気軒昂だというのに。

中山前国交相:「日本駄目にする集団」 改めて日教組批判--宮崎・講演会 /宮崎

 

民主党、そして日教組の皆さん!

そして「大人物」の輿石さん!

是非反論の記者会見でも開いてください。

 

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コメント (6)

安倍元首相の日教組批判!

2009-03-11 07:38:30 | 県知事選

 

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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日教組追及で自民が攻勢 衆院選へ「保守」明確化へ
2009.3.10 22:04
 内閣支持率の低迷に悩む政府・自民党が、ここにきて民主党の有力支持組織である日教組批判を強め、閣僚や森喜朗、安倍晋三の両元首相をはじめとする自民党幹部から発言が相次いでいる。民主党には7人の日教組出身議員がいるが、中でも、過去に政治資金問題が国会で追及されたことがあり、党ナンバー2でもある輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長がターゲットとなっている。背景には、“保守色”を明確に打ち出し、日教組問題を次期衆院選の争点の一つにしたい麻生政権の狙いもありそうだ。(阿比留瑠比)

 「景気対策を断行するのは当然だが、ちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ

 2月21日。ひそかに首相公邸を訪ねた安倍氏は、麻生太郎首相にこう訴えた。首相は、目に力を込めてうなずいたという。

 翌22日、青森市で講演した麻生首相は早速、民主党について「ご存じ日教組に支えられている。私どもは断固戦っていく」と語った。現職の首相が、日教組と戦うと表明したのは初めてのことだった。

 その後、政府・自民党からはせきを切ったように日教組批判が飛び出している。特に森氏は9日、日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟の会長でもある輿石氏について「違法なカネを集めて当選してきた」と言い切った。

この森発言に対し、輿石氏は産経新聞の取材に「コメントに値しない」と黙殺の構えだが、痛いところを突かれたのは間違いない。輿石氏をめぐっては平成18年1月、輿石氏の選挙支援活動を行ってきた山梨県教職員組合(山教組)の財政部長とその政治団体、山梨県民主教育政治連盟(県政連)会長が実際に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され、罰金刑を受けているからだ。

 輿石氏が役員を務め、国会で「私自身の政治団体」とも述べた県政連は、15年末から16年にかけて山教組所属教員らから集めた輿石氏への選挙資金カンパ6000万円余について、産経新聞が疑惑を報じるまで政治資金収支報告書に一切記載していなかった。このうち、約3300万円が輿石氏側に寄付されていた。

 この問題について、安倍氏も10日の党所属議員のパーティーでこう指摘した。

 「かつて山教組が輿石氏に違法な献金を集めていた。(山教組は)実はそれまでもずっと同じことをやってきている。もしかしたら、そういう問題が民主党にはつきまとっているのではないか。子供たちの大切な教育を担う先生方が、そういうことをやっている」

 また、輿石氏が1月の日教組の会合で「教育の政治的中立はありえない。政治から教育を変える」と述べたことも波紋を呼んだ。教育基本法や教育公務員特例法などを無視したものだと自民党の攻撃材料となり、国会では、小池正勝、山谷えり子両参院議員が輿石発言に関して質問、追及した。

 自民党有志でつくる「日教組問題究明議員連盟」(会長・森山真弓元文相)の会合では、「安全保障と教育は自民党と民主党が最も異なるところで、次期衆院選の争点となりうる」(義家弘介参院議員)との見方が主流となっている。

                                               ◇

森元首相が、日教組批判をぶち上げたが、その裏には安倍元首相の行動があったとは驚いた。

安倍元首相はすっかり元気回復、日教組攻撃への並々なる闘志が微塵も衰えていなかったことは喜ばしい。

先ず2月21日、安倍氏が動いた。

支持率低迷にあえぐ麻生首相をひそかに首相公邸に訪ね、教育問題が保守政権の重要問題だと訴えた。

翌22日、早速麻生首相は民主党について「ご存じ日教組に支えられている。私どもは断固戦っていく」と語った。

現職の首相が、日教組と戦うと表明したのは初めてのことだという。

ここで「輿石スキャンダル」まで言及したかっただろうが、マスコミの揚げ足取りを考えたら「日教組と断固戦っていく」というのが精一杯だったのだろう。

麻生首相のもどかしさを晴らしてくれたのが森元首相。

3月9日、狂信的日教組の巣窟である沖縄で、「輿石氏は違法なカネで当選した」と民主党の副代表を名指して批判したのだ。

案の定、各マスコミはほとんどスルー状態。

そこで安倍元首相が援護射撃。

かつて山教組が輿石氏に違法な献金を集めていた。(山教組は)実はそれまでもずっと同じことをやってきている。もしかしたら、そういう問題が民主党にはつきまとっているのではないか。子供たちの大切な教育を担う先生方が、そういうことをやっている」

首相経験者の森、安倍両氏が輿石氏を名指しで「違法献金で当選した」と糾弾しているのにマスコミはほとんどスルーで産経以外では僅かに時事通信が付き合った程度。

政治献金で民主輿石氏を批判=安倍元首相

いくら想定内とはいえマスコミの民主擁護には呆れてしまう。

麻生バッシングから小沢擁護に走るマスコミの昨今の体たらくを見ると、

俳優の津川雅彦さんが、「これでマスコミが作った民主党バブルは、はじけるなあ。」・・・と嘆く気持ちは良く分かる。

「小沢ショック」に関し、今でも「何故この時期に?」とか「このタイミングに?」と国策捜査を匂わす発言を続ける小沢擁護者(与良氏など)がいるが、公共の電波を独占するテレビの偏向振りを見ると、こうも言いたくなる。

「国策捜査? 結構じゃないか。 国を売るマスコミが跋扈する日本の現状では、国策捜査があって丁度バランスがとれる」なんて。

巨悪があって証拠があれば国策といわれようが粛々と捜査すればよい。

それを「この時期だから」と捜査を見送って、時効になったり証拠隠滅される方がよっぽど国策捜査だろう。

 

日教組糾弾の急先鋒といえば中川前財務相。

「日教組は悪性腫瘍」の名文句と共に、これを機に復活して欲しい。

森元首相の輿石批判の詳しい内容については阿比留瑠比さんのブログで森元首相の「輿石氏批判」発言に、少し見直しました(感涙)。

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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コメント (2)

違法なカネで当選した輿石氏 ブーメランは日教組へ

2009-03-10 07:38:35 | 県知事選

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 森元首相「輿石氏は違法なカネ集めて当選」 講演で発言
2009年3月10日1時29分
 森元首相は9日、沖縄県沖縄市での講演で、輿石東民主党参院議員会長について「違法なカネを集めて当選してきたことは皆さんもご存じの通り」と発言した。輿石氏の出身母体である山梨県教職員組合などで構成する政治団体が、教員から集めた寄付金を政治資金収支報告書に記載しなかった事件を念頭に置いた発言とみられる。

 森氏は「民主党政権ができたらおそらく文部(科学)大臣に日教組出身の議員を据える。日教組と自治労が圧力をかけて日本の教育を根底からおかしくしてしまう」と持論の日教組批判も展開した。西松建設の違法献金事件の波紋が政界に広がるなか、「政治とカネ」をめぐる与野党の泥仕合は激しくなりそうだ。

                                              ◇

麻生首相の来県に対しては、「何しに来た」と、失礼な見出しで迎えた沖縄タイムスは、左翼市長の沖縄市での森発言に関して、怒りのためか目立つ囲み記事で、次のような派手な見出し。

森元首相が発言  「違法なカネで当選」

日教組出身 民主・輿石議員を批判

 

>「違法なカネを集めて当選してきたことは皆さんもご存じの通り」

その通り。誰もが知っているが民主党支援のマスコミが報道しないだけのはなし。

辛うじて産経新聞が輿石氏の「教育の政治的中立」を踏みにじる発言と「違法なカネで当選」について、次のように報じていた。

民主・輿石氏、日教組にエール? 「教育の政治的中立ありえぬ」 
2009.1.14 21:50

 民主党の輿石東参議院議員会長は14日、お膝元の日本教職員組合(日教組)が都内で開いた新春の会合で挨拶し、「教育の政治的中立はあり得ない」と述べ「反日教育」の根源ともいわれる日教組へのエールと受け取れる発言をした。教育や教員の政治的中立は教育基本法や教育公務員特例法で定められており、日教組に肩入れする同党の”危うさ”がまたぞろ浮き彫りになった。

 輿石氏は日教組傘下の山梨県(山教祖)の元委員長。現在は日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟(日政連)の会長でもあり、会合では「私も日教組とともに戦っていく。永遠に日教組の組合員であるという自負を持っている」と宣言し、政権交代に向け協力を求める場面もあった。

 平成16年の参院選の前には、山教祖などで構成する事実上の輿石氏の政治団体が教員から選挙資金を集め、山教祖幹部らが政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で罰金命令を受けるなどした。自民党の有志議員による日教組問題究明議員連盟(会長、森山真弓元文相)は、時期衆院選に向け、日教組の偏向性を調査する構えで、議連から「輿石氏は標的になる」との声も出ている。

                                              ◇

民主党政権ができたらおそらく文部科学大臣に日教組出身の議員を据え、

日教組と自治労が圧力をかけて日本の教育を根底からおかしくしてしまうことは目に見えている。

これは憶測でもなんでもない。

日教組の親玉が「教育の政治的中立はない」と言い切って、日教組職員に選挙違反をやらせて当選しているのだ。

この男、教育や教員の政治的中立を謳う教育基本法、教育公務員特例法を踏みにじって「教育の政治的中立はあり得ない」などと発言ているのだ。
 
彼の正体をマスコミは報じないので、何も知らずに彼に投票した無党派層がお気の毒だ。

 

巨大ブーメランは多少迷走したがやはりブーメランの本家・民主党を直撃中だが、鳩山幹事長がこれに反発の発言をしてくれるとマスコミも無視は出来ない。

それとも、「 輿石氏は違法なカネで当選」という重大発言はスルーですか。

当の輿石氏は「あきれかえって、コメントに値しない」といっているらしいが。

「違法なカネで当選した」と名指しで批判され、

「コメントに値しない」は無いだろう。

                    ◇

日本の法律のどこを見て支持率の低下で首相が辞めねばならぬとは書いていない。

議院内閣制の下の日本の首相は大統領制のアメリカ大統領に比べて権限の大きさでははるかに劣る。

だが、首相は唯一つだけ強大な権限を付与されている。

野党がヤメロといおうが、マスコミが支持率誘導でヤメロを大合唱しようが、誰も首相を辞めさせることは出来ない。

支持率で一喜一憂すれば衆愚政治に陥る。

当日記は再三支持率など気にせず開き直って任期まで政権続行すべしと主張してきた。

安倍元首相がマスコミのバッシングに耐え切れなかったのに比べて、麻生首相は思ったより打たれ強い。

打たれ強いのも政治家の素質の一つかもしれない。

 東海新報コラムが麻生首相の支持率が最悪の頃、こんなコラムを書いていた。

東海新報世迷言 ☆★☆★2009年02月27日付
・・・小欄は麻生さんを見直しつつある。それは「打たれ強い」ということであり、少なくとも安倍さん、福田さんにはなかった強靱さだ。これはリーダーに不可欠の資質であり、最後まで試合を捨てず大逆転するチームの粘り腰みたいなものだろう▼批判する学者たちを「曲学阿世の徒」と切って捨て、野党議員にバカヤローと発言して解散に追い込まれた祖父・故吉田茂首相のDNAを受け継いだか、鼻っ柱だけは強い▼落ちる所まで落ちたのだから、ここは開き直って「臥薪嘗胆」し、景気回復と信頼回復に努めることが支持率回復の要諦だろう。業績が上がれば株価も上がる。まず株価ありきでないのはむろんだ。

                     ◇

読者のなおさんから、俳優の津川雅彦さんのブログの紹介がありました。
http://www.santanokakurega.com/

映画俳優などの人気稼業はマスコミに媚びて政治的発言をするときは左に構えた姿勢から薄っぺらな主張をするものが多い。

そんな中、津川さんの主張は、ざっと覗いただけだが、森永卓郎氏などマスコミ露出を狙ったテレビ芸者達とはまったく異なる視点で、マスコミを批判するその独自の論考が新鮮である。

時間をかけてじっくり読んでみたい。

 

【付記】

小沢氏は民主党の代表。

違法なカネで当選した輿石氏は民主党の副代表。

代表と副代表が巨大ブーメランに襲われたら民主党もそろそろ瓦解・四散は避けられない。

民主党の中味をご存知ですか?小沢党首と輿石東議員

【付記】2

この【音声】面白い伊集院光が暴露 「スーパーモーニングと小沢一郎の関係」鳥越俊太郎の気使い


【追記3】

元首相に民主党副代表は「違法なカネで当選した」と公言されたが、

予想されたとはいえ、ほとんどのテレビはスルー。

TBSがお付き合い程度に。

森氏、輿石氏は「違法な金集めて当選」

民主党幹部は「国会で取り上げるつもりはない」と敵前逃亡の有様。↓

森氏「違法なカネで当選」発言に輿石氏「あきれる」(3/10)

名指しで「違法に当選した」と批判され、

「あきれた」の一言だけで、

逃げるつもりですかね。

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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二階に火の手が「小沢王国」 漆間喚問は空振り?

2009-03-09 07:54:35 | 県知事選

 

特捜、二階氏側も聴取へ 「西松資金」の認識が焦点
 2009年3月9日3時1分
 準大手ゼネコン「西松建設」が、ダミーの政治団体を通じて民主党の小沢代表側に多額の献金をしていたとされる政治資金規正法違反事件に絡んで、東京地検特捜部は、同じ政治団体にパーティー券を購入してもらうなどしていた二階経済産業相の事務所関係者から任意で事情を聴く方針を固めた模様だ。(略)

                   ◇

「朝青龍叩き」では完敗したやくみつる氏が、バッシングの矛先を変えて面白いことをいっていた。

小沢邸に火の手が上がったが小沢邸の二階にも火が廻ってきた」

そう、二階氏は「小沢の忠臣」といわれた男で、そのルーツを辿れば金丸に行き着く。

利権のあるところには顔を出す同じアナの狢である。

小沢親分にくっ付いて各党を出たり入ったりしていたが、ここらで親分と共に縛についたほうが自民党のためには良い。

二階氏は親中派というより屈中派で知られ、保守新党の時代、地元の田辺市の新庄総合公園に江沢民が自筆の文字と、江沢民の講話を刻んだ記念碑の建立を計画し、全国各地にも同様の石碑を建立する計画する媚中ぶりだったが、地元の抵抗等もあって中止した経緯がある。

終始中国側に立ち、東シナ海の日中中間線でのガス田開発問題では、麻生外務大臣が中華人民共和国によるガス田開発強行に断固対応する姿勢を示すと、この「日本の対応に“こそ”問題がある」、「強硬に対応するなら勝手にやればいい」と終始中国側にたつ発言をしている。

「小沢ショック」に対してマスコミは「何でこの時期に・・・」、さらに陰謀論、国策捜査とこの期に及んで民主党支援の態度を崩していないが、・・・

「小沢ー二階」の金丸系列議員を一網打尽にするなら、

国策捜査? 

ジョウトウじゃないか!

犯罪があり、証拠があれば、この時期だろうがどの時期だろうがはたまた国策捜査と言われようがビシバシと逮捕して欲しいものだ。 

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“政府筋は漆間官房副長官”

  

3月8日 12時29分

NHKの「日曜討論」で、河村官房長官は、西松建設に絡む政治献金をめぐる事件で、自民党議員に容疑が及ぶことはないと思うと発言した政府筋は漆間官房副長官であることを明らかにし、「漆間副長官本人は、特定の政党や議員に捜査は及ばないと断定的に言ったことはないとしている」と説明しました。

この中で河村官房長官は、政府筋が「今回の事件で自民党の議員に容疑が及ぶことはないと思う」と述べたことについて、「われわれの周辺を調査したところ、漆間副長官が記者団との懇談の中で、一般論として述べたものの、特定の政党や議員に捜査は及ばないと断定的に言ったことはないし、検察情報を知っているわけもないということだった。漆間副長官は警察庁長官の経験があり、勘を持っているので、憶測を呼んだのは残念で、不適切のそしりを免れないので気をつけてほしいと申し上げた」と述べました。そのうえで、河村官房長官は、漆間副長官が国会で釈明すべきかどうかについて、「国会がどうするかだが、必要ならそうすべきだ。参考人で出席するという形もある」と述べました。また、河村官房長官は、今後、閣僚をめぐって新たな疑惑が明らかになった場合、説明責任を果たすよう指示するかどうかについて、「当然だ。カネがどこから来たかも把握する必要がある」と述べました。一方、民主党の鳩山幹事長は「元警察庁長官である漆間氏がいい加減な情報で話をするわけはなく、確信的に言っている以上、内閣中枢と検察との間で何らかのつながり、メッセージのやりとりがあったと疑われてもしかたがない。当然、追及していく」と述べました。また、鳩山氏は「政権交代を期待する声があるなか、今回の事件で国民にたいへんな心配をかけていることは率直におわびしなければならない。小沢氏の進退問題が浮上しないだろうと言い切るつもりはない」と述べたうえで、「秘書の潔白を信じて、毎日のように記者会見を行うなど努力している小沢氏を信じて、支えていくのは当然だ」と述べました。その一方で、鳩山氏は「当然のことながら、新たな事実が判明すれば、新たな展開になる」とも述べ、今後の捜査の進ちょく状況によっては小沢氏の進退問題につながる可能性もあるという見方を示しました。漆間官房副長官はNHKの取材に対し、「河村官房長官からは『誤解を招かないよう、発言に注意するように』という話があった。あすの参議院予算委員会に出席を求められれば、その場でお答えするし、あすは定例の記者会見もあるので、誠実にわたしの考えをお話ししようと思っている」と述べました。

                                              ◇

「国策捜査だ!」と叫ぶ以外に打つ手の無い民主党。

今日の国会に漆間氏を喚問するだろうが、結果はミエミエ。

追い詰められた民主党にとって、唯一つの突破口は「漆間喚問」だろうが、

「犯罪の証拠がなければ、自民党に容疑が及ばない」程度の発言くらいなら良くある話。

逆に証拠も無いのに容疑を掛けらる方が大問題のはず。

結局、「証拠がなければ」の部分を、言った言わないの問題。

発言当時のテープがあれば「(説明不足の発言で)誤解を招いた」という理由で漆間氏を引責更迭。

これで「政府高官発言」は一件落着する話。

民主党の空振りで「漆間発言」は簡単に収束するだろう。

 

結局「二階類焼」で折角の「国策捜査」論が崩壊するのは皮肉なもの。

 

 昨日のテレ朝「サンプロ」に出演した田中真紀子氏、父・角栄氏逮捕の経緯を述べ、「小沢ショック」も陰謀だと吼えた。正確にいうと陰謀を臭わせた。

小沢氏は野党であり職務権限が無いというのがその理由。

確かに贈収賄罪の成立には請託と職務権限が必須だが、小沢氏のように地元で圧倒的影響力を持つ人物なら職務権限が無くとも斡旋により「匂わす」ことが出来る。

それを罰するのが斡旋利得処罰法。

ちなみに斡旋利得とは、支援者などから、依頼を受けた政治家やその秘書が公務員に許認可を働きかけること。

口利き行為を行って、その見返りとして報酬を得ることをいう。

ある政治家が見返りほしさに公共事業などを斡旋することも斡旋利得処罰法の適用を受ける。

東北地方に於ける小沢王国ならこのくらいの口利きはたやすいことだろう。

犯罪があり証拠があれば、検察は粛々と捜査し逮捕すればよい。

それをしないことこそ「国策捜査」である。

天網恢恢祖にして洩らさずとは小沢王国のためにある。

 

【追記】9:50

「世論なんて一夜にして変わるものー藤原正彦」とくり返し書いた。

早速この有様だ。

日本テレビ世論調査 内閣支持率ほぼ倍増<3/9 2:10>

 

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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ウソの「通説」 軍隊は住民を守らない

2009-03-08 08:05:32 | ★集団自決

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  沖縄タイムス(07年4月30日朝刊総合1面)

攻勢かける戦争肯定派
否定されかねない「軍隊は住民守らず」

 < 「今回の『集団自決』の軍関与削除は、戦争肯定派が攻勢をかけ、昨年まで認められていた『集団自決』をひっくり返し、事実と違うと言い始めるなど極めて強行だ」と批判する。

 このような事態の中、今後沖縄戦はどのように学ばれるべきなのか。「沖縄戦を十五年戦争の中に位置づけて理解しないと、これまでの日本軍の加害を消そうとする教科書攻撃の流れの中で、問題の本質を理解するのが難しい」

 その上で日本軍「慰安婦」、戦後補償の在り方など加害責任、特にこれまで欠けていた天皇制の問題を含め学ぶ方法を確立する必要があると、強調する。

 また、沖縄戦記述の危機は「集団自決」にとどまらないと指摘する。「今後、日本軍による『住民の壕追い出し』『住民殺害』否定の動きが出てくるだろう。自由主義史観研究会ら歴史修正主義者は『集団自決』裁判の結果を待たずとも今検定で、自らの主張で教科書を覆い尽くすことができた」

 「沖縄戦の『軍隊は住民を守らない』という教訓、そして二度と戦争を起こさないという願いも否定されかねない」と警鐘を鳴らす。(編集委員・謝花直美)>

                                              ◇

ウソでも百回唱つけば真実となる。

ましてや二つの地方紙が口裏を合わせて連日大合唱すれば、

ウソも「通説」となり、

やがて「通説」は真実の仮面をかぶり、大手を振って世間をまかり通る。

「通説」となりつつあった「隊長命令」のウソも、

一審、二審の判断で「通説」ではないことが証明された。

「隊長命令」というウソを通説に仕立て上げた手段の一つにスローガンがある。

左翼勢力が声高に叫ぶ「軍隊は住民を守らない」という合言葉だ。

この合言葉は「沖縄戦の教訓」というもう一つの合言葉と結びつく。

そして沖縄の左翼集会や新聞紙上に形を変えて頻繁に登場する。

例えば「沖縄戦の教訓は、日本軍が住民を守らないことだ」とか。

上記引用記事を執筆した謝花直美記者は、

あらゆる機会を捉えてこの呪文のような合言葉を唱えてきた。

こんなとこでも⇒沖縄戦の記憶=「軍隊は住民を守らない」という教訓

「日本軍が住民を守らない」は、

「守らない」ではなかった。

圧倒的米軍の物量の前に、なす術も無く、

「守れなかった」が正しい。

米軍が上陸作戦を始める前年の1944年。

日本軍は本土、台湾、そして本島北部へ住民を疎開する計画を実行した。住民が戦火に戦火に巻き込まれないように。

それが軍の意図とは逆に上手くいかなかった。

色んな要素が絡み合った。

住民の一部に疎開や避難を卑怯者だとする煽るものがいた。

事前行動の苦手な県民性も疎開の足を引っぱった。

それが悲劇を生んだ。

これが事実であり、その結果住民を守れなかったのだ。

その辺の事情は当日記でも以下のエントリーで再三述べてきた。

軍・行政が住民疎開に尽力 利用された「軍命」

沖縄の県外疎開の実体

軍は住民を守ろうとした! 沖縄戦秘話4

大本営の密使  沖縄戦秘話3

恨み辛みの学童疎開  沖縄戦秘話2

大本営が県外疎開を発案 沖縄戦秘話

                    *

再三お知らせしている『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』。

本日(8日)には全国の書店の店頭に出ている思われる。

同書の第一章で、共著者の一人で戦史専門家である原剛さんが「日本軍は住民を守らなかった」について専門的立場で検証している。

以下に同書の第一章の目次を紹介する。

第一章 沖縄戦における軍官民関係ー住民対策を中心に

一 日米の沖縄戦略
   ①日本軍にとっての沖縄
   ②米軍にとっての沖縄

ニ  戦闘の概略
   ①両軍の戦力
   ②作戦準備
   ③慶良間列島に対する戦術判断
   ④上陸前夜の状況
   ⑤上陸作戦の開始
   ⑥攻勢移転とその後の戦闘
   ⑦航空・水上特攻

三  戦場地域の行政責任

四  住民の疎開と避難
   ①第三十二軍の方針
   ②沖縄県の疎開・避難計画
   ③疎開・避難の実施

五  住民による戦力増強
   ①防衛隊と防衛招集者
   ②男女学徒
   ③一般義勇隊

六  防諜対策

・執筆者の原剛さんは、防衛研究所戦史部主任研究官を経て、現在、軍事史学会副会長。

                     ◇

 「沖縄とアイヌの真実」を発売した 西村幸祐さんの醉夢ing Voice に、

沖縄タイムスや琉球新報が決して取り上げることの無い貴重な沖縄からの証言を掲載しているので以下に引用させて頂ます。

集団自決を軍が止めてくれた!全体主義の島、沖縄からの手紙

<前略失礼します。
「沖縄とアイヌの真実」を読んで、私が関心を持ったのは矢張り、集団自決に関する事です。これについては、沖縄で更に「軍命令」を復活させようとの動きもあるようですが、事実として無かった事を「有った」とする事は、歴史の偽造であって、それは絶対に許される事ではありません。その意味で、私は藤岡信勝氏の論を支持します。

実は、私の母は、集団自決のあった座間味島の直ぐ隣にある阿嘉島の生まれ(私も勿論同じです。)ですが、母の話によると、阿嘉島でも集団自決の用意をしていたとの事です。その理由は、「米軍が上陸して殺されるより、その前に自分たちで死のう」と言うものです。しかし、当時、まさに親族10人程が集まって自決をしようと言う時に、山から下りてきて、「死ぬな!」と言ってこれを止めたのは、友軍の山下伍長であったとの事です(友軍とは母の言葉で、日本軍という言葉はありません。)。

当時、母の実家には多数の兵隊が出入りしており、住民との関係は非常に良かったとの事であり、今も戦争の時の話になると母は懐かしがって話します。今沖縄で声高に主張されている「残虐な日本兵」と言う刷り込みは、明らかに政治的な意図を持って行われているもので、歴史的事実に反するものである事は言うまでもありません。そうでなければ、阿嘉島のように、正月には家々に日の丸がはためき、また、家の中に皇太子殿下(当時、今上天皇)の写真が飾られると言う事はありません。
私自身は、本土他府県での勤務が長いため、沖縄には高校3年までしか居ませんでしたが、帰省する度に沖縄の言論には異様さを感じています。そのため、たまに、琉球新報、沖縄タイムスに抗議の書面又はメールを送ったりしています。

沖縄に関しては、勿論、地元沖縄の政治的動きにも関係しますが、余りに政治的な面からの議論に偏りがちであることは否定できません。しかし、真実の沖縄をとらえるためには、政治的な面のみではなく、民俗行事、信仰、文化面等からの掘り下げた議論も必要な
のではないかと思います。
貴誌を拝読するのはこれで3冊目ですが、何れも日本の行く末を考える上で必要不可欠な内容であり、いろんな面から勉強させて頂いています。益々のご発展を祈っています。>

                    ◇

 

裁判官とは世論を気にする人種だと聞く。

世論を気にする者は「通説」になびく。

沖縄タイムス、琉球新報がばら撒いたウソの「通説」の流れを変えよう!

類書を粉砕し、「通説」を反転させる「集団自決」の決定版が本日全国の書店店頭に!

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巨大ブーメランの迷走!漆間発言で

2009-03-07 18:31:30 | 県知事選

 

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民主、漆間副長官追及へ  「自民に波及せず」発言で
 民主党は7日、西松建設の巨額献金事件に関し「自民党議員に波及する可能性はないと思う」と述べた政府高官は元警察庁長官の漆間巌官房副長官だとみて、9日に行われる参院予算委員会に政府参考人として出席を求め、鈴木寛参院議員らの質疑で事実関係をただす方針を固めた。

 鳩山由紀夫幹事長は6日の記者会見で、政府高官発言について「検察から内閣に何らかのメッセージが(事前に)送られていたのではと疑わざるを得ない」と指摘。簗瀬進参院国対委員長も会見で「政府による『逆指揮権発動』だ。政府高官の立場でこのような発言をすることは『自民党の方はやるなよ』とのサインとも受け取れる」と反発していた。

 これに対し政府高官は6日夜に「一般論として(献金などの)違法性を認識していたことを立証するのは難しいと説明した。自民党に捜査が及ばないとは言っていない」と記者団に釈明した。

 政府高官は、5日に報道各社の記者団とオフレコを条件に懇談した際に問題の発言をした。オフレコ懇談は政策決定などの背景説明のため行われ、発言者名は伏せて「政府高官」などとした上で発言の事実関係のみを報道することが多い。

 共同通信社は発言内容が国会審議の焦点となる状況になったことを踏まえ、この政府高官に名前の公表を求めたが「報道各社間で決めたオフレコの約束に従ってほしい」として了承しなかった。

                                             ◇

ふと洩らした「政府高官」の一言が、自民党に方向転換を始めた。

違法献金事件、自民に拡大せず=政府高官が見通し(時事通信) - goo ニュース
 <政府高官は5日、西松建設の違法献金事件に関する東京地検特捜部の捜査が自民党の議員にまで拡大することはないとの見通しを示した。その理由について政府高官は「(小沢一郎民主党代表の逮捕された公設第1秘書の場合は)西松建設への請求書があった」と指摘した。ただ、小沢代表は「不公正な国家権力の行使だ」と検察批判をしていることから、捜査の見通しを示した政府高官の発言が反発を招く可能性もある。

元日経記者・ 国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行によると「政府高官」はこういうことになるらしい。

 <首相官邸と内閣記者会は、記者会見ではなく「懇談」形式の取材の際に

 政府首脳=官房長官
 
政府高官=官房副長官(事務)
 首相周辺=総理秘書官

 との主語で報じることになっています。「懇談」の席上、本人がOKした場合は、実名で報道できることになっています。

新聞報道は「政府高官が漆間氏である」ということを「民主党が見ている」と逃げてはいるが、国策捜査とも取られかねない失言をしたのは漆間巌・官房副長官に間違いないようだ。

漆間巌・官房副長官=警察庁ホームページより

さて、9日の参院予算委員会はブーメランの方向を決めるべく民主党が、漆間官房副長官を参考人に召喚て必死の追及を試みるだろう。

民主、漆間氏とみて追及へ 「自民立件ない」発言の高官

民主党が次のような要点で追及に成功すればブーメランは

漆間氏はバリバリの警察官僚である。東大卒業後、警察庁に入庁、奈良・愛知各県警本部長、警視庁副総監を経て2004年から3年間、警察庁長官を務めた人物。警察庁といえば全国の警察組織の総元締めであり、捜査を通じて検察とも関係が深い。あらゆる情報に精通しており、内閣官房ではそれを活かして官僚・政治家に睨みを利かせる存在であろう。>

< 漆間氏の発言は、政府による検察捜査への介入に他ならない。まず、漆間氏は「自民党議員は立件できない」などという法的な根拠、証拠を持ち合わせていない。証拠第一主義の警察トップに君臨した人物が、証拠もないのに立件の可否について論じたのである。発言の真意は「立件できない」ではなく「立件するな」ではなかったのか。>(西松献金事件 捜査介入政府高官は漆間氏のやっぱり)

 

渦中の小沢氏自身も漆間発言に自民党への再反転に攻勢を期待しているようだ。

やはり月曜日の参院予算委員会での質問を、民主党は「小沢ショック」の突破口と見ているようだ。

巨大ブーメラン再反転のすべてをかけて。⇒(3/7)民主「漆間副長官を政府参考人に要求」 西松献金事件

 政府高官発言「奇異な感じ」 小沢氏一問一答(1/4ページ)2009年3月7日14時46分 
 <民主党の小沢代表が7日午後、党本部で記者団に対し、西松建設の違法献金事件などについて語った内容は次の通り。

 ――西松建設問題で、政府高官が「自民党側は立件できない」と発言したことに与野党から批判が出ています。

 うん、僕は直接その話は聞いてませんので、コメントする立場にないですけれども、それが事実とすれば、ちょっと奇異な感じがしますね。

 

 

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「真相は墓まで」小沢元秘書 小沢の闇を知る男?

2009-03-07 08:11:04 | 県知事選

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西松」献金、元秘書の要求発端…小沢代表参考人聴取へ
 小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、準大手ゼネコン「西松建設」(東京都)がダミーの政治団体を使うなどした一連の献金を始めたのは、逮捕された同会の会計責任者・大久保隆規容疑者(47)の前任者にあたる元秘書から、献金の要求を受けたことがきっかけだったことが、西松建設関係者の話で分かった。

 東京地検特捜部も同様の事実を把握している。検察当局では、西松建設の献金の経緯などを解明するため、陸山会の代表者である小沢代表から、参考人として事情を聞く方針。

 政治資金規正法は、政治団体の代表者が、会計責任者の「選任及び監督」に過失があった場合、50万円以下の罰金を科すと定めている。小沢代表は刑事責任を問われる立場にもあるため、特捜部は、大久保容疑者の供述状況を見ながら、聴取のタイミングを慎重に判断するとみられる。

 西松建設関係者などによると、西松建設が小沢代表側への献金の取り決めをしたのは1995年頃。当時、小沢代表側への献金については、同社の東北支店が担当していたが、小沢代表側の窓口は、小沢事務所でゼネコン業界などからの資金集めを取り仕切っていた元秘書が務めていた。

 元秘書は西松建設に対し、「他のゼネコンではこのくらいは献金している」などと、具体的な金額を示しながら、献金額の積み上げを要求。東北地方での公共工事の受注拡大を目指していた同支店は、小沢代表側の影響力に期待して、年間2500万円前後を献金する約束を交わした。献金には、同社が95年に設立したダミー団体の「新政治問題研究会」も利用することになった。

 元秘書はその後、一時期、衆院議員になるなどして、小沢事務所から離れたため、2000年以降は、大久保容疑者が元秘書の担っていた陸山会の会計責任者などの業務を引き継いだ。大久保容疑者は西松建設側と連絡をとりながら、「新政治」など二つのダミー団体や下請け業者などを迂回(うかい)させる方法で、陸山会や民主党岩手県第4区総支部など三つの政治団体に献金を分散させる仕組みを作り上げた。これまでの献金総額は約3億円にのぼる。

 元秘書は西松建設との取り決めについて、「記憶にない」としている。

(2009年3月6日03時09分  読売新聞)

                     ◇

政治の世界は奇々怪々、凡夫の思惑をはるかに越えたミステリーゾーンである。

上記記事の元秘書とは、大久保容疑者の前任秘書の高橋義信自民党議員。

国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行によると、記事にある小沢氏の元秘書とは自民党の県連支部長であり、時期選挙では岩手4区から自民党公認で出馬の予定高橋氏。

何と高橋氏は、次期総選挙では因縁の「師弟対決」として話題を呼んでいた。

今回の大久保前秘書逮捕のときも、

「小沢代表は男らしく正直に、有権者や国民の前で責任をもって説明すべきだ」と述べていた。 

さすがは「悪の巨塊小沢」の元弟子。 といいたくなるが・・・。⇒「小沢王国」に激震

これは民主党を襲ったブーメランが、更に反転して自民党を襲った大逆転の巨大ブーメランなのか。

高橋氏は小沢氏との決別の真相について周囲には「墓まで持っていく」と述べているので、真相は闇の中である。

だとしたらブーメランの行方は、今後の捜査によっては、

民主党・小沢⇒自民党・高橋⇒墓場に行く前にすべてをゲロして⇒小沢逮捕?

一旦反転した巨大ブーメランは再び小沢を直撃なのか。

 

 小沢一郎氏に惚れ込むあまりに「僕の趣味は、小沢一郎なんだ」と言ってはばからなかった高橋元秘書が、師弟対決を表明したときの驚きを、「もと自由党員で、大の小沢ファン」の21世紀の見方さんは、

「いやあ~。驚いた!!!政治の世界に裏切りは付きものだと思っていたが、こんな泥沼になるとは…。」と述べ最大の政治ミステリーと表現している。


小沢氏と元秘書高橋氏の確執は地元紙が詳しく報じていた。

以下、「河北新報社」サイトより転載。(2008年05月15日木曜日)


小沢王国に政争? 元秘書、旧あるじに挑戦


 自民党岩手県連から次期衆院選岩手4区への出馬を要請された元衆院議員高橋嘉信氏(54)が、事実上の出馬表明を行った。民主党の小沢一郎代表(65)=岩手4区=の元秘書。かつての「懐刀」の宣戦布告に小沢陣営は平静を装うが、岩手県政界には波紋が広がり始めた。「(小沢氏に対する)封印を解く」と揺さぶる高橋氏が何を語り出すか。岩手4区が一躍、全国の注目区になりそうだ。
(河北新報 盛岡総局・安野賢吾、岩崎泰之、水沢支局・宮崎伸一)

■挑  発
 「本日をもって、小沢先生に挑戦することを宣言する」。10日、盛岡市の自民党県連事務所。高橋氏は県連幹部と会談後、明確に言い放った。

 高橋氏はこの日、「県連改革本部」の本部長代行就任を受諾。正式な出馬表明は「(擁立作業中の)1区候補者のめどがついてから」と避けたが、小沢氏を「政策、政治手法、政治姿勢でも間違っている」と挑発した。

 高橋氏は小沢氏秘書を約20年務め、県内選挙を仕切ってきた。2000年の衆院選で自由党の比例代表(東北)候補として初当選、一期で引退した後に民主党を離党し小沢氏と決別した。04年参院選は岩手選挙区で落選した自民党推薦候補を支援し、自ら出馬し落選した06年の奥州市長選でも小沢氏に近い候補らと戦った。

 「相手を知る人物を候補に」と、3月下旬から擁立を目指してきた自民党県連は活気づく。

 「一緒にやってくれるというだけで120パーセント満足だ」と菊池勲会長。千葉伝幹事長は「県議中心の『自分党』的選挙だったが、今後は組織的な選挙を行える態勢を組める」と、「選挙のプロ」に期待した。

■警  戒
 自民党県連は国政選で民主党に連敗続き。次期衆院選は現職の鈴木俊一元環境相(2区)の議席死守が至上命令だ。「高橋氏の登場で、民主党は4区にも勢力を注がざるを得なくなる。当然、2区は手薄になる」とある県連幹部はもくろむ。

 これに対して民主党は「静観」を決め込む。「どういう状況になろうとも解散総選挙に備えるだけ」と県連の佐々木順一幹事長。高橋氏が「封印を解く」と発言していることにも「(何を封印してきたのか)意味が分からない」と突き放す。

 小沢氏の地元、奥州市在住の県議は「秘書の肩書を失った高橋氏から支持者が離れるのは目に見えている」と神通力を否定する。

 一方で、小沢氏の地元後援会からは「身内だっただけに、戦いにくいことは確か」「秘書時代に金庫番をしていた高橋氏が暴露本を出すうわさもあった。風評被害を受ける恐れもある」と警戒の声も上がる。

■注  視
 高橋氏の動向には他党関係者も注目する。4区に出馬予定の社民党県連代表小原宣良氏(64)は「小沢氏への異議をどう唱えるか。中傷合戦は迷惑だが、政策論争なら大いに結構だ」と歓迎する。

 小沢氏は中選挙区時代、同じ自民党だった椎名素夫氏(故人)と激戦を展開した。当時を知る関係者は「10年戦争の始まり。奥州市が政争の街に戻る」と指摘する。

 決戦はどう展開するのか。高橋氏は出馬理由について「正式表明の時に申し上げる」としか語っていない。

 「別に何もありません。県民が判断します」。小沢氏は13日の記者会見で、高橋氏出馬について淡々と語った。

 

にわかに注目を浴び始めた高橋氏は小沢一郎氏の秘書を25年間務め、「小沢の影に高橋あり」・「選挙の達人」・「自由党の軍師」と言われ、自ら「趣味は小沢一郎」と公言するほど小沢の側近中の側近であった。(ウィキ)

しかも、小沢氏との決別の真相は「墓場までもって行く」と述べた男。

小沢氏の闇を知る男・高橋氏が吐くゲロから,

鬼が出るか蛇がでるか。

 

今朝の沖縄タイムスは嬉嬉として一面トップを共同配信でこの記事で飾っているが・・・。

 西松建設の巨額献金事件に絡み、同社関係者が東京地検特捜部の調べに対し「自民党の有力国会議員側に、10年以上にわたり総額6000万円前後の現金を渡していた」という内容の供述をしていることが6日、関係者の話で分かった。 …     [記事全文]    
2009/03/07 02:03   【共同通信】
 
 

果たして、迷走する巨大ブーメランの行方は小沢氏に止まっているのか。 それとも・・・。

 

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