沖縄戦「集団自決」の謎と真実 秦 郁彦 PHP研究所 このアイテムの詳細を見る |
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沖縄2紙が垂れ流したオスプレイに関するデタラメ記事により、「反オスプレイ運動」が全国的に広がるかと思っていたら、ネットによる「オスプレイの真実」が国民に知られるようになり、全国的規模の「反オスプレイ」運動は急に失速をし始めた。
青春時代、安保反対運動に頓挫した世代は「夢よ再び」の革命運動ごっこを「反原発」運動に集中してきたようである。
ネットによるアンケート調査にも「オスプレイ配備賛成」の声が日に日に増加してきているのがその兆候である。
だが、テレビマスコミは依然として試作段階である20年前のオスプレイの墜落映像を垂れ流し、現在でもアメリカでは「未亡人製造機」と罵声を浴びせられている「欠陥機」であるかのような報道をしている。
そこで今朝の沖縄タイムスを開いてみた。
■県民大会の正体
「島ぐるみ オスプレイ阻止」を旗印にした「反オスプレイキャンペーン」は完全に紙面から消え、見落としがちなベタ記事が2件あるだけ。
折角だから一面トップの座からベタ記事に転落した「反オスプレイ」記事の一つだけでも紹介しておく。
オスプレイ配備 反対をアピール
反基地ネット
反基地ネットの當山全治共同代表ら11人が30日、県庁で記者会見し、オスプレイ配備に反対する県民大会の成功を訴えるアピールを発表した。 「米政府は『安全保障条約の権利』を振りかざして配備をごり押ししている」と批判し、安保破棄を求めた。(2012年7月31日沖縄タイムス)
☆
>安保破棄を求めた。
語るに落ちるとはこのことである。
「反オスプレイ・県民大会」を主催する左翼グループの一つである「反基地ネット」はその名前が示すとおり「米軍基地撤廃」が目的であり、30日の記者会見でも「安保破棄」を明言しているではないか。
5日に宜野湾市で行われる「反オスプレイ・県民大会」に参加する県民のなかで「安保破棄」「日米同盟破棄」を目的にした極左政治集会であると承知の上参加する人が果たして何人いるか。
ほとんどの県民は「不都合な真実」を知らされないままに参加することになるだろう。
5日に開催予定の「反オスプレイ・県民大会」とは「反オスプレイ」を隠れ蓑にした反日左翼運動、つまり「米軍基地撤廃」「日米安保撤廃」運動であると再三書いた。
昨日も紹介したが、「オスプレイ配備阻止」を叫びながら、本音では「安保撤廃」を目論む反日左翼集団が馬脚を現した証拠写真をしつこく紹介しよう。
これは宜野湾市内に駐車中の宣伝カーの横断幕だが、その主張する文言に注目してほしい。
彼等の本音は正面にありました。
この極左政治集会を先導した翁長那覇市長、佐喜真宜野湾市長は自分が「日米同盟破棄」の極左集会への県民の動員を先導したことを忘れてはいけない。
最近の両市長の発言は、極左政治家・伊波洋一元宜野湾市長と何ら変わることのない反米・親中そのものである。
次は本日の八重山日報の記事。
■八重山日報 2012年7月31日
中国による尖閣諸島の実効支配は今年か!?④ オスプレイ配備が尖閣諸島及び与那国島・八重山・沖縄を守る 大浜 孫典
国境の警備を強化する事は国として当然の義務であり権利である。日本政府が中国に対して弱腰である以上沖縄の島嶼防衛は米国に頼るしかない。中国は本気で日本との戦争を考えており、軍事訓練も行っている状況があるなか沖縄県民の平和ボケは情けない程である。日米同盟が有る事により米軍は沖縄県民を本気で中国の侵略の危機から守ろうとしている。アメリカの若い軍人は本気で沖縄県民を守ろうとしているのである。
しかし県内では米軍出て行けの運動が展開されている。県民は米軍の善意で守って貰っている事に感謝すべきではないのか。それが人間である。人間性を失った左翼平和団体、左翼マスコミの洗脳から脱却しなければいけない。侵略国家中国への抑止力となるオスプレイ配備になぜ反対しなければいけないのか県民は冷静に考える必要がある。マスコミ工作による米軍弱体化、米軍追出しの洗脳からいい加減に目覚めなければいけない。
全ては自己責任の世の中である。私達はこの社会に責任を持たなければいけない。国が悪いだとかマスコミが悪かったとかそんな事は言い訳にはならない。政治が悪い社会を造ってきたのも全ては国民に責任である。良識ある県民、市民は今こそ目覚めなければいけない、立ち上がらなければいけない、声を挙げなければいけない。私達の子や孫の世代に本当にこれで良かったと言えるのか、責任を持つ必要がある。逃げる場所なんか何処にも無い。
中国の属国となり言論の自由、全ての自由が束縛された社会が本当に私達の子や孫の時代にとって幸福な社会なのか真剣に考える必要がある。今を生きている私達に責任がある事を認識しなければいけない。尖閣諸島を守りこの八重山、沖縄、日本を守る事が私達に課せられた使命である。日本の国家を解体させ中国へ売り飛ばす事が本当に子や孫にとって幸福な選択なのか左翼思想の人達は真剣に考えるべきである。(了)
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>侵略国家中国への抑止力となるオスプレイ配備になぜ反対しなければいけないのか県民は冷静に考える必要がある。マスコミ工作による米軍弱体化、米軍追出しの洗脳からいい加減に目覚めなければいけない。
オスプレイの抑止力についてはこれまで何度も書いてきたが、光あるところに影がある。
オスプレイの開発段階の影の部分をことさら誇張し、「未亡人製造機」など左翼お得意のレッテル張りをし「欠陥機」と決め付けているが、アメリカではオスプレイのことを現在では、米軍の戦力を格段に強化する「ドリームマシン」と呼んでいるというから、沖縄県民は知らぬが仏もいいとこである。
時事通信がオスプレイの開発段階の影の部分から、改良をかさね実戦配備された現在「ドリームマシーン」とよばれ米軍の戦力を大幅に増強させたオスプレイの光の部分も含めて特集記事を組んでいるので何回かに分けて引用する。
【特集】垂直離着陸機オスプレイ
世界で唯一のVTOL輸送機
米軍が配備を進めるV22オスプレイは、世界で唯一、実用化に成功した垂直離着陸(VTOL)輸送機だ。
オスプレイは、プロップローター(プロペラと回転翼を兼ねた推進器)の角度を飛行中に水平から垂直に遷移させる「ティルトローター」方式を採用。固定翼機と同レベルの飛行速力と航続力、ペイロード(貨物積載量)を持ちながら、ヘリコプターのように垂直方向にも上昇・下降できる能力を獲得した。従来型の輸送機やヘリコプターでは不可能だったミッションを遂行できることから、米軍は軍事作戦の在り方を変える「ドリーム・マシーン」と呼んでいる。
ただ、そのドリームを実現するために機体は航空機史上で最も複雑なシステムとなり、開発には25年もの歳月と莫大な経費を要した。操縦も難しく、試験飛行中には墜落事故が多発して「ウィドウ・メーカー(未亡人製造機)」というありがたくないニックネームを付けられてしまった。
MV22の着陸を待つ米海兵隊員=2010年8月8日(米海兵隊提供)【時事通信社】
【特集】垂直離着陸機オスプレイ
ターボプロップ機と同等の飛行性能
V22オスプレイの機体は、全長が17.5メートル、全幅は25.5メートル(プロップローター含む)。両翼の先端にエンジンが配置され、それぞれに直径11.6メートルものプロップローターがついている。
胴体部分のサイズは、米海兵隊が兵員・物資輸送に使用している中型ヘリコプターCH46Eシーナイトとあまり変わらない。キャビンに25人分の兵員用シートがあり、完全武装の歩兵2個分隊を一度に運べるという輸送力もCH46Eとほぼ同じだ。ただし、ティルトローター方式のオスプレイは、航空機としての能力、特に速力と航続力でヘリコプターを圧倒している。
オスプレイは垂直に上昇した後、プロップローターの軸角度を水平にすることで固定翼機と同じメカニズムで飛行する。オスプレイの飛行性能は最大速力が時速509キロ、巡航速力が同463キロ、最大航続距離(貨物なし)は3334キロで、ターボプロップ方式の固定翼機とそん色がない。
一方、ヘリコプターはオスプレイと同様に垂直離着陸能力を持つが、飛行性能は大きく劣る。ヘリコプターは回転翼で揚力と推力の両方を得る仕組みなので、どうしてもエンジンのパワーにロスが生じてしまうからだ。
CH46Eは最大速力が時速265キロ、巡航速力は同250キロで、いずれもオスプレイの半分強というレベルにとどまり、航続距離に至っては426キロしかない。米海兵隊は輸送部隊の主力機であるCH46Eをオスプレイに順次換装する計画だが、それにより米海兵隊の機動力は飛躍的に向上することになる。
広大な行動エリア
オスプレイは速力だけでなく、輸送機にとって重要な航続性能にも優れている。垂直離着陸能力を持つオスプレイは、敵前上陸作戦で兵員や車両、火砲などを戦闘地域に直接輸送する強襲揚陸任務のほか、密かに敵地へ侵入して小部隊を降ろし、任務終了後に回収する特殊作戦での活用が見込まれる。
従来、こうした作戦での輸送任務はヘリコプターが担ってきた。しかし、ヘリコプターは速度が遅い上に航続距離が短く、長距離侵攻が必要な特殊作戦に取り組む場合、ヘリコプターの性能不足が重い足かせとなってきた。
軍用機がミッションに必要な人員と物資を搭載して基地や母艦から作戦区域まで飛び、任務を遂行してから帰還できる距離を「作戦行動半径」と呼ぶ。米海兵隊のCH46Eシーナイトの場合、搭載燃料のみでの作戦行動半径は140キロ程度とされている。これに対し、オスプレイの作戦行動半径はおよそ600キロと4倍超に及び、空中給油を1回受ければ半径は1000キロ以上に拡大する。
オスプレイは兵員なら最大25人を輸送できるが、ペイロードは最大9トンあり、貨物輸送機としても高い能力を持つ。キャビンの内壁に設置された兵員用シートは跳ね上げ式で、兵員を輸送しない場合は長さ7.4メートル、幅1.8メートル、高さ1.8メートルのキャビンの全容積に貨物を搭載できる。また、機体下部には2カ所の貨物つり下げ用のフックがあり、キャビンには収まらない車両や火砲などを最大6.8トンまで運ぶことが可能だ。
CH46Eの場合、最大輸送兵員数は同じ25人だが、貨物搭載重量は約4トンしかない。実戦では兵士を前線に送り込むだけでなく、武器、弾薬、食糧などを迅速に運ぶことも重要で、オスプレイを配備すれば前線部隊の戦闘力が現在より高まることは確実だ。
普天間から尖閣へも直行直帰
オスプレイの行動半径を地図で示してみると、沖縄県の普天間飛行場を中心にした場合、600キロの範囲に尖閣諸島、石垣島などの八重山諸島、さらには台湾の北端部までが入る。空中給油1回で行動できる半径1000キロのエリアになると、東シナ海全域に加え、台湾全島、中国の浙江省、福建省の沿岸部までが含まれる。
山口県の岩国基地を起点にした場合、600キロでは朝鮮半島の軍事境界線までしか行動範囲に入らないが、1000キロでは北朝鮮のほぼ全域から中国の山東半島の先端部、さらに上海市までが収まってしまう。空中給油の回数に制約はないので、理論上は搭乗員の体力が続く限り、作戦行動半径を広げることができる。
また、オスプレイはプロップローターや主翼を折り畳むと、長さ19.2メートル、幅5.8メートル、高さ5.6メートルのスペースに収まる。航空母艦や強襲揚陸艦はもちろん、全通型の飛行甲板を持たない揚陸輸送艦の格納庫にも、余裕を持って搭載できるサイズだ。海上を自由に移動する空母や強襲揚陸艦と行動エリアが広いオスプレイをセットにすると、米軍の作戦行動の自由度はさらに広がる。
カリフォルニア州サンディエゴから米軍岩国基地へ運ぶため、主翼とプロップローターを折りたたみ、民間の運搬船「グリーンリッジ」に搬入される米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=2012年6月29日[米海兵隊提供]【時事通信社】
オスプレイ1機で運べるのは歩兵2個分隊か貨物9トン程度とはいえ、佐世保にも配備されている米海軍のワスプ級強襲揚陸艦には最大12機が搭載できる。オスプレイが12機あれば、歩兵1個中隊と支援火力を一挙に輸送することが可能で、その攻撃力は決して侮れない。
ステルス戦闘機のような派手な存在ではなくても、北朝鮮問題や島しょ防衛といったわが国を取り巻く安全保障の課題の中で、オスプレイの軍事的価値は極めて大きい。存在そのものが周辺諸国への無言の圧力となる点も合わせると、米国が地元の反対の声を無視して、オスプレイを日本に配備しようとする意図が理解できる。
(つづく)
オスプレイ、その特殊な機影から米国映画のヒーロー・X-MENが降りてきそうな印象を受ける。
レイダーをかいくぐり神出鬼没に飛び回る能力があるという。
ところが、この新鋭機が自分たちの近くで離発着するとなると不安でならない。開発途中に事故が多発した所以である。
今や県内が連日この話題でヒートアップしている。そこで、以下のように専門家を招き、配備の賛否は問わずに、疑問を解消する為の講演と質疑応答の会を設けました。皆様ふるって御参加下さい。
日時:平成24年8月11日(土) 開演18:30 (開場18:00)
開場:沖縄県立博物館美術館三階講堂
入場料:無料 定員200名 予約優先
お問合せ先:オスプレイの配備について考える県民有志の会
070-5484-4617(にしこり)まで
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【拡散依頼】
◆辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会◆
◎日時:8月8日(水) 開場 午後6:30 開演 午後07:00
◎場所:名護市民会館・大ホール
( 〒905-0014 沖縄県名護市港2丁目1番1号電話:0980-53-5427 )
◎参加費:無料・カンパ大歓迎
◎主な登壇予定者:
◇前名護市長 島袋吉和氏
◇名護市議会議員 宮城安秀氏
辺野古移設拒否の根底には、マスメディアと左翼勢力による「辺野古区民の声黙殺工作」がありました。
辺野古区民は、首尾一貫して、住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を、心から願い、そのために基地の代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです、ま
さに沖縄のウムイ(思い)そのものです。
しかしマスコミはその思いを一切報道せず、沖縄県民だけではなく、多くの国民・国会議員にもその事実を知らせないまま、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り
返され、結果として日本の安全保障を揺るがす大きな問題へと炎上させてしまいました。
今こそ良識ある沖縄県民は、報道されない沖縄県民の声を、そして辺野古区民の声を、力あわせて全国に発信し、日本国における沖縄の果たすべき役割を自ら宣言すべき
なのです。
いままで、辺野古区民が自ら先頭に立ち表明しようとすると、反対する勢力による多くの妨害や嫌がらせが発生し、辺野古の人間関係や住民の方々の精神を蝕んできまし
た。
今こそ、沖縄県民有志による、「辺野古区民の真実の声を全国に広げる県民集会」実行委員会の設立を提案し、マスコミが報道しない沖縄の真の声を全国に発信できるよ
う、関係各位と力を合わせていきたいと考えておりますので、ご賛同、ご協力を心からお願い申し上げます。
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