沖縄戦「集団自決」の謎と真実 秦 郁彦 PHP研究所 |
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ネットの普及でローカル紙のニュースが一瞬にして全国に飛び交う時代となった。
沖縄がでっち上げた「11万人」集会の虚報は今や全国区の知名度を誇っているし、学力全国最下位のあり難くないニュースも全国的に知れ渡っている。
他にも不名誉な「全国一位」が多くあるが、中でも未成年の飲酒が多いのは夙に知られたことである。
だが、犬が人を咬んでもニュースにならないの例え通り、沖縄で未成年の飲酒は特にニュースにならない。
産経新聞の元那覇支局長小山さんのブログ「今夜も、さ~ふ~ふ~」が連日「本日の未成年飲酒」と、まるで交通事故発表のように報じていたが
大阪転勤になって以来、地元紙でも未成年飲酒の記事を見ることがなくなっていた。
WBC野球の決勝が行われた25日、女子小学生が昼間から仲間と酒盛りをしたが、この報道は地元紙のウェブ記事では掲載されなかった。 だが、全国紙はしっかりウェブ記事で報道していた。
小6ら小中学生5人 泡盛で酒盛り、沖縄県警が補導 (3月25日)
沖縄県警うるま署は24日、同県うるま市内の小学6年女児(12)宅で、この女児や同級生の男児(12)、中学3年の女子生徒3人(いずれも15歳)が泡盛で酒盛りをしていたとして補導した。女児が自分の小遣いで自宅近くの雑貨店から泡盛1本(720ミリ・リットル)を購入しており、同署は店主を未成年者飲酒禁止法違反容疑で書類送検する方針。
発表によると、5人は幼なじみで、24日は春休み初日だった。午前11時半頃から女児の自宅で泡盛を飲み始め、午後1時半頃、5人が酔って騒いでいるのに、女児の母の知人が気づき、同署に通報した。泡盛の瓶は空になっていた。
飲酒は当初、女児と男児が計画。たまたま女児宅へ遊びに来た近所の女子生徒3人も加わったという。女児の親は当時、仕事で留守だった。
同署の調べに対し、5人は「飲みたかったから飲んだ。もうしません」と反省しているという。
沖縄県警が2008年に飲酒で補導した少年は1775人で神奈川県の2154人に次いで2番目に多かった。同年の1000人当たりの補導者数は7・3人で、全国トップ。
(2009年3月25日 読売新聞)
◇
沖縄県人としては不名誉な記事だし、まぁスルーにするかとも思ったが、今朝の沖縄タイムスにもう一つの不名誉な全国一位の記事が掲載されたので無視は出来なくなった。
沖縄タイムス 2009年3月29日
08年人権侵犯事件 妻への暴力 全国2倍
「児童虐待」含め130件
那覇地方法務局が2008年に受理した「人権事件」のうち、夫から妻への暴行・虐待が24・5%に上り、全国平均(12・4%)の約2倍になっていることが27日わかった。同人権擁護課は「一人で悩まず相談して欲しい」と呼び掛けている。
那覇地方法務局 潜在的被害も
全体の受理件数は335件(前年度比13件減)。夫から妻への暴行や児童虐待などの「暴行虐待」が最も多かった。(略)
◇
沖縄の学力が全国最下位であったり、未成年飲酒が多いことは今や全国周知のことだが、さらに恥ずべき日本一があったとは・・。 それも全国平均の2倍だと言うから恐れ入る。
平和を愛し、命どぅ宝を合言葉に「琉球王国は武器を持たない平和の国だった」(太田元知事)と公言する沖縄県は実は暴力と人権無視の県だったのか。
そりゃそうだろう。
教師が授業を放置し署名活動のような政治運動にはしり、自分の祖国を憎悪するような地域で子供たちがまともに育つはずも無い。
自分の国を憎悪する教育とは、翻って自分の父母を憎悪する心につながり、父母を憎悪し国を憎む教育を受けて育った子供たちが大人になれば当然、自分の妻や子に暴力を振るうダメな親になる。
「命どぅ宝」って、死なない程度に暴行・虐待すること?
県は学力最下位脱出のため全国一位の秋田県から教師を派遣してもらっているようだが、悪貨は良貨を駆逐するで、折角の優秀な秋田の先生が朱に交わって赤い先生になってしまうことを案じる。
夜間は盛り場を徘徊し、不良外人のナンパについていくことを注意せず、「米軍基地があるから事件が起きる」というように何でも他に責任転嫁する県民気質を改めない限り「最悪県」脱出は困難だろう。
ちなみに下記引用の昨年の記事は「飲酒、断る勇気を」という見出しにアル中オヤジの為の禁酒講習会と間違えないように。
小学生の為の禁酒講習会です。念のため。
以下再掲です。
「飲酒、断る勇気を」 非行防止で県警課長 (11/17 10:31)
未成年者の飲酒防止をテーマにした「親子非行防止講話」が9日、真和志小学校(山盛淳子校長)で開かれた。同校4年から6年の児童と保護者約400人が集まり、県警本部少年課の當山達也課長が飲酒が未成年者に与える影響などを説明した。
當山課長はことし8月から10月末までに未成年者の飲酒が44件発生、321人が補導されていると説明。未成年者飲酒の事例を補導現場の写真などを交えながら紹介した。また、飲酒の理由として誕生会や同窓会を挙げる少年が多いと指摘して「最近は興味本位というより大人と同じ理由で飲酒しているケースが多い」と強調した。
飲酒が未成年者に与える影響として脳の機能低下や内臓障害、アルコール依存症の危険性などを指摘して「急性アルコール中毒になったり事故に巻き込まれるケースも少なくない。飲酒を誘われても断る勇気を持ってほしい」と児童らに呼び掛けた。
保護者や地域がやるべきこととして(1)規則正しい生活を指導し、夜間外出をさせない(2)友人宅に外泊させる場合でも相手の家に確認する(3)夜間に出歩いている子供を見たら注意する―などを挙げた。當山課長は「大人の無関心が非行につながる。地域や家庭で子供たちを守り育てることが大切だ」と訴えた。
(11/17 10:31)
◇
元々このブログを立ち上げた理由の一つに、頑張る沖縄の若者に声援を送りたいということがあるので、上記記事を読むとちょっとたじろいでしまう。
禁酒とか断酒とかの講習会といえばたいていはアル中オヤジが対象かと思っていたのだが・・・。
>真和志小学校(山盛淳子校長)で開かれた。
何よりも、「飲酒、断る勇気を」の見出しと、聞き入る子ども達のあどけない顔のアンバランスさに違和感を感じるのだ。
アル中はともかく、「断る勇気」・・・なんて、居酒屋のオヤジに忠告する「飲酒運転防止」の標語ではなかったのか。
少なくとも未成年の集団飲酒といえば、高校生のことだと思っていた。
中学を通り越して、小学生対象の講演会に、さすがは沖縄は進んでいるなんて喜ぶわけにはいかない。
自殺報道をすれば連鎖自殺が起きると聞くが、
講習会で飲酒に興味の無かった子どもたちも逆に飲酒に興味を待つのではないかと老婆心にかられる。
「今夜も、さーふーふー」さんが張り合ってるの? と思うほど最近は未成年の集団飲酒が増えている。
以下「2007/11/17 09:36 」の記事引用。
嘉手納署管内では墓地で飲酒中の男子中学生3人を補導。
糸満署管内ではゲートボール場の建物で高3生を中心に7人を補導。
これだけ連日のように報道されても、止まらないとは
もはや地域ごとに張り合っていると思ってしまうほどです。
2007/11/15 14:56
わかっていてもギョっとする見出しです。
◇
沖縄の「学力最下位」を案ずる前に、未成年の飲酒の解決が先決のようだ。
小学生向けに保護者や地域がやるべきこととして次のことを挙げているが、これは特に飲酒に限らずごく当たり前のこと。
その当たり前が出来ない保護者、地域があることに問題の深さを感じる。
>(1)規則正しい生活を指導し、夜間外出をさせない
>(2)友人宅に外泊させる場合でも相手の家に確認する
>(3)夜間に出歩いている子供を見たら注意する―などを挙げた。
やはり大人の責任なんでしょうか。
真志喜中、未成年飲酒でシンポジウム 大人の責任問う声続々 (11/4 10:18)
少年7人集団、飲酒補導 八重瀬 (11/11 9:55)
県議会 未成年飲酒防止を決議 (10/15 16:03)
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